不動産】三菱商事、フィリピンで大規模マンション、総事業費400億円−現地財閥と[13/11/04]
1 :のーみそとろとろφ ★:2013/11/07(木) 23:26:13.89 ID:???
 11月4日(ブルームバーグ):三菱商事 はフィリピンで現地企業と組んで中間所得層向けの大規模マンションの分譲事業に乗り出す。
マニラ市内に総戸数千数百戸の超高層マンションを建設する計画で、総事業費は約400億円。
人口増加や経済成長の続くアジア地域での不動産需要は高まると判断。
ベトナムやインドネシア、ミャンマーを加えた4カ国を重点国として分譲事業や商業施設の開発を展開する方針だ。
開発建設本部の長岡昌宏・建設事業部長がブルームバーグ・ニュースとのインタビューで明らかにした。
フィリピンを代表する財閥アヤラ の中核企業アヤラ・ランド の完全子会社とマンション建設事業で合意した。
同子会社が6割、三菱商事が4割を出資する合弁会社を10月に設立。来年初頭にも着工し、複数のマンションを段階的に建設する。
長岡部長は「人口が多く、成長性のあるフィリピン、ベトナム、インドネシア、
ミャンマーの4カ国に絞って不動産開発事業の調査を進めている」と述べた。
シンガポールやタイ、マレーシアなどではすでに競合企業が多数進出していることから対象国から外したという。
分譲事業のほかオフィスや商業施設などの賃貸事業、物流倉庫などの事業を展開する。
フィリピンの首都マニラ市内のオルティガス地区3.6ヘクタールの土地にマンションを建設する。
年間300万−500万円の所得世帯を購買層に想定している。同国では幅広い価格帯でマンション販売は好調。
ただ、利益率の高い高額物件は投資目的による購入も多く、景気が下振れた際の落ち込みも大きい。
安定利益を狙うため実需に基づいた中間所得層向けを対象とする。