父親の女性の社会進出に対する価値観が神経わからんって話。
私の父親にとって、結婚して子ども産まれてからも働き続けてる女は、旦那の給料が安くて旦那の稼ぎだけじゃ生活できないかわいそうな人達らしい。
高校生くらいの時から、ずっとそう吹き込まれてきたから、結婚してからも働いてる女の人達を本気で哀れだと思っていた。
でも最近、友人が結婚してからも働きたい理由を聞いた時、意外と前向きな理由だったから、あれ?なんか父がよく言ってるのと違う。ってなった。
さらに、SNS見てても、結婚しても少なくとも子どもいないうちは仕事してる子が多い。
わりと最近、父が言ってることすげー時代遅れじゃんって気付いた。
それまで職場で既婚者なのに働いてる女性見て、哀れに思っていた。
でも、本当の事情は誰にもわからないけど、みんながみんなそうじゃないんだなと思った。

男女雇用機会均等法なんてかなり前にできた法律のはずなのに、未だに「働いてる既婚女哀れ」みたいな価値観の父の神経がわからん。
母方の叔母達は子どもがある程度大きくなってから、パートとかで働いてるんだけど、父に言わせれば、旦那の転職とか持病による早期退職のせいで、経済的に苦しいから働かざるを得ないから働いてるんだって。
転職とか持病は事実だから、実際そういう面もあるのかもしれないけど。
でも、叔母を見てるともともともってた資格とか特技活かして働いてるからか、あまり悲壮感ない。
そういう人達見ても、考えが変わらない父の神経がわからん。