因果の世界は、
一般的な世界観である、
「物理的な世界があり、人間があり、世界を感じる器官である五感があり、知覚し認識し、記憶や観念が生じ、今自分はなどと思考している」
これとは逆方向でしょうか?


目を瞑り観察していくと言語化する前の何とも言えない感覚の世界を垣間見ます。

そのようにうごめく感覚世界が、視覚や聴覚などの五感に変換されているのでは、と思いました。

明晰夢などで確かに自分を保ったままに、現実には無い五感があるのを観察することが出来ます。

五感は絶対的に思えるものですが、五感があるからその対象が存在していると言えるものではないのだと思います。