アラフォーの私が高校生の頃。
雪の日の夜に、自宅への道を歩いていると
目の前にブリーフ1枚のおじいさんが現れた。
何をするわけではないが、すごく息切れしていたこと、体から湯気が出ていたように見えたことは覚えている。
明らかにやばい奴だと思って、足が震えた。
逃げようにも、追いかけて来られるんじゃないかと思ったら足が動かなかった。
すると、数メートル先の交差点にパトカーが止まり、3人の警察官がおりて走ってきた。
うち1人は女性だった。
パトカーを見たとたんに暴れだす(腕をぶんぶん振り回しながら地団駄を踏む感じ)おじいさん。
警察官は「暴れるな!」「落ち着け!」等と叫びながら、暴れるおじいさんを取り押さえ、手錠をかけてパトカーの中に押し込んだ。
パトカーの中でも暴れていたのか、パトカーがぐらぐら揺れていた。
女性の警察官から怪我がないかとか確認されたから、何もされていないと伝えた。
すると、女性の警察官が「良かった。あのおじいさん、家の中をめちゃくちゃにするほど暴れて、全部壊す!とか叫んでいなくなったらしいの。何もなくて本当に良かった」と言っていた。
書いてみると大した修羅場ではないな。