では、いったいどの馬が秋がピークの早熟馬で、どの馬が来年の夏まで成長を持続できるタイプか?
そこをグループ分けしておく必要がある。そして勝ち馬は早熟馬グループの中から出る。


来年の夏まで楽しめそうな馬
中京、天理、明豊、仙台育英

来年は用なしの早熟馬
健大、星稜、明徳、国士館

どうでもいい馬
白樺、倉敷商


つまり上位人気の天理、中京は来年こそ走る大型馬なので、
今ここで買うのは馬券が当たったとしても配当的にもおいしくない。
この2頭はバッサリ切ったほうがいい。

では早熟馬グループの中では上位人気の星稜だが、この神宮に賭ける本気度はNO1だ。
「第三期星稜黄金時代を作る」と公言するハヤシは、秋でもいいから日本一の称号がどうしても欲しい。
昨秋などは神宮決勝で敗戦後、「夏の済美戦の負けより今日の負けのほうが悔しい」と、
宙に目を泳がせて語ったほどの本気度はもちろん今年も更にアップして超本気で勝ちに来る。

だがこの星稜、先日、敦賀気比との練習試合で2試合連続完封を食らったように既に馬脚が見え始めている。
いくらハヤシが本気でも成長力を感じさせない馬体では北信越大会あたりでピークが終わった感がある。

また対四国勢の忌まわしい黒歴史(神宮、国体では5勝0敗、甲子園では0勝5敗)の流れを変えるためには、
むしろ神宮では明徳に負けたほうがいい。神宮で勝ったところでそんなものはリベンジでも何でもない。
甲子園で勝たなければリベンジにはならないのだ。

よって星稜は切る。


となると、早熟馬NO1になるのは、健大、国士館、明徳のいずれか。
ここでは明徳を切る。理由はこの3頭の中では一番人気がある事と、1回戦からという条件がきつい。

残った2頭から◎は健大高崎、〇は国士館。この2点予想で勝負する。馬券の配当的にも妙味。
では健大や国士館の試合を観たことあるのか?と聞かれたら全然ない。まったく知らん。
リアルでは知らん馬に金を賭けるなんて愚はもちろん犯さない。神宮大会は大金を張る勝負レースではない。
だが「読み物」としての金を賭けない予想は上記の2頭だ。