「うちの国、いきなり覚醒した!?」と称賛の声多数。官民連携の新型コロナ関連支援まとめサイト「VS COVID-19 #民間支援情報ナビ」が公開
https://finders.me/articles.php?id=1758
国が取りまとめたデータを民間が活用。都道府県でも同様の動き (詳細URLは記事元へ)

3月9日、新型コロナウイルスに関連した民間企業の支援情報まとめサイト「VS COVID-19 #民間支援情報ナビ」が公開された。https://vscovid19.code4japan.org/

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う困難や混乱を和らげるべく、民間企業がさまざまなかたちで支援策を打ち出しているが、支援策は日々大量に発表されることもあり、その全容を知ることは難しかった。

こうした状況を受け、政府と民間企業・シビックテック(政府・自治体ではなく一般市民がテクノロジーやデータを活用し、社会課題・行政課題を解決する動き)団体のCode for Japanらが協力して情報の取りまとめができる体制を構築。

具体的には各民間企業が業界団体を通じて支援情報データを入力し、上述の「VS COVID-19」サイトで一斉に公開、さらに入力されたデータやソースコードをオープンソースとして一般公開し、
誰でもサービス開発・改善に携わることができるという格好だ。データは経産省HPやgithubなどで公開されている。

同サイトでは3月11日14時現在、・ワークスタイル(テレワーク含む)
・医療、福祉
・宿泊、飲食サービス
・教育、学習支援
・生活関連サービス、娯楽
・その他の6分野で支援内容をまとめており(加えて「現物提供」「企業への支援」などのタグも既に存在し、今後も増えていくと思われる)、
例えばローソンによる「学童保育施設へのおにぎり無償提供」「ホットミルク半額」、レノボ・ジャパンによる全社一斉テレワークのノウハウをまとめた「テレワークスタートガイド」の無償公開といった情報が多数掲載されている。
サイト内での単語単位での検索も可能だ。
続く