>>199
第一にカネがない。

第二に、日本の企業は「常に若く新しい(そして人件費が相対的に安い)人材」を補給することで
 健全経営が成立するシステムなので、古い人をいつまでも抱えておけない(古いヒチがいつまでも
 残ってるとシステムが回らない)

第三に、日本の(これは日本に限らないのだろうが)、企業が大切にしたいのは技術そのものであって
 人材ではないので(その技術を安く使える若いのに習得させればいい、という考え方)、最初から
 優遇する気がない。


でも、結局全ては「カネが無い」ことに尽きる。

「日本と同程度のものを、日本よりも安く作れる」国が出てきてしまったら、日本の重要度が下がるのは
経済の仕組みとして避けようがない。
「カネがないけどカネが増える見込みがない」ので、どうにもならんね。