小学生の頃
週末ある超ど田舎からショッピングモール的なところに買い出しに出ると
100円もらって紙コップで出てくるジュースの自販機を弟と1杯ずつ飲むのが習慣だった
ある日自販機のボタンを押したところ、紙コップが出ることなく大好きなメロンソーダが注がれた
ショックで父親に事の顛末を話すと店員を呼んで紙コップが出なかった旨を伝えてくれた
そして店員が自販機を少し弄ってボタン押して出来上がったメロンソーダを「どうぞ」と差し出してくれた
あろうことか「結構です」と父親は断りやがった
それはお前が飲むはずのメロンソーダではなく私が楽しみにしていたメロンソーダだ
幼い私は絶句したまま父に手を引かれその場を後にした

他にも、動作不良のオモチャが当たってしまったときも
父親は散々クレームを入れて「結構です」と代わりの新品のオモチャもお金も受け取らずに帰った

他にもキチガイエピソードには事欠かない父親ではあるが
25年経っても忘れられないし理解できない神経分からん話