正岡子規は三角関数苦手だったらしいぞ

**名無しなのに合格** · 2018/10/11(木) 22:13:43.77

でも東大やからな

**名無しなのに合格** · 2018/10/11(木) 22:14:48.58

苦手とできないは別だからな

**名無しなのに合格** · 2018/10/11(木) 22:18:04.31

ワタクは三角比すら放棄しているからな

**名無しなのに合格** · 2018/10/11(木) 22:19:10.06

それ以前に平方完成で泡吹いて倒れてる

**名無しなのに合格** · 2018/10/11(木) 22:43:22.75

別に苦手ではないんだ
じっくり取り組めばやれるはず
ただ面倒くさいだけなんだよ

**名無しなのに合格** · 2018/10/11(木) 22:53:29.95

酒

正岡子規

○一つ橋外の学校の寄宿舎に居る時に、明日は三角術の試験だというので、ノートを広げてサイン、アルファ、タン、スィータスィータと読んで居るけれど少しも分らぬ。
困って居ると友達が酒飲みに行かんかというから、直に一処いっしょに飛び出した。
いつも行く神保町の洋酒屋へ往って、ラッキョを肴さかなで正宗まさむねを飲んだ。
自分は五勺しゃく飲むのがきまりであるが、この日は一合いちごう傾けた。
この勢いで帰って三角を勉強しようという意気込であった。
ところが学校の門を這入はいる頃から、足が土地へつかぬようになって、自分の室に帰って来た時は最早酔がまわって苦しくてたまらぬ。
試験の用意などは思いもつかぬので、その晩はそれきり寐てしまった。
すると翌日の試験には満点百のものをようよう十四点だけもらった。
十四点とは余り例のない事だ。酒も悪いが先生もひどいや。
〔『ホトトギス』第二巻第九号　明治32・６・20〕

https://www.aozora.gr.jp/cards/000305/files/50402_39081.html

**名無しなのに合格** · 2018/10/11(木) 22:59:53.73

>>6
明治あたりの文体すき

**名無しなのに合格** · 2018/10/11(木) 23:14:33.97

東大は三角関数でない

**名無しなのに合格** · 2018/10/11(木) 23:24:29.57

子規は帝大生になってからも定期試験に苦しみ続けて、ついには中退した
勉強がスイスイと進む人ではなかったようだ