占いに関連するのだが、実話。
ある占い師が、彼と結婚してもいいかどうかを聞きに来た
女性を鑑定したら、非常に相性が良くて子供にも恵まれて
幸せな未来が約束されると出たので、大丈夫だと太鼓判を
押したら、その女性は喜んではいるが何処か落胆している
ような様子が伺えて、ちょっとおかしいなと思ったそうだ。
その数年後、同じ女性が鑑定に来て、結婚はしたが子供に
恵まれなくて、親族にもせっつかれて針のむしろだと言う。
不妊症などでも無く、どんなに検査しても原因不明だとか。
おかしいと思って事情を聞くと、結婚したのは件の彼では
無く、前回の鑑定の時点で、すでにアプローチされていた
金持ちの御曹司で、件の彼を捨てて乗り換えたと言う訳だ。
占い師は呆れ、欲をかいた自分が悪いと追い返したそうだ。