>>563
五右衛門は、息子を出来るだけ守るために、息子を両手でつかんで高く掲げて、油の海に漬からないようにしていた

ここからが知らない方が幸せだった話


…しかし、油がだんだん熱くなってくると
五右衛門はたまらなくなって、
息子を油の中にぶち込んでその上に乗って、息子を犠牲に少しだけ油から逃れた