奈良大付属が夏の甲子園初出場するのは
郡山、高田商などが夏に出場するのとは全く意味が異なる。
なぜなら、郡山、高田商らは公立校であり、選手は県内などの地元からが殆どで、
天理や智弁のように、県外の有望選手を多く獲得できる
宗教系の私学にとってかわられることは、まずない。
その年に郡山、高田商らが甲子園で出ても、所詮、その年だけタマタマだと思われる。
おそらく、その翌年には、また天理か智弁のどちらかが出場する事態が、また続く。
でも、奈良大付属は私学であり明らかに違う。
しかも、これまでの天理や智弁とも全く異なる形態の私学だ。
立地条件は、僻地にある天理や智弁よりも恵まれていて、県都の奈良市内にある。
経営母体が大学の付属校というところも違う。
全国的に見て、盛岡大付属、神戸国際大付属、九州国際大付属など
大学の付属校になって強くなったところは多くある。