モラル教育に注力 福岡県警

 中高生らがパパ活やママ活に手を出さないよう、福岡県警はサイバー補導とともに教育にも力を注ぐ。

 福岡県内のサイバー補導人数は、県警本部のみで担当していた2013年は2人、14年は5人。
県内15署と少年サポートセンター5カ所に拡充した16年は163人、17年は204人に増加した。
補導した少年の7割は非行歴がなく、8割は「小遣い稼ぎ」で援助交際をしていた。約3割は相手からわいせつ行為を受けたり、裸の画像を撮影されたりしていた。

 県警は中学校や高校などに警察官を派遣する「非行防止教室」を毎年1000回以上実施し、援助交際をしないよう呼び掛けている。
16年からは児童養護施設や児童自立支援施設にも出向く。

 今年は、援助交際で暴力団と知り合い、売春行為に至った女子高校生を題材にした教材用DVDも製作。
県内の計約570校に配布した。少年課の中村宗雄次席は「非行に至らないよう、監視と啓発の両輪で少年を守りたい」と話した。

2018年11月13日 06時00分
西日本新聞
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/465068/

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