数年前に人間ドックを受けた際、病気と診断されたけど
実は全くの健康体だったこと。

中学生の頃、当時は平日休日問わず勉強漬けだった。
弁護士になりたくて一年生のうちから志望校を決め、食事か寝るために帰宅する生活をしているうちに
不眠と頭痛を感じるようになった。

ある日の食事中、テレビで見た癲癇の症状が私のものと一致。
近所の病院の紹介で専門医を受診すると
細かい検査が出来る人間ドックを勧められ、言われるがまま予約。
結果癲癇と診断され 薬での治療となった。

志望校は通学に1時間半〜2時間かかるところばかりで
発作が起きた際を考えると全て却下され、偏差値が20も落ちる近所の高校へ進学した。
努力が水の泡になったショックから
パニック障害を併発し、心療内科に通院(こちらは別病院)
最近になって担当医に求められ、上記の人間ドックの結果を渡すと
「見る限り脳波に異常はなく健康体、人間ドックまでさせたからそうは言えなかったんだろう」と言われた。

努力と、環境を変えるために引っ越して
友人や恩師と離れ離れになったこと
心の病気は、全く意味のないものだったんだと気付き衝撃的だった。
不思議とショックはないけど、今でもあの頃に戻れたらと思う。