1プレーで後の流れも変わるので勝敗がどうとは言わないが昨夏決勝の問題イニング。
ミスの連鎖と言う意味では最初のミスである秋山の送球ミスが個人的には一番痛かったと思う。
ギリギリのプレーから生まれたミスとかならまだしも何でもないイージーな送球ミスで嫌な流れを作ってしまった。

本来その流れを監督が切らなければいけないのだが悪い流れに乗って中途半端な継投。
(この場面続投でも交代でも敗戦したら批判は出ただろうが桑野挟まず渡邊ー佐野なら理解を示す人もいたはず)
結果半端なカウントでのスイッチになった事で佐野の力をもってしても流れを断ち切れず。

更に2番のヒット以降3番から7番打者まで5者連続で野手がプレーに絡まず投手交代もあってかなり長い間が出来たことで
野手にも感染して森川の判断ミス(あるいは家盛のカバーの遅れ?)で4点目を献上。

心理的な部分から来る所が大きいのだろうが「流れ」の怖さを改めて知ったイニングだった