999ソロモン?2018/05/13(日) 15:26:39.18

2018.5.13(土) 熊本RKK招待試合 藤崎台(121.9-99.1) 入場料500円 パンフなし ガンあり

横浜 020 200 022-8 H14 E0
有明 100 040 000-5 H8 E0
(横)板川(7)、土生(2)−角田
(有)浅田(7)、岩根蓮(1)、米崎(1)−高橋

近年好投手を輩出している有明、RKK旗大会優勝の原動力は2年生エース浅田
ザ・オーバーハンドの本格派右腕でこの試合最速144キロを計測
高目のボールゾーンから落ちてくる変化と、ストライクゾーンから沈む変化のコラボ
これに準備が必要にならざるを得ない威力のストレートとの緩急に横浜打線は手こずった
2回、横浜の4番長南を空振り三振に切ってとった144キロストレートに思わず「ウホッ」

されど相手は神奈川春季大会優勝の名門横浜
5番河原木が曲りの大きいスライダーにタイミング合わせて中安打
6番内海が死球、7番角田が三振で二死1、2塁
ここで8番板川が140キロ超の直球をしばき、前進守備の左中間を抜く2点適時2塁打で先制
4回も有明守備のグラつきにつけ込んで犠牲フライなどで2点追加
試合を優位に進める

横浜の先発は背番号1の板川、塩原の乱など数々の窮地でチームを救ってきた歴戦の左腕
強弱のリズムを利かせたフォームから最適解を表現したリリースポイントの確かさ
最速139を記録した直球に多彩な変化球を使いこなす、なんとも得難いエースである
どんなカウントでもボールになることを怖がらない肝の据え方が魅力だか、この試合は裏目
7回で与四死球6
5回はカウントをサッと取りにいったところを有明の中軸にタイムリーを被弾し逆転される
レフト長南の守備が上手い部類なら3点は防げていたところだが、そこは多くを語りますまい

結局、浅田と板川の両エースは7回で降板してリリーフ戦の展開となったが
横浜の背番号18の大型右腕土生(最速138を計測)が8、9回をキッチリ投げたのに対し
有明のリリーフ陣が崩れ、横浜が長南や内海の適時打などでラストで引き離し終着

有明は2番セカンドの古賀が攻守に頼りになるプレーを魅せて○
打つ方の浅田は4打数無安打

横浜は秋の弥栄戦以来の観戦だったが、小泉と角田を除いて打撃の型を変えてきたなと
長南あたりはトップの備えが遅れるなどまだ馴染みきってはいない感じだが
悪くない選択だと思う