進学校はあくまで進学させるのが目的の学校で、それにより実績と宣伝文句を得る。背景には、時代の流れにより高卒で就職させたときの教諭の手間やリスクを回避したいことにある。
基本は専門行かせるより大学進学させ、進学した後に自由にやれスタンス。
専門は一時的に金がかかる上、資格習得にも別途時間とお金がかかる。そしてあとから大学に入り直すのは絶望的。

奨学金など借金で進学した場合の現実は苛酷で、生活費も工面しなければならず、上でも言われてる通り、学びながら働いているのか、働きながら学んでいるのか曖昧になり、公務員試験など習得も難しい。だったらと働く方に重点を置くようになっていく。
仮に真っ当な道筋を歩んだとしても、人生設計は崩れ(もともと崩れてるけど)、人生の最も尊い期間である30歳まで借金返済に追われ、車など必要なローンも組めない、当然配偶者を持とうものなら、しわ寄せが来る。そういう理解のある人は少ない。
また高齢で大学に来てる人は、人生に追われていない人が多い。

らしい