俺の伯父は戦後ソ連に抑留された。伯父はもう亡くなったけど生前法事で出会った時満州時代、抑留時代の話をしてくれた。
それがとても興味深い内容で衝撃でした。簡単にまとめると
・満州では中国人は日本人に絶対逆らわない。日本人の子供に対しても(もちろん敗戦までの事だと思う)
・抑留されてからはロシア語を必死で覚えた。
・どこに行っても朝鮮人はいる。(スターリンが強制移住させたから?)
・ロシア人の子供は教育を受けていないので1〜100まで数えられない。その代わり手に職があっていい仕事をする。
・男が兵士にとられているので女が男の替わりをする。蒸気機関車も女が動かしていた。
覚えているのはこのくらい。もっと詳しく聞いとけば良かったと思うわ。伯父さんはすごく優しい人だったけど
苦労してたんだな。
ちなみに俺の嫁はソ連に留学してロシア語を勉強した。これも何かの縁だろうか。