厚生労働省が29日発表した4月の有効求人倍率(季節調整値)は
前月比0.07ポイント低下の1.32倍と急落した。
求人数は8.5%減と、過去最大のマイナスを記録。
緊急事態宣言の発令で、経済活動の自粛が広がり、雇用情勢の悪化が続いている。

総務省が29日発表した4月の労働力調査によると、
完全失業率(同)は0.1ポイント上昇の2.6%。2カ月連続で悪化した。