新幹線を要する遠方の結婚式に参加したとき
普段着で会場まで行き、メイクとヘアセットしてもらう場所で正装に着替えさせてもらうことになっていた
会場の美容室奥のスぺースで着替え、脱いだものを持参の一泊旅行用かばんに詰め、
そのかばんはそこに置いて貴重品だけ持ってメイクとヘアセットをしてもらいに行った

メイク等が終わって奥のスペースに戻ると見知らぬ女がいて、座ってスマホ見ていたんだけど
その人が座ってるのが、私の着替えの詰まったカバンの上
びっくりした。鞄は普通の鞄で、座布団やクッションとは間違えようがないのに
「それ私のカバン!」と思わず言ったら、スマホから顔も上げず、何も言わず、すーっと外に出て行った
なんじゃありゃ、と思ったけど、人様の結婚式の前に騒ぐのもアレだから、鞄だけ回収して美容室を出た

会場待合室で友人と落ちあい、「こんなことがあった」「なにそれ、同じ式の参加者じゃないといいね」
とか話してたら、出席する式の受付が始まった

行ったら、こともあろうにさっきの女が受付に一人で立ってる
最悪だと思ったけど、人様の結婚式なのでおくびにも出さず
「〇〇です。このたびはおめでとうございます」とご祝儀を差し出した

女、にこりともせず一礼もせず言葉も発さず、ぱっと人の手からご祝儀を取り上げ、無言で芳名帳を指さした
その後に続いた友人たちにも同じ対応

一社会人として神経分からんし、あんなのを受け付けに立たせた新郎新婦だか親族だかの神経もわからん