664 名前:おさかなくわえた名無しさん Mail:sage 投稿日:2019/03/04(月) 13:33:14.58 ID:KNdueb6N
https://biz-journal.jp/2019/03/post_26862.html 小松美彦

まず、最近は「老人の長生きはよくない」という雰囲気が助長されています。
高齢者のなかには「自分がいる」こと自体を申し訳なく思っている人が増えている。
身内に対してもそうだし、「世間様」に対してもそう思っている人が増えているのではないでしょうか。
しかし、前回申したように、終末期医療にかかるお金は全医療費のなかの2〜3%にすぎない。
逆の言い方をすれば、そこだけをカットしても国家の医療費全体の問題は是正されません。
高齢者のみなさんには、このことをまず知っていただきたい。

 前回、古市氏と落合氏の対談には「感性」「生身性」「文学性」が欠けていると言いました。その点について、もう少し補足します。
つまり、お二人の対談では経済を軸に医療を考えた結果、変なことになっている。

665 名前:おさかなくわえた名無しさん Mail:sage 投稿日:2019/03/04(月) 13:47:47.44 ID:KNdueb6N
体を動かしてものをつくり出すことだけが労働ではない。このことを我々は考えるべきです。
「肉体労働」に対して「頭脳労働」があることはすぐに思いつくでしょう。ただし、もう一歩進んで、ある人が一切体を動かさなくても、
ただそこに存在している、「いる」こと自体が究極的には労働である――私はそう思っています。
 その人がいることが周りをどれだけ支えているか。
***なかなか見えにくいけれども、そういう事例はごまんとあります。

 1980〜90年代に少年少女の犯罪をめぐる状況を調べたことがありました。それらの犯罪は、どういうことがきっかけで起こっているか。
おじいさんやおばあさんがお母さんからいじめられて家から出て行ったとか、自分を守ってくれていたおじいさんが亡くなったとか。
あまり前面には出てこないのですが、そういう事情がわりと多くありました。

257 名前:おさかなくわえた名無しさん Mail:sage 投稿日:2019/05/06(月) 07:25:35.44 ID:30pGhyUK
>>69
労働って、そもそもそこにいるだけで契約成立してるんだよ。
知ってた?
出社してデスクにいるだけで給料もらう権利はある。