>>788 続き
高校時代仲が良かったB子とC子とは連絡を取っていたがお互いが似たような性格のため遊びに行くことを強要することもなく、気が向いた時に3人同時に誕生日を年に1回祝ったり程よい距離感で高校卒業後も付き合っていた。
その他の高校時代の友人はSNSで繋がってるのみで2人以外個人的に遊ぶ人は居なかった。
私と違いA子は社交的で交友関係も広く、高校卒業してからも他の子たちとよく遊びに行ってたみたい。更に要領が良かったA子はほんとに私と真逆のタイプで実技も卒なくこなしていた。
この時点でA子は私のことを見下していたのかもしれない。普段の節々に自分age、私sageな会話だったと今になって思う。
が、実技講師たちはすぐに出来ない!など個人練習などをあまりしなかったA子に当たりがキツかった。
対して私は授業中恥ずかしながら泣きつつ必死で遅れないように受けていたのでわからないところを聞きに行ってもA子のように厳しい口調ではなく優しく教えてくれることがほとんどだった。
自分と私との接し方の違いが気に食わないA子に「私子は講師に媚びを売るのがうまい、ずるい」など授業終わりに言われることも多々あった。
口調こそ所謂差別があったものの発表会での差別などはなく、個人の個性を生かした作品を講師はそれぞれに割り振ってくれていた。