ウチの母親の神経わからん話

小1の時に母親がムクドリかなにかの雛を拾ってきた
数日間は母親が甲斐甲斐しく世話してたんだが、ある時からその全ての世話を私1人に押し付けてきた
日中は常に仕事で雛を構えない母親より、その当時利き腕を骨折中で体育や外遊び厳禁だったから、学校にいる間はずっと教室に居て雛の世話出来るかもしれない私が適任って考えたんだろう。
なんせ家には既に先住猫が居て食べられる危険性もあったし、家で飼うより学校で世話した方が、という考えだったのかもしれない
たった数回のレクチャーの後は虫かごに入れられた雛と共に学校に行かされた
学校に行けば雛は担任やクラスメイトから「ピーちゃん」と名付けられ大変な人気者になった
世話は担任はノータッチで全て私1人でやった
利き腕を使えない中、なんとか頑張ってやってたと思う

でも、やっぱり子供は子供で休み時間の度にケージの前に数人で群がりギャーギャー騒ぐケージを叩くなどして構いまくるし、
肝心の世話も、毎日4時間に1回の計4回さし餌しなきゃならないのだが、3回しか出来なかったり餌の温度が冷た過ぎたり熱すぎたりでむちゃくちゃな有様
案の定、1週間足らずでピーちゃんは死んでしまった
泣いて帰ってきて母親に報告したらむちゃくちゃ怒られた。「お前が殺した」と散々責められた気がする

成人過ぎた今、セキセイインコやオカメインコが飼いたくなって飼育法を調べてた時に上記の雛の世話の事を思い出し色々調べたが、
初心者にはかなり難しく、到底、小学校低学年の子供1人が世話出来るようなものではないことを知った
初心者には成鳥か自分で大人の餌がある程度食べられるようになった中雛からしか無理だそうだ
小鳥の飼い方について色んな事を知れば知る程当時の母親の神経が本当にわからない
ピーちゃんが可哀想で仕方ない