【旅は道連れ】さーて野球場へいきませう?【世は情け】
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沖縄、香川、徳島、大分の組み合わせは既に決定
愛知、静岡、岐阜も地区戦は決定 去年の秋は雨に祟られたが今年は日程どおりいきますように
( ̄人 ̄) 佐賀県春季大会組合せ決定
21日に佐賀商−早稲田佐賀で場所は唐津
木村と安佐の投げ合いが実現するなら行く価値あるかもしれない 21日の他の選択肢としたら香川の丸亀球場
高松商−高瀬
寒川−尽誠学園
のカード
寒川の山岡がどんな右腕か観ておきたい気もある
高松商と尽誠学園は秋の招待試合で観たからテンションはボチボチ センバツ開幕が23日(金)だから
21日(祝)はストレスフリー
他の九州四国の組み合わせをみて決めたい
センバツ開幕後もどうせリアルタイムでテレビ観戦できないから
土日も遠征から帰ってから動画みてもかまやしないっちゃしない ならば24日(土)は岐阜の岐阜地区2回戦、場所はファミリーパーク
カードはこの3試合
岐阜城北−岐阜北
岐阜第一−羽島北・岐南工の勝者
県岐阜商−長良
鍛冶舎監督就任約一ヶ月の状況確認や
一足お先にやってきた田所監督の様子など
拾える情報はたまらなく多そうで垂涎ものだ 県岐阜商を観に行くなら秀岳館も確認しておきたい
同じくセンバツ期間中だが、31日(土)熊本県大会3回戦の藤崎台球場
仮想カードは
秀岳館−城北か熊本西あたり
九州学院−熊本か熊本第一あたり
熊本工−東海大星翔か専大玉名あたり
熊本重量級チームの過半を観れる可能性大のまたとないチャンス
ま、単に秀岳館・渡邉の動向が気になるってのはある 東に目を向けると山梨高野連が年間行事予定をアップさせている
山梨といえば秋の関東大会開催県で使用球場どうするのか気になっていたが
いまのところ山日球場の記載しかない
2011秋季は連続7日間で山日(当時「小瀬」)球場一か所でやり通しているが
2018秋季の日程は隔週の計5日間だから北麓も使用しないとなると一日4試合もあり?
秋晴れの北麓球場も悪くないとは思うが、一球場4試合は望ところ
ちなみに2019秋季は群馬開催のご様子 いや、秋の関東医会は20〜23、27,28の計6日間か
ならば山日球場一か所で
20(土)一回戦3試合
21(日)一回戦4試合
22(月)準々決勝2試合
23(火)同上
27(土)準決勝
28(日)決勝
ということですな 以前も春の関東大会でヤマニチで4試合やってたね
帰れなくなるから最後まで見れなかったけど 春の都大会抽選結果から行くのは八王子
西八王子から徒歩で15分程度だっけ
行けば3年前に清宮を観に行って以来
さぞサクラが綺麗なことだろう 東京は江戸川区野球場が便利がいい
神宮第二よりは好みだ 富士山見ながら高校野球観戦できる北麓球場こそ贅沢の極み 岐阜ファミリーパーク野球場の改修計画によると
パネル式のスコアボードが電光掲示板へチェンジ
ゆくゆくはネット裏観覧席に屋根もできるみたいでナイス
ただ、公共交通機関でいくには岐阜駅から遠いのが辛い 確実にどんな人でも可能な在宅ワーク儲かる方法
念のためにのせておきます
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
7QISI ゴールデンウィークの宿を予約しようとしたら
めぼしい処はもう予約で満室に近いとか
えげつないな・・・ 大阪桐蔭を追いかけて沖縄までいってる人は
いい意味でガガガガだ 2018.3.11(日) 練習試合 in岡山学芸館瀬戸内野球場(120-92)
瀬戸内
000 000 000-0 H4 E1
110 200 00*-4 H8 E0
岡山学芸館
(瀬)野田(3)、山根(3)、浴本(2)−東大翔
(学)薗(3)、倉川(3)、金村(3)−?
晴天のなか背番号の無い選手達が球春到来にあそぶ日曜午前
ともに秋の中国大会出場校同士の対戦
瀬戸内の4番門叶は2打席凡退(5ゴロ、投ゴロ)後に交替
瀬戸内は投手の野田と山根が各1安打した他は
3番東大翔がレフト前にポテンヒット、1番名原がセンターへ弾き返た安打に終わった
打った相手は
岡山学芸館の長身スリークォーター右腕・薗から3安打、2人目の左腕・倉川から1安打
三人目に対峙したエース右腕金村にはパーフェクト(4三振)に抑えられ完封負けを喫した
投げては3人目の浴本?が2イニングを被安打0に抑え、遊撃・新保が無難に打球を処理し
捕手の東大翔が盗塁を刺すなど月下美人のように淡々と試合を消化
選抜大会へ向けた熱量というか、絶対に勝ちに行くというギラギラ感をあまり感じなかったのは
まだ肌寒い微風のせいだったのかもしれない 今年の国体は福井開催
の関係でか秋の福井県大会開幕が8/25から、決勝が9/9
ビックリするくらい早いでやんの 2018.3.13(火) 練習試合 倉敷市営(121-93)
明徳義塾
033 000 000-6 H8 E1
000 400 001-5 H15 E2
倉敷商
(明)林田(4)、山田(5)−安田
(倉)小引(5)、小原(3)、河野(1)−福家
雲一つない晴天の小春日和
倉敷市営球場のネット裏にはスカウトであることを隠す気もないグラサンのおっさんが5、6人
守備や走塁の仕上がりがまだまだこれから状態の倉敷商だったが、個々の打撃は活発
明徳義塾はシートノックで、グローブの中でボールが遊んでる場面がチョコチョコあったが
強く安定した捕球と送球を披露し、仕上がりは問題なそう
倉敷商の先発は180cm左腕の小引、変化球を巧く散らしてくる旨味のある投球が売りだが
明徳義塾は2回、林田と真鍋の二塁打で先制
さらに2番中隈の適時右安打をライトが後逸して打者中隈まで生還して3点
続く3回には失策、四球に送りバントが内野安打で無死満塁として
菰渕の適時中安打等でさらに3点追加で6-0と主導権を握り、結局そのまま逃げ切った格好
倉敷商の小引はさほど悪くなかったが、味方の守備に逆援護された感じ
明徳義塾は左サイドスロー林田、右上手の山田と下級生コンビの継投
林田は二種類のスラとシンカー系の混ぜ合わせがよく、低目によく球も集まっていた
山田は135`前後の速球に、高速帯のスプリット系がアクセントとして鈍く光っていた
秋以降を見据えれば四国大会を戦える充分な人材がいると考えていい
倉敷商では3番ショートの谷(現1年、164cm、左打)
打席でボールとの間合いの取り方が頭一つ抜けてアメイジング
投手陣では右腕小原が3イニングを与四2のみの被安打0に抑える気合の好投
一球ごとに咆哮しつつ勢いのある球をぶち込み明徳義塾打線を押し込んだ
なかなかの高等サイドハンドと言わざるを得ない
最終回は明徳義塾が一点に迫られ、なお2死1、3塁の状況だったが
山田が踏ん張って良かったねと 2018.3.13(火) 練習試合 倉敷市営(121-93)
岡山学芸館
000 100 000-1 H7 E1
000 000 000-0 H2 E0
明徳義塾
(学)金村−河野
(明)市川−安田
市川奪三振6、金村奪三振7、ともに与四死球なしの非常にハイレベルな投手戦
最速は市川が145手前、金村が140前後といったところ
岡山学芸館4回の1点は
2番野原のセンター前ポテンヒット、3番倉川が送りバントで2塁に走者を送り
二死後、5番左の那覇が初球の直球に押されつつ、サード後方ライト線に落としたタイムリー
選抜本番を迎え、この試合で最も注目したのが左打者に対する市川の決め球だったが
岡山学芸館打線のうち5人の左打者の外角へ逃げ落とした125前後の変化球
あれはヤバいね
軽く余力を残しながらのストレートがグンッと伸びるし、フォーム等を見る限り3連投は問題ないはず
市川の投球に関しては何も心配はいらないだろう
明徳義塾の安打は
5回先頭の谷合に対して岡山学芸館バッテリーが外角へ誘いすぎてカウントを3-1と悪くして
ストライクをとりにいった直球をガッツリ捉えて三遊間を抜いた1本と
9回代打の孫入が初球をセカンド後方にポテンで落とした1本の計2本
金村の投球が鬼畜すぎたので、これはやむを得なないでしょう
6人いた明徳義塾の各左打者に対し
泣き所である膝元へ、伸び込んでくるストレートとキレキレスライダーのコラボ
閑話休題がてらにカーブで緩急を効かせ、打者が向かってくる要所でチェンジアップとスプリット
すべての球種がカースト上位で、間合いも勝負勘も文句なし
二日前の瀬戸内戦でも3回をパーフェクトに抑えていたが、この時期にこの仕上がりは異常
岡山学芸館としたら、後半から左のエースである倉川への継投がプランとしてあったかもだが
金村の投球内容があまりにしも良すぎて最後まで投げさせたというところだろうかなと
素晴らしい投手戦でした 倉敷商
001 001 000-2 H10 E2
000 000 000-0 H5 E1
岡山学芸館
(倉)河野(4)、木村(3)、畠木(2)−岡田、福家
(学)薗(5)、幾世(1)、倉川(3)−安藤、角田、河野
明徳義塾戦のスタメンからそのままこの試合もスタメンだったのは
倉敷商が6人、岡山学芸館は1人
倉敷商の引地は明徳義塾戦終了後にアイシングをしており
この試合も出番ないということでネット裏のグラサン集団は早々に撤収
ていうか、大事な選抜を控えたチーム相手に引地は危険なので投げさせないのが正解だろう
この試合は倉敷商の、左右の大型下級生投手がキラリと光るものをみせた
左上手の木村、右のザ・オーバーハンド畠木
特に畠木は、引地の後継者として名を馳せる可能性ありかもねと >>35
「サード後方ライト線」→「サード後方レフト線」
だよな 選抜前の祝日21日
どこかにカードが落ちてないかなーと見渡し、福岡か香川で迷って
尽誠学園−寒川
高松商−高瀬
の2試合で丸亀に行こうと思っていたが、雨ですな
詮無い 自分で自分がわかんねーって奴は
大抵なんか誤魔化してんだよ
自分が心の底で思っていることから目を背けるから
自分で自分が分からなくなるんだ
雨の奴め 今日の雨天で福岡の準々決勝が
北九州市民で1日4試合に変更
こりゃ一粒でたくさん美味しい話
でも明日も雨天順延でまた変更でおじゃんだろうな 甲子園は録画視聴として岐阜地区大会はファミリーパーク野球場へ
雨天日程変更なければ昨日いっていたところ
明徳義塾−中央学院をリアタイできなかったのは悔やまれる 自家用車以外でファミリーパーク野球場はキツい
バスは時間がいいのないし、タクシーは岐阜駅から6000円超 288 :バラライカ[]:2014/04/05(土) 22:04:57.89 ID:DHhQq0m70
春季熊本大会準決勝
@文徳3−1熊本工(延長12回)
A秀岳館8−1済々黌(7回コールド)
第一試合は曇りながら涼しい程度だったが
第二試合開始と同時に雨風がつよくなり身震いする寒さだった
登場した投手は
熊本工が、右腕・山本@、左腕・廣田I
文徳が、右腕・清田I、右腕・平嶺J、右腕・井手口S、右腕・福田@
秀岳館が、右腕・赤坂S、右腕・菊池@
済々黌が、右腕・小林E、右腕・岡C、右腕・安楽@
292 :バラライカ[]:2014/04/05(土) 23:04:50.90 ID:DHhQq0m70
秀岳館
昨夏の経験者が残り、打線は秋から下馬評が高かったらしいが
素晴らしいファイティングスイングをみせてもらった
(去年の中国大会で瀬戸内の右腕山岡を打ち込んだ出雲西の打線みたい)
九州大会や全国で戦うには投手が物足りないし、細かい所に穴も多いが
どんどん振って、どんどん走って、どんどん投げ込んでくる
勝つために、スモールベースボール的にスケールの小さい野球に縮こまらない
豪放なスタイルの野球だった(今日の段階では)
既に練習では鍛冶舎さんの味付けは始まっていると思うが
どうなることかさっぱり予想できないワクワク感に溢れてる
九州大会は仕事で観に行けないが、RKK杯や招待試合など
熊本へ何度でも通いたくなるスケールのデカい野球を期待
他校の父兄は、秀岳館は外人部隊だ云々と輪になって口走ってる場合じゃない
黒船はもう到来している、それもとんでもないモンスタークラスだ
内側から変われないなら、外からの刺激で変わっていくしかないのも世の道理だ 2018.3.25(日) 春季岐阜地区2回戦 岐阜ファミリーパーク野球場(122-98)
入場料無料、パンフなし、売店なし、選手表示とアナウンスあり、ガン表示あり
岐阜北
000 101 100-3 H11 E1
000 302 02*-7 H9 E0
岐阜城北
(北)中田(4回)、等(1回0/3)、坂野(2回3/3)−永田、左高
(城)横山−加藤
サクラが咲き始めた岐阜市北部にあるファミリーパーク野球場
21校で県大会出場7枠を争う岐阜地区のトーナメント戦
2回戦ながら両校とも初戦
岐阜城北は背番号1の右サイドハンド横山が完投
岐阜北の右打者に対して外角へ逃げる誘い球が最後まで地味に通用
安打は浴びながらタフに凌いだ、最速は116を計測
岐阜北は
中田(背番号10、右上手)、等(背番号20、左スリークォーター)、坂野(背番号11、右上手)の継投
坂野は最速128を計測し、力量的に3人の中では一番高かった
岐阜城北は駿足の内藤をトップに、足立龍、足立匡の足軽大将2人が続いていく打線
バットの出足の自由さで5番の山口がそれなりに警戒すべき打者 2018.3.25(日) 春季岐阜地区2回戦 ファミリーパーク野球場(122-98)
岐南工
002 210 010-6 H10 E1
200 100 000-3 H9 E0
岐阜第一
(南)日下部(4)、宮南(2)、日下(3)−江口
(一) 平井(3回1/3)、伊加利(1回2/3)、清水(4回)−安東
福知山成美から一足先に新天地に入って地盤固めを開始していたはずの田所監督
160cm台の選手がスタメンに多く並ぶ岐阜第一で
背番号1のエース平井は180cmの右腕でなかなか目立つ
初球で136を計測すると、ガンガン飛ばして最速は143、低目でもボールの勢いが変わらない
ただ、9割ストレートで変化球が駄菓子のおまけ程度だったせいか
前日に9回2点差逆転勝ちした勢いが残る岐南工打線に粘られて徐々に苦しくなり
4回に4連続四球で修正も利かなくなってとうとう降板
ミート力のある3番副島を軸とした打線で岐南工を追いかけるが
岐南工の先発、背番号6の日下部の落ち着いた緩急と
終盤3イニングをリリーフしたエース右腕日下の軽やかな配球にいなされて
岐阜第一打線不発で終了
岐阜第一の捕手安東のキャッチングの巧さと、3人目の右腕清水のバランスは良かったねと 2018.3.25(日) 春季岐阜地区2回戦 ファミリーパーク(122-98)
長良
000 000-0 H6 E4
160 003-10 H9 E0
県岐阜商
(長)寺戸(1回1/3)、蜂須賀(4回2/3)−郷
(商)平田(2)、谷口(3)、松井(1)−西川
秀岳館監督就任記者会見での「3年で日本一」を見て熊本へ遠征したのが4年前の春
鍛冶舎監督就任直前の秀岳館は、宮本や藤吉などの強打者を擁し
春の九州大会出場を決めるなど地力が元々あった訳でして
今回の県岐阜商は、当時の秀岳館に比べてどうかいなということですが
うん、悪くない
藤田監督から小川監督に交替した同じ4年前、当時の選手個々の能力と比較したら
高橋や村橋がいた投手力は当時が上としても、野手の能力は大差ないかなと
1年秋からスタメンで活躍していた選手が約半数なので、動きもスキルも悪くない
(ちなみに秋とスタメンの面子はほぼ同じ)
打者は追い込まれてノーステ、投手は継投ありきのショートイニング集中起用
背番号1は右腕松井(最速133計測)で、秋の主戦だった180cm右腕平田は背番号10
左腕は変化球が厄介な左スリークォーター谷口と
コールドでなければ出番があっただろうブルペンでスタンバっていた背番号12の2人あたり
いずれも軸足にガッツリパワーを溜めてから投球方向へ一気に出力させる
そのフォーム原理は秀岳館時代の投手陣と基本は同じ
3/1から就任の鍛冶舎監督だが、記事によれば練習メニュー等は就任前から変更
選手の適性をみてのコンバートやフォームの修正も着手済みの御様子
練習試合で東邦に勝ったという情報も頷ける部分もあれば、やっぱり課題も多い部分もあった
試合後、球場から歩いて駐車場へ向かう鍛冶舎監督に対して
年輩の人たちが次々と声を掛けていた様子をみると、母国に戻りけりといった印象が強い
しかし、健康な60代の歩き方にも見えなかったので、ある意味時間との戦いでもあるのだろう
正直、秀岳館就任時より戦力値は幾分低いかなという印象だが
さっそく甲子園を狙えないこともない野手が揃っているので
大垣日大や中京学院大中京との鍔迫り合いがいまから楽しみで仕方ないっす 宮崎の招待試合は星稜と東邦
鹿児島の招待試合は作新学院
と 御殿場西を観るため4/8(日)は愛鷹球場の予定だったけど
仕事が入っていけねーや
4/7(土)の裾野球場で静岡東部準々決勝で御殿場西を観る手もあるけど
ここは東海大菅生や早稲田実がお出まし予定の八王子だし
御殿場西はもう少し実が熟した秋頃に持ち越しですかねぇ その代り4/6に休みもらって石川強化試合ってのもありか
龍谷大平安−金沢学院
龍谷大平安−航空石川
の2試合なら我が欲望も納得してくれるでしょうよ
うんで小松末広球場から北陸路で八王子球場へ突入っと 今週土曜日
熊本大会で秀岳館、九州学院、熊本工がまるっと観れると思ったら
熊本工がコールドで今日敗退ときたもんだ 土日で甲子園8試合
しかも全国トップクラスのチーム
さすがにどうしてみなきゃだわ 今日のセンバツはサヨナラホームランが2発
ぶちエキサイティング 2018.3.31(土) 春季熊本県大会3回戦 藤崎台球場(122-99)
入場料500円 パンフ100円 売店有 球速表示有
城北
000 100 000-1 H7 E1
001 000 02*-3 H11 E1
秀岳館
(城)富松(2.1)、緒方(5)、塩塚(0.2)−高良
(秀)石川−八方
秋に消息不明状態だった秀岳館の渡辺
初戦はファーストを守っていたということだったが、右手首にぐるぐるテーピング
でもこの試合はショートでガッツリスローイングしていたし、フルスイングもしていた
どうやら問題ないようでなによりだが、主将・捕手の橋口が右手にギブス状態で欠場
代わって背番号9の八方が捕手に入ってこの試合パスボール2つ
秀岳館は背番号20の右腕石川(183cm)の完投
サイドとスリークォーターの狭間から投じるストレートの最速は136を計測
チェンジアップとスライダーを散らしながら城北打線をどうにか凌ぐ内容
背番号1は4番ライトで出場の山下で秋と変わりなし
ライトからサードへ全国水準の強肩でダイレクトスロー決めていたので元気そう
江崎、嶋村、草西が右腕で、パンフの背番号11大橋がメンバー変更で左腕の松元かな
1番渡辺から、藤原、田口、山下、平山、八方、上原と続く打線のパワーは健在
城北の先発・富松が投じる125前後の直球にも少し待ちきれず迎えに行くスイングがあったが
2人目の右アンダースロー緒方の、地面スレスレの下から高目にライズしてくる遅球に苦戦
軽打をせず強振してはミートミスで凡打を重ね、8回にようやく泥臭い打球の安打で勝ち越した
試合前の秀岳館ベンチの様子を窺うところ、自律の意味をはき違えつつある選手がいるようで気になる
城北はスタンドの部員も多く活気があった
ミート力のある1番西田に強肩元気な捕手・高良、センス系のショート沖に主砲竹田
県の上位を狙える野手の人材は揃っているといえなくもない 秀岳館
6渡辺
8藤原
3田口
9山下
7平山
2八方
5上原→H藤森→5田浦
4川口
1石川 2018.3.31(土) 熊本県大会3回戦 藤崎台(122-99) 日本晴れ 気まぐれなガン表示有り
水俣
000 100 301-5 H8 E1
023 220 01*-10 H17 E2
九州学院
(水)田上(3)、石村(2)、長濱(3)−花田
(九)蒔田−友田
背番号1を継承した九州学院の178cm右腕蒔田は力強いリリースから最速136
チェンジアップ、スプリット系の落ち球にカットボール、観てて気持ちいいタイプの力投型
九州学院は、水俣の田上(右下手)、石村(右上手)、長濱(右横手)から
4連打×2回を含む波状攻撃でコールドの勢いだったが水俣打線が食い下がった
シートノックを見る限り水俣は、厳しい練習を経て、正統な技術の伝承を受けている様子
サード農山とショート谷口圭の動きや良し、中軸も蒔田の球威に反発をみせて良し
投手陣のレボルューションが起こったならば奇跡もおこせる下地はある
試合の華は8回裏
九州学院の4番木村が放ったセンターへの弾丸ホームラン
低い弾道が一気に伸びてフェンスを越える見事な一振りだった 2018.3.31(土) 熊本3回戦 藤崎台(122-99) 売店の幕の内弁当600円
熊本北
100 003 000-4 H10 E2
001 003 02*-6 H10 E2
東海大星翔
(北)西村凌(7.2)、林(0.1)−山下
(東)山下(8)、西(1)−遠山
東海大星翔180cmヘラクレス体型の左腕山下
不器用な大型左腕と思わせるフォームから変化球を制球よく入れてくるギャップに胸キュン
最速131、パワーで押してくる様子は一切ないが、サイズがあるのでそこは注意が必要
熊本北のエース西村凌は1番打者として打線も牽引するマルチ型のプレイヤー
ストレートの最速は131だがひと伸びしてくるしスラ、カーブ、チェンジアップと球種も揃えている
が、打って走ってベース一周を全力疾走した6回の裏から出力が低下
8回はファームのタメも少なくなって制球がままならなくなり、四球連発のち決勝打を浴び降板
投打のせめぎ合いで互角の展開となったが遠山、江頭ら中軸の打力で東海大星翔が優った
村上兄がいた頃に比べて野手は遜色ない 今日は北九州市民球場で福岡大会準々決勝4試合オールのつもりだったが
ターゲットのだった東福岡や福大大濠などが敗退していたので
おとなしく甲子園準々決勝4試合をテレビ観戦
第一、第二試合は非常に見応えがあった
東海大相模3-1航空石川
智弁和歌山11-10創成館(10)
昨秋に続いて秀岳館の現況を確認しておきたくて熊本へ行ったが
熊本駅がリニューアルされていて、食事処が多くてよござんすな >>67
スコアボード改修してウッホホーイだね
まだ行ったことない球場だわ すみません、明日休みなので決勝見たいんですけど、どっちも近畿圏ですし、普通に入れますかね?
そんないい席じゃなくてもいいんですが、、、 閣下、嫉妬に御用心ください
あやつは緑色の目をした怪物です 2018.4.7(土) 東京都大会3回戦 八王子市民球場(122-98)
入場料800円 パンフレット500円 スコアボードに選手表記無・ポジション表記有
世田谷学園 000 010 011-3 H5 E1
東海大菅生 300 010 01*-5 H12 E2
(世)原田−鎌田
(東)中村(8.2)、鈴木礼(0.1)−伴野
昨夏甲子園ベスト4の東海大菅生
歌舞伎町No1ホストも褒め言葉を失うほどの凡エラーを連発した5回の守備後に
ベンチから監督の怒号が球場に響きわたったが、そりゃ激も飛ぶよねと
球場に歩いていく控え部員の歩き方や日焼け具合、試合前のシートノックの動き
推測するに試合前だからといって負荷を軽めることなく練習をこなしての試合突入かな
ショート田中幹の動きは別格として、サードやセカンドは動きが鈍かった
甲子園で勝ちを知る田中幹と片山を1番と4番の要所に据え
外の変化球に壁が崩れない鈴木裕を2番でかませて
タイミング合わせに芸がある伴野と成瀬を5、6番におく
この打線のバイオリズムは理に適っており、この時期に空回りしても好転反応とみていい
田中幹は広陵時代の上本兄を彷彿とさせるほど好守に今から充実しまくっててワンダフル
世田谷学園は、背番号11のパワー系右腕原田が安打を浴びながら粘投
最速130前後のストレートに、腕力で曲げてくる力ずくのスラがいい味を出しており
対左打者の膝元に対する制球力の安定度で東海大菅生打線を苦しめた
自陣の守備が薄かったため3失点の負債を初回から抱えてしまったのが悔やまれるか
東海大菅生の先発中村は173cmの2年生サウスポー
伸びがミットまで消えない最速130前後の直球に、性格の違う2種類のスラもキレ良し
引き出しがもう1つ欲しいところだが、この試合の内容なら関東大会レベルでも充分いける
リリーフの右腕鈴木礼(175cm)は最速130前半、決め球はフォーク、チェンジアップか
ブルペンではここまで主に投げている背番号9の左腕中尾(180cm)
そして戸田が中座して空いた背番号1にはダイナミック右腕石岡
左足を大きく使っての威力あるストレートが売りといったところでございましょう
夏の決勝戦3連敗に、打倒清宮・打倒早稲田実で邁進猛進してきたあの推進力
モチベーションを維持するための火種をどこに求めるか、高度な課題ですねと 2018.4.7(土) 都大会3回戦 八王子球場(122-98)
工学院大附
000 020 0-2 H8 E2
222 310 *-10 H12 E1
早稲田実
(工)渡邊(4)、青木(2)−高野
(早)池田(5)、石井(2)−野村
高校野球界に古代から伝わる
1つ上の学年に全国トップレベルの選手がいた次の世代はよりよい戦績を残す法則
特に球史に名を残した清宮が直系の後輩に与える影響は国の重要無形文化財のようなもの
はてさて、中川も伊藤も戦列を離れてベンチ登録を外れた早稲田実だが
昨年、清宮礼賛による全国招待試合めぐりで一線級の投手と数多く対戦してきた
野手陣の経験値の高さは健在といったところか、内外野の守備は甲子園標準をクリア
打力の高い左の横山と川原を3番、5番に配置し
この試合、天高く美しい放物線を描く圧巻の場外弾を放った野村が4番にドンと座る
うーん、火力の高さ申し分ない
工学院大附の先発は187cm90sの大型右腕渡邊は
光源氏も2度見してくるであろう将来性の高さが眩しいピカピカの高校2年生
最速は135手前位で、ストレートの威力がもう少し増せばなといった段階だが
上からの角度は誰にも真似できるものでなし、打者としても当たれば打球の強さが段違い
現時点で早稲田実打線と対等に勝負できるステージまで届いていないが、期待感は残る
早稲田実の先発は背番号10の183cm右腕池田(3年)
4回に自らツーランを放つなど体全体のパワーが増した感じで
上半身下半身の力強さと躍動感が見事、最速135超のストレートがミットを心地よく叩く
ただ、その上下の連動に溜めがなく打者からしたらタイミングは合わせやすい
フォームをこのままでいくならストレートは見せ球で、勝負はチェンジアップが無難
リリーフの左腕石井(3年)の最速は135手前位
勢いのあるフォームからのスライダーがキラキラの一等星
雪山という大黒柱に加え、他の投手陣の成長ぶりが著しくハーレム状態で監督ニンマリ
工学院大附は3番ショートの玉田が満塁から左適時二塁打で2点を奪い意地をみせた
2年生の4番濱田の打撃もなかなかよく、チームの組み立て次第で下剋上もありなん 春の八王子市民球場ということで一塁側、ライト側のサクラを楽しみにしていましたが
散ってたよ
少しは花びらが風に舞ってヒラヒラしてたけどちょっと残念
ライト後方では屋台が並んででおり
花は散っているけどブルーシート敷いてお花見している人たちがたくさんいた
折角なんで試合後屋台で焼きそばとたこ焼きを買って食べた
おいしかったです。 東海大菅生の2年生・小山はサードでスタメンだったけど
横の動きがまだまだ不安定
早稲田実の2年生・サード生沼より不安
世田谷学園のショート金本はフットワークよかった
後は打撃をもう一つ上のステージへもっていけるか 日本語が母国語で良かったと思える作品に出会える日々 2018.4.14(土) 神奈川春季県大会3回戦 藤沢市営八部球場(116-91)
入場無料、パンフなし、アナウンス有、選手表記無、ベンチ入25名
日大藤沢010 000 100 03-5 H6 E0
藤嶺藤沢010 000 010 00-2 H11 E0
(日)新村(8)、武冨(3)−蔵並
(嶺)矢澤(8.0)、田代(2.3)−一位
ちょっぴり話題になっていた湘南のスピードスター
藤嶺藤沢(トウレイフジサワ)のサウスポー矢澤(172cm)の持ち味はヤンチャなストレート
9回表先頭打者に四球を出して降板するまで
被安打2、奪三振12、与四死球11の内容
両手を割ってからフォームを高速稼働させて投げ込んでくる最速140超の球威
その波乱万丈な投球はまるでピカソのゲルニカ、正当な評価が下るのは彼が去った後
身体能力の高い、素晴らしい資質を持った爆弾プレイヤーである
矢澤は重心移動に状態の回旋を乗せるタイミングが気まぐれであったとしても
コースを求め、ボール球を振らせようとする捕手の配球はいまの矢澤にはミスマッチか
四死球が重なる一因でもあったと愚考せざるを得ない
やけに打席でクネクネする日大藤沢の打者に比べ
藤嶺藤沢は4番宮原を軸に技術的には優っていたと思うが
6番天万あたりにワンランク上のパワーが欲しいところ
日大藤沢は新村(3年)、武冨(2年)左腕リレー
長身新村の最速は135超、右打者への外角ストレートとよくわからん曲りのチェンジアップ
均整のとれた武冨の最速は140手前位、フリーフッドを始動させる時のバランスがイケてる
会心のホームランあり、攻守あり、延長11回に及ぶ我慢比べの熱戦は
日大藤沢・左の代打日名子による決勝二塁打で終着した 2018.4.14(土) 神奈川3回戦 藤沢八部(116-91)
立花学園
400 050 0-9 H10 E0
000 002 0-2 H7 E2
横浜商
(立)須田−南平
(商)樺田(4.2)、篠崎(2.1)−加山
青いユニフォームとメガフォンで彩られた横浜商応援スタンドから聞こえてくるXJapan「紅」
「紅に染まったこの俺を〜」って、狙ってやってるのか知らないけどシュールやん
曙町界隈で噂になっていたハマのスピードキング
横浜商の大型右腕樺田の持ち味はゴーイングマイウェイなストレート
上斜め45度に左手を大きく掲げてから馬力で投げ込む最速は140手前位
緩急が小さくても気にしない、ただただ真っ直ぐ突き進む投球スタイル
てなわけで立花学園打線は初回に4安打集中で4点
5回は4四球に長打3本で5点と一気に決めてきた
ナガオ、アベ、フルヤなど160cm台の各打者が、剛腕樺田から外野の頭を軽々と越す打球を連発
風が打者にフォローだったとはいえ、タイミングとミートの合わせ方がお見事
立花学園の2年生エース須田が緩急を駆使して横浜商打線の反撃を2点にかわしコールド
横浜商は4番ウチダなど能力の高い選手を擁していたが、イニシアチブを握れないまま敗退
「Y」の文字を刻んだ大応旗が湘南からの風に虚しくなびいていた 雨雲を避けながら戦場の選定だからリスクを避けるのが優先
よって土曜日神奈川、日曜日広島 2018.4.15(日) 春季広島県大会2回戦 三次きんさいスタジアム(122-100)
入場料600円、パンフ100円、人工芝、ガン表示有
三次青陵
000 110 000-2 H5 E4
020 400 10*-7 H9 E3
如水館
(青)平本−高橋
(如)河津(4)、橘高(5)−山下
女子マネの大きな声が三次青陵のシートノックに響き渡る
総勢10名の勇士が百戦錬磨の迫田監督率いる如水館をそっと刺しにきた野望は
三文芝居も崇高に思えるドンチャン守備によって春の嵐とともに消えて行った
三次青陵の勢い型右腕平本は最速141を計測
130後半の球威に如水館打線も容易にはなぎ払えなかったが
直球ファール後の変化球を拾い打たれるパターンから徐々に袋小路に追いやられ
気が付けば押し込んでいたストレートも安打されていた
如水館はスタメン7名が2年生
先発は背番号3の左腕河津、熟練の色事師のごとく上手と横手を使い分ける投球
リリーフしたのは背番号11の右腕橘高で最速133を計測
直球を延々と続けたと思えば、今度はピンチまで変化球を続けたりといったラボ状態
人工芝に慣れないウブな膝立ちフットワークで如水館も3失策
打線もまだ全国を基準にすれば迫力が不足しているのは否めないものの
試合後スタンドで広島商の試合を観戦していた迫田監督の眼光は依然と強いままだった 2018.4.15(日) 広島大会2回戦 三次スタジアム(122-100)
広島商
021 100 302-9 H16 E1
012 221 02*-10 H16 E0
三次
(商)根元(2.1)、江川(2.1)、中村(3.1)−阿部
(三)沖田(4)、沖(5)−惠木
純白のユニフォームに身を包んだ地元三次の先発は2年生右腕沖田
癖の少ないオーソドックスなフォームからの最速は135、変化球も及第点
5回からは背番号1の右アンダースロー沖がリリーフでなんとかかんとか逃げ切り
広島商打線はそれなりに活発
4番真鍋(2年)は5打数3安打で2塁打2本、これぞ青春って感じのフルスイングの持ち主
5番國政や8番杉山など技術的に個性がある打者がいてそこそこいけるクチ
問題は投手陣
連戦ということでか、先発は背番号10の根本(2年)で色の薄い最速120`前後の左腕
3回途中からはパワー系右腕江川(2年)、最速135の直球で押していくが押し返されてホロロ
7点を献上したところでとうとうエース右腕中村を投入
長身から誤計時された最速139の直球と人騙しのチェンジアップで実力をチラ見させるも
三次の3番下山(2年)に2打席連続でタイムリーを奪われるなど踏ん切りきれずゴメンナサイ
最終回、1点差まで迫られながらギリ逃げ切った三次の三塁側スタンドは大賑わいだった 2018.4.15(日) 広島2回戦 三次(122-100)
瀬戸内000 100 000-1 H4 E1
市立呉100 020 00*-3 H6 E0
(瀬)浴本(5)、山根(3)−吉田、東大翔
(呉)沼田仁(5)、中田(4)−浜元
前年と今年のセンバツ出場校同士の対戦は引き締まった好ゲームになった
やっぱ瀬戸内は浴本が投げると試合運びが安定する、リリーフした山根も好投
部員数がグッと増えた様子の市立呉はシートノックから素晴らしい緊張感と集中力
2年生右腕沼田仁、リリーフしたエース右腕中田
2人とも、毎度おなじみ中村監督の怒号をマウンドで浴びながら気合の熱投
どうやら市立呉の投手陣が投じる直曲球には根性と英霊達の魂が宿っている様子
一投一打に重みがある、濃厚で後味すっきりとした良い試合でした 春日井球場いったことないけど画像みた感じだと観戦しにくいかな
21日はカードもいいし混むかもだし、享栄の観戦はちょっと様子見 浜山球場
観客を甘やかさないレトロな仕様は嫌いじゃないのだが
両サイドのスタンドに近年増設されたフェンスが個人的には邪魔で仕方ない
そして相変わらず風が強めで土ぼこりが惜しみなく舞い散っている 2018.4.20(金) 春季島根県中部地区予選1回戦 浜山球場(120-91) パンフ有
出雲農林
000 101 010-3 H8 E7
000 030 03*-6 H5 E0
大社
(農)曽田−藤原
(大)茶山(6)、錦織(1.0)、中尾(2.0)−渡邊
晴天の出雲路、通学路をいく高校生の自転車の横をすり抜け山を登れば
そこは古代の球場・浜山ときたもんだ
お目当ての一人だった大社の2年生右腕・紙田は出番なしでブルペンのみ
代わって大社の先発マウンドに立ったのは2年生サウスポー茶山
最速は125超位、ストレートの球筋が綺麗で変化球も自分の意思で制御できている
6回で降板するまで奪三振8、試合を担える能力を充分示した内容
リリーフした右腕錦織だったが、出雲農林打線が優って同点にされたところで降板
逆転の危機で背番号14の3年生右腕中尾が火消し登板
無死満塁となったところから勢いのあるストレートで連続三振で切り抜けて雄叫び
8回裏に大社が勝ち越してそのまま逃げ切り
出雲農林はエース右腕曽田
少し暴れるストレートにスプリット系の変化球に味があり
大社の主要打者に対して負けてない投球内容だったが
5回3失策、8回2失策と守備陣が右往左往して防げるものも防ぎきれず敗戦
ショートの飛石丈を含め内野はよく動けてはいたが、基本型が少々亜流で夏への課題か
大社の4番・大型三塁手の福間は力んだスイングでやや空回り、リラックスリラックス
1番奥野、3番小河など能力的に県の上位を狙える人材が並んではいるが
いまはまだ春眠暁を覚えずといった状態でありもうさん 2018.4.20(金) 島根県中部地区1回戦 浜山球場(120-91)
出雲西
011 013 03-9 H18 E0
000 000 10-1 H6 E1
邇摩(ニマ)
(西)佐々木(7)、森野(1)−伊藤
(邇)三浦(6)、月森(2)−檜垣
幾年か前の春季中国大会、瀬戸内・山岡を相手に
その140前後のストレートを真っ向から弾き返した驚異の打撃が極めて鮮烈だった出雲西
一時期部員数が目減りしていたようだが、スタンドも活気があり再び隆盛の途上
お目当ての一人だった出雲西の背番号1中田の出番はなし
先発の佐々木は背番号11の一見勢い型のサウスポーだが
130前後の球威と器用なカーブの緩急が様になっていて7回で奪三振9の好投
リリーフのパワー系右腕森野も140近い球威で邇摩打線を圧して1回を奪三振2
肉厚の4番山本(2年)を軸にした打線と、右横手・三浦の投球で抗戦した邇摩だったが
投打ともに出雲西が上回った
リリーフした2年生右腕の月森、ストレートの力自体はあるのでフォームを少し変えたい所
出雲西の大型捕手伊藤
185cmながら軽快なフットワーク、これだけ動ける捕手はなかないない稀有な人材
比較的身体能力の高い選手が揃う出雲西の中でも将来性が光る存在だった 2018.4.20(金) 島根中部地区1回戦 浜山球場(120-91)
大東 042 210 001-10 H13 E1
飯南 010 020 000-3 H8 E4
(大)忠井(6)、藤井(3)−糸原
(飯)景山(2.1)、吾郷(1.2)、鉄原(2)、森岡(3)−森島
春なのに真っ黒に日焼けした顔にグラサンのゴツイおっさん達の群れ
ネット裏のスカウトたちが一斉にスタンバイしたスピードガンの数は5本位
お目当ては大東のエース右腕忠井
均整のとれた178cmの身体から投じる直球の最速は140前半位
搭載したエンジンの質量が充分伝わってくる
勝てる投手ではないだろうがスケールの大きさは西日本でも屈指の存在だろう
存在的にチームの大エースだった川角がいた3年間より野手の能力は現チームの方が上
藤井、田邨、森山の上位打線の打棒は鋭く、二遊間の守備が仕上がれば優勝も充分圏内
特に糸原(3年)、女鹿田(2年)と大型捕手が二枚揃っているのは他校からしたら垂涎もの
投手陣も忠井の他に、救援した左腕藤井、2年生左腕原田となかなの陣容
点差こそついたが飯南も結構力があった
2回と3回だけで4失策、与四死球4と乱れて主導権を失い防戦一方となったが
先発した背番号18の2年生景山はまとまったいい右腕だったし、4番田辺の打もパワフル
結局背番号1の都間が最後までブルペンでも投げず、なんとも判断し難いが
チームに戦う活力はあったと思う 久留米も小郡も一旦場外に出ないと自販機ないの辛いかも 2018.4.21(土) 九州大会一回戦 久留米市野球場(122-98)
入場料600円 パンフ500円 ガン表示有り 選手登録20名
KBC未来沖縄
100 300 000-4 H7 E1
000 002 000-2 H2 E3
れいめい
(未)宜保−石原
(れ)松江−桑波田
暴走バイクの騒音が三塁側に響く
北九州を東西に分断する国道210号線に隣接した久留米球場は震えるばかりの晴天ナリ
鹿児島実の兄弟校であるれいめいのシートノックは質実剛健でゆっくりと力強い
対してKBC未来沖縄は、気だるさを隠しもしない正直者の集団である
ゆえにキャッチャーからピッチャーへの返球にちくいち二遊間がフォローに動くのも稀で
個々が各々の縄張りを意地とプライドで死守するのみであり、いっそ清々しい
薩摩からきたれいめいのスタンド部員が歌うダイナミック琉球にのって
KBC未来沖縄のマウンドで打者をいい意味で見下した投球を展開したのは背番号6の宜保
トルネード、セット、ワインド、上手、横手etc、一球ごとフォームのリズムを変化させ
真面目な打者の心理をもてあそぶマウンド捌き、将来はとんだジゴロ小僧
最速143の球威と多彩な変化球で「俺の方が上だろ、あーん?」と全身で主張
171cmの右腕はいい意味で打者を見下していらっしゃる、なかなかのドSである
ただスラパンのサイズが合ってなかったのか
試合開始から終了までずっとチンポジを気にして直していた
れいめいの4番宇部もいい自惚れ感を漂わせたふてぶてしさの好打者で
宜保との俺様対決はなかなの見物だったが、変化球がキレていた分だけ宜保が優っていた
結局れいめい打線はカウントをとりにくるスラを幾度か捉えてはいたが結局2安打のみ
残念ながらエース松江を援護しきれず
最速139を計時した178cm左腕松江はボーダー以上の球威と変化球で実力をみせたが
KBC未来沖縄の各打者がバッテリーにとって面倒なことを嬉々としてやってくるからあら嫌だ
まずバントの文化が独特で、繋ぐより死角を突いてくる攻めのバントを多用
追い込まれてノーステの流行ガン無視で大きな一本足打法を貫く打者もいれば
深いミートポイントでコツコツ当ててくる打者などいろんなスタイルが共存している動物園状態
9回まで攻撃があればどこかで嵌りそうな奇想天外打線である
いやーおもしろい 2018.4.21(土) 九州大会一回戦 久留米球場(122-98)
文徳
200 010 001-4 H12 E0
001 040 00*-5 H10 E2
創成館
(文)上村(4)、岩田(1)、津川(3)−宮川
(創)川原(2.1)、戸田(3)、伊藤(1.2)、酒井(2)−平松
振りかえれば色々なことがあったねと言いたくなる混戦はみんなで「んんんんんんんん?」
と言いたくなるような摩訶不思議なイベントの連続で世の儚さを痛感したくもなるというもの
文徳
追いかける8回無死1、3塁からセフティスクイズに対する狂気的な執着心で結果無得点
同じく9回中安打、四球、適時左安打で一点差に迫ってなお無死1、2塁で5番池田
バントも当然ありですが何故かプッシュでセフろうとしてファールで追い込まれ
結果打たせて最悪のサード正面へのゴロで併殺ときたとあってはスタンドも流石に「え〜」
突出したスイング力の主砲萩尾を中心に上位に実力のある打者を並べているだけに
勿体ない
188cmの大型サイドハンドの上村が4回を1失点でしのいだものの
5回からリリーフした170cmのサイドハンド岩田が創成館の中軸に手痛い適時打を浴びた
6回からは185cmの右上手・津川が今度は上からの角度で3イニングを0に抑え反撃に繋いだ
創成館
4番深見の打棒は肉を肉で巻いて食べる超肉食系、怖さが一段と増している
1番鳥飼、2番藤のコンビもなかなか変化球に泳いでくれないからバッテリー困っちゃう
一巡目で使えそうだと判断した球種が二巡目でもう効果がなくなっててまた困っちゃう
守備では徳吉が2失策だったが、不安視するほどでもなかろうもん
投手陣は大型左腕・川原が最速140、右上手・戸田が最速137
大型右横手・伊藤が最速137、最後にエース右腕酒井が最速136を各位計測
最後に左腕・荒木がスタンバイしていたが出番なし
登板した4人とも投げているボール自体悪くない、失点したが戸田のストなど上々
継投は3度ともイニングの途中でバタバタした感じだったので
ベンチと投手陣の意思の疎通について、何かシステムかパターンを構築できたらいいねと
シートノックでは創成館の外野→内野の繋ぎが固くて良かったです。 2018.4.22(日) 九州大会一回戦 小郡市野球場(122-98) ガン表示なし
明豊
000 100 021-4 H10 E0
000 101 001-3 H9 E1
聖心ウルスラ
(明)寺迫(6)、前田(0.0)、大畑(3.0)−若杉
(聖)戸郷−黒田
お坊様の念仏が三塁側に響く
筑後平野の田園地帯に佇む葬儀場に隣接している小郡野球場は恐ろしいほどの晴天ナリ
ともに昨年夏の甲子園で名を上げた明豊・濱田と聖心ウルスラ・戸郷
この対決が観れるという事でネット裏をソワソワした活気が支配していたとかいないとか
内野の守備は総合的にみれば、聖心ウルスラが明豊より少し正確で速かったが
明豊のショート野邊(2年)は両チーム合わせた中でも一番の巧さ
しつこくタイミングを合わせてくる聖心ウルスラ打線の打球をここぞでよく捌いていた
また、背番号5の濱田はライトでのスタメンだったが9回はシフトチェンジでライトに松本
これが功を奏し、越されたら同点となるあわやの打球を松本が上手く捕球して試合終了
打ちも打ったり、守りも守ったりといったナイスゲーム
ただ、明豊の背番号10・前田が一球もストライクとれず6球で降板して臥龍点睛を欠いた
その代り3番手で登板した2年生右腕・大畑(183cm)の投球を確認できたのはラッキー
勝気な2年生エース右腕寺迫といい野邊といい、ええもん見せてもらいましたわいな
聖心ウルスラ戸郷
最速で140を超えてくるストレートの押し込みと対左打者の外角に逃げるチェンジアップ?
全国クラスのポテンシャルを存分にみせてくれた
明豊の上位打線はスト狙いでのストには対応してきたが
変化球が定石のカウントでのストでは戸郷の方が優っていたわけで奪三振は9
なんにせよ
風上に後から座ってきたおっちゃんの臭いで観戦に集中しきれなかったのが悔やまれる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています