母から聞いた話、昔聞いた話なので少し曖昧

もう何十年も前の事、町の電気屋さんが個人宅に修理を依頼されたらしい
修理が終わったものの、その家の人間があまりにも電気屋さんを家から出してくれない雰囲気で
気味が悪かったらしい。
どうすればいいか考えて、電気屋さんは「道具を店に置いて来たので一旦店に帰りたい」
と、その家の人間に告げたらやっと家から出してもらえたらしい。
その家から出て、公衆電話に行き警察を呼んで事情を話して先ほどの家まで警察官同行して戻ったとか
警察官を見て、何かを察したのかその家の人もすんなりその男性を帰してくれたとか

北朝鮮の拉致被害のニュースが流れ出した頃、この電気屋さんは「あれも拉致か何かをしようとしていたのかな」
と言っていたらしい。
母からの伝聞なので、修理に行った家の人間がどうおかしいのかって言うのもいまいちよくわからなかったし、
一旦その家から出た時に戻らなくてそのまま逃げればいいのでは?と私は思うのだが
警察が怪しいんでいるって思わせる事が重要だったのかな