♀1「キャー見て見て!プロボックスじゃない?」
♀2「かわいー!下町のスポーツカーみたーい!」
♀1「いまどきカローラバンやタウンエースよりプロボックスよね」
♀2「なんてったってプレミアム営業車だもんね!」

ボンボン「カノジョ達、当社の営業車そんなに気にいってくれたなら送っていこうか?」
♀1「えっ、ウソ」♀2「ウレシー」
ボンボン「このあたりは社畜が多いからさ・・。かくいうボクも今じゃ落ち着いてるけど
昔じゃこの町でよく知れた経営者でね、そこいらのチンケな社畜なんて名刺置いて挨拶するくらい」

♀1「あ・・・、やっぱり電車で帰ろうかな」♀2「ごめんねー。トレンドは市バスだし」
ボンボン「おい、君達!んだよもったいぶりやがってブスが!」

ヒロシキヨシ「すいませーん、そこいらのチンケな社畜でーす」
キヨシ「てめー、シカト・・・くれてんじゃねーぞ!!」ドガァ!
ボンボン「ひゃあ!80万円のボディが・・・」

警察「そこのバイク止まりなさい!」!?ドガァ!!

ヒロシ「チンケな社畜で悪かったな・・・!?」バキッ
キヨシ「走る営業車が、ブラック企業乙車に化けちまったぜぇ・・!?」
ボンボン「ぐふぅ・・・」

警察「クズ共ー・・・!!警察をなめるなー・・!?」

ヒロシ「クズ共だぁ?零細のくせにスーパーマン求める経営者の方がクズだろうがぁ?!」
ドス、ボグォ!!
警察「誰か・・安倍晋三を・・」