株式会社ツバキ・ナカシマ(奈良県葛城市尺土19番地)は、
精密球やボールねじ、送風機の製造・販売を手掛ける企業。
2016年12月期の連結売上高は368億8600万円、
売上総利益率は28.1%、営業利益率は18.8%、純利益率は12.6%。
グループ全体の従業員数は1882人(正社員のみ)。
生産拠点は奈良県葛城市、奈良県大和郡山市、長崎県佐世保市。
販売先はNTN株式会社。
精密球は連結売上高の86.1%を占める主力製品であり、
主に重要な構成要素としてボールベアリングに使用されている。

株式会社ツバキ・ナカシマ(本体)の労務状況は以下の通り。
従業員数は446人(臨時従業員を含めると525人)。
正社員の平均年齢は40.9歳、平均勤続年数は8.1年、平均年間給与は440万4000円。


今日の毎日新聞(2018年1月6日夕刊)を見ていたら、
株式会社ツバキ・ナカシマの劣悪な労働環境が告発されていた。
年間離職率はかなり高くて、給料は安い。
51日連続で休みなし、年間労働時間は4000時間にも達するとのこと。
過去には平岡悟さんという正社員が突然死している。
過労死という言葉を日本に定着させたのもこの会社。
従業員を低賃金で使い倒して、莫大な利益を出す。
株式会社ツバキ・ナカシマを史上最悪のブラック企業として認定するよ。