>>691
仏陀も最初は苦行してる
生きることへの疑問から妻と子と地位を捨て出家
まずヒンズー教?の先生達に通い、疑問をぶつけたが思うような回答なし
次いで苦行を何日も行ったが、これもダメ
沐浴し菩提樹の木下で夜中結跏趺坐し、明けの明星を見て悟りを開く・・という流れ
※殺生戒は宗教に広くあるもの(植物も生きていると思うのだが)
 本場では蟻も殺してはならないので道を掃きながら歩く一派もあるらしい

仏陀本人の著書はなく、言行をまとめた口伝形式のいわゆるお経(オリジナル)は2つ?ほど
キリスト教やイスラム教の聖典のような日常生活を律する啓示的宗教ではない
行くべき道(涅槃・解脱)を示しただけなので拡大解釈(方便)がいくらでも可能(苦行もおk)

日本仏教のユニークさでいえば在家でも南無阿弥陀仏と唱えればおkとかの方が顕著かな
中国では既に廃れた日本の禅宗もおもしろい