999ソロモン?2018/06/09(土) 05:37:20.67

2018.6.8(金) 春季東北大会2日目 青森県営球場(121-93)
大会協力券500円 パンフ300円 売店なし ガン表示なし

聖光学院 001 101 001 02-6 H14 E1
弘前工業 011 200 000 00-4 H11 E1
(聖)須藤(3)、川口(3)、衛藤(5)−大松
(弘)澤田(3)、米澤(8)−盛

弘前工は先日の利府戦で乱れた背番号1の右腕横嶋ではなく
背番号10の右腕澤田(172cm)が先発
直球の最速は120位だが、変化球の曲がるポイントがなかなかよく
逃げすぎず、攻めすぎず、両コースを丁寧に突いて序盤の3回を1失点でペースを構築

ロングリリーフの弘前工の背番号11米澤(177cm)は右下手で最速は115位
間合いを巧く使いつつ、低く緩く遠くをサイドから角度をつけてホーヤレホ
幾度も先頭打者をヒットで出しながらも外野フライに討ち取りつつ粘投したが
9回あと二息というところで同点ホームランを被弾し、延長でついに力尽きたが
いまはこれが精一杯(ルパン風に)

弘前工は打の反応がいい1番吉成や長打を放っていた3番内山を守備固め等で交代させており
延長戦で聖光学院のエース衛藤から点を奪える余力が残っていなかった
守備ではショート野呂の動き○、4番の阿保(170cm)のスイングも○
バッテリーを中心に出せるものはすべて出し切った感の充実した一戦でございましょう

聖光学院は鍛え上げられた筋骨隆々のアルデバランを並べながら要所要所でバント
五味や大松にバントって、ボディビルダーにチクチク針仕事させてるみたいでやるせない
田野や横堀はよく振れていたし問題ないとして、中軸から下が打席で力みすぎ
秋は反応できていた球に対してバットの出だしが固い、水光とかもっと中庸に構えたらなと

聖光学院の衛藤はブルペンで腕をフルスイングして投げたいオーラ全開
先発の2年生左腕須藤、継投した3年生右腕川口がいささかピリッとせず7回から登板
子供のケンカに大人が割り込んできた感じで、球威、制球、変化球の質とも上々
故障の回復具合はいざ知らず、この投球内容なら全国上位の打線相手に充分渡り合えるはず
球速は安定して135前後をコンスタントに出していた