20歳のころかな

帰宅途中電車に乗ってたら母から着信が。
とりあえず車内なので切ったのですがそれでもしつこく着信がきて、
本当に周りの人たちには申し訳なかったのですが電話を出るといきなり「どうしてこんなことするんだ!!!」と。

なんのことか本当にわからず「えっ?なんの話?どうしたの?」ときいてみたが「わかってるんでしょ?!本当のこと言いなさいよ!!」とヒス気味に。

とりあえず帰宅してみたけど母親激怒。
あの電話からすれば当然なんだけど本当に理由がわからなくて

とりあえず話してわかったことは、最近財布に入れたお札が少なくなってることがある、お前が盗ったんだろ、こんなことする泥棒は家族にいらない、今すぐ出て行け、と。

弟も一緒になって「泥棒かよ…さっさと出てけよ…」って感じで3人家族の2人に泥棒扱いされる始末

私ではない、本当に違うしなにも知らないと話しても「嘘をつくんじゃない!!!」と大激怒
訳が分からなくなって私も興奮して泣いてしまったんだけど、それから数日母親は私に対して犯罪者を見るような冷たい視線を送るようになり、私は精神的に追い詰められた

しかし数日後、仕事から帰宅した母が私に明るい声で「きいて、きいてよ〜」と話しだしたので何かと思えば
「こないだ職場の人に最近財布のお金が減ってるって話したら、他にも同じように被害に遭ってる人がいてさ〜。
みんなロッカーに鍵してないもんだから、職場の人が盗ってたみた〜い!!きっと◯◯さん(母が日頃「アイツは使えない」と愚痴ってる人)だわっ!」と。

私は「そんなの職場の誰だっていいけど、謝ってよ。私は疑われて泥棒扱いされてたんだから」と涙をこぼしながら伝えるも
「あー!!そうねそうね、ごめんね〜(私)にはほんっと悪いことしたわ〜〜」と。


本当わけがわからなかった