生まれてからずっと可愛がってきた甥っ子たちに
正論という刃で切り倒されて立ち直れそうにない。
○○ちゃんの年齢なら結婚するか働いてるかしてないと
おかしいよね。今の生活おかしいと思わないの?
いつまで親に頼るつもりなの?と。(もっとキツイ言い方だったけど。)
全くもってそのとおりで反論のしようもない。
その子達の親は運良く人生思い通りに進み、某大企業の偉いさんに上り詰めてるので
経済的にも裕福で中学から私立に通ってる。
でもよく考えたらこの子達はまだ自分で稼いだことも社会の厳しさも知らずに
ぬくぬくと暮らしてるだけで、この子達に偉そうに言われる筋合はないなと思った。
こちらが反論できないこともわかってるから正論をかざすと自分達が必ず優位に立てる。
それが気分良くてストレス発散になってたのかもしれないな、とふと思った。
それとそのエリート父親から多分あんな風になるなよって言われてるんだろうなとも思う。
一番弱い立場の人間を正論で攻撃し続けてストレス発散、なんかいじめの構図に
とてもよく似てる気がした。
世代間格差、運、健康、今の自分の状態はいろんな要素が重なって起こってしまったこと。
自分も甥っ子たちと同じ年の頃はこんな未来を描いてなかったし同じように軽蔑してたかも。
あんた達のパパ・ママみたいに人生思い通りにいく人ばかりではないってこと、
一応元気に見せてるけど何を言われても平気なわけじゃないってこと、
こっちが苦しみ続けてることにも少しは気付いてほしい。
あんた達が数年後社会に出た時にそんな偉そうなこと言えるのか、楽しみにしてます。