>>486
そうです。だからこそ大乗仏教の価値が大きくなって来るのです。
煩悩を滅する原始仏教の悟りではなく、煩悩のあるままで救われる大乗仏教こそ
末法の世で人々の光になるのです。
この世を幻の無価値なものとして捨て去るのではなく、この現実の世の中を
「仏国土(ぶっこくど)」にして行こうというのが大乗仏教なのです。