しかし高校2年の正月、叔母に
「どうせ好きなものを好きなだけ食べて動かずにいるんでしょう、だからそんな風になるのよ」
と言われたとき
どういうわけかそれまで溜め込んでいたものがどっと溢れてしまい
「私だって好きなものを好きなように食べたかった、好きなように運動したかった
どうして好きでもないものを好きでもないように食わされて好きなように運動もできなくなって
そのうえこんなに罵られなければならないんだ」
みたいなことを発狂したように喚いて
めでたい席に集まった親戚一同をドン引きさせた
その後叔父や祖父が両親に詰め寄って母親が私を黙らせようとして首を絞めてきたりそれを止めようとした誰かが母を殴って流血沙汰になりまさに地獄絵図だったと思う
私も正気じゃなかったのであまり鮮明にその時のことを思い出せないけど、
父の「誰が育てて食わせてきてやったと思ってるんだ、裏切り者」という叫びだけは覚えてる

結局その日を最後に私は祖父母の家に住むことになり、それ以来両親の顔を見てない
法的手続きはしていないので親子の縁を切ったわけではないが、事実上は切れてるようなものだと思う
大学入学時の保証人も祖父にお願いした
両親と別れて祖母に料理を教わり適正量を知ってからも
暫くはその量に満足できず飢えて泣きながら眠れない夜を過ごしたけど、その甲斐あって体重は減っていった
祖父母には感謝してもしきれない


今日66キロになり、BMI的には標準の範疇に入ったので記念に書き込み
まだまだクソデブだけど頑張ります