段階は追ってはいる。
弱体化に大きな影響を及ぼした一番のポイントは「上甲監督の悪い側面」
まず済美が産声を上げたのはまず一つの転換点で、県立から私立に良い選手が流れて行く、普通ならそういう流れだった。
ところが選抜優勝後の大事件に始まり、上甲監督は事前のケアもせず隠蔽に走り、賄賂を、事情を知る者には慣習化させてしまった。
ここで真摯に誠実に解決に当たっていたなら、その後の衰退はなかった。
結局、聖カタリナも、上甲の教え子の越智の管理不足だしな。
済美のいく度の不祥事は、松山商、今治西、宇和島東→済美に目を向けていた有望選手、ボーイズの監督らには、「この有望選手を預ける高校なし」と判断されて、具体的には松崎や代木たちの県外流出を招いた。
済美の後聖カタリナがセンバツ出たから、済美→聖カタリナになりそうだったのを、不祥事で潰して今に至るのよ。
ただし浮田さんや阿保さんが頑張っているから、まだ浮上の目はある。