天理は86年夏、90年夏、97年春と全国制覇してるけど、
それよりも81年のチームが最強という説がある。
80年夏は左の川本、右の小山、主砲藤本と2年生が主力でベスト4進出。
愛甲・横浜と対戦し、7回に先制したがエラー絡みで逆転され、
雨が横浜に味方した。横浜が最も苦戦した試合だったかもしれない。
大会後には「来年は早実と天理が凄いチームとなる」と
報知高校野球にも両校の特集があったくらい。
しかし、新チームになってまもなく不祥事発覚で
翌年8月まで対外試合禁止のかなり厳しい通達。
西川・吉村で選抜優勝のPL,金村の活躍で夏優勝の報徳よりも
はるかに前評判は良かった。
桑田、清原もその不祥事が無ければ天理進学予定だったとも言われている。
実にもったいないことである。