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傷害致死事件で起訴内容認める
02月15日 11時52分

去年8月、日高の新冠町で口論になった内縁の夫にガスバーナーで火をつけて死亡させた罪に問われている46歳の女の裁判が札幌地方裁判所で始まり、被告は起訴された内容を認めました。

新冠町の無職、古賀麻美被告(46)は去年8月、自宅で内縁の夫の関谷昭彦さん(当時41)と口論の末、もみ合いになった際、転倒して全身に灯油がかかった関谷さんにガスバーナーで火をつけ死亡させたとして傷害致死の罪に問われています。
15日に札幌地裁で開かれた初公判で、古賀被告は「間違いありません」と述べて、起訴された内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察は「灯油のかかった被害者の顔に向けてガスバーナーを使い、全身にやけどをさせた犯行は危険なものだった」と指摘しました。
一方、弁護側は「当時、2人とも酒に酔っていて、被告は被害者の衣服に灯油が染みついていることを知らなかった。やけどを負わせるつもりもなく、火がついた直後から助けるための行動をとっていた」として情状酌量を求めました。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210215/7000030635.html