ADHDの30半ばだけど、今の所仕事できてるぞ。
最近までADHDだと知らなかったからこそ出来てるのかもしれんが。

のめり込みグセはスマホに1hごとにバイブを鳴らすアプリ入れたり(昔は腕時計の時報をONにしてた)、
報連相は、しないといけないことが発生したらその場で報連相メモと言うファイルの相手の名前のページ作ってに書いといて、
時報のタイミングとか誰かと合うときはそのメモ開いて持っていって、話し終わったら打ち消しで消す、と記憶する事を放棄してる。

やらなきゃいかんのに気乗りしない時は「少し煮詰まったので別件ないですか?雑用でもいいんで」と上長に話して何か貰ってる。
たまに「やる事やれよ」と言われるが「どうしても煮詰まって、進まないんですよ…。何かやりながら気づくこともあると思いますし、
会社の時間を無駄にしたくないので、お願いします」と言うと大体雑用を出してくれる。

電話対応とかはそもそも下手だってわかってるから素直に下手を認めて
「メモ用意するので少々お待ちください」とか
「申し訳ありません、お名前もう一度よろしいですか?」とか
「新聞の『し』野原の『の』タバコの『た』に濁点のシノダ様ですね」とか
素直に言うとけっこう許してくれる。
これはアホの子として認識されてるのかもしれんな。
ただ、こっちがゆっくりした口調で話し続けると、相手もだんだんゆっくりになってくる。

書いてみると結構色々工夫してるな、と思うが、これでずっとキャリアアップ転職までして開発職やってるから、工夫は大きいと思う。

子供の診断で、ちょっとお父さんも…と診断されて、ガチのADHDだと認定されてコンサータが出てから、
色々マシになって「普通の人はなんの苦労もなくこういう事出来てたのか」という事を知ったぐらい。