大東建託赤羽支店で大卒新入社員が自殺、過酷なノルマと連日の叱責でうつ病発症か
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「取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは」――電通直伝「鬼十則」を実践し、
社員の使い捨てぶりの激しさで有名な大東建託株式会社(熊切直美社長)で、
昨年(2017年)11月、赤羽支店建築営業課(東京都北区)に所属する20代の大卒新入社員が、社宅で自殺していたことがわかった。
同僚らによれば“業績不良”を理由に上司から連日、叱責を受けていたことから、
長時間労働による過労とパワハラで精神にダメージを負ったことが原因である可能性が高い。
同社では、2007年に藤枝支店の40代営業社員が自殺。
昨年6月にも八千代支店の50代営業社員が自殺しており、1年で2名の自殺が発覚した。
一方、不採算に陥ったオーナーが大東建託を裁判に訴え、「修繕費見積もりが低すぎる」として
約5千万円の賠償を勝ち取ったことが判明。
利益至上主義の大東建託商法に、司法も厳しい目を向けはじめた。
【Digest】
◇社宅で自殺
◇朝から夜まで「飛び込み」と叱責
◇話をしなくなった
◇重要事項説明不足で5000万円の賠償
◇国交省「修繕積立」ガイドライン違反