>>415
>生まれて来てから家族や人間関係の愛情、記憶を大切にして、写真に残したりするのが
>人間ですがそれは自我を維持するためで、それを否定するという事

それは小乗仏教じゃな。

しかし、大乗仏教はそのようなこの世の現実を大切にするのじゃ。
なぜなら、悟りの土台(土壌)はこの世の現実にあるのであり、それを離れては
悟りも生まれないからなのじゃ。
幸せな家族との生活を大切にしたいなら、大乗仏教を選ぶとよいのじゃ。

しかし、もう死が近く、身寄りもないような状況であるなら、小乗仏教を選ぶ方が
早く解脱の境地を得やすいのじゃ。

どちらを選ぶかは、一人一人が決めればよいのじゃ。