>>777
現在K-1はK-1の専属選手だけで興行を行っていて、他団体と交流をしません。
K-1選手はK-1の世界の登場人物として、どのような話をするかをお客さんに楽しんでもらいたいので、
K-1以外の団体についての発言は基本的にカットしています。

例えば『ドラゴンボール』のキャラクターは他の漫画の話をしないじゃないですか。
このような世界観とかストーリーを作る目線は、記者をやっていた側の独特のものなのかなと思います。

「K-1実行委員会」には、業界の先輩方がいるので、そういった方たちの過去の経験や反省点を踏まえて、
「100年続くK-1」という最初のコンセプトが作られました。
私もそのスタイルが格闘技のプロモーションとして生き残っていく理想形であると感じています。
変にプラスアルファとかまったく違う要素を足すのではなく、今やっていることを大きくすることが一番やりたいですね。

中村拓己(K-1プロデューサー)