【旅は道連れ】さーて野球場へいきませう?【世は情け】
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沖縄、香川、徳島、大分の組み合わせは既に決定
愛知、静岡、岐阜も地区戦は決定 去年の秋は雨に祟られたが今年は日程どおりいきますように
( ̄人 ̄) 佐賀県春季大会組合せ決定
21日に佐賀商−早稲田佐賀で場所は唐津
木村と安佐の投げ合いが実現するなら行く価値あるかもしれない 21日の他の選択肢としたら香川の丸亀球場
高松商−高瀬
寒川−尽誠学園
のカード
寒川の山岡がどんな右腕か観ておきたい気もある
高松商と尽誠学園は秋の招待試合で観たからテンションはボチボチ センバツ開幕が23日(金)だから
21日(祝)はストレスフリー
他の九州四国の組み合わせをみて決めたい
センバツ開幕後もどうせリアルタイムでテレビ観戦できないから
土日も遠征から帰ってから動画みてもかまやしないっちゃしない ならば24日(土)は岐阜の岐阜地区2回戦、場所はファミリーパーク
カードはこの3試合
岐阜城北−岐阜北
岐阜第一−羽島北・岐南工の勝者
県岐阜商−長良
鍛冶舎監督就任約一ヶ月の状況確認や
一足お先にやってきた田所監督の様子など
拾える情報はたまらなく多そうで垂涎ものだ 県岐阜商を観に行くなら秀岳館も確認しておきたい
同じくセンバツ期間中だが、31日(土)熊本県大会3回戦の藤崎台球場
仮想カードは
秀岳館−城北か熊本西あたり
九州学院−熊本か熊本第一あたり
熊本工−東海大星翔か専大玉名あたり
熊本重量級チームの過半を観れる可能性大のまたとないチャンス
ま、単に秀岳館・渡邉の動向が気になるってのはある 東に目を向けると山梨高野連が年間行事予定をアップさせている
山梨といえば秋の関東大会開催県で使用球場どうするのか気になっていたが
いまのところ山日球場の記載しかない
2011秋季は連続7日間で山日(当時「小瀬」)球場一か所でやり通しているが
2018秋季の日程は隔週の計5日間だから北麓も使用しないとなると一日4試合もあり?
秋晴れの北麓球場も悪くないとは思うが、一球場4試合は望ところ
ちなみに2019秋季は群馬開催のご様子 いや、秋の関東医会は20〜23、27,28の計6日間か
ならば山日球場一か所で
20(土)一回戦3試合
21(日)一回戦4試合
22(月)準々決勝2試合
23(火)同上
27(土)準決勝
28(日)決勝
ということですな 以前も春の関東大会でヤマニチで4試合やってたね
帰れなくなるから最後まで見れなかったけど 春の都大会抽選結果から行くのは八王子
西八王子から徒歩で15分程度だっけ
行けば3年前に清宮を観に行って以来
さぞサクラが綺麗なことだろう 東京は江戸川区野球場が便利がいい
神宮第二よりは好みだ 富士山見ながら高校野球観戦できる北麓球場こそ贅沢の極み 岐阜ファミリーパーク野球場の改修計画によると
パネル式のスコアボードが電光掲示板へチェンジ
ゆくゆくはネット裏観覧席に屋根もできるみたいでナイス
ただ、公共交通機関でいくには岐阜駅から遠いのが辛い 確実にどんな人でも可能な在宅ワーク儲かる方法
念のためにのせておきます
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
7QISI ゴールデンウィークの宿を予約しようとしたら
めぼしい処はもう予約で満室に近いとか
えげつないな・・・ 大阪桐蔭を追いかけて沖縄までいってる人は
いい意味でガガガガだ 2018.3.11(日) 練習試合 in岡山学芸館瀬戸内野球場(120-92)
瀬戸内
000 000 000-0 H4 E1
110 200 00*-4 H8 E0
岡山学芸館
(瀬)野田(3)、山根(3)、浴本(2)−東大翔
(学)薗(3)、倉川(3)、金村(3)−?
晴天のなか背番号の無い選手達が球春到来にあそぶ日曜午前
ともに秋の中国大会出場校同士の対戦
瀬戸内の4番門叶は2打席凡退(5ゴロ、投ゴロ)後に交替
瀬戸内は投手の野田と山根が各1安打した他は
3番東大翔がレフト前にポテンヒット、1番名原がセンターへ弾き返た安打に終わった
打った相手は
岡山学芸館の長身スリークォーター右腕・薗から3安打、2人目の左腕・倉川から1安打
三人目に対峙したエース右腕金村にはパーフェクト(4三振)に抑えられ完封負けを喫した
投げては3人目の浴本?が2イニングを被安打0に抑え、遊撃・新保が無難に打球を処理し
捕手の東大翔が盗塁を刺すなど月下美人のように淡々と試合を消化
選抜大会へ向けた熱量というか、絶対に勝ちに行くというギラギラ感をあまり感じなかったのは
まだ肌寒い微風のせいだったのかもしれない 今年の国体は福井開催
の関係でか秋の福井県大会開幕が8/25から、決勝が9/9
ビックリするくらい早いでやんの 2018.3.13(火) 練習試合 倉敷市営(121-93)
明徳義塾
033 000 000-6 H8 E1
000 400 001-5 H15 E2
倉敷商
(明)林田(4)、山田(5)−安田
(倉)小引(5)、小原(3)、河野(1)−福家
雲一つない晴天の小春日和
倉敷市営球場のネット裏にはスカウトであることを隠す気もないグラサンのおっさんが5、6人
守備や走塁の仕上がりがまだまだこれから状態の倉敷商だったが、個々の打撃は活発
明徳義塾はシートノックで、グローブの中でボールが遊んでる場面がチョコチョコあったが
強く安定した捕球と送球を披露し、仕上がりは問題なそう
倉敷商の先発は180cm左腕の小引、変化球を巧く散らしてくる旨味のある投球が売りだが
明徳義塾は2回、林田と真鍋の二塁打で先制
さらに2番中隈の適時右安打をライトが後逸して打者中隈まで生還して3点
続く3回には失策、四球に送りバントが内野安打で無死満塁として
菰渕の適時中安打等でさらに3点追加で6-0と主導権を握り、結局そのまま逃げ切った格好
倉敷商の小引はさほど悪くなかったが、味方の守備に逆援護された感じ
明徳義塾は左サイドスロー林田、右上手の山田と下級生コンビの継投
林田は二種類のスラとシンカー系の混ぜ合わせがよく、低目によく球も集まっていた
山田は135`前後の速球に、高速帯のスプリット系がアクセントとして鈍く光っていた
秋以降を見据えれば四国大会を戦える充分な人材がいると考えていい
倉敷商では3番ショートの谷(現1年、164cm、左打)
打席でボールとの間合いの取り方が頭一つ抜けてアメイジング
投手陣では右腕小原が3イニングを与四2のみの被安打0に抑える気合の好投
一球ごとに咆哮しつつ勢いのある球をぶち込み明徳義塾打線を押し込んだ
なかなかの高等サイドハンドと言わざるを得ない
最終回は明徳義塾が一点に迫られ、なお2死1、3塁の状況だったが
山田が踏ん張って良かったねと 2018.3.13(火) 練習試合 倉敷市営(121-93)
岡山学芸館
000 100 000-1 H7 E1
000 000 000-0 H2 E0
明徳義塾
(学)金村−河野
(明)市川−安田
市川奪三振6、金村奪三振7、ともに与四死球なしの非常にハイレベルな投手戦
最速は市川が145手前、金村が140前後といったところ
岡山学芸館4回の1点は
2番野原のセンター前ポテンヒット、3番倉川が送りバントで2塁に走者を送り
二死後、5番左の那覇が初球の直球に押されつつ、サード後方ライト線に落としたタイムリー
選抜本番を迎え、この試合で最も注目したのが左打者に対する市川の決め球だったが
岡山学芸館打線のうち5人の左打者の外角へ逃げ落とした125前後の変化球
あれはヤバいね
軽く余力を残しながらのストレートがグンッと伸びるし、フォーム等を見る限り3連投は問題ないはず
市川の投球に関しては何も心配はいらないだろう
明徳義塾の安打は
5回先頭の谷合に対して岡山学芸館バッテリーが外角へ誘いすぎてカウントを3-1と悪くして
ストライクをとりにいった直球をガッツリ捉えて三遊間を抜いた1本と
9回代打の孫入が初球をセカンド後方にポテンで落とした1本の計2本
金村の投球が鬼畜すぎたので、これはやむを得なないでしょう
6人いた明徳義塾の各左打者に対し
泣き所である膝元へ、伸び込んでくるストレートとキレキレスライダーのコラボ
閑話休題がてらにカーブで緩急を効かせ、打者が向かってくる要所でチェンジアップとスプリット
すべての球種がカースト上位で、間合いも勝負勘も文句なし
二日前の瀬戸内戦でも3回をパーフェクトに抑えていたが、この時期にこの仕上がりは異常
岡山学芸館としたら、後半から左のエースである倉川への継投がプランとしてあったかもだが
金村の投球内容があまりにしも良すぎて最後まで投げさせたというところだろうかなと
素晴らしい投手戦でした 倉敷商
001 001 000-2 H10 E2
000 000 000-0 H5 E1
岡山学芸館
(倉)河野(4)、木村(3)、畠木(2)−岡田、福家
(学)薗(5)、幾世(1)、倉川(3)−安藤、角田、河野
明徳義塾戦のスタメンからそのままこの試合もスタメンだったのは
倉敷商が6人、岡山学芸館は1人
倉敷商の引地は明徳義塾戦終了後にアイシングをしており
この試合も出番ないということでネット裏のグラサン集団は早々に撤収
ていうか、大事な選抜を控えたチーム相手に引地は危険なので投げさせないのが正解だろう
この試合は倉敷商の、左右の大型下級生投手がキラリと光るものをみせた
左上手の木村、右のザ・オーバーハンド畠木
特に畠木は、引地の後継者として名を馳せる可能性ありかもねと >>35
「サード後方ライト線」→「サード後方レフト線」
だよな 選抜前の祝日21日
どこかにカードが落ちてないかなーと見渡し、福岡か香川で迷って
尽誠学園−寒川
高松商−高瀬
の2試合で丸亀に行こうと思っていたが、雨ですな
詮無い 自分で自分がわかんねーって奴は
大抵なんか誤魔化してんだよ
自分が心の底で思っていることから目を背けるから
自分で自分が分からなくなるんだ
雨の奴め 今日の雨天で福岡の準々決勝が
北九州市民で1日4試合に変更
こりゃ一粒でたくさん美味しい話
でも明日も雨天順延でまた変更でおじゃんだろうな 甲子園は録画視聴として岐阜地区大会はファミリーパーク野球場へ
雨天日程変更なければ昨日いっていたところ
明徳義塾−中央学院をリアタイできなかったのは悔やまれる 自家用車以外でファミリーパーク野球場はキツい
バスは時間がいいのないし、タクシーは岐阜駅から6000円超 288 :バラライカ[]:2014/04/05(土) 22:04:57.89 ID:DHhQq0m70
春季熊本大会準決勝
@文徳3−1熊本工(延長12回)
A秀岳館8−1済々黌(7回コールド)
第一試合は曇りながら涼しい程度だったが
第二試合開始と同時に雨風がつよくなり身震いする寒さだった
登場した投手は
熊本工が、右腕・山本@、左腕・廣田I
文徳が、右腕・清田I、右腕・平嶺J、右腕・井手口S、右腕・福田@
秀岳館が、右腕・赤坂S、右腕・菊池@
済々黌が、右腕・小林E、右腕・岡C、右腕・安楽@
292 :バラライカ[]:2014/04/05(土) 23:04:50.90 ID:DHhQq0m70
秀岳館
昨夏の経験者が残り、打線は秋から下馬評が高かったらしいが
素晴らしいファイティングスイングをみせてもらった
(去年の中国大会で瀬戸内の右腕山岡を打ち込んだ出雲西の打線みたい)
九州大会や全国で戦うには投手が物足りないし、細かい所に穴も多いが
どんどん振って、どんどん走って、どんどん投げ込んでくる
勝つために、スモールベースボール的にスケールの小さい野球に縮こまらない
豪放なスタイルの野球だった(今日の段階では)
既に練習では鍛冶舎さんの味付けは始まっていると思うが
どうなることかさっぱり予想できないワクワク感に溢れてる
九州大会は仕事で観に行けないが、RKK杯や招待試合など
熊本へ何度でも通いたくなるスケールのデカい野球を期待
他校の父兄は、秀岳館は外人部隊だ云々と輪になって口走ってる場合じゃない
黒船はもう到来している、それもとんでもないモンスタークラスだ
内側から変われないなら、外からの刺激で変わっていくしかないのも世の道理だ 2018.3.25(日) 春季岐阜地区2回戦 岐阜ファミリーパーク野球場(122-98)
入場料無料、パンフなし、売店なし、選手表示とアナウンスあり、ガン表示あり
岐阜北
000 101 100-3 H11 E1
000 302 02*-7 H9 E0
岐阜城北
(北)中田(4回)、等(1回0/3)、坂野(2回3/3)−永田、左高
(城)横山−加藤
サクラが咲き始めた岐阜市北部にあるファミリーパーク野球場
21校で県大会出場7枠を争う岐阜地区のトーナメント戦
2回戦ながら両校とも初戦
岐阜城北は背番号1の右サイドハンド横山が完投
岐阜北の右打者に対して外角へ逃げる誘い球が最後まで地味に通用
安打は浴びながらタフに凌いだ、最速は116を計測
岐阜北は
中田(背番号10、右上手)、等(背番号20、左スリークォーター)、坂野(背番号11、右上手)の継投
坂野は最速128を計測し、力量的に3人の中では一番高かった
岐阜城北は駿足の内藤をトップに、足立龍、足立匡の足軽大将2人が続いていく打線
バットの出足の自由さで5番の山口がそれなりに警戒すべき打者 2018.3.25(日) 春季岐阜地区2回戦 ファミリーパーク野球場(122-98)
岐南工
002 210 010-6 H10 E1
200 100 000-3 H9 E0
岐阜第一
(南)日下部(4)、宮南(2)、日下(3)−江口
(一) 平井(3回1/3)、伊加利(1回2/3)、清水(4回)−安東
福知山成美から一足先に新天地に入って地盤固めを開始していたはずの田所監督
160cm台の選手がスタメンに多く並ぶ岐阜第一で
背番号1のエース平井は180cmの右腕でなかなか目立つ
初球で136を計測すると、ガンガン飛ばして最速は143、低目でもボールの勢いが変わらない
ただ、9割ストレートで変化球が駄菓子のおまけ程度だったせいか
前日に9回2点差逆転勝ちした勢いが残る岐南工打線に粘られて徐々に苦しくなり
4回に4連続四球で修正も利かなくなってとうとう降板
ミート力のある3番副島を軸とした打線で岐南工を追いかけるが
岐南工の先発、背番号6の日下部の落ち着いた緩急と
終盤3イニングをリリーフしたエース右腕日下の軽やかな配球にいなされて
岐阜第一打線不発で終了
岐阜第一の捕手安東のキャッチングの巧さと、3人目の右腕清水のバランスは良かったねと 2018.3.25(日) 春季岐阜地区2回戦 ファミリーパーク(122-98)
長良
000 000-0 H6 E4
160 003-10 H9 E0
県岐阜商
(長)寺戸(1回1/3)、蜂須賀(4回2/3)−郷
(商)平田(2)、谷口(3)、松井(1)−西川
秀岳館監督就任記者会見での「3年で日本一」を見て熊本へ遠征したのが4年前の春
鍛冶舎監督就任直前の秀岳館は、宮本や藤吉などの強打者を擁し
春の九州大会出場を決めるなど地力が元々あった訳でして
今回の県岐阜商は、当時の秀岳館に比べてどうかいなということですが
うん、悪くない
藤田監督から小川監督に交替した同じ4年前、当時の選手個々の能力と比較したら
高橋や村橋がいた投手力は当時が上としても、野手の能力は大差ないかなと
1年秋からスタメンで活躍していた選手が約半数なので、動きもスキルも悪くない
(ちなみに秋とスタメンの面子はほぼ同じ)
打者は追い込まれてノーステ、投手は継投ありきのショートイニング集中起用
背番号1は右腕松井(最速133計測)で、秋の主戦だった180cm右腕平田は背番号10
左腕は変化球が厄介な左スリークォーター谷口と
コールドでなければ出番があっただろうブルペンでスタンバっていた背番号12の2人あたり
いずれも軸足にガッツリパワーを溜めてから投球方向へ一気に出力させる
そのフォーム原理は秀岳館時代の投手陣と基本は同じ
3/1から就任の鍛冶舎監督だが、記事によれば練習メニュー等は就任前から変更
選手の適性をみてのコンバートやフォームの修正も着手済みの御様子
練習試合で東邦に勝ったという情報も頷ける部分もあれば、やっぱり課題も多い部分もあった
試合後、球場から歩いて駐車場へ向かう鍛冶舎監督に対して
年輩の人たちが次々と声を掛けていた様子をみると、母国に戻りけりといった印象が強い
しかし、健康な60代の歩き方にも見えなかったので、ある意味時間との戦いでもあるのだろう
正直、秀岳館就任時より戦力値は幾分低いかなという印象だが
さっそく甲子園を狙えないこともない野手が揃っているので
大垣日大や中京学院大中京との鍔迫り合いがいまから楽しみで仕方ないっす 宮崎の招待試合は星稜と東邦
鹿児島の招待試合は作新学院
と 御殿場西を観るため4/8(日)は愛鷹球場の予定だったけど
仕事が入っていけねーや
4/7(土)の裾野球場で静岡東部準々決勝で御殿場西を観る手もあるけど
ここは東海大菅生や早稲田実がお出まし予定の八王子だし
御殿場西はもう少し実が熟した秋頃に持ち越しですかねぇ その代り4/6に休みもらって石川強化試合ってのもありか
龍谷大平安−金沢学院
龍谷大平安−航空石川
の2試合なら我が欲望も納得してくれるでしょうよ
うんで小松末広球場から北陸路で八王子球場へ突入っと 今週土曜日
熊本大会で秀岳館、九州学院、熊本工がまるっと観れると思ったら
熊本工がコールドで今日敗退ときたもんだ 土日で甲子園8試合
しかも全国トップクラスのチーム
さすがにどうしてみなきゃだわ 今日のセンバツはサヨナラホームランが2発
ぶちエキサイティング 2018.3.31(土) 春季熊本県大会3回戦 藤崎台球場(122-99)
入場料500円 パンフ100円 売店有 球速表示有
城北
000 100 000-1 H7 E1
001 000 02*-3 H11 E1
秀岳館
(城)富松(2.1)、緒方(5)、塩塚(0.2)−高良
(秀)石川−八方
秋に消息不明状態だった秀岳館の渡辺
初戦はファーストを守っていたということだったが、右手首にぐるぐるテーピング
でもこの試合はショートでガッツリスローイングしていたし、フルスイングもしていた
どうやら問題ないようでなによりだが、主将・捕手の橋口が右手にギブス状態で欠場
代わって背番号9の八方が捕手に入ってこの試合パスボール2つ
秀岳館は背番号20の右腕石川(183cm)の完投
サイドとスリークォーターの狭間から投じるストレートの最速は136を計測
チェンジアップとスライダーを散らしながら城北打線をどうにか凌ぐ内容
背番号1は4番ライトで出場の山下で秋と変わりなし
ライトからサードへ全国水準の強肩でダイレクトスロー決めていたので元気そう
江崎、嶋村、草西が右腕で、パンフの背番号11大橋がメンバー変更で左腕の松元かな
1番渡辺から、藤原、田口、山下、平山、八方、上原と続く打線のパワーは健在
城北の先発・富松が投じる125前後の直球にも少し待ちきれず迎えに行くスイングがあったが
2人目の右アンダースロー緒方の、地面スレスレの下から高目にライズしてくる遅球に苦戦
軽打をせず強振してはミートミスで凡打を重ね、8回にようやく泥臭い打球の安打で勝ち越した
試合前の秀岳館ベンチの様子を窺うところ、自律の意味をはき違えつつある選手がいるようで気になる
城北はスタンドの部員も多く活気があった
ミート力のある1番西田に強肩元気な捕手・高良、センス系のショート沖に主砲竹田
県の上位を狙える野手の人材は揃っているといえなくもない 秀岳館
6渡辺
8藤原
3田口
9山下
7平山
2八方
5上原→H藤森→5田浦
4川口
1石川 2018.3.31(土) 熊本県大会3回戦 藤崎台(122-99) 日本晴れ 気まぐれなガン表示有り
水俣
000 100 301-5 H8 E1
023 220 01*-10 H17 E2
九州学院
(水)田上(3)、石村(2)、長濱(3)−花田
(九)蒔田−友田
背番号1を継承した九州学院の178cm右腕蒔田は力強いリリースから最速136
チェンジアップ、スプリット系の落ち球にカットボール、観てて気持ちいいタイプの力投型
九州学院は、水俣の田上(右下手)、石村(右上手)、長濱(右横手)から
4連打×2回を含む波状攻撃でコールドの勢いだったが水俣打線が食い下がった
シートノックを見る限り水俣は、厳しい練習を経て、正統な技術の伝承を受けている様子
サード農山とショート谷口圭の動きや良し、中軸も蒔田の球威に反発をみせて良し
投手陣のレボルューションが起こったならば奇跡もおこせる下地はある
試合の華は8回裏
九州学院の4番木村が放ったセンターへの弾丸ホームラン
低い弾道が一気に伸びてフェンスを越える見事な一振りだった 2018.3.31(土) 熊本3回戦 藤崎台(122-99) 売店の幕の内弁当600円
熊本北
100 003 000-4 H10 E2
001 003 02*-6 H10 E2
東海大星翔
(北)西村凌(7.2)、林(0.1)−山下
(東)山下(8)、西(1)−遠山
東海大星翔180cmヘラクレス体型の左腕山下
不器用な大型左腕と思わせるフォームから変化球を制球よく入れてくるギャップに胸キュン
最速131、パワーで押してくる様子は一切ないが、サイズがあるのでそこは注意が必要
熊本北のエース西村凌は1番打者として打線も牽引するマルチ型のプレイヤー
ストレートの最速は131だがひと伸びしてくるしスラ、カーブ、チェンジアップと球種も揃えている
が、打って走ってベース一周を全力疾走した6回の裏から出力が低下
8回はファームのタメも少なくなって制球がままならなくなり、四球連発のち決勝打を浴び降板
投打のせめぎ合いで互角の展開となったが遠山、江頭ら中軸の打力で東海大星翔が優った
村上兄がいた頃に比べて野手は遜色ない 今日は北九州市民球場で福岡大会準々決勝4試合オールのつもりだったが
ターゲットのだった東福岡や福大大濠などが敗退していたので
おとなしく甲子園準々決勝4試合をテレビ観戦
第一、第二試合は非常に見応えがあった
東海大相模3-1航空石川
智弁和歌山11-10創成館(10)
昨秋に続いて秀岳館の現況を確認しておきたくて熊本へ行ったが
熊本駅がリニューアルされていて、食事処が多くてよござんすな >>67
スコアボード改修してウッホホーイだね
まだ行ったことない球場だわ すみません、明日休みなので決勝見たいんですけど、どっちも近畿圏ですし、普通に入れますかね?
そんないい席じゃなくてもいいんですが、、、 閣下、嫉妬に御用心ください
あやつは緑色の目をした怪物です 2018.4.7(土) 東京都大会3回戦 八王子市民球場(122-98)
入場料800円 パンフレット500円 スコアボードに選手表記無・ポジション表記有
世田谷学園 000 010 011-3 H5 E1
東海大菅生 300 010 01*-5 H12 E2
(世)原田−鎌田
(東)中村(8.2)、鈴木礼(0.1)−伴野
昨夏甲子園ベスト4の東海大菅生
歌舞伎町No1ホストも褒め言葉を失うほどの凡エラーを連発した5回の守備後に
ベンチから監督の怒号が球場に響きわたったが、そりゃ激も飛ぶよねと
球場に歩いていく控え部員の歩き方や日焼け具合、試合前のシートノックの動き
推測するに試合前だからといって負荷を軽めることなく練習をこなしての試合突入かな
ショート田中幹の動きは別格として、サードやセカンドは動きが鈍かった
甲子園で勝ちを知る田中幹と片山を1番と4番の要所に据え
外の変化球に壁が崩れない鈴木裕を2番でかませて
タイミング合わせに芸がある伴野と成瀬を5、6番におく
この打線のバイオリズムは理に適っており、この時期に空回りしても好転反応とみていい
田中幹は広陵時代の上本兄を彷彿とさせるほど好守に今から充実しまくっててワンダフル
世田谷学園は、背番号11のパワー系右腕原田が安打を浴びながら粘投
最速130前後のストレートに、腕力で曲げてくる力ずくのスラがいい味を出しており
対左打者の膝元に対する制球力の安定度で東海大菅生打線を苦しめた
自陣の守備が薄かったため3失点の負債を初回から抱えてしまったのが悔やまれるか
東海大菅生の先発中村は173cmの2年生サウスポー
伸びがミットまで消えない最速130前後の直球に、性格の違う2種類のスラもキレ良し
引き出しがもう1つ欲しいところだが、この試合の内容なら関東大会レベルでも充分いける
リリーフの右腕鈴木礼(175cm)は最速130前半、決め球はフォーク、チェンジアップか
ブルペンではここまで主に投げている背番号9の左腕中尾(180cm)
そして戸田が中座して空いた背番号1にはダイナミック右腕石岡
左足を大きく使っての威力あるストレートが売りといったところでございましょう
夏の決勝戦3連敗に、打倒清宮・打倒早稲田実で邁進猛進してきたあの推進力
モチベーションを維持するための火種をどこに求めるか、高度な課題ですねと 2018.4.7(土) 都大会3回戦 八王子球場(122-98)
工学院大附
000 020 0-2 H8 E2
222 310 *-10 H12 E1
早稲田実
(工)渡邊(4)、青木(2)−高野
(早)池田(5)、石井(2)−野村
高校野球界に古代から伝わる
1つ上の学年に全国トップレベルの選手がいた次の世代はよりよい戦績を残す法則
特に球史に名を残した清宮が直系の後輩に与える影響は国の重要無形文化財のようなもの
はてさて、中川も伊藤も戦列を離れてベンチ登録を外れた早稲田実だが
昨年、清宮礼賛による全国招待試合めぐりで一線級の投手と数多く対戦してきた
野手陣の経験値の高さは健在といったところか、内外野の守備は甲子園標準をクリア
打力の高い左の横山と川原を3番、5番に配置し
この試合、天高く美しい放物線を描く圧巻の場外弾を放った野村が4番にドンと座る
うーん、火力の高さ申し分ない
工学院大附の先発は187cm90sの大型右腕渡邊は
光源氏も2度見してくるであろう将来性の高さが眩しいピカピカの高校2年生
最速は135手前位で、ストレートの威力がもう少し増せばなといった段階だが
上からの角度は誰にも真似できるものでなし、打者としても当たれば打球の強さが段違い
現時点で早稲田実打線と対等に勝負できるステージまで届いていないが、期待感は残る
早稲田実の先発は背番号10の183cm右腕池田(3年)
4回に自らツーランを放つなど体全体のパワーが増した感じで
上半身下半身の力強さと躍動感が見事、最速135超のストレートがミットを心地よく叩く
ただ、その上下の連動に溜めがなく打者からしたらタイミングは合わせやすい
フォームをこのままでいくならストレートは見せ球で、勝負はチェンジアップが無難
リリーフの左腕石井(3年)の最速は135手前位
勢いのあるフォームからのスライダーがキラキラの一等星
雪山という大黒柱に加え、他の投手陣の成長ぶりが著しくハーレム状態で監督ニンマリ
工学院大附は3番ショートの玉田が満塁から左適時二塁打で2点を奪い意地をみせた
2年生の4番濱田の打撃もなかなかよく、チームの組み立て次第で下剋上もありなん 春の八王子市民球場ということで一塁側、ライト側のサクラを楽しみにしていましたが
散ってたよ
少しは花びらが風に舞ってヒラヒラしてたけどちょっと残念
ライト後方では屋台が並んででおり
花は散っているけどブルーシート敷いてお花見している人たちがたくさんいた
折角なんで試合後屋台で焼きそばとたこ焼きを買って食べた
おいしかったです。 東海大菅生の2年生・小山はサードでスタメンだったけど
横の動きがまだまだ不安定
早稲田実の2年生・サード生沼より不安
世田谷学園のショート金本はフットワークよかった
後は打撃をもう一つ上のステージへもっていけるか 日本語が母国語で良かったと思える作品に出会える日々 2018.4.14(土) 神奈川春季県大会3回戦 藤沢市営八部球場(116-91)
入場無料、パンフなし、アナウンス有、選手表記無、ベンチ入25名
日大藤沢010 000 100 03-5 H6 E0
藤嶺藤沢010 000 010 00-2 H11 E0
(日)新村(8)、武冨(3)−蔵並
(嶺)矢澤(8.0)、田代(2.3)−一位
ちょっぴり話題になっていた湘南のスピードスター
藤嶺藤沢(トウレイフジサワ)のサウスポー矢澤(172cm)の持ち味はヤンチャなストレート
9回表先頭打者に四球を出して降板するまで
被安打2、奪三振12、与四死球11の内容
両手を割ってからフォームを高速稼働させて投げ込んでくる最速140超の球威
その波乱万丈な投球はまるでピカソのゲルニカ、正当な評価が下るのは彼が去った後
身体能力の高い、素晴らしい資質を持った爆弾プレイヤーである
矢澤は重心移動に状態の回旋を乗せるタイミングが気まぐれであったとしても
コースを求め、ボール球を振らせようとする捕手の配球はいまの矢澤にはミスマッチか
四死球が重なる一因でもあったと愚考せざるを得ない
やけに打席でクネクネする日大藤沢の打者に比べ
藤嶺藤沢は4番宮原を軸に技術的には優っていたと思うが
6番天万あたりにワンランク上のパワーが欲しいところ
日大藤沢は新村(3年)、武冨(2年)左腕リレー
長身新村の最速は135超、右打者への外角ストレートとよくわからん曲りのチェンジアップ
均整のとれた武冨の最速は140手前位、フリーフッドを始動させる時のバランスがイケてる
会心のホームランあり、攻守あり、延長11回に及ぶ我慢比べの熱戦は
日大藤沢・左の代打日名子による決勝二塁打で終着した 2018.4.14(土) 神奈川3回戦 藤沢八部(116-91)
立花学園
400 050 0-9 H10 E0
000 002 0-2 H7 E2
横浜商
(立)須田−南平
(商)樺田(4.2)、篠崎(2.1)−加山
青いユニフォームとメガフォンで彩られた横浜商応援スタンドから聞こえてくるXJapan「紅」
「紅に染まったこの俺を〜」って、狙ってやってるのか知らないけどシュールやん
曙町界隈で噂になっていたハマのスピードキング
横浜商の大型右腕樺田の持ち味はゴーイングマイウェイなストレート
上斜め45度に左手を大きく掲げてから馬力で投げ込む最速は140手前位
緩急が小さくても気にしない、ただただ真っ直ぐ突き進む投球スタイル
てなわけで立花学園打線は初回に4安打集中で4点
5回は4四球に長打3本で5点と一気に決めてきた
ナガオ、アベ、フルヤなど160cm台の各打者が、剛腕樺田から外野の頭を軽々と越す打球を連発
風が打者にフォローだったとはいえ、タイミングとミートの合わせ方がお見事
立花学園の2年生エース須田が緩急を駆使して横浜商打線の反撃を2点にかわしコールド
横浜商は4番ウチダなど能力の高い選手を擁していたが、イニシアチブを握れないまま敗退
「Y」の文字を刻んだ大応旗が湘南からの風に虚しくなびいていた 雨雲を避けながら戦場の選定だからリスクを避けるのが優先
よって土曜日神奈川、日曜日広島 2018.4.15(日) 春季広島県大会2回戦 三次きんさいスタジアム(122-100)
入場料600円、パンフ100円、人工芝、ガン表示有
三次青陵
000 110 000-2 H5 E4
020 400 10*-7 H9 E3
如水館
(青)平本−高橋
(如)河津(4)、橘高(5)−山下
女子マネの大きな声が三次青陵のシートノックに響き渡る
総勢10名の勇士が百戦錬磨の迫田監督率いる如水館をそっと刺しにきた野望は
三文芝居も崇高に思えるドンチャン守備によって春の嵐とともに消えて行った
三次青陵の勢い型右腕平本は最速141を計測
130後半の球威に如水館打線も容易にはなぎ払えなかったが
直球ファール後の変化球を拾い打たれるパターンから徐々に袋小路に追いやられ
気が付けば押し込んでいたストレートも安打されていた
如水館はスタメン7名が2年生
先発は背番号3の左腕河津、熟練の色事師のごとく上手と横手を使い分ける投球
リリーフしたのは背番号11の右腕橘高で最速133を計測
直球を延々と続けたと思えば、今度はピンチまで変化球を続けたりといったラボ状態
人工芝に慣れないウブな膝立ちフットワークで如水館も3失策
打線もまだ全国を基準にすれば迫力が不足しているのは否めないものの
試合後スタンドで広島商の試合を観戦していた迫田監督の眼光は依然と強いままだった 2018.4.15(日) 広島大会2回戦 三次スタジアム(122-100)
広島商
021 100 302-9 H16 E1
012 221 02*-10 H16 E0
三次
(商)根元(2.1)、江川(2.1)、中村(3.1)−阿部
(三)沖田(4)、沖(5)−惠木
純白のユニフォームに身を包んだ地元三次の先発は2年生右腕沖田
癖の少ないオーソドックスなフォームからの最速は135、変化球も及第点
5回からは背番号1の右アンダースロー沖がリリーフでなんとかかんとか逃げ切り
広島商打線はそれなりに活発
4番真鍋(2年)は5打数3安打で2塁打2本、これぞ青春って感じのフルスイングの持ち主
5番國政や8番杉山など技術的に個性がある打者がいてそこそこいけるクチ
問題は投手陣
連戦ということでか、先発は背番号10の根本(2年)で色の薄い最速120`前後の左腕
3回途中からはパワー系右腕江川(2年)、最速135の直球で押していくが押し返されてホロロ
7点を献上したところでとうとうエース右腕中村を投入
長身から誤計時された最速139の直球と人騙しのチェンジアップで実力をチラ見させるも
三次の3番下山(2年)に2打席連続でタイムリーを奪われるなど踏ん切りきれずゴメンナサイ
最終回、1点差まで迫られながらギリ逃げ切った三次の三塁側スタンドは大賑わいだった 2018.4.15(日) 広島2回戦 三次(122-100)
瀬戸内000 100 000-1 H4 E1
市立呉100 020 00*-3 H6 E0
(瀬)浴本(5)、山根(3)−吉田、東大翔
(呉)沼田仁(5)、中田(4)−浜元
前年と今年のセンバツ出場校同士の対戦は引き締まった好ゲームになった
やっぱ瀬戸内は浴本が投げると試合運びが安定する、リリーフした山根も好投
部員数がグッと増えた様子の市立呉はシートノックから素晴らしい緊張感と集中力
2年生右腕沼田仁、リリーフしたエース右腕中田
2人とも、毎度おなじみ中村監督の怒号をマウンドで浴びながら気合の熱投
どうやら市立呉の投手陣が投じる直曲球には根性と英霊達の魂が宿っている様子
一投一打に重みがある、濃厚で後味すっきりとした良い試合でした 春日井球場いったことないけど画像みた感じだと観戦しにくいかな
21日はカードもいいし混むかもだし、享栄の観戦はちょっと様子見 浜山球場
観客を甘やかさないレトロな仕様は嫌いじゃないのだが
両サイドのスタンドに近年増設されたフェンスが個人的には邪魔で仕方ない
そして相変わらず風が強めで土ぼこりが惜しみなく舞い散っている 2018.4.20(金) 春季島根県中部地区予選1回戦 浜山球場(120-91) パンフ有
出雲農林
000 101 010-3 H8 E7
000 030 03*-6 H5 E0
大社
(農)曽田−藤原
(大)茶山(6)、錦織(1.0)、中尾(2.0)−渡邊
晴天の出雲路、通学路をいく高校生の自転車の横をすり抜け山を登れば
そこは古代の球場・浜山ときたもんだ
お目当ての一人だった大社の2年生右腕・紙田は出番なしでブルペンのみ
代わって大社の先発マウンドに立ったのは2年生サウスポー茶山
最速は125超位、ストレートの球筋が綺麗で変化球も自分の意思で制御できている
6回で降板するまで奪三振8、試合を担える能力を充分示した内容
リリーフした右腕錦織だったが、出雲農林打線が優って同点にされたところで降板
逆転の危機で背番号14の3年生右腕中尾が火消し登板
無死満塁となったところから勢いのあるストレートで連続三振で切り抜けて雄叫び
8回裏に大社が勝ち越してそのまま逃げ切り
出雲農林はエース右腕曽田
少し暴れるストレートにスプリット系の変化球に味があり
大社の主要打者に対して負けてない投球内容だったが
5回3失策、8回2失策と守備陣が右往左往して防げるものも防ぎきれず敗戦
ショートの飛石丈を含め内野はよく動けてはいたが、基本型が少々亜流で夏への課題か
大社の4番・大型三塁手の福間は力んだスイングでやや空回り、リラックスリラックス
1番奥野、3番小河など能力的に県の上位を狙える人材が並んではいるが
いまはまだ春眠暁を覚えずといった状態でありもうさん 2018.4.20(金) 島根県中部地区1回戦 浜山球場(120-91)
出雲西
011 013 03-9 H18 E0
000 000 10-1 H6 E1
邇摩(ニマ)
(西)佐々木(7)、森野(1)−伊藤
(邇)三浦(6)、月森(2)−檜垣
幾年か前の春季中国大会、瀬戸内・山岡を相手に
その140前後のストレートを真っ向から弾き返した驚異の打撃が極めて鮮烈だった出雲西
一時期部員数が目減りしていたようだが、スタンドも活気があり再び隆盛の途上
お目当ての一人だった出雲西の背番号1中田の出番はなし
先発の佐々木は背番号11の一見勢い型のサウスポーだが
130前後の球威と器用なカーブの緩急が様になっていて7回で奪三振9の好投
リリーフのパワー系右腕森野も140近い球威で邇摩打線を圧して1回を奪三振2
肉厚の4番山本(2年)を軸にした打線と、右横手・三浦の投球で抗戦した邇摩だったが
投打ともに出雲西が上回った
リリーフした2年生右腕の月森、ストレートの力自体はあるのでフォームを少し変えたい所
出雲西の大型捕手伊藤
185cmながら軽快なフットワーク、これだけ動ける捕手はなかないない稀有な人材
比較的身体能力の高い選手が揃う出雲西の中でも将来性が光る存在だった 2018.4.20(金) 島根中部地区1回戦 浜山球場(120-91)
大東 042 210 001-10 H13 E1
飯南 010 020 000-3 H8 E4
(大)忠井(6)、藤井(3)−糸原
(飯)景山(2.1)、吾郷(1.2)、鉄原(2)、森岡(3)−森島
春なのに真っ黒に日焼けした顔にグラサンのゴツイおっさん達の群れ
ネット裏のスカウトたちが一斉にスタンバイしたスピードガンの数は5本位
お目当ては大東のエース右腕忠井
均整のとれた178cmの身体から投じる直球の最速は140前半位
搭載したエンジンの質量が充分伝わってくる
勝てる投手ではないだろうがスケールの大きさは西日本でも屈指の存在だろう
存在的にチームの大エースだった川角がいた3年間より野手の能力は現チームの方が上
藤井、田邨、森山の上位打線の打棒は鋭く、二遊間の守備が仕上がれば優勝も充分圏内
特に糸原(3年)、女鹿田(2年)と大型捕手が二枚揃っているのは他校からしたら垂涎もの
投手陣も忠井の他に、救援した左腕藤井、2年生左腕原田となかなの陣容
点差こそついたが飯南も結構力があった
2回と3回だけで4失策、与四死球4と乱れて主導権を失い防戦一方となったが
先発した背番号18の2年生景山はまとまったいい右腕だったし、4番田辺の打もパワフル
結局背番号1の都間が最後までブルペンでも投げず、なんとも判断し難いが
チームに戦う活力はあったと思う 久留米も小郡も一旦場外に出ないと自販機ないの辛いかも 2018.4.21(土) 九州大会一回戦 久留米市野球場(122-98)
入場料600円 パンフ500円 ガン表示有り 選手登録20名
KBC未来沖縄
100 300 000-4 H7 E1
000 002 000-2 H2 E3
れいめい
(未)宜保−石原
(れ)松江−桑波田
暴走バイクの騒音が三塁側に響く
北九州を東西に分断する国道210号線に隣接した久留米球場は震えるばかりの晴天ナリ
鹿児島実の兄弟校であるれいめいのシートノックは質実剛健でゆっくりと力強い
対してKBC未来沖縄は、気だるさを隠しもしない正直者の集団である
ゆえにキャッチャーからピッチャーへの返球にちくいち二遊間がフォローに動くのも稀で
個々が各々の縄張りを意地とプライドで死守するのみであり、いっそ清々しい
薩摩からきたれいめいのスタンド部員が歌うダイナミック琉球にのって
KBC未来沖縄のマウンドで打者をいい意味で見下した投球を展開したのは背番号6の宜保
トルネード、セット、ワインド、上手、横手etc、一球ごとフォームのリズムを変化させ
真面目な打者の心理をもてあそぶマウンド捌き、将来はとんだジゴロ小僧
最速143の球威と多彩な変化球で「俺の方が上だろ、あーん?」と全身で主張
171cmの右腕はいい意味で打者を見下していらっしゃる、なかなかのドSである
ただスラパンのサイズが合ってなかったのか
試合開始から終了までずっとチンポジを気にして直していた
れいめいの4番宇部もいい自惚れ感を漂わせたふてぶてしさの好打者で
宜保との俺様対決はなかなの見物だったが、変化球がキレていた分だけ宜保が優っていた
結局れいめい打線はカウントをとりにくるスラを幾度か捉えてはいたが結局2安打のみ
残念ながらエース松江を援護しきれず
最速139を計時した178cm左腕松江はボーダー以上の球威と変化球で実力をみせたが
KBC未来沖縄の各打者がバッテリーにとって面倒なことを嬉々としてやってくるからあら嫌だ
まずバントの文化が独特で、繋ぐより死角を突いてくる攻めのバントを多用
追い込まれてノーステの流行ガン無視で大きな一本足打法を貫く打者もいれば
深いミートポイントでコツコツ当ててくる打者などいろんなスタイルが共存している動物園状態
9回まで攻撃があればどこかで嵌りそうな奇想天外打線である
いやーおもしろい 2018.4.21(土) 九州大会一回戦 久留米球場(122-98)
文徳
200 010 001-4 H12 E0
001 040 00*-5 H10 E2
創成館
(文)上村(4)、岩田(1)、津川(3)−宮川
(創)川原(2.1)、戸田(3)、伊藤(1.2)、酒井(2)−平松
振りかえれば色々なことがあったねと言いたくなる混戦はみんなで「んんんんんんんん?」
と言いたくなるような摩訶不思議なイベントの連続で世の儚さを痛感したくもなるというもの
文徳
追いかける8回無死1、3塁からセフティスクイズに対する狂気的な執着心で結果無得点
同じく9回中安打、四球、適時左安打で一点差に迫ってなお無死1、2塁で5番池田
バントも当然ありですが何故かプッシュでセフろうとしてファールで追い込まれ
結果打たせて最悪のサード正面へのゴロで併殺ときたとあってはスタンドも流石に「え〜」
突出したスイング力の主砲萩尾を中心に上位に実力のある打者を並べているだけに
勿体ない
188cmの大型サイドハンドの上村が4回を1失点でしのいだものの
5回からリリーフした170cmのサイドハンド岩田が創成館の中軸に手痛い適時打を浴びた
6回からは185cmの右上手・津川が今度は上からの角度で3イニングを0に抑え反撃に繋いだ
創成館
4番深見の打棒は肉を肉で巻いて食べる超肉食系、怖さが一段と増している
1番鳥飼、2番藤のコンビもなかなか変化球に泳いでくれないからバッテリー困っちゃう
一巡目で使えそうだと判断した球種が二巡目でもう効果がなくなっててまた困っちゃう
守備では徳吉が2失策だったが、不安視するほどでもなかろうもん
投手陣は大型左腕・川原が最速140、右上手・戸田が最速137
大型右横手・伊藤が最速137、最後にエース右腕酒井が最速136を各位計測
最後に左腕・荒木がスタンバイしていたが出番なし
登板した4人とも投げているボール自体悪くない、失点したが戸田のストなど上々
継投は3度ともイニングの途中でバタバタした感じだったので
ベンチと投手陣の意思の疎通について、何かシステムかパターンを構築できたらいいねと
シートノックでは創成館の外野→内野の繋ぎが固くて良かったです。 2018.4.22(日) 九州大会一回戦 小郡市野球場(122-98) ガン表示なし
明豊
000 100 021-4 H10 E0
000 101 001-3 H9 E1
聖心ウルスラ
(明)寺迫(6)、前田(0.0)、大畑(3.0)−若杉
(聖)戸郷−黒田
お坊様の念仏が三塁側に響く
筑後平野の田園地帯に佇む葬儀場に隣接している小郡野球場は恐ろしいほどの晴天ナリ
ともに昨年夏の甲子園で名を上げた明豊・濱田と聖心ウルスラ・戸郷
この対決が観れるという事でネット裏をソワソワした活気が支配していたとかいないとか
内野の守備は総合的にみれば、聖心ウルスラが明豊より少し正確で速かったが
明豊のショート野邊(2年)は両チーム合わせた中でも一番の巧さ
しつこくタイミングを合わせてくる聖心ウルスラ打線の打球をここぞでよく捌いていた
また、背番号5の濱田はライトでのスタメンだったが9回はシフトチェンジでライトに松本
これが功を奏し、越されたら同点となるあわやの打球を松本が上手く捕球して試合終了
打ちも打ったり、守りも守ったりといったナイスゲーム
ただ、明豊の背番号10・前田が一球もストライクとれず6球で降板して臥龍点睛を欠いた
その代り3番手で登板した2年生右腕・大畑(183cm)の投球を確認できたのはラッキー
勝気な2年生エース右腕寺迫といい野邊といい、ええもん見せてもらいましたわいな
聖心ウルスラ戸郷
最速で140を超えてくるストレートの押し込みと対左打者の外角に逃げるチェンジアップ?
全国クラスのポテンシャルを存分にみせてくれた
明豊の上位打線はスト狙いでのストには対応してきたが
変化球が定石のカウントでのストでは戸郷の方が優っていたわけで奪三振は9
なんにせよ
風上に後から座ってきたおっちゃんの臭いで観戦に集中しきれなかったのが悔やまれる 2018.4.22(日) 九州大会一回戦 小郡(122-98)
延岡学園
000 001 002-3 H12 E2
000 013 02*-6 H9 E1
樟南
(延)上野(7.0)、舟谷(1)−三藤
(樟)宮下(5.0)、松本(4)−齋藤、内村
習志野や樟南が絡む試合は長くなるというのが我々の定説である
習志野は捕手がめったやたらとバッテリータイムをとりまくるため
樟南はランナーが出るとのストーカーのように牽制球を繰り返すのがデフォだからである
延岡学園のエース上野は樟南の4番松下にスリーランを被弾したものの
伸びのあるストレートに横の角度を最大限に利用した投球術で好投したといえるでしょう
リリーフした右腕舟谷も適時打を浴びたものの夏に向けて計算に入れていい内容
守備ではサードに入った戸高が正面の打球に合わせきれずに失策2つで△だが
ショートストップ小幡のスキルとセンター椿原の背走キャッチは観客を魅了、素晴らしい
樟南の守備陣はキビキビしており油断というか隙が無かった
先発の166cm宮下はどちらかといえばパワー系サウスポー
135近いー直球ははなかなかの代物であり、変化球も一通り揃えてきている
6回無死満塁の場面でリリーフした背番号1の左腕松本だが
直後は、降板した宮下を一旦レフトに残すのも頷ける不安定さがチラついていた
ただ徐々にフォームの強弱を整えてきてからは、名門のエースに相応しい力を示した
樟南にしてはちょっと珍しい類のスーケール感
結局、延岡学園は12安打を放ちながらネチネチとした牽制に機動力を発揮しきれず
なんだかんだで上級左腕の継投に12三振を喫して敗着 2018.4.27(金) 春季栃木県大会2回戦 栃木市野球場(120-92)
入場料600円、パンフ400円、ガンなし
文星芸大附
051 111 000-9 H12 E1
112 000 300-7 H11 E1
宇都宮
(文)鈴木(3)、前田(4)、松本(2)−葭葉
(宇)愛澤(3)、野口(6)−磯
同日、清原球場では作新学院や國學院栃木が登場だ゛ったが
漢は黙って栃木市運動公園野球場である
文星芸大附の先発鈴木は背番号12パワーフォームの最速130前後の右腕
四股のリズムでスライダー交えての投球だったが宇都宮打線が想定より怖かった
立ち上がり宇都宮の1番島田は三振に終わったが
華奢なクロマティックフォームの左打者阿久津がカウント3-0からレフトオーバーの2塁打
続く188cmのスマートな右打者豊田が初球をセンターフェンス直撃のタイムリー2塁打
その後スリーランを放った5番鈴木や4打数4安打の6番愛澤など
下位打線はやや薄いものの上位から中軸下まで緩急が甘いとガンガンくる侮れない攻撃力
まあ、先発の右アンダー愛澤の幻惑投球が早い段階で無効となって宇都宮は結局劣勢
文星芸大附の4番ヘラクレス松嶋のゴージャス打法に
葭葉の代わりにショートに入ったルーキー角田の長打連発など
雑な部分が見え隠れすれど個々の能力の高さで文星芸大附が押し切った
背番号6でキャッチャーに入った噂の3番葭葉
馬力満載のスイングを持て余し、打席では雑食強欲のごとく誘い球を追いかけてドボン
文星芸大附の2年生前田(181cm)は最速135手前位
上体をフル回転させてくるアグレッシブなストレートが低めによく伸びる
良くも悪くもストレートが目立つ個性的な右腕
ラスト2イニングを締めた背番号1の松本は重心の送り方が独特な馬力型右腕
猫のテイクバックから最速は135前後、この球威になると宇都宮打線はタイミングが苦しくなっていた
文星芸大附のスタンドは大所帯で迫力の応援
赤いタオルで顔全体を覆ってのアバンギャルドなダンスが大うけだったが
高野連の審議を待つ必要があるだろう 2018.4.27(金) 栃木大会2回戦 栃木市野球場(120-92)
白鴎大足利
002 006 5-13 H11 E4
102 100 1-5 H8 E1
栃木工
(白)大山(4)、熊谷(3)−成田
(工)船橋(6)、久村(0.2)、三浦(0.1)−猪瀬
白鴎大足利のシートノックはスピードに正確さがあって上々やってん
でも4失策やねん、ショートの2年生國田が3回にタイムリーエラー連発しててん
でも國田は3打点でなんとか救われてましてん
聞けば栃木工のエース船橋は最速140とか
横スラに緩急を生むカーブ、重心移動にガッツリ乗せた直球の目測は135前後
白鴎大足利打線も前半はなかなか苦労していたが
6回周東、大川、斉藤の3連打から一気に同点
さらに満塁からハイパワーの1番中山が逆転満塁ホームラン
7回も栃木工の救援陣から長打攻勢で5点を追加しコールド
栃木工もこの試合3安打のパワフルな4番長谷川の活躍などで中盤まで優位に進めるが
全体的にみれば白鴎大足利が地力で勝ちきったと申せましょう
白鴎大足利の先発は背番号10の2年生右腕大山
バランスのよいフォームから清く正しいストレートに教科書どおりの変化球、最速は130超位
リリーフした背番号1の168cm右腕熊谷はリリースの感覚がよく最速は135手前あたり
強肩揃いの外野陣に、周東、中山などオフェンスを担える人材も揃えチームバランスがいい
シード権が掛かった一戦ということで観戦に来ていた白鴎大足利の校長先生
リードを許す苦しい前半戦は厳しい表情だったが、勝って安堵のご様子でしたとさ 2018.4.27(金) 栃木2回戦 栃木球場(120-92)
矢板中央
101 010 000-3 H5 E2
030 001 10*-5 H12 E2
佐野日大
(矢)折笠(6)、関谷(2)−篠崎
(佐)田嶋−佐久間
監督交代の色がそろそろ出始めたかなと、この春のターゲットの1校だった佐野日大
シートノックでは所々キラリと光る動きがあったが県の情勢を左右するほどのものでもなく
やはりチームの主役は181cmのエース右腕田嶋
正統かつ王道をいく本格派の投球フォーム、最速140に迫るストレートを放つリズムもよし
対する矢板中央サイドはガンガンいこうぜということで
無死1塁から打者2番や8番でもバント何それの強攻スタイルはいっそ清々しい
先発のズングリ右腕折笠は軸にしっかり溜めた力を活かしたボールに活力があり
最速は135手前位、なかなかのパワーピッチャー
リリーフした背番号1の2年生関谷は投手らしいシルエットの咆哮する気迫の右腕
勢いと躍動とはこういうことだと言わんばかりの腕の振り、高めの直球は140近かった
敗れたとはいえ矢板中央は存分に存在感を示した内容だったと我思う 2018.4.28(土) 群馬大会準々決勝 高崎城南(120-95)
入場料600円、パンフなし、ガン有、ホームベースが南側
健大高崎
220 510 210-13 H15 E1
502 003 000-10 H10 E1
前橋商
(健)柳澤(0.2)、久保田(5.1)、藤原(3)−大柿
(商)井上(2)、星野(7)−岩崎
有力校、人気校、贔屓校が揃う好カードで多くの観客でスタンドが埋まった連休初日
一塁側は青ダルマ地元・健大高崎、三塁側は赤ダルマ群馬が誇る伝統校・前橋商
いざ尋常に勝負ときたもんだ
核弾頭すぎるトップの山下を筆頭に全国有数のオフェンス力を誇る健大高崎
この試合最速142を計測した本格派右腕・星野を擁し質実剛健の打撃と守備を示す前橋商
どんな展開になるかと思えば体育大の新歓コンパよろしく派手な荒れ模様
健大高崎が前橋商の先発左腕井上を急襲して2回4点でノックアウトさせれば
健大高崎の先発左腕柳澤が与四死球5を献上して1回もたず降板し前橋商5点ゲット
前橋商がエース星野を投入して試合が落ち着くかと思いきや延焼は続き星野は被安打10
健大高崎は右腕久保田が最速139を計測した球威でストライクのゾーン内で勝負するが
前橋商の7番神道にソロ、5番戸塚にスリーランを喰らうなど正面衝突で被弾
宴もたけなわでしたが健大高崎の2年生左腕藤原がフリーフッドの反動を効かせた投球で
7、8、9回の前橋商を四球の走者1人だけに締めてはいおひらき
健大高崎の投手陣は他に吉田、西浦、伊藤、桂本の右腕4人に左腕だとライトの古屋
帯に短したすきに長しといったところだが、やっぱ柳澤が計算できなきゃ困るよ君
前橋商のガッシリショート吉田晃は地味派手な好選手、守りも打撃も粋であり華もある 2018.4.28(土) 群馬準々決勝 高崎城南(120-95)
藤岡中央 000 302 000-5 H8 E2
前橋育英 420 100 01*-8 H10 E1
(藤)門馬−鈴木
(育)恩田(3)、竹内(0.1)、石塚(2.2)、梶塚(2)、恩田(1)−小池
どうせ21世紀枠選出するなら西は小倉、東は好投手門馬を擁する藤岡中央だったろうに
各位の無念さを一冬寝かせたこの春、前橋育英相手にどんな試合をするだろうかの一戦
1回裏の前橋育英4点の内容は
失策、四球、バント内野安打、7フライ、左安打+レフトトンネル(3点)、三振、三振振り逃げ(1点)
うーん、オブラートに包んでも守備が薄すぎる、盗塁もされ放題
まるで砂の上を歩いているように一歩一歩足をとられ、思うようにアウトが進まない
6点差ついた3回で前橋育英はエース恩田をレフトへまわして継投に入る
舐めんなよと藤岡中央が6番杉本の2点適時三塁打などですかさず追撃を開始
なんやかんやで3点差で最終回、2死1、2塁で3番門馬と、一発同点の状況までこぎつける
再びマウンドに戻っていたエース恩田と門馬の一騎打ちがこの試合のハイライト
強靭な体幹とバネで140キロ台連発の恩田が門馬を追い込み、ラストは143キロで遊ゴロ
力と力、いい勝負みせてもらいましたってもんでさあ
門馬は最速141を計測、必殺のスライダーで前橋育英の6番以降に仕事をさせなかった
チームとしては攻守に門馬を支える存在がもう1人2人欲しいところ
前橋育英は現時点で全国でも高い位置にいる、特に守備の完成度は自慢していい水準 飲み会で
誰が一番高い声を出せるかグランプリをやり始めたら面白かった 5/3憲法記念日はお仕事
その代わりに4/27に有給を強奪していざ関東へ
目の前に白鴎大学が佇む小山駅で一泊して栃木駅へ
栃木市野球場の次は両毛線を西へ進んで高崎城南
そこから一旦さいたま新都心でサーロイン丼を食していざ白河の関へ 2018.4.29(日) 福島県大会県南支部大会準決勝 表郷天狗山球場(122-100)
入場料500円 メンバー表無料配布
学法石川
030 013 000-7 H6 E1
020 000 000-2 H10 E3
光南
(学)関口(6)、永成(3)−大網
(光)小椋−草野
田植え前ので水を張った田園風景を風に誘われてやってきた晴天の天狗山
支部大会だしまったりと観戦すっぺと思っていたら、いつのまにか8割満員立ち見上等
学法石川vs光南は好カードで、だからこそ自分もここにいるわけだが何この熱気?怖い
三塁側に大所帯の学法石川、そのチームカラーはブルー、保護者も戦列を組み臨戦態勢
一塁側も約50名の光南スタンド部員に真っ赤なシャツに統一された保護者様御一行
学ラン姿の女応援団に制服の女生徒集団がライトポール際まで埋め
なんとチアも動員してきたぞ光南、なんてこった支部大会だぞ?いつもそうなん?
どうりで光南保護者のお父さん出席率も高いはずである
ノースリーブの赤ユニに白いスカート、爽やかな球場が一気に桃色に変っていく
しかも即席チアのようでもなく、動きにキレあり、守備時直立不動を貫く強豪チアの気配
光南の140キロ左腕小椋
常時セットで一塁側スタンドのチアの視線を正面から受け躍動感ビシバシの投球フォーム
ただ勢い余ったストレートがウキウキで四球連発から痛打浴びて2回に3失点
5回も四球連発から犠牲フライで1失点
6回は何をチラ見していたのかサードがタイムリー連発で3失点
渾身のストレートで藤原を軸とした学法石川の上位打線をほぼ抑えていたものの
8番大網に3安打、9番関口に2安打と相手バッテリーに打たれ敗戦
しかし、ブレーキの効いたスライダーも含め流石の実力はみせた
学法石川の先発はタイミング型左腕の関口
スーッと伸びてくる最速135手前位の直球とさりげない曲りのスライダーで被安打9
終盤3イニングのリリーフはエースのガリバー永成
一昨年の東北大会
鶴岡東戦で先発したときは120`台の直球にドロンカーブで力強さとは無縁だったのに
上半身下半身万遍なく増し増し筋肉もーりもり
フォームで多少のロスがあってもだからどうした最速140級のサンシャイン左腕
内野安打1本のみ奪三振4で試合を締めくくった
多くの観衆の目前で披露される思春期の真っ盛りな感情の応酬
両校とも、ただ打ってただ守ってという段階を抜けていない状態ではあるものの
そこには後期高齢者たちが忘れていったあの頃のむずがゆさが溢れいてるぜイェーイ ソロモン?の観戦記すげえわ
広島大会の三次の日に俺は千代田に行ったからニアミスだったな
今年の中国地区は岡山大会が面白くなりそうです
学芸の金村と倉川、倉商の引地、創志の西、関西の三井、他にも好投手がごろごろいるで 2018.4.29(日) 福島県南支部準決勝 天狗山球場(122-100)
白河
000 020 100-3 H6 E2
000 032 11*-7 H12 E3
須賀川
(白)緑川(4.1)、菊地(0.2)、奥山(3)−金澤
(須)円谷(7)、小原佑(2)−小原歩
ぼんやり見ていた金曜ロードショーが気が付くと意外に当たりだった
そんな邂逅がこの一戦である
白河は背番号1の鈴木が登板しなかったので両校の優勝劣敗を論ずるは詮無きこと
須賀川の4番小原歩が左中間場外にぶっ放したライナースリーランも見事だったが
2年生右腕円谷と3年生左腕小原佑の須賀川投手陣が望外によかいち
円谷はストレートカーブのオーソドックススタイル
しっかりコンパクトにテイクバックをつくってから放たれる最速135前後のストレートが伸びる
背番号1の小原佑も力感のある胸の張りから最速135前後でスライダーの曲り一等星
圏内の勢力図を塗り替えるほどではないにせよ、マークしておいて損はないレベルである
なお試合は4回まで動かなかったが
光南のチア4人が着替えもせずバックネット裏に居座ってから試合が動く
投手からみてやや左上に座ったその4人に言いたい、まずズボンをはきなさいズボンを
まず須賀川のショートが何をチラ見していたのか2点タイムリーエラー
続いて白河の右下手緑川の制球が乱れて死球死球にスリーラン被弾
なんやかんやで転がり出した試合は野手の能力で優る須賀川が制したが
まさに国乱れるところ女ありである >>118
岡山学芸館の金村と倉川
倉敷商の引地、創志学園の西、関西の三井
とりあえず全員既観戦済みさ
特に西は春の県大会で長澤監督が最後まで出さなかったから
ここなら投げさせるだろうと、わざわざ6月の鳴門市親善試合まで追いかけ根性で観た
ただ引地を最後に見たのは去年夏の関西戦でその時は荒い140級右腕の段階で
今日の高評価は想定外
関西の三井も最後に見たのは1年生大会の岡山東商戦
岡山春の決勝戦をみる予定はないので最後の夏
全身全霊をかけて観戦するの心 >>117
「6回は何をチラ見していたのかサードがタイムリー連発で3失点」
↓
「6回は何をチラ見していたのかサードがタイムリーエラー連発で3失点」 2018.4.30(月) 埼玉大会準々決勝 上尾市民球場(121-95)
入場料500円 パンフなし ベンチ入り20名 ガンあり(ただし1回表少しだけ)
ふじみ野
100 060 020-9 H14 E3
100 011 100-4 H9 E2
狭山ヶ丘(サヤマガオカ)
(ふ)梅澤(6.1)、吉田啓(0.2)、加藤(0.0)、石見(2)−大野
(狭)佐野(2)、川井田(2.1)、臼井(0.0)、村田(4.2)−岩田、平賀
クラスのキラキラグループにいる人気の美人より
いつも教室で本を読んでる地味なあの子がみせるたまの笑顔が俺達のプライスレス
というわけで花咲徳栄や浦和学院が登場する県営大宮より上尾球場が俺達の矜持
ベンチ入り20名全員を出し切った狭山ヶ丘の先発は長身の日系右腕佐野
身体能力を振りかざしてストレートほぼ一色勝負、うっかり表示されていたガンでは130キロ
2回にはさらに球威のあるボールが何球かあったので最速は130前半位
そこから川井田と臼井をサンドイッチしてエース村田を投入
上体をコンパクトに整えてから最速135手前位のストレートの投げっぷりが素敵やん
狭山ヶ丘で一番闘志をみせたのは監督さん
興奮して打者に自分で指示を出しにベンチを出ては塁審に注意されていたお茶目さん
ふじみ野は左腕エース梅澤が最速135超の悪びれないストレートで応戦
強弱のリズムがいい投球フォームから敵前逃亡なスライダーがOKボーイ
ただ7回途中で指先に異変有で急遽降板し、否応なしにふじみ野も総力戦突入
吉田啓、加藤を間奏に入れ、背番号20の右腕石見がチェンジアップ風の決め球で締めた
投手がコロコロ交代していき、影響力の強い選手が舞台の中心から外れがちの試合
良薬は常に苦いものである
ただし苦いからと言ってそれが良薬である保証はどこにもない、毒薬もまた苦い
多くの選手に経験を積ませて満足しているのが監督だけでないことを祈る 2018.4.30(月) 埼玉準々決勝 上尾球場(121-95)
山村学園
003 011 02-7 H12 E0
000 000 0*-0 H6 E1
埼玉栄
(山)和田−大塚
(栄)米倉−庄司
前略
君は今日上尾に高校野球を観に行っていたそうだね、有意義な観戦だっただろうか?
偶然だが私の妹も同じく上尾球場へ行っていたのだが、ふてくされてブツブツ言っている
埼玉栄のベンチ内がよく見えるようにと三塁側で観戦していたそうだ
妹は生粋の歴女で、今日も背中に六文銭に幸村と書かれた赤備えのシャツだったので
ひょっとしたら君も我が愚妹に気が付いていたかもしれないな
妹は大学3回生で、彼氏が埼玉栄出身らしい、この前自宅にその彼氏を連れてきたのだが
「チースッ」という挨拶をしてくる彼氏は彼氏じゃないよ、ねえ君
埼玉栄の米倉が絶賛されていたネットニュースの写真をみて「カッコイイ」だとさ
その彼氏と別れて米倉と付き合うのなら家族会議にかけてもいいと思うのだが
なんでも勝つと思っていた試合がまさかのコールド負けで妹は機嫌が悪い
家に帰るなりスマフォをソファに投げつけ、鋭い眼光を天井に向け
「高等遊民になりてぇ」などと呟いている
いやいや、その赤シャツを脱いで紺のスーツに身を包み、就活に精を出してもらいたい
妹が言うに、米倉は綺麗で上品な投球フォームであり
まるで大坂夏の陣に挑む真田軍のように凛々しく神々しかったというのだ
ではなぜ12安打も打たれたのかと訊いたら「左足の出だしが早えぇ」と即答してきた
妹は卒論のテーマにデカルトを選択するような性格で
昔から突かれたくない事実を正確無比に容赦なく突いてくることは実兄である私が保証する
君は秋も埼玉栄を観戦しているし、この春も観戦している
そしてゴミ捨て場にエロDVDを見つけたときのようにキラキラとした瞳で
打線と守備は全国最上位クラスだスゲェェェと私に宣教してきたの、私はそれを信じる
だが、なぜ山村学園の大型スリークォーター和田に完封されたかを訊きたいのだ
ちなみに妹に訊いてみたところ「口説こうと思ってない余裕に口説かれるんだ」とのことだ
要するに一生懸命さを感じさせない脱力したフォームに打者は錯覚を起こすらしい
武将っぽい選手はいたかと訊いたら「野邨とロドリゲス長谷川」とまた即答してきた
山村学園の3、4番で、ロドリゲスは愚妹が付けた愛称とのことである
球場では随分と土埃が客席を襲っていたとのこと
風呂でゆっくり疲れを癒して明日からの仕事に備えておやすみっと 草々不一 >>123
どんな妹なんだよwww
兵庫県大会の観戦記楽しみにしとくぞ
俺も準決勝2試合は見たから答え合わせしたい 仕事で明石着が三位決定戦の七回途中だったけど
2試合とも熱を帯びたいい試合やったね 明石→天台→土浦
ゴールデンウイークが終わっていくなぁ 「読書にしても、本当にひの本を理解しようと思ったらその書き手に追いつかなきゃいけない」 2018.5.4(金) 兵庫決勝 明石(122-100) 入場料700円、パンフ200円
滝川二 010 000 002-3 H9 E0
明石商 000 010 30*-4 H9 E0
(滝)中原(7)、小北(1)−江端
(明)中森(5)、福谷(4)−水上
青い空に強い春風、明石城下に並ぶ出店に多くの家族連れが集まってにぎわう昼下がり
三塁側に陣取る滝川二ブラバン隊が響かせる音の波動が満員御礼の球場を包み込む
一つ目、滝川二の内野が上手い
高いスキルをもつショート古谷を中心として捕球から送球までが単純に速い
打球に対する足の入れ方も独特の哲学に沿って徹底されつつあるし
外野から内野へ繋ぐ返球の意識もほぼ統一されている、地味に強いチームの典型だ
二つ目、ルーキー来田
狭間監督率いる明石商において、この剛のタイプを1年春でトップに起用するとは驚き
全身の筋肉がうずいて仕方ないぜと打席でマッスルシェイクのパフォーマンスバリバリ
左打席からオラオラオーラを醸し出し、下半身主導でタイミングをとってからハードスイング
変化球に対する不慣れさはあるが、バッテリーに対する圧はなかなかのもの
三つ目、明石商の配球
2年前の春決勝は、明石商が報徳学園を完封の8-0で下して優勝
選抜で好投したエース吉高を温存しながら最速145超の右腕山崎が被安打3で完勝
三浦や森蔭など多士済々な投手陣にしつこさ100%の打撃陣を備え
その強さを目の当たりにして恐怖した記憶はいまも心に残る
今日の明石商の強さが2年前に肩を並べるところまできているとは言えないが
変化球を投げにくい、要求しにくいカウントであえて変化球を選択してくる思考は不動のまま
あとは思考の具現化をどこまでできるか勝負の夏まであと2ヶ月
試合としては9回に滝川二の7番江端がツーランをレフトにぶち込み
さらに8番三橋が左安打で同点の走者として出塁、最後まで緊張感のある好ゲームだった 2018.5.5(土) 千葉準々決勝 天台(120-92) 入場料600円 パンフ400円
習志野
000 200 223-9 H7 E0
000 000 101-2 H9 E3
八千代松陰
(習)古谷(8)、佐藤(1)−川島
(八)清宮(9.2)、廣瀬健(0.1)−隈本
ホームベースが北側にあるベーシックな球場において午前中三塁側で観戦は基本しないが
3学年勢ぞろいの習志野吹奏楽部フルメンバーが一塁側に現れたら
三塁側でその美爆音を正面から受け止めるっちゃないでしょう、えぇ?
最後列にズラリと並べた11台のスーザフォンはさすが全国最高峰のブラスバンド部
重低音が、管楽器の力強くも綺麗な音が球場を支配していくし、もう支配してくれ
八千代松陰の一年生部員が初めて海をみたような顔をしている、なにこれ?みたいな
「Let's Go習志野」や「スパニッシュ」の十八番ももちろん、「ダンシングヒーロー」が良かった
夢の扉を開いて〜♪と生歌をぶっこんでくるとことかうおぉぉぉってもんでさぁダンナ
試合は習志野の140キロ右腕古谷が8回を投げて奪三振11、変化球の扱い方が上品
八千代松陰の190cm右腕清宮は連投というのもあってか最速は135前後
初回から変化球中心、フォークを決め球に習志野の各打者に気持ち良く振らせなかったが
内野のエラーで先制を許し、終盤は押し出しに本塁打被弾など与四死球10の燃料切れ
千葉を代表する好投手同士の先発に美爆音
もうじき改修で姿を変える天台球場のスタンドに多くの観客
平成の思い出がまた1つ増えたことでございましょう 2018.5.5(土) 千葉準々決勝 天台(120-92)
流経大柏 002 000 000-2 H10 E0
専大松戸 001 011 00*-3 H8 E0
(流)名田(2.1)、千葉(2.1)、長崎(0.0)、岡本(0.1)、高坂(3)−寺島、中村
(専)横山−岩渕
8回裏二死2塁
スイング力に秀でる専大松戸の1番藤田が右安打、本塁に突っ込む2塁走者西村
流経大柏のライト山崎が捌いて渾身のバックホーム、土埃舞うなかクロスプレーアウト
これぞ外野手の見せ場、素晴らしいプレーに惜しみない拍手
外野手としてこの一瞬のため小中高と野球をやってきたといってもいいほどの痺れるプレー
いいね〜
昆野や今里など力のある野手が揃い
秋の新チーム発足時から下馬評が高かった専大松戸の泣き所である投手陣
背番号1を背負った2年生サイドハンド横山がどうにかこうにか流経大柏を振り切ったが
この試合で一番輝いて見えたのは流経大柏の右腕高坂
135前後の球威をベースに、対左打者の膝元を刺してくるゴールデンスライダーが圧巻
藤田、今里、岩渕、西村といった専大松戸自慢の左打者も翻弄されるのも当然の威力
高坂の下馬評がやたら高かったので見てみたら本当に凄かった件
なんで背番号11なんさ 2018.5.5(土) 千葉準々決勝 天台(120-92)
木更津総合
330 31-10 H13 E1
000 00-0 H3 E2
志学館
(木)野尻−山中
(志)加藤(1.2)、大南(2)、小林(1.1)−山本
滝川二のショート古谷も巧かったが、志学館のショート古谷もアンビリーバボ
難しい打球にもキッチリ対応してみせていたし
自分達はこんな大差で負けるチームじゃないという意地を感じさせるいい動きだった
志学館は1番にヘラクレス型の神山を置き、打力の高い打者から順番に並べたような打線
5回コールドで2順目ちょいしかまわらなかったが、9回あれば野尻から2、3点の力はあった
先発した背番号11の加藤はガッシリした180cm級の大型右腕
少しのっそりしたフォームから以外に鋭い135前後のストレートが魅力だったが
打席内での無駄を極端に削ってきた木更津総合の洗練された攻撃の前に散った
木更津総合は強いね、うん
徹底して基本を叩きこんできた跡をうかがわせる守備の完成度は高く
東、山中、野尻の中軸のスキル、繋ぐ役割の神子などのしつこいミート力と意志
中軸下の太田、小池の両2年生の打撃に改善がみえてくると全国の上位がみえてくるか 2018.5.6(日) 茨城準決勝 土浦(122-99) 入場料600円 パンフなし ガン有
明秀日立
102 101 2-7 H10 E2
000 000 0-0 H6 E1
水戸商
(明)細川−芳賀
(水)川澄(6.1)、安紀(0.2)−小林嵩
酔っ払いがスタンドで酒盛りしながらへべれけで観戦していた記憶がある当該球場だが
キレイにリニューアルされていてワンダフル
やたらと辛いことで有名だったスピードガンも正常な感じになっていていんじゃないですか
明秀日立は最速143を計測したエース細川が先発
水戸商も180cm左腕のエース川澄が先発で最速は136を計測
川澄はフォームのリズムがバラついて、調整している間にコツコツ失点を重ねてコールド
力負けといえど水戸商は4番小林俊、1番野上の打力は一定水準以上
痛い失策もあったが遊撃手高橋の守備力なども鍛えられており
川澄にもう1つ実践的な変化球があればイニシアチブを握った戦い方ができるはずだが・・・
明秀日立は細川がバックスクリーンへ、芳賀がライトへそれぞれホームラン
特に芳賀の一発は追い込まれてからの低目を拾ってのライナーアーチ、うーん巧い
明秀日立に対するバッテリーは「逃げると危険は倍になる」を肝に銘じなくてはなりますまい
ま、だからといって真っ向勝負はもっと指数関数的に危険ですけど 2018.5.6(日) 茨城準決勝 土浦(122-99) ガン有
常総学院
012 202 000-7 H13 E1
000 010 000-1 H5 E0
霞ヶ浦
(常)谷田部(6.1)、岡田(2.2)−菊地
(霞)福浦(2.0)、海野(5)、高橋(2)−鈴木和
秋の準決勝で明秀日立に苦杯して雌伏の冬を過ごした常総学院
秋の関東大会出場校である霞ヶ浦に対してまずは勝ち切ったこと祝着至極
ただ霞ヶ浦にしてみれば2度の満塁の機会に1本出ていれば違った展開がというところ
霞ヶ浦の先発は背番号1の2年生右腕福浦(177cm)
秋の関東大会ではいいストレートを投げていたが、この試合は最速137を計測したものの
伸びもキレも見当たらなかった、そんなに打たれるとはねぇ
リリーフした秋のエース海野は最速141を計測
身体のバネと気力を前に押し出して火消しにいくが、常総学院が苦手とするタイプに非ず
結局、最速128キロの右腕高橋がとにかく丁寧に低目低目に集めてジャストミートさせず
常総学院はなかなかハイレベルなシートノックを披露
オーソドックス右腕の谷田部と、ヤンチャなストレートが武器の2年生右腕岡田の投手陣
これを支える二瓶、菊田、藤田、大久保、斎藤らの打線が重厚なことといったらありゃしない
この時期にしては変化球への対応スキルがほぼ完成している打者が上位に並んでおり
ごっつ素敵やん 今週末は
新潟準決勝、熊本RKK招待試合、福岡招待試合の3択
みたい順からいえば
横浜−秀岳館
東海大相模−九国大附
日本文理の鈴木
12日長岡の13日熊本もなくはないが少々きつい
履正社が勝ち残っていれば大阪大会なんだけどな〜 2018.5.13(土) 熊本RKK招待試合 藤崎台(121.9-99.1) 入場料500円 パンフなし ガンあり
横浜 020 200 022-8 H14 E0
有明 100 040 000-5 H8 E0
(横)板川(7)、土生(2)−角田
(有)浅田(7)、岩根蓮(1)、米崎(1)−高橋
近年好投手を輩出している有明、RKK旗大会優勝の原動力は2年生エース浅田
ザ・オーバーハンドの本格派右腕でこの試合最速144キロを計測
高目のボールゾーンから落ちてくる変化と、ストライクゾーンから沈む変化のコラボ
これに準備が必要にならざるを得ない威力のストレートとの緩急に横浜打線は手こずった
2回、横浜の4番長南を空振り三振に切ってとった144キロストレートに思わず「ウホッ」
されど相手は神奈川春季大会優勝の名門横浜
5番河原木が曲りの大きいスライダーにタイミング合わせて中安打
6番内海が死球、7番角田が三振で二死1、2塁
ここで8番板川が140キロ超の直球をしばき、前進守備の左中間を抜く2点適時2塁打で先制
4回も有明守備のグラつきにつけ込んで犠牲フライなどで2点追加
試合を優位に進める
横浜の先発は背番号1の板川、塩原の乱など数々の窮地でチームを救ってきた歴戦の左腕
強弱のリズムを利かせたフォームから最適解を表現したリリースポイントの確かさ
最速139を記録した直球に多彩な変化球を使いこなす、なんとも得難いエースである
どんなカウントでもボールになることを怖がらない肝の据え方が魅力だか、この試合は裏目
7回で与四死球6
5回はカウントをサッと取りにいったところを有明の中軸にタイムリーを被弾し逆転される
レフト長南の守備が上手い部類なら3点は防げていたところだが、そこは多くを語りますまい
結局、浅田と板川の両エースは7回で降板してリリーフ戦の展開となったが
横浜の背番号18の大型右腕土生(最速138を計測)が8、9回をキッチリ投げたのに対し
有明のリリーフ陣が崩れ、横浜が長南や内海の適時打などでラストで引き離し終着
有明は2番セカンドの古賀が攻守に頼りになるプレーを魅せて○
打つ方の浅田は4打数無安打
横浜は秋の弥栄戦以来の観戦だったが、小泉と角田を除いて打撃の型を変えてきたなと
長南あたりはトップの備えが遅れるなどまだ馴染みきってはいない感じだが
悪くない選択だと思う ソロモン?は来週から千葉ですか?
俺は来週から福岡県の招待試合、創志学園の山口遠征、春の中国大会(倉敷商−新庄になれ)って感じ
近畿大会で大阪桐蔭−智弁和歌山が実現すればまた明石まで行きましょう 2018.5.12(土) 熊本RKK招待試合 藤崎台(121.9-99.1) 気まぐれなガンあります
文徳 040 001 000-5 H8 E0
横浜 000 000 000-0 H1 E2
(文)岩田(6)、松本(1)、桑田(1)、津川(1)−宮川
(横)黒須(1.2)、及川(6.1)、松本(1)−山口、小島
スピードガンには個性がある
藤崎台のガンは常に表示されるわけではなく、その気になったときに表示される
しかも127や147などの数字が得意でやたらと出現率が高い
130以下は辛いが、一定以上は甘くなるクセがあるというのが電気機械工学部の説である
横浜及川(2年)は2回二死満塁、打者は文徳の4番萩尾という場面で登場
投球練習初球で143を計測し、萩尾への初球もたしか147を計測
2球目の147を引っ張られ三塁線を抜けるかという打球をサード山崎が好捕して切り抜ける
3回先頭の文徳5番陶山に対しては
145(ストライク)、145(ボール)、146(ファール)と追い込んで146ストレートで見逃し三振
ウッヒョーである
若干ガンが甘い気もしないでもなかけんど、球威もスピード感も抜群でため息しかでねぇ
噂の150キロは6回
先頭の文徳村島が一二塁間への打球で及川と一塁手明沢との連携ミス(記録失策)で出塁
犠牲バント、犠牲バントで二死3塁で打者は1番右打者の三谷
得点圏に走者を背負ってカウント2-1から全力投球、内角低めだったか150キロが表示された
そこまでの140後半よりベース上の勢いが優っていたから「何キロだ?」と
スコアボードに急いで目をやったら出ちゃったよ150
うん、これは確かに速かった、すげー、ビビったッすよ
ただ3-1から次のストレートを弾き返されてタイムリーを被弾したのは多くを語りますまい
7回以降はチェンジアップかな、右打者の外に逃げ沈む変化球で文徳の追随を断ち切った
横浜の先発は188cmの長身右腕黒須(2年)で最速134を計測
小さくあっちこっち動くクセ球を散らして翻弄していく流れを作る前に文徳の好球必打に捉まる
豪打を誇る文徳打線の対応力というか、強振せずに軽打軽打でクセ球を見極めつつ攻略
横浜は9回、最速138を計測した1年生?左腕松本が登板し、文徳を三者凡退に抑える
この松本も行く行くは関東地区を代表する左腕に成長していくのだろう
文徳の先発は背番号10のサイドハンド岩田(2年)
先の九州大会では創成館に手痛い洗礼を受けたが、秀岳館を翻弄した実力は健在
右打者に対してはプレートの右端から、左打者に対してはプレートの左端から緩急自在の投球
最速121なれどタイミングと角度の神髄を追求して6回を明沢の中安打1本のみに抑える好投
小柄な左横手松本、大型の左上手森田、右本格派風の背番号1津川と細かく継投して完封
文徳お見事
横浜は熊本中央ボーイズ出身の1年生津田を1番にたてるなど粋な布陣だったが
錦を飾るには至らず、途中から長南、河原木、角田、斉藤、内海、遠藤と
背番号一桁の選手を出してきたが戦況を変えるには至らずおいおいの1安打のみ
なんにせよ、川端や田浦など全国クラスの左腕を観てきた藤崎台スタンドのどよめきが
及川のストレートがいかに規格外であったかを証明した試合だった 2018.5.13(日) 熊本RKK招待試合2日目 藤崎台(121.9-99.1) 雨模様
横浜
024 2
000 0
秀岳館
(4回裏終了降雨ノーゲーム)
(横)板川−角田
(秀)志賀(2.2)、玉井(1.1)−橋口
横浜の先発は連投のエース板川で最速135を計測
秀岳館はRKK旗大会を投げてきた背番号19志賀(八代シニア出身)と背番号20玉井の継投
怪我から復帰した4番橋口、この日も背番号1をつけたトップの山下、相変わらず好打の渡辺
甲子園ベスト4を知るメンバーを揃えつつ、見えないのは心技体の心か
試合前のサイレントノックはなんだか冷えた夫婦の会話みたいで言葉にならない
春季大会主戦で投げていた石川や山下が投げていても展開に大差はなかっただろう
語るに及ばず 来週は天気と相談中
山梨学院の左腕星野を観れてないのは心残りだが
関東大会はいまのところ予定なし 文徳は代打で背番号18山崎が登場して三振
この山崎はちょっと覚えておくの心 >>146
へえ意外やわ、てっきり関東大会かと思ってた
ところで横浜の及川ってどうなのよ?
俺は4年前に広島で田口、福岡招待試合で松井を見たけど球速より奪三振能力がどれくらいあるのか知りたい
新庄の田口とか今でこそ普通だけど、2年生秋くらいから毎試合のように二桁三振取ってたからなあ 及川雅貴(横浜2)
文徳戦の投球内容
投球回6回3分の1
被安打 3
奪三振 7
四死球 0
失点 1
自責点 0 横浜の及川
ストレートだけならなんとかバットに当てていける
投球フォームと実際の速球に違和感がないし、制球はアバウトだから
ただ、スライダーはともかく、125前後のチェンジアップはなかなかハード
球速を130後半に抑えながらチェンジアップを多投されたら奪三振は跳ね上がるはず
でもいまはそんな配球に依っていないし、まだ必要も無いだろうと思う 雨でなければ
土曜日秋田
日曜日岩手
だったのに、是非もない とりあえず北九州到着
どんよりとした曇り空のなか広陵と九産のアップが始まっています 今日は収穫少なかったなあ
広陵の2年生投手が左右ともそこそこだったけど、同学年なら新庄の桑田のがいいっぽい
福岡はよく分からんわ、春の県大会毎年八百長してるんじゃね?
夏の県予選では上位校総入れ替えやろ、特に南部は 2018.5.19(土) 岩手県春季県大会1回戦 一関球場(122-97.5)
入場料500円、パンフ300円、ガンなし
水沢工
100 000 000-1 H4 E3
010 030 00*-4 H12 E2
一関学院
(工)高橋晴、千葉−小野寺
(学)遠藤−吉田
前日までの荒天のためグランドの水抜きで1時間遅れの試合開始
ハイテンションで試合に入った一関学院の先発は183cmの2年生右腕遠藤
上体の開くタイミングがまばらで、色々不安定な点はあるがパワーは充分
最速135前後だが140を超えてくるのは時間の問題だろう
背番号1の右腕滝田は4番ライトで出場
がっしりとした体躯で左打席から猛烈なバットスイング
おそらくカースト的には県下でトップクラスの強打者のはず
トップの夷塚をはじめ、チームとして打撃に比重を移していく道中といったとこ?
水沢工の先発高橋晴はスリムな2年生サウスポー
リリースする瞬間にむけて投球フォームで生んだ運動エネルギーを集約していくような
発射力のある腕のスイングが美点
リリーフした背番号10の4番千葉はパワー系右腕最速は135手前位で、高橋晴より速い
ただ、テイクバックからリリースまで淀みがなさ過ぎて、逆に合わせ易いかもしれない
展開次第で水沢工にも勝つルートがあった試合だったかなと 2018.5.19(土) 岩手県大会1回戦 一関球場(122-97.5) スピードガンなし
大船渡
001 000 001-2 H9 E0
110 001 00*-3 H7 E3
盛岡中央
(大)佐々木朗−熊谷
(中)高橋(8.0)、古舘(1)−湊
大船渡・佐々木朗希(他に同姓がいるが面倒なんで以下「佐々木」で)
1年生の昨夏に147km/hを記録
秋は登板なくチームは盛岡中央に敗退
今春の地区大会で149km/hを計測
はぐれメタルなみに出現率の低いレアモンスター、この試合も負けたので
次の公式戦は夏まで待つしかない
この試合の最速が152km/hだったと記事に出ているが
それは事実で間違いないだろう
球場をあっちこっちしていた日刊スポーツの記者がどのガンの数字をもってきたかは知らんが
先週に藤崎台で横浜の2年生左腕及川が計測した150km/hより早かったといわざるを得ない
背番号20で1番打者としてスタメン
189cmの大型右腕は見事に美しく理にかなった投球フォームからえげつないストレートを連発
試合前のブルペン投球の時点でもう破格の存在がハッキリしていた
藤平?安楽?藤浪?釜田?・・・・・速球派の高校時代全盛期と頭で比較してみても負けていない
負けていないどころか、ストレートだけなら優っているといっても過言ではないだろう、うん
細かい注文は当然ある
球種は(計画的にそうなのか)少ないし、フォームの間や配球とか
もっとこうすれば奪三振率が跳ね上るのにとか感じることはあるが
このフォームとストレートのバランスを垣間見れば誰もが連想するはずだ
「大谷に続くのではないか」と
試合は盛岡中央の気合が尋常ではなく、我武者羅にストレートに食らいつき
ほぼ唯一の変化球であるのんびりスライダーを弾き返して序盤2点を先制
エース左腕石澤まで出番はなかったが、先発の背番号17の左腕高橋が好投し結局逃げ切り
完投した大船渡・佐々木は初回
盛岡中央の5番狩野(右打)の左腕にストレートをまともに当てて死球、狩野は悶絶していたが
次の6番長崎(右打)の初球にお構いなしの内角ストレートをぶち込み腰を引かせて何食わぬ顔
要求した捕手熊谷も熊谷だが、腕の振りを緩めることなく放り込んでくる肝のすえ方が違う
走者を得点圏において、自ら外野の先輩3人に前に出るよう指示を出すなどなかなかである
決して生意気な雰囲気もなく、所作は礼儀正しいが、自分の投球に対する自信は既に高いかな
打者としては、四球、四球、死球、左安打、左安打
盗塁を2つ成功させ、3回は2塁から右安打で本塁へ大きなスライドで駆けて生還
トップスピードにのるまで歩数(時間)が掛かるものの、単純な走力あり
いまはまだスラッガーの部類にあらずも、右打席からときおり鋭い打球を飛ばしていた
兎にも角にも、投手佐々木のストレートに度肝を抜かれたっす
なお、大船渡の現部員は約60名位で今回のベンチ入りは佐々木以外全員3年生
今後甲子園の舞台に出てくる可能性は非常に低いかもだが
高校全日本メンバーに選出されても全然違和感ないだけの突出した実力があると申せましょう 2018.5.19(土) 岩手1回戦 一関(122-97.5)
宮古
000 000 000-0 H2 E0
000 100 00*-1 H6 E0
水沢商
(宮)三浦−門場
(商)遠藤−阿部
水沢商は3年生9人、1年生10人の計19人
スタメンは一応全員3年生で体格は結構ゴツイ
宮古は職人芸のようなノックを打つ白髪に黒髭のダンディな監督がまるで町道場の師範のよう
宮古のエース右腕三浦は最速125超位の直球に緩急を生む変化球を散らして奪三振10
バランスのとれた投球フォームで、牽制も速くて上手い
水沢商のエースはボム系左腕の遠藤
腕をしっかり振って最速130前後の直球で押し、スラとシュート、チェンジアップで同じく奪三振10
試合は中軸にオリオン体系の長距離打者を並べた水沢商が
4番阿部のバックスクリーン左への決勝ソロホームランで接戦を手中にした 順当に大阪桐蔭と乙訓が近畿大会出場を決める
また明石まで行くか、宇部か周南あたりでおとなしくしとくか悩むわ
今日の福岡招待試合を見て夏はもう岡山と心中することを決めたよ
ただ広島予選のノーシード組がどこに入るかによっては序盤戦の広島もありかと 近畿大会見に行くついでに、2日土曜日は大阪ドームに立ち寄って交流戦の投げ合いに思いをはせるという究極的プランもありなん
GWの明石球場でたまたま隣に座ったおっちゃんとまさかあのしまなみ球場の激闘を語れるとは思いもしなかったぜ
マニアってどの世界にもいるよな、俺の30年後の姿の鏡映しのような大阪のおっちゃんだった 新庄田口と瀬戸内山岡の延長15回引き分けの一戦か
興奮をよぶ熱い勝負だったでござるな >>164
いくらソロモン先輩でもさすがにあの現場にはいないよね?
新庄田口が延長戦で絶体絶命のピンチの場面で江夏の21球のワンプレーをそのまま再現してみせたプレーを、まさかねー!?
実はあの試合の日に山口豪雨災害と重なってNHK録画に失敗して延長戦の途中でぷっつり切れてるんだよね…唯一の心残り 再試合は観てないけど
延長15回引き分けは現地で観戦したよ
たまたまだけど
決勝1試合だけだと物足りないなと思いきや
たっぷりお釣りがきたあるよ 初めて福岡招待試合に行ったのは大阪桐蔭とPL学園を招待したとき
もう福岡勢がシートノックから自己顕示欲メラメラ
「お前らだけがエリートじゃねえぞ」とプレー全体で語ってくる感じが良かった
ま、福岡勢が気負いすぎて自滅してたけど >>166
まじかよ…あの試合も現地観戦してるとかやべえわ
当時はまだ田口や山岡は全国的には無名選手だからね
まあ田口は報知か何かに写真入りで1ページ掲載されてたような気もするけど
2人とも1年夏から公式戦で投げてるけど、甲子園どころか中国大会にすら山岡が3年春に1度出ただけのメタルスライムよ
もちろん広島県内では2年秋くらいから広陵下石を加えた3人の評価は高かったけど
山岡の知名度を上げたのはダルビッシュのツイートだし、田口を有名にしたのは桐光松井の存在と世界大会に出場できたことだと思っている
それにしてもいやはや、まだまだ私も若輩者でソロモン先輩の足元にも及びませんわ 閻魔帳を開くと件の2013はコカ・ウエスト
広島県春季大会二回戦(4/14)
瀬戸内1−0広島商
この試合で幕を開けると同時に山岡を
翌4/20にはしまなみで新庄13−0崇徳で田口を確認
中国大会は松江市営球場にて、瀬戸内8−6出雲西と再び山岡を確認
そして迎えた夏は7/28の日曜日、雨のしまなみ
山岡と田口の甲子園をかけた広島大会決勝
あの白熱した時間は必然だったのかもしれない その年、春は瀬戸内と新庄を狙って広島大会へ行ったけど
春に山岡と田口を観ていなければ夏のしまなみへは行ってなかったかな、さすがに
ブログ碧空万里の主さんが以前2ちゃんで
最北端にある球場の写真をアップしてるのをみて、感動して
若いうちに見に行けるだけ行ってやろうかなと 2018.5.20(日) 岩手県春季県大会1回戦 一関運動公園野球場(122-97.5)
入場料500円 パンフ300円 ガンなし JR一ノ関駅から徒歩約30分 タクシー5分
花巻北
003 211 003-10 H13 E1
010 000 000-1 H7 E4
久慈
(北)佐々木健−高橋
(久)中田(8.2)、玉澤(0.1)−渡辺
寒くて手がかじかむものだから
ポニテの似合う女の子にあたためてもらえないものかと思案していたら試合が始まっていた
久慈はカバーリングなど手を抜かず真面目に優等生な動きをしていたが
トンネル、落球、暴投と乱れ、振り向けば大差がついていた
「いい人」は誰かにとって「都合のいい人」それが世間というものでる
花巻北の中心はエースで4番・佐々木健(右投げ右打ち)
直球主体で徐々にあげていった球威は135km/h手前で気質は俺様系
「好きって言えよ、聞こえねぇ、もっとはっきり言えよ」的な押しかたが魅力といえば魅力
久慈の左腕・中田は奇麗なフォームで最速は120位でしとやかであったと、だけここに記す
岩手県独特の古風なバンカラ応援をBGMに気が付けば試合終了 2018.5.20(日) 岩手県大会1回戦 一関球場(122-97.5)
一関第一 510 000 200-8 H9 E1
黒沢尻北 002 020 030-7 H5 E3
(一)門間(4.1)、齋藤(4)、千葉晴(0.0)、小岩優(2)−熊谷
(北)佐藤(1.2)、杉澤昴(7.1)−平野
両チームあわせて21の四死球が散乱した3時間ゲーム
スタメンに2年生6人を並べた一関第一は背番号13の右腕門間が先発
カーブを多投してタイミングずらしに情熱を燃やすが四球連発で5回途中で降板
力投型の右腕齋藤が少し踏ん張るが死球連発で7回途中で降板
3人目の右腕千葉の与四球を1つ挟み
ファーストで4番に入っていたエース小岩優がとうとう登板、逞しい体躯から130中盤の球威
黒沢尻北打線をかわして逃げ切り成功、やーれやれ
一関第一では3番の2年生及川
上背がそうあるわけではないが左打席からなかなのスイング力
黒沢尻北ではエース佐藤の馬力ある打撃が油断は禁物レベル
その佐藤をリリーフした背番号8の右横手・杉澤昴にはキレのある直曲球があり
3回以降一関第一にクリーンヒットを殆ど許さなかった 2018.5.20(日) 岩手1回戦 一関球場(122-97.5)
専大北上12−5盛岡第一
(8回コールド)
第一、第二試合が間延びしてくださったおかげでシンデレラタイム発動
4回表途中で球場を離脱、無念
この春ターゲットだったチームの1つである専大北上
80〜90名の部員、シートノックの動き、各打者の打席での思考
拾える情報を拾えるだけ拾い集めた結論から思うに、まだ時間はかかるかなと
ただ専大北上の先発は背番号11の3年生右腕愛木(ハイテンポの130キロ右腕)で
エース碓井や左腕の松田を観れてないのでなんともはやだが
スタメンオール3年生の野手は一流の動きを体現しようとしてしきれていない微笑ましい段階
体格は鍛えて結構厚みもある、4番角田やサード桜井など面白い選手もいる
ただ、佐野日大に比べたら完成度が物足りない
盛岡第一で着目すべきは1年生の4番高橋怜
タイプ的には早稲田実の野村で、自分のツボをしっかりもって強振してくる
右の強打者として県を代表するスラッガーになれる資質は充分のはず 春というか、夏前の観戦予定は6月第3週目までで
計画通りならあと18試合位
あとは秋の神宮大会から逆算して夏の遠征地をじっくり練ると 近畿大会初日は大阪桐蔭と智弁学園が順当勝ちか
もし明日も乙訓、智辯和歌山の勝利なら
これはもう明石→大阪ドーム→西京スタジアムの鬼遠征まったなしかも
お互いドーム開催だから雨天でのローテ変更はない、田口の2軍落ちだけが心配・・・ 週末仕事で近畿大会1試合のみ観戦
代休強奪して今日島根の石見地区大会
曇り空の山陰日本海は情緒があってよか >>178
陸の孤島島根までよく行くねー
一応6月末に開星の仕上がりだけは練習試合で確認する予定です
それにしても創志は強いですよ、秋は倉敷マスカットとほっともっと神戸で悩みそう 2018.5.27(日) 近畿大会1回戦 明石(122-100) 入場料70円 パンフ300円 ガンなし
比叡山
000 000 0-0 H4 E2
400 050 *-9 H10 E0
智弁和歌山
(比)勝(4.1)、中澤(1.2)−中角
(智)平田−東妻
深緑に栄える叡山1200年の歴史
智弁和歌山の赤い猛火に沈みし五月の空
秋の滋賀大会準決勝
左腕増居から11安打を放ち彦根東を破った試合以来の観戦だった比叡山
秋は右下手青山が主戦だったが、この試合は背番号10で4番の左腕勝が先発
土台がしっかりとしたフォームから最速130前後の直球に、コーナーへ攻める変化球
心技体の調和がみえる優秀な左腕で、滋賀大会を制したのも頷ける
秋に4番だった下村はこの試合8番、相変わらずリストが遠い
智弁和歌山はエース平田がまずまずの出来で最速は6回で140ちょい越えくらい
省エネで通過できるほど比叡山打線も薄くはなく、組み立てて打撃を崩すために球数を要した
ベンチ入り唯一の1年生細川(172cm)は途中センターの守備についたが打撃機会はなし
だからまだなんとも言えない
智弁和歌山打線で良かったのは2番の西川、とてもいい打撃フォームで隙がなかなかない
林は「会心の一撃」か「ミス」かの幅が大きい、林のバットスピードに130km/h程度では合わないか
林がダメでも文元、冨田、黒川と続く重厚さ、9番平田も打球が半端ねぇ
ちゃんと驚き直した次第 2018.5.28(月) 島根県石見地区大会準決勝 大田市民球場(116.3-91.4)
入場料500円 パンフなし ガンなし ベンチ入り20名
石見智翠館
106 000 000-7 H14 E0
100 010 000-2 H7 E1
浜田
(石)西村(6)、北山(3)−大谷
(浜)野崎(2.2)、五百蔵(6.1)−中村
石見地区大会ってなにかって?
この時期「松江」「出雲」「石見」に分かれて開催されている島根のザ・マイナー大会だ
石見地区は15校参加のトーナメント
準決勝に残ってる4校は土日月と3連戦目
しかも勝つと準決勝第二試合終了40分後に決勝戦まで一気に開催しちゃうタフな大会
ゆえに、ベンチ入りメンバーは試合ごとに入れ替え可能
準決勝のベンチ20名と決勝のベンチ20名を総入れ替えしても構わないっていうわけだ
春の島根大会を制して中国大会と山陰大会出場を決めている部員数124名の石見智翠館
対するは数年前の部内不祥事で崩壊寸前までいったと噂の浜田
春季大会のパンフではベンチ入れ20名のうち3年生は4名だけなのがその名残
必然的に1、2年生が多いのだが、春季大会では石見智翠館に5−6の惜敗
その謎やいかにと観てみれば、なるほどですよ
噂の和田監督の熱血な指導に鼓舞されて戦う精鋭の中で目立つのはまず波多野
1年生で3番、均整のとれた体格に剣士のようなフォームを備えた右の強打者
4番の捕手中村(2年)もパンチ力のある左の好打者でガタイもOK
登板した野崎と五百蔵(イオライ)はともに1年生右腕、連投の事情が不明なので推定だが
ストレート中心で押してくる小柄な五百蔵がひょっとしたら秋には注意人物かもねと
試合終了後
浜田部員はライトの芝生でずーっと座学
OBみたいな人がずーっとなにやら訓示をしてました どうでもいい間違い
「レフト」の芝生でずーっと座学
大田市民球場はJR大田市駅から徒歩で20分〜30分
車なら5分もかからない
益田や浜田なら行くのを躊躇ったが、大田はまだ明石から近いから迷わず直行 >>183
遠征費というか交通費月々どれくらい?
4月末から倉敷、明石、広島、北九州、宇部だけど明石と北九州は新幹線使ったからなあ…
私は地方なんで基本マイカー移動です、今度深夜の高速バスとか使ってみようかな 観戦は少ない方が1試合の価値が相対的に増すので
観戦すること自体が目的にならないように自制が必要かもね
まずは観たいチームや選手がいるか、テンションがあがるカードか
そこいらが交通費の価値を決めると思慮 2018.5.28(月) 島根石見地区準決勝 大田球場(116.3-91.4)
島根中央
000 001 011-3 H7 E0
000 201 03*-6 H9 E3
益田東
(中)伊藤(4)、塩谷(3.2)、黒川(0.1)−内海、森脇
(益)佐野(3.0)、木村(3)、河野(1)、和田(2)−中山
話しかけるように揺れる木漏れ日を浴びて通ったいつもの道
大田市立第一中学校の校庭横の坂道を登って行くとそこは大田市民球場
かつて浜田の監督として一時代を築いた島根中央の新田監督
限られた部員で奮闘していた時期もあったがいまや部員数80名規模の一大勢力
背番号1のエース佐田野はライトで5番
途中代打で出場の高島や慶川などパワーありそうな一桁背番号の選手がチラホラ
登板した伊藤、塩谷、黒川の右腕、共通するのは腕をとにかく振りきっている点
これが120キロ台の直球とタネも仕掛けもない変化球を最大限に活かすシンプルな掟
全体的に野手は益田東の方が技能的に優っていたが
左腕佐野と右腕木村の制球がままならず終盤まで接戦となったが
ついに戦線に復帰してきたエース和田が味方のタイムリーエラーで失点しつつも
リリーフの役目を全うして逃げ切り
派手さはないし、失策もでるが、益田東の方が守備のスキルが高く地味に強かった印象 2018.5.28(月) 石見地区大会決勝 大田球場(116.3-91.4)
石見智翠館
012 100 000-4 H8 E1
010 100 100-3 H4 E2
益田東
(石)吉村(1)、高井(2.2)、佐藤(5.1)−大谷
(益)山下(3)、鎌田(5)、和田(1)−中山
益田東の二塁手・藤本は手痛い失策を2つやらかしたが体幹が強く
遊撃の首藤と組む二遊間はなかなか見応えがある
石見智翠館の4番に入った久保はシンプルな間合いから強い打球を連発
背番号1の高井は右上手から最速は135手前位で結構伸びあり
4回途中で高井をリリーフした右腕佐藤も直曲球のバランスOK
登板しなかったがブルペンでなかなか球威のある投球をしていた背番号20は名前不明
石見地区大会優勝をかけて最後は一打同点の場面となったが石見智翠館が逃げ切り
ただ準決勝に続いて9回リリーフでマウンドに上がった益田東・和田が
魂のこもった全力投球で三者三振を奪い鬼カッコ良かった
和田は最速135前後、ゆったりとした始動からフォームの後半は一気呵成に放ってくる
開星、立正大淞南、石見智翠館あたりに益田東が土をつけるとすれば
エース和田のこの投球が必須条件のはず 東明館は2016.8.21の三神地区新人戦準決勝以来
約2年ぶりの観戦っと 2018.6.1(金) 佐賀県NHK杯一回戦 みどりの森県営球場(122-99.1)
入場料500円 パンフ無 ベンチ入20名 スピードガンあり
伊万里 100 002 020-5 H9 E2
唐津東 200 100 000-3 H9 E1
(伊)山口修−梶山
(唐)先村(5.1)、永田(3.2)−近藤
今日は平日だというのに息子のユニフォームに背番号を縫い付け球場へ送りつけます
中流の上と申しましょうか、世間並みの暮らしのなかに小さな戦いと小さな失望を積み重ね
いつしか息子夫婦と老後を静かに迎えるべく、女手一つを阿修羅の如く使い分けてございます
昨日なかったことが今日あるはずもなく
今日おきなかったことが明日おきるはずもございません
笑顔で息子たちを応援している薄い青のセーラー服に身を包んだ唐津東の女学生
その横の、私の肌を覆うは世間という名の辛き洋服でしかございません
過ぎ去った日々を羨んでも財布が重くなる訳もなく、ただただグランドを眺めるだけであります
相手の伊万里はセンバツ出場の栄誉
3番古賀君くらいでしょうか、それに見合った風格を備えている男子というのは
主戦の右腕山口修の最速は123、同速帯の変化球を散らしてなんとか誤魔化していますが
退屈するとちゃんと浮気するごく普通の、至極平均的な男性の枠の中で足掻いているのでしょう
某巨大アイドルグループをご覧になればお分かりになるように
「飼われている少女」を眺めるりは多くの殿方にとって快楽なのでございましょう
その檻の外へ少しでも踏み出したら世の男性方は一斉にこれを叩き
その理想の檻に戻そうと躍起になるのでございます、鬼の形相にて
息子が身を寄せるこの高校野球という世界も彼らの理想とする檻の棲家でございます
あな恐ろしや
唐津東のエースは昭和の面影が残る右腕先村で最速129のパワー系
継投した背番号8の永田は、左の壁を強く意識したフォームから133の最速値
同点の7回表に大切な2塁走者をけん制で失って流れを伊万里に奪われの逆転負けですが
両校に差はあってないようなもの
唐津東の6番ショートの中嶋はシンプルなタイミングの取り方でミートゾーンの広い打撃
残念ながらパワーが不足していて押され負けすることが度々ですが、光るものありです 2018.6.1(金) 佐賀NHK杯一回戦 みどりの森球場(122-99.1)
佐賀学園
000 001 010 002-4 H14 E0
002 000 000 001-3 H11 E4
鳥栖
(学)山下(10)、永渕(2)−河端
(鳥)中尾(8)、寺澤(4)−石丸
監督の必死の怒号がとどろく鳥栖ベンチ
2番の二塁手切木、3番の遊撃手中島滉など負傷退場が相次ぐ展開でも最後まで熱闘
そのチームを支えたのは先発のエース右腕中尾と、リリーフした2年生右腕寺澤の好投
中尾はフリーフッドを大きく効果的に使って最速136の直球主体に、スプリット?も厄介
寺澤は対右打者における外角の支配力に強味があり、最速134のストに高等スラが○
打線はイケイケ打法の3番中島滉、スイング力に秀でる4番中村に警戒が必要だろう
佐賀学園は背番号11の右スリークォーター山下がこちらも好投
フォームに勢いがあり腕の振りがいい、最速136を記録した速球のジャイロ感に
105km/h前後のスラっぽいタイミングずらしの変化球が鳥栖打線を狂わせた
リリーフした背番号1の右腕永渕は最速130を計測
抜き系のスライダーで緩急を駆使していくタイプだけに
今日のようなショートイニングのリリーフではややリズムに乗りきれない感じだったか
12回裏の最後までどっちに転ぶか判らないナイスゲームでした 2018.6.1(金) 佐賀NHK一回戦 みどりの森(122-99.1)
杵島商000 000 0-0 H5 E3
東明館000 007 *-7 H3 E2
(杵)山崎(5)、池松(0.1)、吉田栄(0.2)−佐藤
(東)大隈(5.0)、川口(2)−野口
杵島商の背番号10の右腕山崎の何気ない投球と
東明館の1年生左腕大隈の初々しい力投で5回までは投手戦
大隈は6回表に連打で無死2、3塁となったところで降板
リリーフした背番号1の2年生右腕川口(182cm)が後続を凌いで無失点で切り抜けて拍手
6回裏から杵島商は右クォーターの池松が登板するが
死球死球にタイムリーエラー×2で2失点
こりゃいかんと最速136を計測したエース吉田栄が火消し役で登場するが
四球にまたタイムリーエラーに詰まった当たりが2点タイムリーポテンヒットと神様は死んだ状態
東明館4番の野口を力勝負で最後三振に仕留めたのはさすがの意地、ポテンシャルはなかなか
守備の乱れた杵島商
前の試合が長引いて試合前のシートノックが省略されたのが言い訳としたらあるにせよ
ガンバッ ふむ
我ながら何かいてるんかわからんな
(゜Д゜) しかしすげえよ、プロのスカウト以上に全国飛び回ってるんちゃうん?
今日はオリ戦の内野チケットも取れたし予定通り明石→大阪ドームのコースです E2018.6.2(土) 北信越大会一回戦 金沢市民球場(122-99.1)
入場料500円 パンフ100円 売店なし ガン表示あり
福井商
000 000 011-2 H6 E2
100 004 00*-5 H9 E1
関根学園
(福)加藤(5.0)、小林勇(3)−北川、藤井
(関)西本(7)、碓井(1)、小山(0.1)、西本(0.2)−玉木
福井2位の福井商と新潟2位の関根学園
シートノックでは案外関根学園の方が外野の第1返球の正確さの分だけ良かった印象
福井商の先発は背番号1のエース左腕加藤(168cm)
軸がしっかりしたフォームから余裕のある力感の直曲球の軟投型、最速は127km/hを計測
6回先頭打者に三塁打を浴び、続く打者に死球を与えた所で降板
リリーフしたのは登録変更で背番号18を背負う2年生右腕・小林勇
がっちりとした体型からボリューム感漂うストレートは最速142km/hを計測
ストレートのノリが良かったのかリリーフ直後はストレート主体で押したが
関根学園の8番高橋渓、2番小沼にそれぞれ弾き返され手痛いタイムリーを被弾
7回以降は以外と器用に変化球を織り交ぜて無失点、打撃もパワフルで今後も要警戒
関根学園はリリーフ陣がふわふわして先発西本が再度マウンドに戻って締めくくる展開
エース西本はバランスのいい好右腕で直球の最速は139km/h、スラとの緩急も良し
早い段階からスラに絞ってきた様子の福井商打線をいなし、4回からは転じて力勝負に以降
再び要所で変化球を散らして捕手玉木のリードにしっかり応える投球は立派
打線も各位振りが鋭く、押し込みのパワーも兼ねている打者が並ぶ
8番高橋渓はサードの守備がやや不安だが、変化球に崩されないボディコントロールがナイス
福井商打線のスタイルも悪くなかったがまだ仕上がりには時間を要するはずであり
あと一ヶ月、時間と自分との勝負ですねと 2018.6.2(土) 北信越一回戦 金沢球場(122-99.1)
金沢
000 000 000 01-1 H6 E1
000 000 000 00-0 H8 E0
上田西
(金)大筆−尾野
(上)横尾−宮坂
スコアはあっさりに見えますが中身はかなり濃厚でございます
両エースの技と知力と胆力がぶつかり合った至極の投手戦と申し上げて間違いありません
上田西の右腕横尾は最速138km/h
これにスラ、カーブに、カットだかツーシームだかボール半個動かす直系変化球がいやらしい
序盤は、対右打者の外角スライダーが嵌って3回で奪三振6
その後も制球力と130中盤の球威をバックボーンに多彩な変化球で金沢打線を悩ませる
対する金沢のエースは小粋なサウスポー大筆(172cm)
120前後の直球に95〜105位の遅速帯の変化球を大胆に投げ込み上田西のリズムを狂わせる
一歩間違えば炎上しそうなラインを平気で進んでいくクソ度胸な投球内容
地雷満載の荒野を笑いながら駆け抜けていくようなスリルをたっぷり堪能させてくれる
塚田など強打で鳴らす打者を擁する上田西もある程度大筆から快打を放ったが
要所で金沢の攻守に阻まれたり、相手のミスが神様降臨で帳消しになったりと球運微笑まず
斎藤、一ノ瀬、宮坂、高寺など下級生の野手を見るに秋以降も要チェック
試合全般を通して上田西が若干押し気味であったものの
金沢はショート樫見の好守備を中心としたディフェンス力の高さでピンチを耐えに耐え
難敵から会心の勝利をもぎ取り、金沢市民球場の三塁側は勝利の瞬間喜びん゛弾けた
うーん、配球の醍醐味というか
久しぶりに緊張感ある投手戦を観れてちょっと感動しましたよと 存在しないんだよ
部下が羽を伸ばせる社員旅行なんて 2018.6.3 北信越大会準々決勝 金沢市民球場(122-99.1) 晴天の北陸
航空石川 010 000 010-2 H7 E2
佐久長聖 000 100 101-3 H6 E2
(航)杉本(8)、大橋(0)−井岡
(佐)林−小山
最後は四球の走者を一塁に置いて5番樋口
バスターエンドランの打球が動いたショートの逆をまんまと抜けていく中安打
1塁走者が一気に3塁を狙い、これを刺そうとしたセンターからの送球が逸れて一気に生還
サヨナラ
やや押され気味だった佐久長聖が白熱の好ゲームを制して準決勝進出
スタンドに駆け付けた120人超の部員の声援に見事に応えた
佐久長聖のエース右腕林(175cm)は最速140km/hを記録した速球主体で攻めの投球
全国に轟く航空石川の強力打線ゆえに、序盤の直球勝負が逆に死角をつく感じで効いた
2回、航空石川の4番小板にソロホームランを豪快に浴びたが
次打者の上田に追い込んでからあえてストレート、意表を突いたか見逃しの三振
うーん味がある
スライダーやチェンジアップも混ぜながら常時135前後の力のあるストレート
好投手が多い今年の長野でも白眉な存在といってもいいのではなかろうもん
佐久長聖はチームとして自立しつつあり、各自が役目をよく心得ている
ただ打撃は全国で戦うためにもう一段の練り込みが必須
4番のハイパワー上神や、眞銅、上田の1、2番コンビなど上位の力はいいとして
下位に厚みが欲しいところ、8番小山にもう少しの力加減を期待
航空石川の左腕杉本はさほど調子が良い様子ではなかったが
直曲球をテンポよく制球よく粛々と投げ続け流石は背番号1
殺人的なバットスイングの速さで内野手を後ずさりさせる小板、上田のW砲
すっかり逞しい筋肉ボーイになった的場など打線の圧力は健在
センバツの明徳義塾戦でサヨナラスリーランを放った原田がベンチにまわっても
小坂や代打安藤(2年)がキッチリ安打で結果を出して層も厚い
なおも噂の1年生嘉手苅が航空石川に登場
初戦の富山商で投手としてデビューした189cm111kgのガリバールーキー
そう、去年仙台育英で入学即退学した嘉手苅の実弟
星稜の同じ1年生ルーキー寺西とともに今後の石川球界は騒々しくなりそうだ 結局中国大会は観戦できなかったわ
オリ戦の延長12回は想定外もいいとこ
まあ近畿大会決勝見れたからよしとするべ
ストップTHE桐蔭の筆頭候補は明石商と智弁和歌山なのか?
エース級複数投手と内外野の守備安定でロースコアに持ち込める、これでやっと土俵に立てる
勝つためにはそこから打撃、走塁、戦術、メンタルなどの+αが必要
桐蔭の試合を見て普段スルーしてることにいくつか気付かされた点があった
シートノックのノッカーの技術力大事ですわ 2018.6.3 北信越準々決勝 金沢市民(122-99.1) 北陸の晴天だと?
坂井
001 010 000-2 H8 E0
300 000 00*-3 H6 E1
日本文理
(坂)帰山慎(3)、嶋田(5)−石川
(文)鈴木(4)、川野辺(2)、新谷(3)−佐藤旭
永遠に満たされない感情を、それでも満たそうと渾身の力で投げ込んでくる男
最終学年を迎えた日本文理のエース鈴木
しなやかさや将来性などといった幻想話はもう棚に上げて、ただその剛球を御照覧
2回までは試運転でギアを跳ね上げてきたのは3回に入ってから
一死から坂井の2番山内、3番帰山賢に対して出力全開オールストレートの大盤振る舞い
2番山内に対してカウント2-2からドーンと出したよ150km/h
よくそのフォームで150出せるもんだとあきれるほどの馬力馬力馬力、いやはや恐れ入ります
ただ、守っている野手としたらこれほど疲れる投手もないかもねと
坂井は甲子園組の山内、石川、帰山賢を中心にキッチリ野球
シートノックには厳しさと哲学があり、指導者の熱量とブレのなさが伝わってくる
初回、エース左腕帰山慎が簡単に二死をとったあと
中安打、四球、四球で満塁となって日本文理の6番長谷川(1年)、7番相場に連続適時打
ストレートの球筋とスライダーの曲がる高さと幅が武器の実戦的な左腕だが
やや上半身のキレを欠いたか、この試合は3割引きといった感じ
4回からリリーフした167cmの右スリークォーター嶋田は上々快活の投球
最速135km/hのスピードにタイミングずらしのスライダー、うんいいねー
試合は日本文理の左腕新谷が対左打者へのスライダーを盾として逃げ切り成功
初回のわちゃわちゃした負債を期限まで返済しきれなかった坂井
勝機があっただけに、福井高野連の役員たちが坂井のコーチと試合後悔しそうに首を傾げていた 近畿大会決勝はハイレベルの一戦だったとか
観戦した人ラッキーあるよ
東で大阪桐蔭の首を狙えるのは木更津総合かはまったときの横浜や埼玉栄あたり?
まあその前に履正社がいるけど 俺はあと2〜4試合かな
夏の岡山大会準決・決勝が土日開催と知ってまじ歓喜
雨で日程がずれませんように
近場なら兵庫県も見に行きてえな
近畿はほんま野球熱高いわ
春の決勝戦で試合開始2時間半前開門&外野開放とか中国じゃありえんし・・・ 2018.6.8(金) 春季東北大会2日目 青森県営球場(121-93)
大会協力券500円 パンフ300円 売店なし ガン表示なし
聖光学院 001 101 001 02-6 H14 E1
弘前工業 011 200 000 00-4 H11 E1
(聖)須藤(3)、川口(3)、衛藤(5)−大松
(弘)澤田(3)、米澤(8)−盛
弘前工は先日の利府戦で乱れた背番号1の右腕横嶋ではなく
背番号10の右腕澤田(172cm)が先発
直球の最速は120位だが、変化球の曲がるポイントがなかなかよく
逃げすぎず、攻めすぎず、両コースを丁寧に突いて序盤の3回を1失点でペースを構築
ロングリリーフの弘前工の背番号11米澤(177cm)は右下手で最速は115位
間合いを巧く使いつつ、低く緩く遠くをサイドから角度をつけてホーヤレホ
幾度も先頭打者をヒットで出しながらも外野フライに討ち取りつつ粘投したが
9回あと二息というところで同点ホームランを被弾し、延長でついに力尽きたが
いまはこれが精一杯(ルパン風に)
弘前工は打の反応がいい1番吉成や長打を放っていた3番内山を守備固め等で交代させており
延長戦で聖光学院のエース衛藤から点を奪える余力が残っていなかった
守備ではショート野呂の動き○、4番の阿保(170cm)のスイングも○
バッテリーを中心に出せるものはすべて出し切った感の充実した一戦でございましょう
聖光学院は鍛え上げられた筋骨隆々のアルデバランを並べながら要所要所でバント
五味や大松にバントって、ボディビルダーにチクチク針仕事させてるみたいでやるせない
田野や横堀はよく振れていたし問題ないとして、中軸から下が打席で力みすぎ
秋は反応できていた球に対してバットの出だしが固い、水光とかもっと中庸に構えたらなと
聖光学院の衛藤はブルペンで腕をフルスイングして投げたいオーラ全開
先発の2年生左腕須藤、継投した3年生右腕川口がいささかピリッとせず7回から登板
子供のケンカに大人が割り込んできた感じで、球威、制球、変化球の質とも上々
故障の回復具合はいざ知らず、この投球内容なら全国上位の打線相手に充分渡り合えるはず
球速は安定して135前後をコンスタントに出していた 2018.6.8(金) 東北大会2日目 青森県営球場(121-93)
由利工
000 001 000-1 H7 E2
000 001 10*-2 H5 E0
羽黒
(由)佐々木留(5.0)、高橋(2)、斉藤(1)−井島
(羽)金子(5.1)、篠田(3.1)−秋保
選抜出場の立役者である由利工のエース佐藤亜
ブルペンで威力のあるストレートを投げてはいたが出番なしで顎に梅干の皺
羽黒もエース佐藤はブルペンで軽く投げただけで出番なし
パワー的には由利工の方が優っている感じで、シートノックや各打者のスイングは結構力強し
対する羽黒は野手の半数が2年生で華奢、身体の使い方の巧さでカバーしている印象
由利工のズンドコ左腕佐々木留と、羽黒のえんやさサウスポー金子のマジカルな投球により
5回までとにかく両チーム各打者タイミングがまったくとれないアナザーディメンション
無味無臭な、あまりにスムーズな試合進行に観客は狐に化かされたかのよう
6回に両先発が降板してようやく深い霧が晴れてきたように試合が動き
なんやかんやで羽黒が逆転勝ち、一応の殊勲打は4番竹内の適時中安打
超貧乳娘の胸を揉んでいる気分の試合だったが
それはそれで2周まわって味わいがあるとかないとか
あにはからんや、今回の東北遠征のターゲットの一人は羽黒の2年生右腕篠田
昨秋の熊野リーグで観たときから2018秋の東北大会の行方を左右する可能性かもしれないと
一冬越えた現在の状態を把握しておきたかったのだが
なるほど、球速は昨秋の方があったかも知れないが、投球内容は全体的にベースアップしている
日下部や中島らの2年生野手にパワーが付加されれば、選抜に手が届くだけの実力が篠田にはあるだろう 2018.6.8(金) 東北大会2日目 青森県営(121-93)
専大北上 100 000 000-1 H2 E1
金足農業 201 100 00*-4 H9 E1
(専)高橋郁(3.2)、碓井(3.1)、松田(1)−角田
(金)吉田−菊地亮
東北地区が誇る左右の好投手
その右の筆頭格が金足農の吉田(176cm)
まずもってその埋蔵された運動量の豊富さに驚かされ、肝の据わりかたに感服させられる
レンジの使い分け、ショートとロングフォームのさじ加減、リズムもパワーも申し分なし
この試合の最速値は145手前位、ショットガンのようなリリースから突き刺さるストレート◎
打撃力も備えて、走塁も出し惜しみなく前へ前へ、いけるところまで行く姿勢が素晴らしい
専大北上は県大会で見たときより内野の動きがキレていて充実
二人目で登板した背番号1の右腕碓井(176cm)の球速は最速で140位
碓井が先発完投できたなら吉田との投手戦になっていたことうけあいだが事情はわからず
専大北上の打撃陣はそこそこ力があるのだが
それを正面からねじ伏せた吉田の完勝と言わざるを得ますまい 2018.6.9(土) 春季東北大会準々決勝 青森県営球場(121-93)
八学光星 615 22-16 H16 E0
福島商業 000 10-1 H2 E3
(光)中村−秋山
(福)阿部(3)、大河内(0.1)、桑原(1.2)−鈴木
気温15℃を下回る曇天でなんとまあ寒いのにマウンドは大炎上
福島商にとっては、プレイボールから5分でエンドロールが流れる緊急事態
左安打、左安打、バトン内野安打、適時右安打、押し出し四球、適時中越3塁打・・・
一死も取れないまま失点だけが増えていく地獄にもがく福島商のエース右腕阿部
最速125手前位のノーマル右腕でやや体の開きが早く、タネも仕掛けもなく
八学光星打線に抗う術が残念ながらどこを探しても見当たらない
打たれすぎて、3回とか走者のいない一塁に目でけん制いれたり、もうパニック状態
3人目に登板した180cm右腕桑原が少し意地をみせたのと
打線では1番の左打者、関根がタイミングの取り方がよくバットのヘッドもよく走っていた
2年生右腕大内が投げていないというのがせめてもの慰めだろうか
八学光星の先発は172cm右腕中村
ムーブ系の変化球を配しながらスイスイと完投
三塁側福島商スタンド上段の「不撓不屈」と書かれた応援団幕が
津軽からの北風に力なく揺れていた 2018.6.9(土) 東北大会準々決勝 青森県営(121-93)
東北
000 000 102-3 H12 E0
000 000 000-0 H6 E1
金足農
(東)中山−阿部真
(金)吉田−菊地亮
連投の金足農吉田は時折140超の速球で押しながら基本は変化球で整えるペース配分
余力は充分ある様子だったが常時100%の出力で走るほど愚かではないの心
対する東北は6人の左打者を並べてバント安打を再三仕掛けるなどジワジワ侵略
7回はバント内野安打の走者を3塁へ進めて9番阿部真
ライトへの打球を相手が突っ込んで取りそこなう適時3塁打で先制
9回にはレフト線へのポテン2塁打とバント内野安打で無死1、3塁で再び9番阿部真
初球バントでファールとなった次の甘くきた球をドンピシャで弾き返す2点適時3塁打
見事に好投手を攻略した
金足農は背番号5の4番打川がブルペンで準備も出番なし、結構威力ある球投げてた
東北の先発は背番号10の184cm右腕中山
立ち上がり球が右往左往してスピードも135いくかどうか程度だったが
回をおうごとにマシマシになって気がつけば無双状態に突入
少しサイドかなという投球フォームの入り方から途中もちなおしてスリークォーターな感じ
報道では最速147km/hとあるが、この試合はまあ140手前位か
腕がよく振れているもんだからスピード感があって決め球のスライダーもチートに曲がる始末
この試合のストレートとスライダーのコンビネーションだとまず打てない
スライダーが浮いてくるのを狙うか、外角よりのストレートをおっつけるか
金足農では9番斉藤が深いミートゾーンで粘り強い打撃、2安打放ちナイスでした 青森はさすがに遠い
シンデレラタイム発動で東北・杉澤の3本目のホームランを見れなかったのが残念
打者有利の強い追い風だったにせよ、よく飛ばしたもんだよ 2018.6.10(日) 東北大会準決勝 青森市営球場(121-98)
弘前東
310 000 00-4 H9 E4
003 211 22-11 H12 E1
聖光学院
(弘)三上(3.2)、一戸(0.1)、竹内(3)、須藤大(0.1)−斎藤
(聖)川口−大松
初戦で古川学園(宮城2位)を7回コールド、準々決勝では山形城北(山形3位)を5回コールド
イケイケでベスト4までやってきた弘前東に天空を舞う風も味方について序盤4点をリード
郷土の誇り主砲・桜庭を楽しみに駆け付けた地元の声援を背に押せ押せ
まるで夢のようなお祭り騒ぎだワッショイ!ワッショイ!
が、夢から覚めた結果は8回コールド負け
先発の187cm左腕三上が低速帯の脱力投法で無難に立ち上がりを済ませたまでは良かったが
2順目に入った聖光学院に機動力を絡めての反撃を受け、救援した186cm右腕一戸も撃沈
背番号10の左横手・竹内が勢いのある腕の振りから攻める投球でなんとか防衛ラインを死守するが
最後は185cmの右腕・須藤大が連打を浴びたあとタイムリーエラー発生でエンドマーク
2年生エース澤田(180cm)の登板がなく、十人十色の投手陣で立ち向かったが
内野のミスも重なり、各位120km/h付近の球威では聖光学院の圧力に耐え切れず
聖光学院の右腕川口は序盤ふわふわしていたが、リードしてからは余裕もあり
終盤は変化球もよく曲がってやれやれといったところ 2018.6.10(日) 東北大会準決勝 青森市営(121-98) 一応風は打者フォロー
八学光星
202 000 011-6
300 032 01*-9
東北
西の魔女との約束で、15時には球場を出くなくちゃいけなかったたため8回表途中まで観戦
この試合、東北の1番杉澤が3本のホームランを打ち八面六臂の大活躍で
第一打席は右中間へ高い弧を描き、第四打席は同じく右中間へライナー性
そして第五打席では場外へ運んだらしいが、これを拝見できず口惜しい
確かに左打者有利の風が強く吹いていたとはいえ、スイングのインパクトは別格
守備でも痛烈な打球を素晴らしい反応で捌くなど東日本有数のショートストッパー健在なり
球場を離脱した時点の安打数は両校とも13本だが
火力のデカさは八学光星が優り、東北は細かいテクニックでジワジワ攻める姿勢
八学光星は3番長南がバックスクリーン直撃のスリーランで観客をどよめかせるなど
荒さも残るがスイングの力強さは理想の打線完成まであと間近といったところ
東北は曲者の西田を筆頭に小兵の左打者がとにかくいやらしい仕事をする
ここまで攻撃の型をつくるには相応の時間を要しただろうに、守備側の対応は容易ではない
東北は左腕古川原がすっかり角ばったテイクバックからそれなりの緩急でなんとか粘投
2年前の東北大会でデビューした当時の勝手な期待に比べたら、うーんってところ
最速は135前後が数球垣間見られた
八学光星はエース福山が8回裏から登板したらしいが未確認
先発は2年生右腕後藤(170cm)で5回途中で降板
最速は135いくかどうかだが、リリースでしっかり力をボールに伝えれるフォームで
直球に力があって、変化球でカウントの構築にも難がない、試合を任せて安心なタイプ
2年生ショートの武岡の打撃がワンランクアップしてくれば,秋の八学光星も油断ならないはず 2018.6.16(土) 香川県招待試合一日目 レクザムスタジアム(122-96)
入場料500円 パンフ無料 ガン表示有り
大手前高松
000 001 000-1 H6 E1
031 111 00*-7 H11 E0
大阪桐蔭
(高)清水(2)、吉田(2)、中村(4)−平井
(桐)柿木(6)、仲三河(3)−小泉、石井
春6月、秋11月に開催される香川県招待試合
去年春は早稲田実を招聘し、一昨年春は今年と同じ大阪桐蔭だった
そう、根尾が投手として衝撃のデビューをしたのも同じこのレクザムスタジアム
小豆島戦の4回途中から登板し打者13人に対して奪三振7、最速145を記録し観衆を沸かせた
その根尾のデビューから2年の月日が流れ
再び大阪桐蔭の1年生ルーキーがそのベールをさらりと脱いだ
右腕・仲三河(なかみがわ)
制御されたスライダーにカーブとチェンジアップを彩りに添えながら
気品に満ちた正体不明な135前後のストレートが面白いように決まり、バットに当たらねぇ
ドットコムでは「ボールの回転数が多く・・・」と評しているが
先日発売された「野球太郎」にある鍛冶舎監督のインタビューに照らせば
「そんな不確かなことは認めん、何を根拠に言っているんだと」叱られちゃう
自分も回転数を目測できないので、回転数が多いか少ないかなど知らん
確かなのは左の壁が恐ろしく強固で、体の開くタイミングが完璧に近いということ
この美点は根尾や柿木より遥かに優れている、なんて恐ろしい子(白眼)
3回打者9人に対して奪三振6、第100回の優勝のマウンドにいる可能性だってある
華々しい将来への素敵な招待状をすでに持っているルーキーだ
大阪桐蔭は2回
山田が内角球を上手く腕をたたんで振り抜いて右中間へ見事なソロホームラン
ここからボディブローのように点を重ね、セーフティリードのままゴール
大手前高知は最速131表示の先発右腕清水から、2年生左腕吉田を挟んで
5回から背番号1中村へ継投
エイヤッと右腕を目一杯振り切っての変化球(チェンジアップ?)がよく
9回通じてならともかく、継投で打順2回り程度だと対応は難しいタイプ
また攻撃では1番の山本が柿木からライトポール横にライナーでホームラン
素晴らしい意地の一打だった 2018.6.16(土) 香川招待試合一日目 レクザム(122-96)
寒川(さんがわ)
210 000 000-3 H12 E4
219 101 01*-15 H12 E0
大阪桐蔭
(寒)加茂(2.2)、高橋(2.1)、中條(1)、山岡(2)−山田
(大)横川(2)、中田(2)、道端(2)、新井(2)、森本(1)−飯田
最速は見た限りだが
大阪桐蔭の先発左腕横川は最速135km/hで2回被安打5
アバウトにゾーンに入ったところをバチコイ弾き返されて早々と降板
2年生右腕中田は最速139km/hの直球にブレーキの利いたスラで2回奪三振5の好投
3年生左腕道端は最速130km/hで右打者の外へ沈むシンカー系の変化球がキラリ
2年生右腕新井は最速130km/hからの滑りスラにカット?で結果として打たせてとった
3年生左腕森本は最速135km/hで左打者に対する外スラはそれなにりに打ち難そう
砥石崩れの3回9点の内容は
四球
左安打
四球
右安打
犠牲フライ
三振
四球
左安打
四球
死球
死球
死球
タイムリーエラー
サードフライ(チェンジ)
寒川の2年生右腕加茂は最速142km/hを記録しながら制球乱れて沈没
エース高橋は死球連発だが右サイドからの変化球は意外と面白い
続く左腕中條は力投型で最速133km/h、最後に登板した右腕山岡は投手らしい投手で
最速136km/hの直球と正統派のスライダーは大敗の中でもキラリンと光っていたとさ 2018.6.17(日) 香川招待試合二日目 レクザム(122-96)
高松商
000 000 000-0 H8 E1
050 010 10*-7 H11 E2
大阪桐蔭
(高)上領(6)、中塚(1)、香川(1)−藤川
(大)柿木−小泉、飯田
高松商の先発は背番号1の右腕上領(最速131km/h)
一通りの変化球は平均的だが単年に散りばめて我慢の投球
ドカーンとレフトに被弾した石川の一発や、バックスクリーン右横に運ばれた藤原の特大弾
これらは致し方ありますまい
ただ2回、中川のイージーフライを2塁打にした外野守備は球場に集った地元ファンもポカーン
そりゃないぜのお見合い?ポテンタイムリー、やるせないっす
高松商の2人目は背番号18の2年生右腕中塚で最速135km/hのストレートにチェンジアップ
最後は2年生左腕香川が躍動感あるダイナミックフォームから右打者へズバッとクロスファイヤー
最速139km/hの活きたストレートにそこで曲がるんかいっていうスライダーで
三振、三振、四球、四球、三振とそれなりのインパクトを残したでしょう
高松商打線は米麦、嵯峨山、藤川、佐々木、松岡、篠宮と
タイミングを上手く合わながら強く振れる打者が並んでいたが柿木から1点を奪えず
途中謎の懲罰交代で早々と下がった7番の金谷の打をもう少し見たかったところ
大阪桐蔭の背番号1柿木は前日最速142km/h、この試合は141km/h
スプリットかフォークか落ち系の変化球は並みの打者ではなかなか対応不能
これにスライダーが交わって打者は思考停止に落ちながらバットが空を切る・・・
それはそれで一つの形なので悪くないが、ストレートの圧力が戻ってこない
根拠のない若者の自尊心を反映したかのような、昨夏の自信に満ちたストレートこない
時折ズドンとミットを叩くストレートはあったが、もう一段階上の威力がみえてこない
どうしたもんだろう 2018.6.17(日) 香川招待試合二日目 レクザム(122-96)
かけうどん300円 ぶっかけ大400円
英明
300 000 010-4 H16 E1
002 010 010-4 H10 E0
大阪桐蔭
(英)黒河−千原
(大)根尾−小泉
怒っている女子を茶化して、さらに怒らせるどうしようもない男子諸君
私はそんな君たちの味方であり同士である
女などおだててけなし、けなしてはおだてる
上げて落として上げて落として、ほぐれたところをいただいてなんぼ
説明しよう。英明の2年生右腕黒河の投球とは、つまりそういうことである。
しかし天然素材の藤原にその手の駆け引きは通用しない
第二打席でバックスクリーン右へそんなに伸びるんかいという打球のツーラン
続く第三打席はライト芝生上段へ圧巻の飛距離ソロホーマー
第四打席もバ警戒して大外へ投げてきた初球をしばいてレフトへワンバンフェンス2塁打
そして根尾の右安打で2塁から疾風のごとく生還したスピード
英明は予めライトを前に出して藤原の足を警戒していたにも関わらずである
香川勢全敗を回避すべく英明は死力を尽くした
球審の判定に香川監督が怒号で抗議するなどピリピリとした雰囲気
全国トッププレイヤー根尾に対し、スタメンに1年生2人を含む英明打線が必死に喰らいつく
刺し込まれた打球も、詰まらされた打球も、
全身全霊を集中させて向かっていった英明の各打者の実力でもぎ取ったもの
痛烈な打球を放っていた4番千原など、飛んだ方向が良かっただけの16安打では当然ない
根尾にしてみれば大きなスライダー(カーブ?)をもっと多投しても良かったと思われるが
最速147km/hを計測したストレートを基軸に寄せすぎて狙われた感も無きにしも非ず
英明の堂々たる戦いぶりに拍手 大船渡の佐々木、まじで代表候補に選ばれるとは
びっくり ソロモン氏は夏の予選はどこから回るの?
広島は7日開幕(盈進−宮島工)だけど、倉敷商−明徳の練習試合を見に行きたくなってきたw
その岡山の組み合わせは結構偏ったわ、創志包囲網が形成されて学芸サイドはすかすかに ネットでバーチャル観戦できるなら球場へはいかない
暑いから どうせ天候で日程は移り変わるから
反射神経で行き先は決めていく
去年一番興奮したのは大阪準決勝
大阪桐蔭−履正社
最終回にエラーから大阪桐蔭が3点取って8−4のダブルスコになったものの
意地と意地がぶつかる熱い勝負に震えたぜよ
暑いのは苦手だが、熱い勝負がそこにあるなら行くしかない
他地区ではテレビ放送もなかったし 翌年センバツの出場校を網羅するように観戦していくのが我流
よって秋の香川招待試合(11/17、18)から逆算して
この夏は可能な限り京都、和歌山、滋賀、奈良へ行けたらいくの心
欲しいのは夏のパンフレット
秋の府県大会で選手を把握するのにあれば非常に便利なのだからして 11/17、18
香川招待試合−香川ベスト4、報徳学園
11/9〜
神宮大会−各地区優勝校
11/4
東京都大会決勝−東京代表1.5枠
11/3
中国大会準決勝−中国地区代表2.5枠
10/28
四国大会準々決勝−高知香川以外の試合狙い
10/27
東海大会準決勝−東海地区代表2枠
10/24
九州大会準決勝−九州地区代表4枠
10/22、23
関東大会準々決勝−関東地区代表4.5枠
10/21
近畿大会2日目−府県大会未観戦チーム狙い
10/17
東北大会決勝−東北地区代表2枠
10/13、14
北信越大会1回戦・準々決勝−北信越大会代表2枠?
10/3、4
全道大会準々決勝−北海道代表1枠 天候と仕事のめぐりがよければ
北信越、近畿、四国以外は各地区大会でガッツリ選抜出場校を観戦できる
北信越も初日と二日目の計5試合と神宮大会を観戦できれば
決勝進出の2校観戦の確率は15/16、2枠目が準決勝敗退組から出てもまずカバーできる
保険として国体開催で早期県大会開催の福井準決勝(9/5)を観戦すれば安泰
さらに保険をかけるなら星稜、航空石川を石川大会で観ておけばなお盤石
四国は招待試合で香川の四国大会出場校4校はクリア
8/24徳島新人戦準決勝、8/25高知新人選抜準々決勝で
愛媛以外は高い確率で四国大会出場校を事前にクリア
あとは四国大会準々決勝でレクザムか丸亀市営かの選択勝負のみ 問題は近畿だ
例年近畿地区代表6校を網羅するなら
近畿大会の初日と4日目の計6試合を観戦すれば
初戦敗退組からの選考が無い限り事足りるが
近畿地区大会前にその出場16校を府県大会で全部観てしまえ作戦
を採用する必要があるため、そうする
秋の府県大会でパンフレットあるのは兵庫だけ
大阪は去年夏のがあるから、そこに名前が無い選手はまず1年生だからなくても別にいい
秋の観戦で選手の学年を把握しようと思ったら
和歌山、京都、滋賀、奈良の夏パンフは可能な限り欲しいなと
思ってたりするから行くならその4地区 公共交通機関が一部麻痺しているから自宅でバーチャル観戦が無難だね >>239
高速道路は復旧まで時間かかりそう
広島インターから東へ行けない
俺の夏予選観戦\(^o^)/オワタ
ただ28日29日は倉敷市内のホテル予約してるから新幹線使ってでも行く
21日の三次での準々決勝は行けるけどお目当ての広陵、新庄、大竹らはしまなみ会場・・・
今年は岡山の準決勝と決勝のみか〜それも雨天順延で土日からずれたら終了という 大会のパンフレットなんて現地へ行かなくても購入できる。各地の高野連に電話して郵便振込で送料込みで支払えば送ってもらえる。 地区によっては地元新聞が大会前に登録選手一覧を載せる新聞もあるから大きな図書館行って地方紙コーナーで探せば良い。必要部分をコピーする。 秋に向けてのパンフだから
夏のメンバーじゃなくて下級生の部員一覧が目的
パンフは現地まで足を運んで手に入れてこそ価値があるとかないとか 京都のパンフget(σ・∀・)σ
滋賀のパンフと観戦ガイドもget(σ・∀・)σ 和歌山のパンフと大会誌get
(σ・∀・)σ
ついでに大阪の大会展望号新大阪つでget
(σ・∀・)σ 福岡のパンフ(1000円)get
北九州市民球場の座席は折りたたみ式じゃないため
太陽に照らされて玉子焼ができそうなくらい熱かった
明日は仕事 勝ちたくて勝ちたくて狂いそう
そんなギラギラしたチームを求めん あーあ甲子園チケット1日分しか取れんかったわ💧
転売屋から買うのは嫌だが、甲子園まで行って有料の外野席から見るのも嫌だなあ
来週日曜日は明石まで行こうかな、報徳−滝二を見に姫路へ行くのはにわかファン 長崎の海星の試合を少しバーチャで観たけど
痛恨の失点を重ねた鵜瀬が9回表を締めくくってマウンドを降りるときの涙にウルっときた
どこもかしこも大会はラストスパートで熱いね
休日出勤の代休に23日と26日が休み
明日は徳島へ、26日は関西が負けてなければ岡山だったんだが・・・
カード的には西東京かな 愛媛の準決勝観に行きたいけ行けねえ
北大阪の準決勝観たいけど休めれねえ やはり長田の橋本は本物だったようだ
兵庫県は毎年のように公立から好投手出てくるからすごいわ
秋以降も社と明石商はおもしろそう 2018.7.17(火) 岡山県大会一回戦 マスカットスタジアム(122-99.5)
入場料500円 パンフ500円 ガンなし ソフトクリーム350円
岡山大安寺
000 000 001 1-2 H9 E3
100 000 000 0-1 H5 E0
瀬戸
(大)半田(6)、中村(4)−岡部
(瀬)伊賀(8.1)、宮本(1.2)−福重
両校とも一死からバントで走者を送る手堅い采配でロースコアの展開
岡山大安寺の先発は背番号1の攻撃型サイドハンド半田
アンダーに近いリリースポイントから押し込んでくるストレート被安打は初回の2本のみ
7回からは2年生中村がリリーフ
昨年夏、1年生ながら完全試合を達成した右腕は伸びのあるストレートを軸に好投
変化球の曲りが未完成ながら最速135前後のストレートで瀬戸打線を詰まらせていく
ちょっと様になっていて驚いた
瀬戸の伊賀は上体をコンパクトに畳んで開いて変化球を効果的に使い好投
スミ1を守って終盤に入った7回に足をつって一回目の治療
8回、安打2本を喰らい、さらに同点タイムリーを浴びたところで再び右足が限界にきて降板
リリーフに立った2年生右腕・宮本だったが、10回に逆転を許し敗着
瀬戸は岡山大安寺の左打者に対してキッチリシフトを敷いてくるなど
信じるべき基準をある程度もったチーム
部員数14名の小所帯から3年生3人がこれで引退するが
秋の県大会出場へ向けてガンバッ 2018.7.17(火) 岡山県大会二回戦 マスカット(122-99.5)
玉野光南100 00-1 H2 E1
創志学園324 11-11 H10 E0
(光)小倉(0.1)、斎藤(2.0)、小倉(0.2)、白神(0.2)、井上颯(0.2)−藤尾
(創)西−横関、藤原
2年前の夏決勝に端を発する因縁のカードは玉野光南の先制で幕を開けた
初回、2死から玉野光南の3番日笠がフルカウントから甘く入ったカットボール?を一閃
右中間バックスクリーンよりへ飛び込むソロホームラン
「おもしろい試合展開になるのではないか」
そんな期待にワクワクしたのもつかの間
玉野光南の先発左腕・小倉(背番号10)のコントロールがままならない
四球、四球、死球で無死満塁として創志学園の4番金山に2点適時安打を被弾
さらに犠打と四球を挟んでタイムリーを浴びて3失点したところでエース左腕斎藤へ継投
球威やセンス的は2年生左腕小倉の方が3年生左腕斎藤よりいいのだろうが
右の開きが早く、制球できていない状態ではどうもこうもあったもんじゃなく、残念
その後は創志学園の誇る中山、金山の両砲にそれぞれホームランが出るなど一方的に終着
西の速球対策で振りこんできた跡がうかがえた玉野光南打線だったが
大差で5回までのタイムリミットではもはやどうしようもない、無念
創志学園の背番号1西
序盤は試運転気味で球速は135前後から、徐々に上げて最速は140手前位
どっちかというと変化球の調律に球数を使った感じで、ストレートは整え程度
フォーム的には修正が必要で、精神的にはオラオラを抑えきれていない
そんなところまで伝統にしなくてもいいのに 2018.7.17(火) 岡山県大会二回戦 マスカット(122-99.5)
岡山南000 001 000-1 H3 E0
倉敷商000 010 001-2 H7 E0
(南)高橋(4.0)、万代(4.1)−松井
(倉)引地−福家
彼女が髪を切ってイメチェンしてきたらドンピシャだった
そんな倉敷商・引地の勝ちに徹した投球内容はお見事でした
最速は8回岡山南の1番浮田を三振に仕留めた外角直球で145前後位
右打者の外に逃げるスライダーのブレーキ、左打者の前後を狂わせるチェンジアップとフォーク
配球が打者の裏を取り続けたうえで、制球の乱れらしい乱れもなし
打たせて取る場面と三振をとりにいく場面でのギアチェンジも申し分なし
この投球を持続されたら、おかやま山陽打線や創志学園打線も手が出ないだろう
しかし、立派だったのは岡山南の勝ちにいく姿勢
先発した背番号10の力投型右腕高橋、リリーフした2年生右腕万代
それを支えた守備陣と、引地から1点をもぎ取った集中力は見事でした
1年生大会優秀校の2年生世代が攻守の中軸として残る秋は
出番がなかった2年生右腕高城を含めて要警戒だろう
最後のサヨナラの場面
一死2塁で6番引地にカウント2-0からセンターオーバーのサヨナラ打を浴びた選択だが
7番谷の方が引地より危険だったので、外の際どいゾーンで引地で勝負しながら
カウント次第で歩かせて谷との勝負へ移行するベンチの指示だったと推測するが
甘く入ってしまって是非も無しといったところではないかなと 2018.7.17(火) 岡山県大会二回戦 マスカット(122-99.5)
高梁日新
400 001 510-11 H13 E2
400 022 000-8 H14 E4
岡山理大附
(日)永富(1)、河合(4.1)、谷口(3.2)−若林
(理)岩本(5.0)、森川(1.2)、大野(2.1)−今村
岡山理大附は、小倉、山田、山下、田中、熊本、今村と打の質量は県下屈指で
乱れた守備も鍛えられており、野手陣の潜在能力は極めて高かったと思う
背番号1の山田はセンターで最後まで登板なし
高梁日新の野手陣もセンスがあり、走塁意識や外野の時間感覚はしっかりしていた
今春から新体制に変ったという事だが、再び本気で甲子園を狙いに行くのかな
5回途中から点灯試合
いろいろツッコミ所がある試合だったが、勝ちに対する執念と諦めの悪さ
それが充分に醸し出された一戦だったので、満足だ 群馬大会リアタイで観たかった
秋の戦いは
沖縄尚学が小禄にいきまり負けてるのが目に付く程度かな
県大会までにはあげてくるとして
石川沖縄交歓大会の選出チームがきになるところ 夏の地方大会も残すところ18地区の代表校を待つ段階
各地激戦に胸熱 負けはしたが
新庄の桑田はいい投げっぷりだったなと 結局台風のせいで岡山大会は準決勝2試合のみ観戦して帰宅
倉敷商は4回まで毎回先頭打者を出し得点圏に送りながら先制できなかった
打者に積極性が足りなかったよな、ファーストストライクの見逃し、ボール先行カウントでの見逃しが目立った
決勝は打撃力で創志学園有利かな ふむ
高知の監督人事
これは見方を変えていかないといけない 八学光星
二年生右腕後藤が甲子園ベンチ入りから外れる?
これは秋に備えてということかな
φ(..)メモメモ 組み合わせ抽選
一回戦で一番観たいのは浦和学院−仙台育英かな 2018.7.13(金) 京都2回戦 わかさST(117-100) 入場料700円 バンフ300円
福知山成美−京教大附(〜4回表)
京都駅から地下鉄を乗り換えて西京極駅下車
近くのセブンイレブンで体を冷却させてから9:30開始予定の第一試合へ
福知山成美の下級生を少しでも観れたらいいな、できれば右腕小橋を観れたらなと
でも先発は3年生左腕森本、ブルペンで背番号1、11、20の3人が投げていたが
京都のパンフレットにはベンチメンバーの記載がないので誰が森本かは分からず
野手は佐藤、岡田、東原、坂の2年生4人がスタメンだった
京教大附は部員10名、4番の武藤のスイングは元気溌剌だったが、チーム力の差に是非も無し
売店で500円の焼きそばを食べて球場を後にした 2018.7.13(金) 滋賀2回戦 皇子山ST(122-100) 入場料700円 パンフ500円
能登川・長浜農連合−近江(〜1回裏)
京都駅から大津京駅で下車して12:00開始の第一試合の球場へ
シートノックの途中に到着して、400円の焼きそばを買って食べながら試合開始を待つ
近江はエース金城が先発、初回を力強いストレートで三者凡退スタート
連合は合わせて11名、先発は1年生右腕の寺倉
近江の1番、同じく1年生の土田が内角直球を詰まりつつ右安打
ほほう、家田をセカンドにしてショートに土田を起用するとは期待してるなあ
と思ったところで球場から退場 2018.7.13(金) 和歌山1回戦 紀三井寺(120-98) 入場料500円 パンフ200円
紀央館
100 000 100-2 H7 E2
050 011 00*-7 H12 E0
那賀
(紀)為橋、岡田、田染−小竹
(那)川村、谷脇−山下
大津京から山科で乗り換えて新大阪へ、そこから特急くろしおで和歌山経由で紀三井寺下車
タクシーでラジオの実況を聴きながら球場へ、到着したのは第3試合の2回裏途中
おそらく力量同等同格同士の戦いだったと思うが、2回裏の5点が重い
試合後の紀央館エース為橋は号泣「こんなはずじゃなかった」という思いがひしひしと伝わってきた
2年生では那賀の背番号11右腕谷脇が目を引いた
最速は140手前、スラのブレーキも上々で上背は180位、2イニングだけだったが良かった
両校の熱の入ったブラバンのリズムに合わせて500円の球場焼きそばを食べつつ1日が終わった 2018.7.14(土) 北福岡大会3回戦 北九州市民球場(119-92) 入場料600円 パンフ1000円
北九州213 010 0-7 H12 E0
小倉南000 000 0-0 H2 E2
(北)松掛−山下
(南)浦島、子龍、林−塩川
北福岡と南福岡に分かれた福岡県だが、大会パンフレットは南北統一で価格は1000円
南福岡大会へいってもよかったが、野球太郎で紹介されていた「W北九州」を見ようと北へ
第一試合開始が白昼12時
球場の座席は折り畳みのない鉄板使用、うかつに座ると火傷する、もう熱いのなんの
試合は東筑を下して注目を浴びる北九州が、なるほど東筑に勝つだけはある力を示して圧勝
エース渡辺の出番はなかったが、背番号11の右腕松掛は品のある好投手で
打線も身の丈を正確に把握した上でのコンパクトなスイングとねじり込み、いい打撃だった 2018.7.14(土) 北福岡3回戦
北九州市立200 000 080-10 H7 E6
東筑紫学園302 020 031-11 H13 E4
(市)出水、犬塚、中原、岸本−立岩
(東)小堤、池田、小堤−伊藤
九州大会出場校の東筑紫学園の左腕小堤の制球が定まらず被安打1のまま2回途中で交代
リリーフした大型右腕池田が135前後の球威とたぶらかしスライダーで7回まで0行進
だったが、8回表あれよあれよと一気に決壊
無死満塁から北九州市立の代打大山の打球が、最上級の美しい軌道で左中間を抜けていく
在校生で埋まる3塁側北九州市立応援席から球場へ響きわたる大きな歓声が打球に呼応する
一打コールド負けの苦しい場面を切り抜けつつ走者一掃の爽快打
ちょっと鳥肌だった
結局は東筑紫学園が押し返してサヨナラ勝ちを掴んだが、なかなかエキサイティングな内容
野球太郎で紹介されていた右腕岸本は8回途中から登板していた 2018.7.23(月) 徳島準々決勝 オロナミンC球場(122-99.1) 入場料600円 パンフ300円 ガン有
徳島商業000 000 1-1 H3 E0
鳴門渦潮000 000 8-8 H12 E0
(徳)武田(6.1)、村田(0.1)、龍田(0.0)−森影
(渦)服部−加藤
しのぎあいで序盤中盤を駆け抜けて7回表
徳島商の2年生4番村田がレフト場外へ会心の先制ソロホームラン
ついにきた待望の先取点にガッツポーズの徳島商スタンドだったが
一寸先は闇
ここまで好投のエース武田が右安打、送りバントから適時3塁打で同点されると
本塁打を打ったレフト村田(最速138km/h)をマウンドへ送る選択
しかし交代直後に適時中安打で逆転を許して鳴門渦潮の1番にまわると
ここから怒涛の集中打を浴びつつ四球3つを与えて降板
背番号4の龍田がなお満塁の場面を引き受けたが初球をジャストミートされコールド決着
あっという間だった 2018.7.23(月) 徳島準々決勝 オロナミンC球場(122-99.1)
脇町
000 000 00-0 H2 E3
001 040 11-7 H13 E0
生光学園
(脇)立木−冨田
(生)斎藤、安藝−山口
脇町の右腕立木は最速144km/hを計測
対する生光学園の斎藤と安藝はともに最速138km/hを計測
四国屈指の強打者との噂もあった生光学園の主砲湯浅はなるほどのバットスピードは神速
3番月岡、5番山口と組むクリーンアップは悲願の甲子園を手繰り寄せるには充分だった
生光学園はこのメンバーで甲子園出場できなかったのは痛恨やむかたなし 2018.7.23(月) 徳島準々決勝 オロナミンC球場(122-99.1)
富岡西
050 000 100-6 H14 E0
000 003 000-3 H8 E0
城東
(富)浮橋、佐野−村上
(城)武口、井村、武口−浦上
シートノックを観た感じではより苦しい練習に耐えてきたのは城東野手陣の方という印象
広島新庄の2年生右腕桑田も身体の使い方が一級品だが
富岡西の2年生右腕浮橋も同じく重心の利かし方をよく心得ておりセンスが光る
初回の入り方から城東武口との投手戦になるかと思いきや
2回表、5番浮橋自らソロホームランで先制点を得ると続けて5安打集中で一気に5点
あれよあれよと武口を攻略
城東は2年生右腕井村がリリーフで踏ん張ったが、浮橋から佐野の継投に追いつけず終戦
試合後、整列してスタンドへの挨拶をすませた城東部員のあとで
1人の部員のお父さんが、応援に来ていた生徒たちへ向かって
悔しさ噛み殺した、大きくしっかりした声で「ありがとうございとました」と頭を下げていて
こっちまでなんだか泣けてきた
暑さなんてクソ喰らえだ >>278「ありがとうございました」ね・・・
さりはさりとて
パンフレットラリーは京都、滋賀、和歌山、福岡、徳島、岡山の6部ゲット
甲子園開幕を控えて
福岡県地区大会、新潟1次予選、熊本地区大会、高知新人戦予選、沖縄新人戦地区戦
など選抜への戦いが始まっていく いよいよ開幕甲子園
昨日はとりあえず北九州市内新人大会を観て目慣らし
九国大附はパワーあんなーって思いました
甲子園は大人になってから行ったことありません
月曜日と火曜日も有給もらったので今日から3日間
漫喫でマンガ読みながら11試合満喫しようと思います
イヤッホーイ!
うっひゃっひゃひゃ 今日は4試合とも見応えあった
思い通りに試合が進まないときにチームとしての強度がわかるんだと思ふ やっぱ一度球場で観たチーム同士の試合は他の試合より熱が入るわいな 負けたチームの選手から賞賛が飛び、悔しさもでてこない
完勝とはこういうことをいうんだろうなぁ 沖縄新人中央大会
沖縄水産初戦突破
そのまま優勝してくれたら思うつぼ 沖縄新人中央大会
沖縄水産と興南がそれぞれ勝利して準決勝で対決
ここがひとつのエポックメイキング
岐阜地区予選
県岐阜商は明日市岐阜商と夏の再戦
ここも注視
でも土日はNHKで甲子園8試合を堪能する
浦和学院−仙台育英がかなり楽しみで仕方ない https://www.youtube.com/watch?v=x2WP1ZSQVlQ&list=PLZyAe5ExrFqlVp5ZnVaXK1KSAqyt50OFC&index=3&t=0s
夏の盛り
高校生の1日は大人の1週間に等しい 今日の梼原−須崎工の結果をもって高知県選抜大会の組合せが決定
1高知−高知中央
2高知西−梼原
3明徳義塾−高知南
4中村−須崎
5土佐−高知農
6土佐塾−宿毛工
7高知商−高知東
8追手前−岡豊 NHKで4試合オール
二松学舎大附5-2広陵
浦和学院9-0仙台育英
済美13-11星稜(13回サヨナラ)
高知商12-6慶應義塾
視てるだけですんげー疲れた 沖縄新人中央大会
優勝が浦添工、準優勝が沖縄水産
三位が具志川商で、四位が興南
うーん 夏の甲子園も36試合が終了して残るは20校
どこが優勝するのやら いやはや夏の甲子園準々決勝4試合がっつりどっぷり見ごたえ満載ですな 甲子園第一試合開始が10時
昼休み12時だとおそらく終盤
何対何の数字になっているかドキドキする 金足農すげえ
ちな石川沖縄交流試合のカードがようやく公表
22日
浦添工−航空石川
23日
浦添工−小松
浦添工−遊学館
24日
浦添工−金沢商
うーん、星稜が組まれていないのが残念 この秋は初めて近畿大会を見に行こうと思う
各県順当に勝ち上がってほしいが、特に近江と明石商は見たい
明石商は1年生2人のプレーが甲子園敗退にもろに直結しただけにその後が気になるんだよね
観戦するならやはり勝てば選抜出場が決まる準々決勝がある日かな
県大会は広島中心
やっとこさ崇徳の監督が代わったので少しだけ期待してるぞ、1年生にいい投手が入ったみたいだし
公立では大竹も確か監督退任だったはず、衰退しそう 崇徳と大竹の監督交代って
そこそこニュースやん
岡山学芸館の監督交代に匹敵する微震
近畿大会は初日と四日目が基本かな 当初の予定だと
23日 石川沖縄交流戦→星稜や沖縄水産など
24日 徳島新人中央大会準決勝→鳴門、池田、富岡西など
25日 高知新人選抜大会準々決勝→高知3強に土佐の
26日 福岡か大分か長崎か
結局
23日 石川沖縄交流戦→浦添工、小松、遊学館
24日 石川沖縄交流戦→浦添工、金沢商
25日 福岡県大会
26日 高知新人中央大会準々決勝
徳島新人戦に備えて夏の徳島大会へ下見を兼ねていったのに不発、無念 ついに智弁和歌山の高嶋監督も勇退か
大垣日大の阪口と如水館の迫田のじいさんはいつまでやるのかね?
あと他に誰かいる?70過ぎで実績ある監督さん 朝日放送で甲子園の解説で現役監督がちょくちょく呼ばれてるのをたまに聴いてると
帝京の前田監督とかもう聴くのが辛い 桧原球場で3試合
高知市営で4試合
少し暑さ和らいだとはいえ
ちょっとした人体実験に近いなこりゃ 大船渡は地区予選順調に勝ち抜きおめ
県大会でベスト16に残れば21世紀枠候補にねじ込める
っていうかそうなるでしょ
大分県選手権準々決勝で明豊が中津東に敗退って、こりゃ参った
9/1(土)は別府で、日本文理大附の翁長と一緒に明豊を観戦予定だったのに
おいおいですよーっと
となると
別府市民球場
○日本文理大附−大分
○津久見−中津東
か
仙台市民球場
○聖和学園−泉松陵・仙台育英
○東北−仙台商
の2択かな、山梨や他の東北地区戦は気乗りしない 今年の秋の第一歩は去年と同じく北九州市新人大会だった
忘れないうちに書き残していかなくてはと思いつつ
さくらももこのエッセイを読んだりして時間が過ぎていく
ダウンタウンはもっと長生きして欲しいと切に思う まずは熊本秋季大会1回戦で秀岳館−有明でワォ
都大会一次予選では東海大菅生と日大豊山が、二松学舎大附と東海大高輪台で
それぞれ同じブロックへ
序盤から激しい戦いを期待したい 9/1の降水確率 仙台80% 別府60%
ただし仙台市民球場は人工芝、雨が上がれば再開も早かろうもん
聖和学園−仙台育英
仙台商−東北
このカードなら降水確率80%など大した問題ではない
問題なのは日本文理大附と大分も観ておきたいということ 2018.8.4(土) 北九州市内新人大会1回戦 北九州市民球場(119-92)
入場料600円 ガンなし ベンチ入り20名 スコアボードの選手表記なし 球審のみ正審
八幡中央
010 000 000-1 H6 E1
000 000 04*-4 H7 E0
八幡
(中)加藤(7.1)、久保(0.2)−秦、花田
(八)久保−児島
第100回の甲子園大会を翌日に控え、ボーとしているのも勿体ないので福岡へ
去年も夏の甲子園大会前にこの北九州市の新人戦を観戦しており
小倉の豪腕河浦を垣間見ることができたりと、結構個人的に穴場的な大会である
その時は台風が接近している最中で、強風のくせに陽射しは強いという嫌な観戦環境だったが
今年は暑いだけですんでまあマシだった
八幡の水江監督は試合前から怒号を連発し、八幡ベンチは暑さなど感じないほどの緊張感
左腕久保はまとまっており、打線も松崎、山内、久保とコンパクト、守備はショート秋好が○
八幡中央のエースはややスリークォーター気味の右腕加藤で、フォームに少し気持ち悪い間あり
4番の河辺は変化球にまだ対処しきれていない面もあるが、いい身体をしている
選手個々の能力に大差はないものの、カバーリング含めて八幡の方が微を穿つ組織力があった
それにしても市内新人戦で入場料600円とは強気である 山陽新聞朝刊からビッグニュース
この秋から中国大会の組み合わせ抽選が北信越方式に変更!
これにより昨年まで2回戦で大量発生してた同一県対決は準決勝まで発生しないらしい いまさら感が激しいけど
中国地区としてはこれまでの組み合わせ方式のおかげで
四国地区との最終枠争いを優位に進めることができていたわけで
良し悪しともいえる よし悪しでもよい面のが多いよ
少なくとも広島や岡山は歓迎だろう
これまでの同一県対決はこの2県が多いイメージだし
そのせいで県大会3位決定戦の結果を見てからの
2位出場歓迎の決勝戦が譲り合いの消化試合になってた年もあった 土曜日仙台市民球場
日曜日紀三井寺球場
この2日間はかなり過ごしやすく観戦が楽ちんだった
問題は次の台風 仕事の都合により10月に予定していた北海道遠征がポシャった
キャンセル料が痛いぞコンチクショウ(;´Д`) 北海道代表は神宮大会でみれるからいいのだが、なんか悔しい
腹いせに今週末なんとか札幌支部でも観にいけないもんか思案
月曜日休みを強奪して、札幌大谷や札幌第一あたりを網羅できれば自分も納得してくれるだろう
金はかかるが・・・ 今週は北信越強化週間
土曜日は岐阜大会で県岐阜商や岐阜第一を観るルートもあるが、春に観たし東海地区は東海大会準決勝まで我慢
長野、新潟、富山に再び石川がターゲット
東信支部の佐久聖長、上田西
新潟二次予選の日本文理、新潟明訓
富山2回戦の高岡第一他
石川は航空石川一本釣り
ベストは
土曜日上田で3試合
日曜日富山で3試合
月曜日札幌で3試合
だが、富山から札幌がなかなかトリッキーでキツい
石川の小松空港経由ならいけるが、日曜日は石川より富山がおいしい
はてさてだよ ふむ、兵庫県大会の抽選結果が出たな
広島もこれくらいばらけてくれたら最高なんだけどな、ていうかこれ予選結果でシード制してるなたぶん
投手だけなら、社、県伊丹、西脇工、明石商この辺りをマークしたい
チームとしては本命以外なら長田とツナ缶かな
近畿大会前の予備知識として準決、3位決定戦、決勝戦は現地でチェックしたいところ 新千歳行きの航空券と宿はさすがにキャンセル
早期復旧を祈ります
( ̄人 ̄) 日曜日の富山遠征も雨で無理かな、土曜日の長野東信支部もあやしい
練り直すとしたら関東方面だが、関東大会準々決勝を2日観る予定だから無駄足を覚悟しないといけない
まあ、野球観戦できるだけありがたい とりま明日朝は上野で待機
本命は東信の上田球場
順延っぽければ、朝霧の浦和学院、飯能の聖望学園、牛久の常総学院・霞ヶ浦
或いは保土ヶ谷の横浜といったところ
明日夜は長野市に陣取って北陸から関東信越どっかを狙う
北陸新幹線開通の恩恵だ 9時に東信の上田球場中止決定発表
いまから転進して間に合うのは飯能市民球場の第二試合か
仙台市民球場の仙台育英−東北あたりだが
せっかくなんで真田縁の地でゆっくりするかなと
残念 って思いきや北信支部は県営長野球場で午後から1試合やるというから転進
1試合といえどタイブレークでガッツリ観れたで満足だ 北信越強化週間のつもりが雨で長野のみ
各地の雨天による日程変更を確認しながら北信越、近畿、九州を狙うの心
しかし、ナスDの大アマゾンスペシャルおもろいや 札幌支部で円山球場→麻布球場のハシゴ予定だった今日
やっぱりハシゴの県営大宮→越谷市民球場
球場から球場まで50分でいければベスト 県営大宮球場から越谷市民球場まで結局70分かかった
県営大宮球場の第一試合がスムーズな進行で
かつ越谷市民球場の第一試合が延長タイブレークまでもつれたおかげで
第二試合のシートノックをガッツリ観れたからよかったものの
ちとリスキーだった
が、良しとしよう >>332
県営大宮とかなつい〜
母校が国体に出場した時に見に行ったなあ
関東は東京ドームと神宮とこの県営大宮の3つだな、行ったことあるのは 概ね各都道府県の日程が変更も含めて整理されてきたので週末の行き先を思案
先週の不発だった富山遠征を軸にぼちぼち近畿地区へ
国体に近江と報徳学園と大阪桐蔭が出場する関係て
滋賀、兵庫、大阪は後手回し、大阪桐蔭や近江が府県大会を勝ち残るようだと
平日に試合が組まれるはずだし、いまから悩んでも仕方ない
既に和歌山は新人戦で上位8チームをクリアしているので
ターゲットは京都と奈良に絞られる
今回の近畿大会出場枠は奈良と滋賀が2校で、他府県が各3校
よって京都と奈良なら、京都を選択する方が効率がいいのだが・・・ 最近崇徳関連の記事をよく見かける、この前は中国新聞、今日もネット記事で
やはり現役&指導者としての実績ある應武監督への期待は大きいか
外から見て前監督時代のチームはぬるいというか締まりがない空気が流れてたからな
入学当初は広陵や新庄と変わりない有望な選手が3年夏になるとあれって感じの年もあった
ここ数年は新チーム結成当初の秋が一番強くて一冬越えると公立校にすらチーム力で抜かされているイメージだった
この秋はベスト4にまで残ってくれれば三次で観戦するけど、その前に尾道あたりに負けるんだろうな… あと新チームの創志も一度見ときたいけどチャンスなさそう
中国大会準決勝まで残れば見れるけど、その前にアウトかなと思う
絶対的エース西よりも正捕手がどれほどのレベルなのかが一番気になる
それから順当なら兵庫大会2回戦の東洋−国際
これも近くに住んでたら絶対行くんだけどなあ
ほんと仕事辞めて兵庫県に引っ越したいくらい、毎年の県予選超絶面白そうだし やっぱ兵庫大会半端ないって、あいつら
1回戦から六甲アイランドとか武庫荘総合とかいう無名校が大波乱起こすし
夏大だって小野高がベスト4まで行ってあわや明石商を食いそうになったし
長田とかいう超エリート進学校が報徳学園と大接戦演じるじゃんか
そんなんできひんやん、普通 昨日奈良で智辯学園他6チーム観戦して
ちょうど60の新チームを観てまわったけど
花咲徳栄の打撃力が群を抜いている印象がある 今日は四国遠征2発目で伊予の国
中予地区代表決定戦で松山聖陵、聖カタリナを観ようかなと思って
組合せ表を見ながら瀬戸大橋を渡っていたいたら
坊っちゃんスタジアムとマドンナスタジアムで中予地区の目ぼしいチームが集うことに
今更気づき、両球場を2.5往復すれば5試合つまみ食いで10チーム観ることに心躍らせた
瀬戸大橋を渡り新居浜で泊
そこで東予地区代表決定戦の今治西の試合があるのに今更々気づき悩んだ
なんだかんだで
今治市営球場で今治西−新居浜東を6回表まで観戦して離脱
特急で松山駅へ、松山駅着時点で坊ちゃんとマドンナの両試合経過を推し測って
タクシーでマドンナスタジアムへ
松山商0−2内子の8回表から、調度松山商が逆転するのを見届け
競歩3分でとなりの坊ちゃんスタジアム着
調度、伊予−松山聖陵の試合開始前に間に合ってやれやれ
そこから5回位でマドンナ第二試合の済美−北条へ移動しても良かったが
ここは松山聖陵と聖カタリナの両校に集中するため坊っちゃんでラストまで過ごした
今治−松山間のハシゴ観戦の実績として今後の参加としたい 坊ちゃんとマドンナは神宮の本球場と第二球場より少し歩くが非常に近いため
今日は多くの人が観たいチームや試合を求めて行き来していたように思う
松山城南−松山北 9:00(坊)
松山商−内子 10:00(マ)
松山聖陵−伊予 11:30(坊)
済美−北条 12:30(マ)
聖カタリナ−東温 14:00(坊)
ただ自分の目的はセンバツ一般枠28校、そのための四国大会出場3校のマーク
であるならば新チームの下馬評が高い今治西を無視することは不許可
よって
今治西−新居浜東 9:00(今)
松山聖陵−伊予 11:30(坊)
聖カタリナ−東温 14:00(坊)
を選択した
結果的に好左腕村上を擁する今治西を観ておいてよかった
なお、松山商と内子を少しつまみ食いしたがこれはノーカン 北信越強化期間はこの3連休で終了
石川沖縄交流試合、福井準決勝、長野北信・東信支部、富山1、2回戦
雨天による日程変更でついに高岡第一を観れずに終わったが
代わりに組まれた富山工−富山国際大附の試合は結構価値があったと思う
あとは星稜が軸となるはずの北信越大会の組合せを待つのみ 次の連休は雨天で不発に終わった徳島遠征の仕切り直しの四国遠征3発目
と
九州強化期間として九州北西部を中心に攻める
今日の秀岳館2−1有明は観たかったが、やむを得まいよ 2018.8.4(土) 北九州市内新人大会1回戦 北九州市民(119-92) 入場料600円 ガンなし
東筑紫学園
000 00-0 H4 E1
012 61-10 H11 E0
九国大附
(東)延塚(2.1)、川本(1.0)、福田(0.2)−林、香川
(九)下村(4)、酒井(1)−斉藤
夏の甲子園開幕前日にわざわざ炎天下で新人戦に出向いた理由は当然この一戦がため
登板はないのも覚悟していたが堂々先発してきたエース下村の体調は万全の様子
不完全燃焼だった夏の物足りなさなのか、投球練習から身体はキレていた
充実感あふれる最速140前後のストレートを対左打者の内角へ制御しつつ
カット、カーブ、スラの各変化球のよく飼い慣らしがきいている
4回で奪三振6、与四球1
ただ、立ち上がり左肩の開きが早く東筑紫学園の上位に合わされて連打される場面もあった
葛城、梅ア、伊賀などを核として組み上がりつつある打線の資質は良
正統派の打撃フォームに、タイミングの取り方は王道
まさに教科書に忠実な打撃は強味でもあり、弱みでもあるだろう
守備でセンスがキラリの遊撃手石田(1年)に球際の集中力がみえてくれば
内野守備全体の完成度も県レベルでは頭一つ以上抜けている
2年生が少ない東筑紫学園は大差がついたとはいえ
1番セカンド原口、2番ショート末廣、3番サード香川、4番ライト福田の1年生達に希望がある
ゴロへの反応、ビシバシのスローイング反射性の高いバットスイング
まだ自分の限界を素直に認めていない「なにくそ感」がプレーに溢れて
もう、頑張れと言いたくなる 2018.8.4(土) 北九州市内新人大会1回戦 北九州(119-92) 灼熱地獄
慶成 012 102 001-7 H15 E1
若松 000 000 010-1 H3 E1
(慶)丸山(5)、藤野(3)、丸山(1)−高橋
(若)日比谷(6)、岩村(3)−宮田、谷岡
夏の北福岡大会で九国大附を破って名を上げた若松の新チームは
スタメンに1年生6人で、選球眼や走塁で脆さをいかんなく発揮し
177cmの右腕日比谷も最速120超のストレートとスラで抵抗するも儚く敗退
されど新人戦、若松は活発に選手を交代させるなど可能性を模索する采配
といえなくもない
対する慶成では三遊間の2人にオーラ
1番ショート森は、粗さはあるものの高い身体能力をベースに強いスローイングとスイング
走塁も二盗三盗とズンズン狙ってくる
4番サード若林も逞しい身体の厚みで守備と打撃にイカツさ放つ
小柄なエース右腕丸山は、強い腕の振りが売りで最速は125超位だが
球威とスラの曲がるポイントに変化が見えてくれば県上位も狙えなくはない位置にいる 2018.8.23(木) 石川沖縄交流戦2日目 小松末広球場(122-99.1) ※弁慶スタジアム
入場無料 台風の影響によるフェーン現象で警報が鳴り響く37度
小松
001 000 200-3 H4 E2
000 010 000-1 H6 E1
浦添工
(小)小川(5)、町谷(4)−中西
(浦)菅原(6)、伊藝(3)−大城、上原
第2回を迎えるこの交流戦、今回は石川の上位校と沖縄新人中央戦優勝校が対戦
当初小生が愚考していたのは星稜その他の石川勢と
新人中央大会で有力視されていた興南か沖縄水産が絡む展開だったのだが
色々な思惑があってかなかってか浦添工がめでたく優勝で、個人的にはうーん
しかも接近する台風の影響でサンダーバードが遅延して球場着は9:55
10:00試合開始予定だったが、そこはすでに2回表途中だった、まあ仕方ない
浦添工優勝の立役者は左腕伊藤
だがこの試合は1年生2人のリレー、野手も沖縄以上の暑さにだれてか動きが鈍い
部員がそもそも少ないので選手のやりくりが大変そう
小松は夏から評判に上がっていたエース小川が先発
スラリとした右腕で、上からしなやかに腕を振って変化球を散らしてくる
最速140との噂だったが、この日は最速135手前位
リリーフした背番号9の町谷は大きなテイクバックから楕円形に腕を振ってくる右腕
最速は130前半位でスピードにのったスライダーがいい
これにもし左打者の外に逃げ落ちるチェンジアップがあれば面白い存在に化けるかもしれない 週末は有給もらって4連休
の予定としたら
22日長崎、23日熊本、24日鳴門、25日佐賀なのだが
明日からの雨でまた日程ずれててんやわんやしそうでいややなぁ >>350
えっ?23日は三次じゃないの
伝統の一戦広島商−広陵、第2試合も市呉−国際の好カードなのに?
まあ俺は第2試合は途中で抜けてマツダスタジアムの内野自由席獲得合戦に参戦する予定だけど
開門時間の3時には球場に着かないと入れても座れないかもしれんからな
とにかくヤクルトまじ頑張ってくれ、日曜日のチケットしか持ってないねん
下手すりゃ土曜日が優勝決定で日曜日のチケットがゴミくずと化すかもしれん 22日の倉敷マスカットも少し気になる
創志は去年の秋は山陽に負けて中国大会逃してるからな
新チームの情報は皆無だが、山陽打線だけは侮れないイメージ
1回戦突破すれば中国大会進出は間違いないだろう 大船渡を1度見に行きたいなあ
21世紀枠でもいいから選抜出場してくれ
岩手とか遠すぎるで、深夜高速バスで東京まで出てそこから新幹線とか無理無理かたつむり
かたつむりんごはまっかかあちゃんおこりんぼくはないちゃったこはうみのなか まさかみどりの森で2試合みた後で熊本工−秀岳館のラストに間に合うとは
自分でも思わなかった まさか三次の第1試合が終わって、マツダスタジアム到着13時45分で自由席に座れないとは思わなかった
広島商惜しかったな、結果的に打順の並びが悪くヒットが単発でつながらなかった印象
ポテンシャルある打者をバラバラに並べてるように見えて残念でした
広陵エースは右の河野、福岡招待試合と甲子園で見たから3回目
投球フォームのバランスはやはりいい、8回にこの試合唯一の四球とワイルドピッチが重なり失点したが安定感抜群でした
長身左腕の石原が怪我から戻れば、左右2枚看板の投手陣になる
今週末は日曜日の三次準決勝のみ、来週は明石で準決勝と決勝の予定 2018.8.23(木) 石川沖縄交流戦2日目 第二試合 小松末広球場(122-99.1)
浦添工 001 000 010-2 H4 E3
遊学館 002 042 20*-10 H14 E3
(浦)伊藤−上原
(遊)布施(5)、岡田(4)−橋場
沖縄県新人中央戦優勝の立役者はおそらくエース伊藤(168cm)だろう
部員18名の浦添工のなかで一番血統の良さを感じさせるサウスポーで
叶えたいフォームをほぼ体現した左腕から、力の伝動みごとな直球の最速は135km/h手前
3回、5回と自らの失策3つを含めて崩壊したが、安易に見捨ててよい投手じゃない
遊学館といえば、ボールを惹きつけるだけ引き付け独特のスイングスタートでしばく
そんな打撃の印象が残っていたが、2018晩夏の遊学館は
少しばかり豪放で、少しばかり小賢しい打撃をしていた(褒めている、少しばかり)
3番佐藤、4番渡辺、5番橋場に1年生の6番松本と180cm前後の中軸には警戒を要する
佐藤は上半身を残していきなりバットが出てくる左打者で調子にのせると厄介で
渡辺は逆に下半身に我慢が効くタイプで比較的ミート率が高い
1年生の松本(181cm)の成長が、今後この打線が強力打線と評されるかどうかを決めるはず
静かな起動でタイミングをとる左足がコツをつかめばそのパワーはチームを救うことうけあい
遊学館の背番号1は1年生・布施
小さいテイクバックの右腕でサイズは170cm位、125km/hほどの直球とスラで組み立ててくる
リリーフは179cmの左腕岡田
不器用を絵にかいたようなゴツいパワーピッチャーで強引に投げ込むとき最速は140km/h近い
が、チェンジアップやスライダーを何気に交えてギャップとは何かを思考錯誤している段階 2018.8.24(金) 石川沖縄交流戦3日目 小松末広球場(122-99.1)
金沢商 200 100 000-3 H6 E0
浦添工 000 010 100-2 H6 E2
(金)中(6)、鴎端(0.0)、惣田(3.0)−室木
(浦)宮城飛(3)、菅原(5)、伊藝(1)−上原
本来の予定ではなかったのだが、台風の影響でサンダーバードが運休で帰れず
だったらついでにと交流戦最後の1試合をのほほんと観戦
夏は遊学館を4安打完封した左腕川田を擁する金沢商
投げるのを期待したが登板なし
されど先発の左腕中のスライダーはなかなか面白く、3番手惣田もクロスステップの馬力型
2人とも最速130km/h位の球威があり、川田も加えるとなかなかの投手陣ではないかと
金沢商打線は、とらえる力がうかがえる1番平野から4番惣田までの上位が結構いけるクチ
3番中谷の引き付けてからのミート力はちょっとしたディナーに使えるテクニック
交流戦全敗を回避せんと苦心の投手起用をみせる浦添工だったが
どうにもこうにもならなかった 2018.8.25(土) 福岡南部一回戦 第一試合 桧原球場(122-98)
入場料600円 パンフなし ガンなし
大牟田北
000 00-0 H3 E0
244 4*-14 H15 E0
福工大城東
(大)山口(3)、井形(0.0)、山口(1.0)−原
(城)坂本(4)、春日(1)−譽田
8月下旬に負けたら選抜絶望の県大会をしている稀有な福岡県
トーナメントみて福工大城東と西日本短大附が登場する桧原(ヒバル)球場をチョイス
大牟田北は選手10名での戦いだが
シートノックや各種指示を垣間見るにちゃんとした野球をやろうとしている
ここの監督さんは結構な高校野球マニアなのかもしれない
ショートで1番の井形がチーム1のセンスで、福工大城東でもスタメン狙えるかもな選手だった
福工大城東
追い込まれるとバスター打法に切り替えてくる打者が3人以上いたが
時期的なものかどうかはいささか判断しかねるものの、馴染んでいるとは言い難い
突っ込みがちだが満腹のスイング力を誇る1年生の4番松永
ガツガツいく姿勢の1番北原、3番譽田など打の陣容は「強」の部類
内野の動きは県の上位を担うには正直少々もっさい
ベンチ入りの投手は右3人左2人
背番号1の180cm級右腕坂本の最速は130前後で迫力はないが
プレートの1塁側から解りにくいカットボールを地味に混ぜ込んで打者を錯覚の闇に誘う
リリーフした背番号20の春日は左のスリークォーター
最速125前後の直球にスライダーの典型的な角度左腕 2018.8.25(土) 福岡南部二回戦 桧原(122-98)
福島
100 002 003 0-6 H12 E1
010 011 102 1-7 H12 E2
西南学院
(福)岸(6.2)、石崎(2.2)−益田
(西)中山(8.1)、窪田(0.2)、荒木(1)−村松
桧原の山野に木霊する全力発声、暑さ忘れる全力疾走
最初から最後まで猟奇的なハイテンションで押し通したのは西南学院
ベンチで飲んでいたのは本当にスポーツドリンクなのか疑わしいほど
福島は動作の多い166cmの右横手・岸
西南学院は168cmのクォーター気味右腕・中山
両校の先発が踏ん張りつつも絡み合ったイヤホンコードのように延長へ突入
好守の進め方は福島が若干丁寧だったが、もう西南学院の勢い勝ちといったところ
両チームの中で、西南学院のショート原の守備だけが一等光っていた 2018.8.25(土) 福岡南部二回戦 桧原(122-98)
武蔵台
000 110 000-2
003 120 00*-6
西日本短大附
(武)市川()、岩本()、原田()、三並()−神崎
(西)江崎−神宮
武蔵台の部員は約45名
先発の背番号14の1年生右腕市川は力のある最速130前後のストレートに緩急もOK
ストレートに強いトップの鶴田に3番山口など小粒ながらピリリとした選手が点在
今は昔の全国制覇がおとぎ話になりつつある西日本短大附だが
両打のショートストップ近藤から始まる打線の圧力はワンナイカーニバル
テイクバックでしなる右腕江崎の最速は140近く、球種も一通りアイニーチュ
4番の強肩捕手神宮を要に守備もだんだんといったところ
例年の九州大会に出場してくるチームの平均的な強さは備えていると思う (武)市川(3)、岩本(1.1)、原田(2.2)、三並(1)−神崎 土日はお仕事
試合観にいけないなと思いきや台風
来週の三連休も真ん中がお仕事
大阪の日程変更がオイラに嵌まればラッキー 2018.8.26(日) 第62回高知県選抜高等学校野球大会(いわゆる新人戦) 準々決勝
高知市営球場(121-96) 入場料500円 メンバー表無料配布 ガンなし 売店繁盛
梼原 000 100 000-1 H8 E3
高知 000 000 101-2 H6 E0
(梼)田中−黒岩
(高)北山(4)、澤野(1)、安田(3)、安岡(1)−平尾
8月下旬によく足を運ぶのは高知県の新人戦
こで新チームの明徳義塾を観てその後の観戦基準とするのがこっちのやり方
ただ今年の場合は2つの意味での高知遠征
1つ目は四国大会本番へ行く予定がないので事前に高知代表をカバーするため
2つ目は来春に上がってくるルーキー加入前のチーム状況の確認
高知商の活躍や不祥事で今春センバツへ出場したことなどすっかり忘れ去られている感の高知
さまざまな思惑があったと推測されるが、新監督は濱口監督
打撃と守備にこれといった色はまだ確認できず、ベンチでの動きをみても手探りの段階
エースはズングリ左腕の森でパワーのあるストレートが魅力だがこの試合は登板なし
左横手北山、右横手澤野の2人は小柄、スライダーPの右腕安田の最速は130手前
背番号19の右腕安岡の最速が135あたりでスピードだけなら○
打者では途中代打で出場してきた1年生の左打者中越にチェックマークが付く
最後は四球、安打、四球から押し出し死球でサヨナラ負けした梼原(ゆすはら)
チームの中心は徳弘と田中の2人
この試合、背番号1を背負いライトで3番を打った徳弘は170cm足らずだがセンス系
背番号6で先発完投した右腕田中も170cm足らずだが
130km/h近い最速ストレートに味がある、身体能力が高いスイッチヒッターでもあり
どっちかといえば左打席の方がミート率がよい
あと一歩のところまでたどり着いた去年夏の決勝戦から1年1ヶ月
梼原から全国へ、また一歩一歩と登り始めている 2018.8.26(日) 高知新人選抜大会 準々決勝 高知市営(121-96) 10回からタイブレーク
中村
000 100 000 0-1 H3 E1
000 100 000 1-2 H12 E1
明徳義塾
(中)渡邊−宗崎
(明)山田(9)、林田(1)−安田
タイブレークまでもつれた試合を演出した中村の先発は背番号11の右サイドハンド渡邊
身長180cm級からの長いリーチから120km/h台のストレートが基軸の1年生
出番はなかったが中村のブルペンではさらにデカい185cm級の1年生右腕山下もいた
選手の体格的なことでいえば明徳義塾と中村に差はあるようには見えなかった
が、シートノックで魅せる明徳義塾の守備力の高さは他の追随を許さない
例年、この新人戦の期間中でも練習を緩めていないので選手に疲れはみえるものの
厳しい基礎練習を繰り返してきたのがうかがえる型の定着率はさすが
捕手安田を攻守の軸に、強肩の古澤や巧打の鈴木など一応の陣容を整えつつあるが
全国上位を狙うなら、三浦や小泉、奥野らのパワー系打者の台頭が欲しいところ
投は183cmの右腕山田、175cmの左腕林田に174cmの服部の3人に玉手が時折投げる感じか
この試合では山田が135超、林田が130手前あたりの最速
5か月前に観た時より球威も制球もよくなっていた印象 土日お仕事の代わりに明日はお休み
近畿強化期間なので京都準々決勝2試合が自分で自分に課した命題
だが岡山準々決勝4試合オールも捨てがたい
仕方ないのでハシゴする
9時30分第一試合開始のわかさスタジアム
第二試合終了から2時間ちょいの移動でマスカットスタジアム
第四試合の開始に間に合えばラッキー
以前、彦根で近畿大会2試合観たあとに
春季中国大会のマスカット第四試合へハシゴしたときは中盤位にマスカット着だった
今回はそれより早くいけるはず 現在わかさスタジアム前
第一試合の福知山成美が台風による交通渋滞で到達時間未定
第二試合を第一試合として12時開始
福知山成美−京都すばるは福知山成美の到着を待ってから決定とかなんとか
ハシゴは無理っぺえ 高校野球でハシゴ観戦とかすげえわ、それも県またぎで
今年の春に倉敷市営〜マスカットのハシゴ観戦したけど広島じゃ1回もしたことないよ
いやそういえばあった練習試合のハシゴ観戦を
後に履正社を破った岩国商高橋を見に広商グラウンドへ行き、その後に超異例の広陵ー新庄の練習試合を見に行ったわ
結局秋の中国大会準決勝で両者は激突し広陵が僅差の勝利、敗れた岩国商も3枠目で選抜出場を決めた なんやまた週末雨予報かいな
こりゃ明石遠征はキャンセルかな
しかし雨で日程がズレて平日開催とかかなんわ
国体にしても準決勝と決勝戦なしとか、だったら大会やるなよと言いたい、運営に問題ありまくり
大船渡県大会敗退、学石川佐々木新監督就任、大荒れの埼玉大会、まあこれくらいか大きいニュースは 2018.8.26(日) 高知新人選抜大会 準々決勝 高知市営(121-96)
土佐塾
000 000 100-1 H2 E1
000 010 001-2 H7 E0
土佐
(塾)浜田−馬場
(土)横田−伊藤
海がきこえてくるような純白のユニフォーム、進学校の寄宿部屋に漂うフラストレーション
氷室冴子さんの小説で一番好きな物語の舞台とされる土佐には
武藤里伽子と同じく東京は志村ボーイズからやってきた1年生の4番松谷がいる
NOMOジャパンのメンバーにも選ばれたというからどんな巨漢スラッガーかと思っていたら
標準体重のどこにでもいそうな1年生だったんだ
鳴り物入りだったかどうかは知らんし、高知にはるばるやってきた経緯も知らんき
土佐塾の右腕エース浜田が低めに集める変化球にアジャストできない段階
各打席で初球から屈託なくスイングしていく姿勢になるほどな点もあるが
県内の勢力図を描きかえるほどのプレイヤーにはいまだあらず
むしろ土佐の背番号1横田がジャイアン体型でこの試合では一番目立っとったきに
変なリズムの小さなテイクバックから最速130前後のストレートがいい高さに集まっとってん 2018.8.26(日) 高知新人選抜大会 準々決勝 高知市営(121-96)
岡豊(おこう)
100 120 000-4 H10 E0
000 000 14*-5 H11 E3
高知商
(岡)植田−山本塁
(商)真城−山田聡、寺田
甲子園で活躍した高知商のユニフォームが誇らしげに、新チームの父兄たちもどこか笑顔だ
1年生サードの西村を1番に、4番には山崎大を据え、エースは175cm右腕真城
客席からキラキラした視線で見つめられ、それを意識してかシートノックから高知商の動きやや鈍
先月まで自分たちと同じ仲間だったのに
ひと夏の経験でこうも周囲の評価が変わった高知商にジェラシックなのは岡豊
夏休みに彼女と一線超えた同級生に優しくしろと言うのは所詮おとぎ話
試合開始とともに岡豊の感情は牙を剥き3連打で1点先制
中盤にも相手のミスに長打を絡めて加点、最速130km/h中盤のエース植田も6回まで0封
ストレートに品格があり配球の要所でコースへキッチリ決めていく集中力もあった
高知商のスタンド部員は無言の観戦だったが、3年生が応援に加わり声出しを開始
新チームのメンバーから漏れて面白くはないが、チームが負けてはもっと面白くない
甲子園のアルプスで慣らした音頭が高知商の攻撃を包み込む
7回先頭の5番乗松が2塁打で出塁すると代打の1年生山下が馬力スイングでタイムリー
これが着火材となり球場も何かを期待し始めると後は抗えない時代の流れ
8回5安打を集中させて一気に逆転、高知商はその期待に応えた
やはり刺激的な経験をしてきた同級生は手強い >>270
高知遠征で8月を締めくくった翌週
9月最初の遠征先にチョイスしたのは宮城県中部地区準決勝
ターゲットは仙台育英の須江監督ただその人
不祥事復活後のチーム紹介でこれはと思い、夏予選をバーチャで観て確信し
浦和学院戦をNHKで視てこれは名将だなと感心させられたゆえに その浦学ー仙育の試合現地観戦したけど、何の記憶も残ってないわw
第1試合に広陵が敗れて、もぬけの殻になってたのと第3試合の星稜ー済美の試合が強烈なインパクトを残したから
スコアブック見直しても飛び飛びでやはりまじめに見ていない証拠、昼間のホームランだけだな、コメント残してるのは ふむ岡山と鳥取と島根で中国大会出場校が決まったな
天候次第で週末は下関に行くのもワンチャンありかな
さすがのソロモン先輩もノーマークだろうけど、萩商工の左腕エースいいみたい
この前ローカルニュースで特集組まれてた、県の21世紀枠はほぼ決まりやろうね
宇部鴻城と西京撃破はフロックじゃなさそう 東北と北信越で組合せ決定
12、13、14と休みを取ってる
当初は12日東北で、13、14日は北信越の予定で宿の予約をしているが
この組合せは変更の余地がデカい 台風が微妙なコースをたどりそうで明日は山口は中止、広島は強行するかも?
明日は仕事だから無理だが、日曜は広陵−新庄のゴールデンカードが見れるかも
どっちかが負けるような波乱があれば下関コースだな
月末は近畿大会の準々決勝、来月頭は中国大会の準決勝・決勝だな
四国大会開催地が香川だから瀬戸大橋渡ったらすぐなんだけど、日程がまるかぶりなのがもったいない 明日は兵庫準々決勝で姫路(六甲アイランド−神戸国際大附、社−市尼崎)
明石ではなくここは姫路で勝負
風が酷そうだが、雨はなさそうなので、ここは近畿大会出場の1校を最低限抑える
日曜日は仕事
月曜日は雨天による日程変更を踏まえて決断だがいまのところは滋賀決勝1試合
ここで近畿大会出場の2校を確実に抑える
日曜仕事の返しで火曜日も有給
ここも日程変更次第だが、いまのことろ鹿児島・宮崎・奈良で思案中
明日、智弁学園が天理に負けたら奈良優先 北信越
既観戦校は遊学館、富山第一、高岡商、上田西に福井3校の計7校
そのうち5校が左の山、うんでもって右には星稜がどーん
ということは、初日でハードエコの3試合を観てしまえば
左の山から新潟南が決勝へ上がってこない限り2枠のうち1枠はクリア
そして右の山は星稜がとるだろうから2枠目もクリア
初日だけで北信越はオールオーバーやんかと思案
雨予報に負けず北信越各県をめぐったのが効いてやがる
よしんば星稜が負けたら、止む無しだ
それでも金津か高岡商が決勝にくればいいし
右の山が優勝して神宮大会へ出場となれば問題ない 北信越2
いやさっ、14日の準々決勝で三条の2試合を観ても理屈は同じだ
新潟南が富山第一、啓新、遊学館のブロックを勝ち抜く可能性と
小松商、日本文理、東海大諏訪のうちどこかが決勝へ進む可能性
だったら
東北大会を秋田で12、13日と観てから新潟は燕三条へ転進してもいいわけだ旦那 東北地区
出場18校中既観戦校は仙台育英の1校のみ
というのも17日に有給とって決勝を
雨天でずれれば準決勝を観る予定だから
北信越や九州四国近畿ほど事前に各県まわってない
ただ逆に17日が雨天だと非常にまずいことになる
そのときは仙台育英準優勝で、優勝校を神宮大会で観るケースしか術がない
よって12日の観戦で少しでもカバーしておきたい 東北2
抽選結果は、右の山に偏った感じだよねこれ
せめて仙台育英、八戸光星、羽黒は割れて欲しかったが致し方なし
初日こまちと八橋とっちへ行くかは
盛岡大附−山形城北
日大東北−酒田南
このどっちの勝者が準決勝まで進むかどうかを読まなくてはならない
であれば、確率的に八橋の方を自分は選択することになる
仙台育英が北信越の星稜と同じ位抜き出ているなら
右の山は仙台育英の神宮大会出場頼みでスルーするが
篠田や後藤がそう好きにはさせてくれまい
日大東北の投手力か、酒田南の爆発力にここは賭けてみるしかないかな
13日も観るなら八橋かな
悩みどころだ、明日姫路へ行きながら沈思しよう 久しぶりに投稿します、備忘録も兼ねて
秋季福井大会 準決勝 第1試合
啓新 000 220 001=5
金津 012 010 02×=6
(啓)安積(7.2),浦松(0.1)ー穴水
(金)石丸ー南
(三)古川(啓) 前川(金)
(二)安積、穴水(啓) 夛田(金)
悲願の甲子園を狙う啓新と2年連続北信越を狙う金津との対戦
金津は新チームでもバットが振れている
特に4番夛田は3安打3打点の大活躍
7番前川も3安打、石丸ー南のバッテリーとピリリと光る選手が多い
一方の啓新も1年4番竹原の2点タイムリーやライト古川のレーザービーム、チーム事情で捕手を務めている主将穴水などが必死に応戦するも最後は金津が逃げ切り
両者とも北信越を勝ち上がるにはもう一段階上の野球をしなければならない
来週にはその答え合わせができるが果たして 秋季福井大会 準決勝 第2試合
若狭 000 000 0=0
工大 000 106 ×=7
(若)川嶋(5.1),小堂(0.1),下中(0.1)ー濱上
(工)垣外中ー大上
(二)藤井、住、山野(工)
序盤は大人しい投手戦も秋に強い工大福井は黙っていない
1点リードの6回に3番高原のタイムリーを皮切りに山野、渡口のタイムリーにツーラン振り逃げなどで一気にコールド点差へ
若狭は夏も投げていた小堂が完全に誤算
工大福井1年エース垣外中はゆったりとしたフォームからスライダーがよくキレる
高橋、山野、藤井の中軸は北信越上位レベルもそれ以外の選手にもうワンアクセントが欲しいと注文 秋季神奈川大会 3回戦 第1試合
横浜 013 341=12
鶴嶺 200 000=2
(横)松本(5),木下(1)ー山口
(鶴)藤澤(2.0),平井(0),藤澤(2),袋野(2)ー森
(三)冨田(横)
(二)冨田、大手(横)
予想通り松本と木下の1年コンビを見れて満足
スタメンは庄子、度会、冨田、津田、大手と野手も半分以上は1年のフレッシュなチーム
特に冨田のリストの強さには要チェック
度会は今更何か言うこともない素晴らしい打撃センス
木下をこれからもっと観ていきたいと思ったり 秋季神奈川大会 3回戦 第2試合
桐蔭学園 100 009 1=11
横浜商大 000 020 0=2
(桐)伊禮(4.0),長谷川(3)ー清水
(商)進藤(5.2),松岡(0),松元(1.1)ー吉田
(三)森(桐)
(二)清水(桐)
今年の桐蔭学園は実に面白い
くじ運に恵まれて関東大会を決めたとの声もあるが、やっている野球はこちらに伝わってくる
特に先発を任されている左腕伊禮の丁寧な内外の投げ分けとキュッと曲がるスライダーは見もの
横浜冨田と双子の1番冨田や3番森、4番上川、投打に控える山崎などタレントは豊富
久々の関東大会もひょっとしたらベスト4入りはあるかもよ 長野大会東信支部 5,6位決定戦 第1試合
岩村田 000 000 0=0
佐長聖 021 020 4×=9
(岩)柳澤(4.2),土屋(1.1),五味(0)ー内藤
(長)北畑(6.2),梅野(0.1)ー有木
(本)荒木(長)
(三)中島(長)
(二)藤原(長) 角田(岩)
新チームの佐久長聖と上田西をチェックに長野まで足を伸ばしたがピリッとしない
4安打の3番藤原とエース北畑は別格としても他の野手は全員バスターからの構え
インコースは引っ張ってファール、アウトコースはひっかけるかフライが多く秋は厳しいなという思惑通り
これから一冬超えて軸になる選手が出てくるか、野手兼任の1年梅野や満塁弾を放った5番荒木、県ではトップも務めた中島などがその候補 長野大会東信支部 準決勝
小諸高 100 020 000=3
上田西 250 000 00×=7
(小)畠山(1.0),坂口(7)ー高橋(謙)
(上)阿部(5),柳澤(3),山口(1)ー宮坂
(本)峯村(小)
(二)宮坂(上)
上田西のスタメンを見ると齋藤高寺一ノ瀬宮坂井出と5番まで旧チームからのレギュラーでびっしり
それそれが持ち味を出すもうーむという感じ
エースナンバーを背負った阿部から柳澤、山口と繋ぐもこれからという感じか
北信越でどのように戦うか、色んな意味で気になるチーム やはり高校野球における監督の影響力大きいわ
まだ何も成し遂げたわけじゃないけど崇徳ベスト4進出
もともと素材は揃っているとはいえわずか1カ月足らずでここまで勝ち上がってくるとは驚いた
広陵と新庄は旧チームより打撃力がガクッと落ちてるだけに優勝してもおかしくないな
明日の観戦が楽しみだ ならば怒号の中村監督率いる市立呉
夏は被災からかあれだったけど期待してる 2018.9.1(土) 宮城中部地区予選準決勝 仙台市民球場(122-100)
入場フリー ガンなし 人口芝 スコアボードフル 小雨 近隣の商業施設への駐車ダメ絶対
仙台育英103 000 002-6 H7 E1
聖和学園010 000 000-1 H6 E0
(仙)鈴木(6)、向坂(1.2)、大栄(0.1)、志賀(1)−小野寺、吉原
(聖)庄司(5)、村上(3.1)、阿部(0.2)−畠山
既に県大会出場が決定している状況の準決勝は降水確率80で小雨
修徳の元指揮官である大橋監督が春に就任したばかりの聖和学園
佐藤世や郡司を擁した世代の仙台育英が同時期のこの中部予選で負けた相手として記憶
聖和学園の庄司は夏から主軸で新チームはエースで4番
スリムな長身から立ち投げっぽいトルネード左腕、最速は130手前
変化球のキーはカーブで緩急まずまず、打者としてはセンス型
2人目に投げた背番号3村上は最速130位の右腕、3人目の阿部はノーマル型右腕
仙台育英の先発は背番号10の右腕鈴木
170cmちょいの上背で、リミッター解除したときのストレートは最速140手前位
内外の制球よく直球中心ながら各種変化球も万遍なし、牽制は非常に速く強い
8回裏二死満塁の場面で打者1人(対4番庄司)だけにリリーフした背番号1の右腕大栄
球威と胆力は問題なし、ちなこの試合では5番ファーストでスタメン
左腕を育てたいという須江監督
背番号13の1年生向坂が一応の候補になるのだろうが直曲球ともに一芸欲しいところ
最後を締めた志賀は背番号11の右腕
仙台育英打線は革命前夜
将来有望というい言葉がよく似合う1番サード入江、ハイパワーの2番宮本
少し送球に不安がある3番ショート村上と1年生が上位に並び
中位の一本足打法で特大アーチを放った4番小濃に5番大栄へと続く
ミートとタイミングに配意した各位の打撃フォームは例え目先の結果が悪くても
それは好転反応とみていい
守備の大胆な外野シフトを徹底し、嵌めてとったライトゴロなど
ベンチの意図がよく選手に共有されている印象が少なからずある
夏と同じく積極的に選手を入れ替えて18人が出場
一塁側スタンドから仙台育英ベンチを終始観察させてもらったが
須江監督は今後東北地区の脅威になるだろうなと 2018.9.1(土) 宮城中部地区準決勝 仙台市民(122-100) 雨で中断あり
仙台商
010 001 100 1-4 H9 E3
100 002 000 2-5 H9 E2
東北
(商)日野(6)、佐藤(3.1)−赤間
(東)石森(5)、伊藤(5)−石川原
仙台商のエース佐藤は強そうな体幹を利かした腰の回転が美点
フリーフッドの乗せ方も巧く最速140前後の球威や良し
東北打線を7、8、9回とパーフェクトに抑え込むが最後に連打を浴びてサヨナラ負け
先発の背番号10日野は旧チームから登板機会のあったカーブ系左腕
春の東北大会を決勝まで戦い抜いたメンバーが残る東北の内野守備はほぼ仕上がっており
バッテリーにとって嫌な核弾頭1番斉藤に西田、伊藤と人材と経験値は完備
背番号1はハイテンポのパワー系左腕石森で最速は135手前あたり
リリーバーは背番号8の左腕伊藤で球威は130後半でカーブとスラの曲がりも悪くない
これにチェンジアップ系があれば攻略の難易度は倍増することうけあい
雨のいたずらか、延10回の攻防は悲喜こもごもあり非常に見応えのあるゲームでした 2018.9.2(日) 和歌山新人戦準々決勝 紀三井寺(120-94) 入場料700円、ベンチ入り20名
田辺工
010 100 1-3 H10 E0
223 200 1-10 H12 E2
南部
(田)寒川(1.2)、小西(5.1)、平井(0.2)−中家
(南)鎌倉海(6)、尾田(1)−鎌倉航
新チーム観戦の基準として高知の選抜新人戦と同じくよく行くのが和歌山の新人戦
準々決勝4試合を紀三井寺で一気にやるので主要チームを網羅できるメリットがある
はずだったのだが、この日観た8校のうち10/6現在の和歌山県大会で残っているのは2校のみ
今年近畿大会出場枠3の和歌山勢はこの準々決勝で全校カバーしたつもりだったのにドボン
鎌倉ツインズの南部
左腕の鎌倉海の最速は125手前位、スラ、カーブ、チェンジアップを散らしてホーヤレホ
リリーフした尾田は背番号3の右腕で最速は130前半でスピードにのったスラが売り
田辺工の4番畑谷(181cm)
0スタートのスイング、ブレの少ないスリステから独特の捻じりでボールを捉えてくる左打者
そのガラパゴスなテクニックはなかなお目に掛かれない、大胆素敵なプレイヤー 2018.9.2(日) 和歌山新人戦準々決勝 紀三井寺(120-94)
南部龍神
210 010 100-5 H17 E0
110 130 00*-6 H10 E1
智辯和歌山
(龍)小川−中岸
(智)池田陽(4)、池田泰(3.2)、小林樹(1.1)−東妻
高嶋監督時代はユニフォームを泥だらけにしたヘロヘロ状態で球場入りしていた新人戦
政権交代したからといって恩師のやってきたことを0にするほど組織はフリーじゃないのか
黒川を欠いた智辯和歌山は精彩も欠いていた
試合前のシートノックでは小宮部長が厳しめの打球を多く打っていたが
1球1球に対する反応は錬成度の高さが伺え、チーム力は歴代でも悪くないかなと
右腕池田陽は最速130手前どまり、やや下げた左腕の池田泰はもう少し開きの我慢が欲しい
3人目の1年生小林樹は本格派風の右腕130中盤の球威にスラ、フォーク、チェで悪くない
細川、東妻、佐藤、根来、西川と上位は問題なし、6番硲の突っ込みが消えてくれば相当の打線
南部龍神の1番中嶋は163cmの好打者
181cmのエース小川は暖簾に腕押しの配球、テイクバックで背中に入ってくる右腕が
右肩にタイミングよく乗せて振れたときの最速は135近い 和歌山遠征の次が福井遠征
和歌山東−和歌山南陵
橋本−箕島
は後で備忘録するとして
>>386
平日の準決勝はおいしいと思い有給とったはいいけど台風でサンダーバードが遅延
結局、啓新−金津は6回裏途中からの観戦になって口惜しい
>>388
明日横浜の松本が桐蔭学園相手に投げるかな
及川も傑物だが、松本も全国水準の左腕で楽しみですな
>>390
長野東信は福井遠征の次
9/8は雨天中止を県営上田球場の前で聞き遂げ
翌9/9に佐久長聖と上田西を観た、この2校とウェルネス北筑は抑えておきたかったが・・・ >>394
ソロモンさん、どうもその通りです
覚えていただいて光栄です
明日に山梨3回戦や福島3決、決勝などのレポートあげますね 2018.10.07(日) 広島県大会準決勝 三次きんさいスタジアム
新庄 010 000 000 1 H5 E2
広陵 440 000 10* 9 H9 E0
(新)桑田−賀谷−桑田
(広)河野−森−山川
戦前の予想では桑田と河野の投手戦でお互いの打線を加味しても2〜3点勝負かと思われたが、まさかのワンサイドゲームに・・・
この試合は初回の攻防が全て、2回途中7失点で桑田を降板させ1年生左腕と思われる賀谷のお試し登板に入った次点で勝敗は決まったようなもの
初回の新庄の攻撃は各打者が珍しくファーストストライクから積極的にスイングをかけていったが3者凡退
逆に広陵は先頭の藤井が1球もスイングをかけずにフルカウントから四球を選ぶ
そして2番の馬場を迎える、結果的にこの試合を振り返って1番のターニングポイントでした、三塁ライン際に1球で決めた絶妙のセーフティーバント
彼は確か夏の甲子園でも9回代打で同じようなセーフティーバントを決めてたはず、もちろん足も速いのだがあの時も狙って1球で決めたその確実性はすばらしい
動揺した桑田は次の打者の1塁線送りバントを強引に振り向きざま3塁に悪送球し失点、その後3塁手の記録には残らない判断ミスのFCと
1年生ながら福岡招待試合にも出場していたセカンド宗山の2点タイムリーで計4失点
大量リードをもらった広陵エースの河野は2回に4番木村の2塁打を足がかりにセカンドゴロの間に1失点したものの6回終了まで3安打無四球の好投
その後はチーム内3番手左腕の森、1年生右腕の山川を9回1アウトからお試し登板でつないで逃げ切り勝ち
長年同じ県同じチームを見続けると良くも悪くも伝統というか監督や指導者のくせが見えてとれるんだが
特に広陵の右投手、新庄の左投手にはそれが顕著になる
広陵新チームのエース河野とかまさにそれ、表現が難しいけど右足1本で立った時のバランスのよさスムーズな体重移動と腕の振りでコントロールがよい
ああそうだ、これぞまさに広陵のエースという風格が投球フォームから分かる
3回表2アウト取って迎えた1番打者松本の打席の2球目、指にかかった今日1のストレートがアウトローにビシッと決まる
そして次の球も同じように構えたミット通りにストレートが来る、この再現性の高さよ
逆に新庄の賀谷はまだ投球フォームが体になじんでないな、高校に入学しておそらく投げ方変わったんだろうなと思わせられるインステップ投法で四死球を連発しながらスコアに0を刻んでいく
個人的には型にはめすぎでちょっと無理があるんじゃないかという印象を受けたが、彼がこのあとどのような成長を遂げていくのか注目したい
しかし桑田だけは染まらなかったな新庄色に、右投手でも今年の3年の竹辺はプレートの端ギリギリから外に踏み込んで投げてたのに なんか上げて見直してみると無駄に長いな
全国各球場を巡っていると様々なことに出くわすと思うのですが
広島限定3大当てにしてはいけないもの
・コカウェスト球場での日陰
・呉二河球場の駐車場
・三次きんさいスタジアムのスピードガン
今日の三次はガン表示消してたけど、先々週見た広商−広陵の試合はほんとひどかった
−10`くらい低く表示されてて、いやいやおかしいだろざわざわ・・・
既に敗れてしまったが武田の谷岡、一度見てみたかったなあ春までお預けか
第2試合は事前情報はほぼなし、市呉を見たのはこの春の準々決勝大竹戦でその時に2失点完投した沼田くらいか
崇徳に至っては最後に見たのがいつだったか思い出せないくらい、しまなみ球場で如水館にぼこぼこにされた試合?
それとも市呉にサヨナラランニングホームランを食らった試合か?格下には強いけど、とにかくここ数年は負け方がひどかった
フラットな気分で見るつもりであったが、やはり應武新監督の船出である崇徳寄りに見てしまう自分がいた 2018.10.07(日) 広島県大会準決勝 三次きんさいスタジアム
崇徳 000 140 010 6 H12 E1
市呉 301 000 13* 8 H 9 E0
(崇)和田−倉本−藤田
(呉)沼田
この試合は流れが行ったり来たりで勝敗を分けたポイントが多い試合でした
最後の最後で應武新監督の継投策にほころびが出てそこを中村監督執念のスクイズ采配で市呉が中国大会進出を決めた
初回から振り返ると、市呉はノーアウト1塁からエンドランを決めそこから四球やタイムリーエラーがからみ3点先取
4回表に崇徳は4番松岡(今日見た4チームでは広陵4番中村と同格)がレフトスタンドに放り込むと流れがいっきに崇徳へ
ここからはあくまでも自分の推測でしかないが、おそらく4回or5回から崇徳右打者が明らかにスライダー1本待ちに変わった
浅いカウントでのストレートへの反応、ボール球でもくらいつく変化球への反応、そして多少開き気味に強引にレフトへ持っていく打球
アウトコース一辺倒で球威のない沼田の弱点を突いてきた
そして市呉側も投手や捕手がしきりにベンチをのぞき込み中村監督が配球の指示を出しているのが伺えた
逆転された市呉が流れを引き戻したのは市呉伝統の牽制球からだ
広島で市呉を語るにはスキンヘッドのような坊主頭、直立不動のはいという返事(軍隊野球とも呼ばれる)そして牽制球は欠かせない
この日も6回表の1アウト3塁のピンチを3塁牽制球で、7回表1アウト1塁も1塁牽制球でアウトに
なんと崇徳は6,7回だけで走塁アウト3つを犯し相手に流れを渡してしまう
8回表にこの日3本目となる松岡のヒットでチャンスを広げ5番野田の犠牲フライで6−5とリードしたものの8回裏に事件が・・・
崇徳は5回裏からリリーフした左腕倉本が大きなカーブを武器に市呉打線に的を絞らせない投球をしていたが
8回裏1アウトなしから6球連続ボール、たまらずエースナンバーの藤田をマウンドに送るも結果四球で1アウト12塁のピンチに
その後8番秋山のライト前で同点、続く9番打者はスクイズ(察して内角高めに外すが)を決め逆転、ダメ押しは連続四死球による押し出し
なんと市呉はこの回1ヒットだけで3得点、まさにこれぞ伝統の広商野球よ(県内には広商出身の監督多いです) 近畿地区の情報が知りたいです
予備知識なしで近畿大会観戦になりそう
最低でも兵庫大会だけは見る予定だったのに・・・
しかしまあ下関国際はタイブレークで敗退かよ
波乱起きたなあ、気にしてた宇部商と萩商工も負けたみたいだし
こりゃ中国大会は広島と岡山の一騎打ちの様相だ 夏にバーチャで視た新庄の桑田はこりゃいいわって感じだったのに
調子が上がらんね
北海道大会優勝の札幌大谷の西原も想定とは違う様子
状態を上げて次に臨んで欲しいの心 >>344
愛媛のベスト4が帝京五、今治西、聖カタリナ、松山聖陵でナイス
高知のベスト4も新人戦準々決勝進出チームから明徳義塾、高知、高知商、土佐でOK
和歌山と違って安定してて助かる
これで四国攻略は概ね終了
徳島の既観戦チームの残りが徳島商だけだが、なんとか四国大会出場を祈る
香川は報徳学園との11月招待試合でカバー 日曜日はお仕事で月祝日は昼からのみ観戦
滋賀準決勝で第一試合の8回表途中に皇子山球場着
奈良、京都、和歌山か悩んだけどまだ行ってない滋賀をチョイス
近江を観れてよかった
大阪準々決勝の日程で10、11日で万博球場
これはよんでたぜと11日の有給取得済、ついでに今日9日も日曜勤務の代わりに休み
よって
09日 鹿児島決勝
11日 大阪準々決勝
12日 東北大会初日
13日 北信越大会初日
14日 北信越大会準々決勝
大阪の無料試合が選手表記なしアナウンスなしとは想定外
公認球場でやる準々決勝でそりゃないぜとっつぁん 初めての万博球場
噂に違わぬ観戦者泣かせの全面芝生席スタイル
大阪桐蔭の投手を5人も観れたし、試合はエキサイティングだったし
よかいちよかいち
九州と関東の組合せ決定
あとは天気を祈るのみ 大阪は万博から秋田まできて雨天順延
しかし、元々17日に東北大会決勝観戦予定
それが準決勝2試合になって寧ろラッキーか 仕事終わってスコアだけ確認
今日は明石か呉に見に行きたかったなあ… 兵庫最終日はスコアだけで興奮だね
しかし市立呉は油断ならん 近畿大会出場16校が決定ということで、既観戦校は
近江、近江兄弟社、福知山成美、橿原、智弁和歌山、南部、大阪桐蔭、大阪偕星、神戸国際大附
の9校
近畿大会四日目で準々決勝3試合を観戦予定なので、トーナメントのBCDにくるチームは無問題
Aブロックに未観戦校が入ってきたらドボン
報徳学園なら香川招待試合でカバーできるが、明石商や天理がきたらもう
優勝して神宮大会いってくれないとドボン はい、というわけで秋田着
東北大会準決勝を観て東北2枠クリア予定 ソロモン先輩
ほっともっとで観戦中なんですけど、1つ席外して隣がおそらく明石商監督、その隣が智弁の高嶋さん、あと大学関係者らしき人も
ガクブルですわ 九州Bブロックの九州国際大付と佐賀学園が揃って敗退でギャフン
日章学園か熊本西が優勝して神宮大会へ出場することを祈るのみ
近畿も天理の神宮大会出場を期待してたが、龍谷大平安に乗り換えて神宮出場を祈る 数年前
三次スタジアム客席通路で開星、関西、広陵の3監督が
側近引き連れながらかち合ったときの緊張感に似てるのかな こんなこというとあれだけど
ほっともっとは個人的に傾斜が緩くて見にくいから苦手だ
マスカットが一番観やすい いやはや濃密な2日間でしたわ、ほんといろいろと運がよかった
智弁和歌山、明石商業、日体大関係者のドラフト談義面白かったわ
25日も楽しみになってきた、東妻&松本がどこに指名されるか
来週はJスポーツで近畿大会準々決勝テレビ観戦かな
現地組はラジオ中継で高嶋さんの解説聞きながら楽しみんさい 2018.10.21(日) 近畿大会1回戦 ほっともっと神戸
神戸国際 000 001 003 4 H10 E0
福知山成 400 100 00* 5 H13 E2
(神)松本−鍵
(呉)小橋
ベンチワークで勝敗が決まったのか?
甲子園出場を決める大事な大会の1回戦でエース温存だと・・・
1回裏のマウンドでの松本の投球を見てある選手を思い出す
先日退任発表があった迫田監督率いる如水館高校の元エースの中山くん
恵まれた体格ながら腰と腕の振りがアンバランスで投球フォームに試行錯誤を繰り返した選手だ
あの投球フォームでプロで活躍した選手はロッテの益田くらいしか思いつかない
どうしても右打者であれば内角に抜け球が増える、コントロールが安定しない上に球に力が伝わりにくい
案の定初回の立ち上がりにカウントを悪くしたところを狙い打たれ、送りバントの1アウトしか取れずに4失点降板
リリーフしたエースの鍵が残りの回を1失点と好投しただけに、たらればを言ってしまいたくもなる
さらに初回から内野前進守備をさせなかったら1アウト23塁からセカンドゴロで大量失点にはつながらなかったのでは?というおまけ付き
采配だけでなく野手のメンバー選出もそうだ
体格に恵まれた1年生隠地を思い切って5番起用したものの得点圏3度でことごとく凡退
9回表に代打攻勢で控えの野手が好打連発、どうして???
何かのチーム事情があったのかもしれないが結果だけを見直すと勝てた試合を落とした印象がぬぐえない
福知山成美で目立ったのは小橋&原のバッテリー
小橋は常にセットで投げてる分球威はないもののコントロールは抜群、ミット通りにくる
4−0になった段階で気持ちに余裕ができ大胆に投げ切れたのか
終わってみれば死球1つだけ、カウント0−2や0−3になったの1回だけでしょ
リードした原も巧みに内角を利用してたし、左右打者関係なくそこに投げ切れるだけのコントロールがあった
終盤の8〜9回は明らかに疲れが見えて球威が落ちたが、四死球とエラーがからまなかったのが幸いした
監督も控え投手をブルペンで練習させるもエース続投に勝負をかけた、大事な大会の初戦のセオリーよ 2018.10.21(日) 近畿大会1回戦 ほっともっと神戸
近江 002 000 000 2 H 7 E1
報徳 010 010 21* 5 H12 E0
(近)林 優樹
(報)林 直人
「投げ切れなかった3塁送球」
旧チームを夏の甲子園で観戦済み
戦前から両エース左腕の林対決は注目を集めていたが
近畿大会出場校のなかで密かに捕手は近江有馬と智辯和歌山の東妻に注目していた
報徳の林の立ち上がりはストライク先行で球速も140を計測するなど安定の3者凡退
一方近江の林は夏に観戦した前橋育英戦の内容(ベストピッチ)とは印象が違った
あの時は前橋育英の右打者がアウトコースの球に面白いようにくるくる空振りし何が起こっているの???って感じでした
今改めてスコアを見直しても4回からリリーフし打者21人に被安打2四球1の無失点投球
ところが今日はボール先行が多く毎回のようにランナーを背負いピンチの連続
報徳打線にきわどいコースを見切られてたか、いや序盤は見ていけという指示もあったか?
捕手の有馬が要所でタイムをとりながら最少失点で切り抜けて前半を2−2で折り返す
勝敗を決めたのは7回裏の近江の守備
報徳1番西井が2塁打、ノーアウト2塁の場面で1度バッテリーはタイムを取る
そして送りバントの打球が高く弾むものの有馬は3塁送球に十分な体制で捕球できたのだが・・・
次の瞬間3塁送球をためらい振り返り1塁へ投げ報徳学園大事な送りバント成功
私の見た目ではストライク送球なら悠々アウト、多少高めにそれたとしてもアウトのタイミング
時間を巻き戻して、あのバッテリー間のタイムでの意思疎通は何だったのか?
終盤1点勝負で送りバントを簡単にさせたくない場面との共通理解はあったはず
攻める守備をしてほしかったしそれができる能力のある選手だと信じている
結局その次の3番赤崎のセンターへの犠牲フライ、4番浦上のレフトへの本塁打で4−2
報徳は8回裏も2番中井のライト前タイムリーのダメ押しで勝負を決めた なお見どころ満載だったと言われている明石商−京都国際の試合は最後まで見てません
1年生コンビの中森&来田の成長をこれからも見守りたい
しかしまあ明石商狭間監督も頑固一徹やわw
ぶれないその精神力はすさまじい 甲府からようやく帰着
結局第三試合はシンデレラタイム発動で最後まで観れなかった
グランド整備が丁寧というか、他地区なら17:00までに第三試合終了の感じだったが
致し方なし
この秋一番の山場だった
20日九州大会
21日九州大会
22日関東大会
23日関東大会
が天候もよく人員装備以上なく終了でやれやれ
来週は東海と近畿、再来週は中国と東京、来来週は神宮大会
秋も終わりがみえてきて肌寒うおます 週末は近畿大会テレビ観戦、中国大会はラジオ中継あるのかな?
中国大会は高川の不祥事で倉敷商がボーナスステージに
抽選会前だったからいいけど、終わってからだったらどこかの3位校が得してたな
つうか4位の柳井学園じゃダメなのか?これがもし岩国とかの公立校だったらシレっと出場してたかも
まああとは準決勝が
倉敷商−市呉、創志学園−広陵になってくれるのを祈るのみよ 2018.10.20(土) 近畿大会1回戦 ほっともっと神戸
市和歌山 011 410 001 8 H17 E1
近江兄弟 120 000 100 4 H13 E3
(市)岩本
(近)菊地
近畿大会1,2日目はほんと左投手が多かった、それも変化球主体の軟投派投手が
新チーム結成間もない秋季大会、実践感覚から離れた選抜大会とこういう左投手がゲームメークするんだよね
それは甲子園常連の強打の天理打線相手でも例外ではなかった
この日の第1試合、平安の左エース豊田の前に8回までわずか3安打、9回に4番川端の意地の2ランで3−4と追い上げるも
球威のあるもう一人の左投手野澤にスイッチされ追い上げ及ばず
天理は個々の能力任せでチームとして左投手対策ができていたか疑問が残った
序盤のノーアウト1塁を2度も強攻策した時にこのような試合展開になるとは思いもしなかったのでは?
さて本題の第2試合だがこの試合も両エース左腕、球速表示がアバウトで出たり出なかったりしたが
両投手ともおそらくMax130でストレートは常時120`台
まず注目したのは市和歌山の打線の並びだ
1番から4番まで右打者を並べてきた、県大会は知らないがこれがもし左対策で組んだオーダーだとしたら監督の手腕はなかなか
そしてその打撃内容だが17本のヒットの内センターから右方向が11本、さらに1〜4番打者がヒット数12本
これをどう読み解くか、個々の能力では天理打線が1枚も2枚も上だが
チーム打撃を徹底した市和歌山打線は軟投派左投手をものの見事に攻略したと言える
市和歌山打線で1人注目打者を挙げるなら、1番サード山野
バットの芯でとらえる確実性、第3打席くらいで気づいたのだがスイングの起動もしっかり内側から出ている
さらに打ち損じの無駄なファールが少ない、この日は6打席回って4安打2四死球の大暴れ
市和歌山打線の切り込み隊長山野にぜひ注目してほしい
週末現地まで見に行けないのが残念だが平安−市和歌山の試合は好ゲーム必死
市和歌山内野の守備はやや不安、特に天然芝&イレギュラーが多いので平安に分があるように思えるが
序盤から点の取り合いになるようだと市和歌山にも勝機が見えてくる
「ほんとこの球場嫌なんだよ、風もよう吹くし、この夏もここでやったんよ」by狭間 「この選手みたみた」
ドラフトで指名された選手の名前をみながら感慨にふける
さて、万波が指名されているが
化けるかな、どうだろうね 2018.9.2(日) 和歌山新人戦準々決勝 紀三井寺(120-94)
和歌山東
100 305 011-11 H18 E3
013 014 000-9 H8 E0
和歌山南陵
(東)落合(6)、金(1)、野口(2)−岡崎
(南)内海(5.1)、才名園(3.1)、岩谷(0.1)−山元
和歌山南陵の2-4-6-8のセンターラインは◎
駿足強肩の中堅・山口に、時間をかけて鍛えてきた跡が覗える小角と中西の二遊間
そして和歌山東の本格派右腕落合から2打席連続本塁打を放った捕手・山元
和歌山東の内野も送球がやや不安定ながらキレがよかったが、個性の強さは和歌山南陵
特に山元の放った一発目の場外ホームランの飛距離は凄まじく
「大阪桐蔭時代の中田のそれを越えたどえらい打球じゃた」と
紀三井寺球場職員歴66年の吉宗さんがのちに語ったという
和歌山南陵は背番号11のガッツリ右腕内海、背番号1のワンパク右腕才名園が奮投するが
和歌山東の上位から下位打線までに万遍なく被弾し撃沈、和歌山東がゲームを押し切った 2018.9.2(日) 和歌山新人戦準々決勝 紀三井寺(120-94)
橋本000 000 020-2 H8 E2
箕島100 300 01*-5 H10 E1
(橋)大西(3)、土居(0.2)、武田(3.2)、土居(0.2)−林
(箕)尾坐原−武内
晩夏の第四試合は8回からナイター
夏の夕空がライト後方に薄まり、辺りは闇夜に包まれていく
私は和歌山新人戦の第四試合が好きだ
打撃戦が好きだ
投手戦が好きだ
包囲戦が好きだ
突破戦が好きだ
掃討戦が好きだ
山上の球場で、孤島の球場で、古い球場で、新しい球場で
早朝の球場で、深夜の球場で、夏の球場で、真冬の球場で、
晴天の球場で、大雨の球場で、風の球場で、独りの球場で
この地上で行われる ありとあらゆる高校野球が大好きだ
少佐が見出したのは箕島の右腕エースで4番尾坐原(おざはら)
180cmの身体から投げ込むストレート最速140km/h前後
やや左肩が開くが、6回からギアを急騰させて無双状態に突入し最終的に奪三振は13
近畿地区でも有数のポテンシャルを誇る右腕だが、その後消息を絶ち姿を見た者はいない 2018.9.5(水) 福井県大会準決勝 県営福井球場(122-100)
入場料500円、パンフ100円、ガン表示有
啓新 000 220 001-5 H11 E2
金津 012 010 02*-6 H13 E2
(啓)安積(7.2)、浦松(0.1)−穴水
(金)石丸−南
国体の関係でちょっぴり時期外れに開催中の福井県大会
その準決勝をしめしめと観戦しようと有給をとってみたら台風の影響でサンダーバード遅延
なんとか球場へ辿り着いたのは6回裏途中
外野で打球が跳ねるたびに水しぶきが弾けるグランド状態と強風のなかで死闘が行われていた
金津バッテリーは対右打者のインハイを執拗に攻めて啓新打線の的をずらせてハイハイハイ
エース石丸は見た範囲で最速133km/hを計測、カーブとスラで緩急のセット
啓新は134km/hを計測した背番号1の右腕安積がシニカルに熱投
同点で迎えた8回裏、一死から中安打−送りバントで二死2塁の場面で継投
リリーフしたのは背番号10の右サイド浦松で最速131km/h
直後、金津の7番前川に適時中安打を打たれ、これにセンターの暴投と
カバーに入った浦松の暴投が重なり打った前川も生還(雨で打球が滑々か?)
これが致命傷になり金津が接戦を制して決勝進出
この浦松が、後に北信越大会影のMVPに選出されるとは人間塞翁が馬である へードラフトも終わったか
できれば根尾と小園と太田は来年は2軍で頑張ってほしいな
2軍戦なら近くて人も少ないから余裕で見に行けるし
でも残念だけど、どうせ根尾さんは開幕1軍なんでしょうね・・・ 現在四日市霞ヶ浦第一野球場
予定どおり10時開始見込み
一方近畿大会は約二時間遅れ?
ならば東海大会第二試合終了後、近畿大会第三試合の終盤には間に合うか?
とりあえず橿原は粘れ 東海大会第一試合
津田学園13−2中京大中京
五回コールド
展開早し 近畿大会2試合連続コールド
東海大会第二試合延長突入
あかん 日曜日、前回の秋季近畿大会兵庫開催以来二度目のほっともっとへ
前回こんなに混んでたかなと思うほどの混み具合 なんかこの秋は全国各地で結構波乱起きてるな
中国・近畿は順当というか想定の範囲内で進行してるけど
関東や九州の顔ぶれだけ見るとあれっ?て感じがする
神宮大会の出場校はまだ決まってないけど、組み合わせはもう決まってるんだな
これを見ると1回戦で星稜−創志学園の可能性があるんだな
あと光星学院−東邦って因縁対決も面白そうだな
週末は今シーズン3回目の倉敷、東京都大会は録画観戦
残りは1年生大会と広商ー広陵の定期戦くらい、見に行くかは決めてないけど 秋田までいって雨天順延で引き返した時
むしゃくしゃして秋田駅で買ったハロウィンジャンボ宝くじ100枚
6等3000円×1枚と、7等300円×10枚
惨敗っ 2018.9.5(水) 福井県大会準決勝 県営福井球場(122-100)
若狭
000 000 0-0 H4 E1
000 106 *-7 H6 E0
福井工大福井
(若)川嶋(5.1)、小堂(0.1)、下中(0.1)−浜上
(工)垣外中−大上
若狭のエース川嶋は小柄な右のコンパクトスリークォーター、最速127km/hを計測
ゼロテイクから、重心移動しながらテイクバックを形作ってリリースしてくるクセの強い男
プレートの一塁側から、右打者の内角へシュートさせてくる球筋に特徴あり
これに工大福井打線も序盤アジャストしきれなかったが2順目から徐々に対応
3巡目の高原、山野といった中軸がジャストミートしてきたところで若狭は小堂に継投
背番号7の小堂はパワー系右腕
打っては5番でチーム1の体格でストの最速は134km/h、フォーク系の決め球が光っていた
若狭は走塁でパーフェクトスチールを2度決めるなど山椒は小粒でもピリリとしたところをみせ
ベンチも士気が高かったが、工大福井の地力に屈した形となった 2018.9.8(土) 長野北信支部準々決勝 県営長野球場(122-98)
入場料500円 ベンチ入り20名 選手表示なし パンフなし、ガンなし
須坂創成
100 000 000 000 2-3 H10 E1
000 000 010 000 0-1 H10 E3
長野西
(須)高野(11)、土屋(2)−山小
(西)関(7)、渡利(6)−川端
土日月と3連休をとって長野→富山→札幌の予定だったが雨と北海道地震で狂いっぱなし
この日は県営上田球場で佐久長聖や上田西を観るつもりで、雨の中県営上田までいったが
着いたらますます土砂降りで順延のアナウンス
諦めてホテルでチェックインしつつ情報みてたら北信支部は1試合だけ午後からやるという
だったら行ってみようと急遽県営長野へ
たった1試合でも観れずにブラブラするよりいいやと思いきやタイブレークまで縺れる始末
たっぷり堪能できて意外に満足のいく観戦日だったとさ
両チームの中で輝いていたのは須坂創成の背番号1高野
身長は175cm位の右腕、リリースのポイントよく
メロディアスなストレートには伸びがあり、最速は130前後といったところ
県内でも好投手の部類に入るのではないかいね 2018.9.9(日) 長野東信支部1回戦 県営上田球場(120-95) 入場料500円、ガンなし
丸子修学館
010 201 44-12 H15 E3
000 210 00-3 H7 E5
野沢南・蓼科連合
(丸)高藤()、中原()−青木
(連)井口()、佐々木健()−佐々木英
2007秋の北信越大会準優勝で2008選抜大会へ出場し智弁和歌山に4-12で敗退
春夏11回の甲子園出場を誇る長野の古豪
というイメージだった丸子修学館
現在2018秋、甲子園を狙う力があるかと問われれば「頑張ってますよね」と言葉を濁す次第
3番中原、4番青木、5番高藤の3人でチームが保たれている状態
中原は正確な打力があり、投手としては変化球がまま計算できる
青木はガッチリとした強肩捕手、高藤は最速130前後のパワースタイルの左腕
対するは連合チームは野沢南6名、蓼科(たてしな)6名の計12名
エースは蓼科の放射系右サイドハンド井口
守備の指示がハッキリして好感のももてる野沢南の捕手・佐々木英とのバッテリーだ
連合スタンドには野沢南と蓼科の女子マネが1名ずつ一見仲良く応援していた
蓼科もう一人の女子マネは記録員としてベンチ入りしており、かわいい
蓼科メンバー「むやみにうちの女子マネに話しかけんな」
野沢南メンバー「ラッキー、ラッキー、ラッキー、フッー」
的な雰囲気がベンチに漂っているようなないような 2018.9.9(日) 長野東信支部1回戦 県営上田球場(120-95) 入場料500円、ガンなし
上田千曲 000 000-0 H2 E2
佐久長聖 121 303-10 H12 E0
(上)石橋(4)、宮下(1.1)−佐藤
(佐)北畑(4)、梅野(2)−有木
信州上田といえば真田、長野東信といえば佐久長聖
長野遠征の目的は夏の甲子園敗退から約4週間経過した佐久長聖の状態チェック
夏のナイターに照らされたマウンドで獅子奮迅の投球をみせた右腕北畑
鋭いスライダーに140km/hに迫るストレートで上田千曲に対して4回で奪三振6
ストレート狙いの相手になおストレートを連発してくる中央突破の堂々たる内容
比して打線は仕上がりがいささか鈍い
内野のスローイングは強いが安定感足りず、打線はタイミングの取り方ままならず
サード中島やライト神津などパワーはあるが活かしきれていない
4番の右打者深代や、3番ショート藤原の2人は北信越大会の水準にあるが
チームとしては、引き付けてセンター中心の打撃をしたいが技術が追い付いていない段階
まだまだ時間を必要とする様子 去年最後の観戦はくまのリーグ
2日間4試合の遠征だったが篠田を観れたのが一番収穫だった
羽黒の2年生右腕佐藤を観れたらいいなと思っていたら
1年生の右腕がいい球投げていてなんじゃこりゃ
今年もくまのリーグあるようで埼玉の昌平や長野日大が初参加
都合がつけば2日目だけいけるかも知れず、ただやっぱり遠い くまのリーグでいいのはパンフレットが存在するという事
しかも参加校の練習試合結果がズラッと掲載されている 2018.9.9(日) 長野東信支部準々決勝 県営上田球場(120-95) ガンなし
岩村田 000 10-1 H8 E2
上田西 701 4*-12 H12 E1
(岩)柳澤(1)、土屋(2.1)、五味(0.2)−内藤、青木
(上)高寺(2)、石坂(1)、小林慧(1)、宮坂(1)−宮坂、小林尚
上田西のシートノックはステップを利かせたフットワーク、それにのせたスローイング
数をこなさないと辿り着けないレベルのディフェンス
対する岩村田も16名ながら気力と練習量を感じさせるシートノック
先発した岩村田の背番号10は右腕柳澤
小柄ながら強気に出ていい威力のストレートを持っていたが
初回から上田西の猛攻に呑み込まれ泣く暇もなくノックアウト
上田西打線は佐久長聖打線よりバットが自由に走っていた
最寄駅から県営上田球場まで臨時のシャトルバスが高野連の手配で運行されており
上田西高校の横を通る
野球部のグランドを見ながら上田西ナインが甲子園で躍動する姿をイメージしつつ
第一次北信越遠征の帰路についた 2018.9.10(月) 埼玉南部地区1回戦 県営大宮(122-99) 入場無料、ガンなし、選手表示有
浦和工 000 000 100-1 H6 E1
埼玉栄 001 101 02*-5 H9 E1
(浦)戸川(5.1)、江口(2.1)、戸川(0.1)−岡田
(栄)北村(7.2)、内田(0.1)、田村(1)−庄司
関東大会まで関東7県へ行くつもりはなったのだが
北海道への道を断たれ、信州からも比較的近いということで大宮へ
第1ターゲットは勝負世代で勝ち切れなかった埼玉栄
埼玉栄の主砲は開花期一歩手前のスラッガー和田
トップに山川を置いて、和田の前後を北口と江城が固める
シートノックは丁寧な送球とステップをしっかり入れる流儀
同時期の前チームと比べ、そんなに野手の資質が劣る訳ではないが
背番号1北村は関東地区で競うには物足りない、やや猫背の中堅サウスポー
美点は右打者の内角への制球が比較的安定しているところか
浦和工は15名でシートノックもポロポロしていたが
遊撃手江口を筆頭に負けん気強く善戦
2点差を追う8回表の攻撃で、もうひと押しというラインまで埼玉栄を脅したが届かず >>452
今日も倉敷ですか?
できれば残り2人の左腕を見た上での広陵の評価を聞きたいな
あと中村と宗山の印象も
昨日の試合はスタメン外された馬場の代打送りバントが一番うれしかったな
選手層の厚さが違うわ、渋谷とか県大会ベンチ外だと思われ というわけで都大会決勝を神宮球場で観戦して帰路の途中
中村も宗山も全国クラスの好打者でしょ
宗山を上本兄に例える噂も納得ですよ 大船渡まさかの県21世紀枠推薦漏れ
おいおいふざけんな!来年のGWこの俺に東北岩手遠征しろってのか
こんなことして誰得なんだよ、いったい何のための21世紀枠だよ
来年の選抜は大船渡の大船渡による大船渡のための21世紀枠だったのに
岩手まじ遠い・・・春の県大会ならまだしも、その前の地区大会じゃねえかorz >>456
ガンバッ
自分は同時期開催だった関東大会を無視し
前日の東北地区大雨警報からも目を逸らし
水溜り拡がるグランド状況の一関球場で試合開始をひたすら待ち
パンフレットの佐々木背番号20に「ひょっとしたら投げないかもしれない」不安にもめげず
5/19にガッツリ生観戦できたので悔いはない
が、大舞台で全国の猛者たちと刃を交える佐々木をみてみたかった
残念 2018.9.10(月) 埼玉北部地区代表決定戦 越谷市民球場(122-98)
入場無料、ガンなし、選手表示有
春日部2-1越谷西
(延長13回タイブレーク)
早朝、上田から大宮へ新幹線で移動中
「大宮から越谷へ転進可能じゃん」と気づいて、県営大宮の第一試合終了後ダッシュで移動
お目当ては越谷の第二試合 花咲徳栄-昌平
越谷市民球場着が12時03分
運よく第一試合が延長に縺れており第二試合はシートノックから堪能できるぜラッキー劇場
延長11回の途中からの観戦で目に付いたのは越谷西の右腕襟川
曲りの大きい横スラ、カウント球の縦のゆるスラ、球威は目測135手前のパワー系
タイブレーク13回表に犠牲フライで1点を失い、裏の攻撃が0点で結局それが致命傷
打線の援護なく敗退したものの捨てがたい右腕だった
対する春日部はしなやか系右腕の大音が丁寧に投げていた 2018.9.10(月) 埼玉東部地区代表決定戦 越谷(122-98) 入場無料、ガンなし、選手表示有
花咲徳栄
002 051 0-8 H11 E0
001 000 0-1 H4 E2
昌平
(花)和田(5.2)、岡崎(1.1)-菅原
(昌)米山-佐藤
熱気を帯びる越谷市民球場の午後
押しも押されぬ強豪・花咲徳栄に挑むは新進気鋭の昌平
夏の北埼玉大会で昌平は春日部共栄を6-4で破るなど躍進
千田、渡辺翔、吉野など活きのいい1年生野手に最速140km/hの2年生左腕米山が原動力
ただその米山が夏の準決勝で利き手人差し指を負傷して降板し敗退
この秋の新人戦、東部地区予選初戦にも登板しておらず
この県大会進出をかけた試合で投げられないという噂がネットでは主流だった
しかし、試合前のキャッチボールで1人だけ勢いの違うボールを投げる左腕が現れ
シートノックの時間に入るとブルペンで背番号1が投球練習を始めた
球場がざわめく、当時の埼玉スレも「キタッー」「これはおもしろくなってきた」のコメント多数
昌平の徹底した情報封鎖により、好左腕米山の登板は試合直前まで漏れていなかったのだろう
かくして昌平のエース米山が満を持して復活
躍動感あるフォームから噂通り140km/hに迫るストレート示し、スライダー、チェンジアップも上々
右打者のインを刺すクロスファイヤーもバシバシきていた
そう、米山の投球に非はなかったのだ
橋本、吉倉、韮澤、羽佐田、井上
花咲徳栄の上位打線は常軌を逸脱していた
スピードに対する反応速度と空間把握能力の高さで米山をあっさりのみこむ
9月上旬でここまでハイレベルな打撃は反則に近い
内野のボール回しも抜群で、投手を除いた野手の完成度は好守に比類なきものだった
この一戦に全てを賭けて準備しきた昌平だったが一方的な試合展開
球場の観客は花咲徳栄の強さにただただ感嘆するしかなかった 日曜日は仕事だし
来週は行けたら香川招待試合行って
再来週は一年生大会かくまので今年は終わり 高校野球ドットコムに広陵河野の記事が出てたな
以前ここで指摘した軸足の使い方について書かれてたけど
やはりあれは広陵の伝統だろう
しかしまあ星稜強かったわ、散発3安打のコールド負けとか想定外よ
ただそのうちの2安打が宗山よ、打順も3番に昇格
県大会の新庄戦では7番打ってたのに
星稜の各打者はタイミングを早くとる(足を上げるのがはやい)ので投球モーションに細かく緩急つけたり
球速差の大きい変化球には弱そうなんだが、今の河野にはそれがなかったかな
そして今スカイAで札幌大谷の西原を見てるけど、内角ストレートとチェンジアップの配球が効いてる
あとストレートの質がいい、球速表示以上に よそでもあまり話題になってないけどあと星稜の二遊間守備やばいな
甲子園の済美戦でも内山の守備はうまいとは感じてたけど
昨日の高松商戦でのセカンド山本のバックトスからのゲッツーにはびびった
あれおそらく5メートルくらいあったで
広陵宗山じゃ無理よ、ついこの前の米子東戦で2メートルくらいのをエラーして初回の2失点につながったからな
ていうかその前にあの距離でバックトスという選択肢は広陵にはない、練習しないから 2018.11.03(土) 中国大会準決勝 倉敷マスカット
米子東 000 111 000 000 3 6 H13 E2
市立呉 001 000 101 000 2 5 H10 E0
(米)森下(左)
(呉)沼田仁(右)
戦前の予想は市呉のコールド勝ち、ベンチ入り16人(1年生10人)の米子東が準決勝まで勝ち上がると誰が予想しただろうか?
そもそも2回戦の倉敷商戦では倉商投手陣が14四死球と乱れ自滅した形に近いたなぼた勝利
市呉は内外野の守備は猛練習で鍛えられているし、エース沼田もコントロールよく四死球で自滅することはありえないと思っていた
ではなぜ米子東がタイブレークの末に6−5で市呉を撃破できたのか考察を進めていく
まず初回から5回まで
市呉沼田は県大会同様にアウトコーススライダー中心の投球、おそらく半分以上が変化球
左打者に対しては若干苦手意識あるのかチェンジアップの精度が甘いか?それでも序盤3回打者9人をパーフェクトピッチ
ただ米子東打線はスイング力はそれほどでもないが浅いカウントから積極的に振ってくるなという印象を持った
米子東左腕森下はストレート主体の投球、ファーストストライクは全部ストレートじゃないか?
それに対しての市呉打線は振らずに見ていった、前半5回までにファーストストライクスイングが何回あっただろうか?
「これはおかしい、事件起きるかも」と初めて思ったのは4回裏の市呉4番からの攻撃
4番沼田歩が1球も振らずに見逃し三振、次の5番沼田仁も見逃し三振、6番梅田も打ち損ねの投手フライ
「こいつら狙い球何?なんで振らないの?打ちに行っての見逃しじゃない、アウトコース広いのか?」
明らかに米子東森下はこれで調子に乗った
次におやっと感じたのは1−1同点で迎えた5回表の攻撃
先頭福島康が2塁打、そして次の7番打者がヒッティングの構え
「おいおい、米子東はバントしないのか???選抜優勝候補の履正社や明石商なら間違いなく送りバントの場面だぞ」
結果的にその後2アウト3塁となり9番本多がフルカウントからレフト前タイムリーで3−1とし良し悪しの判断は据え置き
市呉はこの1点が痛すぎた、沼田は簡単に2−0と追い込みながら慎重になりすぎてフルカウントにしたのが間違い
米子東は6回表にも同様に送りバントと考えられる場面で2番打者に強攻策、タイブレークでも送りバントしなかったし
調べたら倉敷商戦でも犠打1みたいだしそういうチーム方針なんだろう 試合後半6回から攻守ともに市呉に大きな変化が見られた
6回表2アウト3塁で4番福島悠を迎えた場面で市呉バッテリーの選択はこの試合初めてのインコース攻め
アウトコース一辺倒の配球が変わったのは中村監督の指示であることはもはや言うまでもない
しかし作戦実らずセカンド内野安打となり3−1と米子東リードを広げる
6回裏打者1番から始まる市呉の攻撃でも、各打者が初球からガンガン振ってくるではないか
しかしストレートがアウトローに小気味よく決まる森下からそうそう打てるものではない
結果三振、ショートライナー、三振の3者凡退
「これは市呉終わったな、簡単に流れ変わらないよ」
7回裏に沼田仁の犠牲フライで1点差に詰め寄るも、8回終了時にわずか4安打、これでは持ち味の機動力も使えない
9回裏の攻撃も2アウト1塁、打席の沼田仁も2球で簡単に追い込まれいよいよか・・・
次の3球目真ん中高めにふわっときた球をレフト前ヒットで出塁し粘りを見せる
「ああもったいねえ、なんだよ今の球は」いつの間にか米子東寄りの応援にw
続く6番梅田のセンター前タイムリーで同点に追いつき試合は延長戦へ
長くなるので延長戦からタイブレークは省略するとして、以下は市呉の総括
真っすぐでカウント荒稼ぎでストライク先行、四死球も9回までなら1しかない森下に待球作戦
結果論になるかもしれないが米子東は決勝戦までの3試合でエラー6つ
詳細は控えるがサードに転がせば何かが起こりそうな気がしたが、なんとこの試合守備機会0!
僕自身これを米子東影の勝因だと強く思っているし、市呉待球作戦が生んだ功罪とも思っている
それからアウトコース主体、変化球主体の偏った配球を米子東データ班に読まれていたのではないか?
この試合の米子東の長打は7本、外野の守備位置に問題はなかったのか?
準決勝第2試合の広陵や創志の外野と比べてセンターのポジショニングが甘いと感じたし
レフトやライトが左右の打者でライン沿いを詰める動きも少ないと感じた
毎年市呉のシートノックの外野飛球は迫力があり球際に強い印象だが、この試合に関しては反省点が出たかな 明日から香川招待試合
報徳学園に高松商、香川21世紀推薦校の志度がまず登場
でも仕事が入って行けねえや 渚のはいから人魚
キュートなヒップに
ズッコン!バッコン! くまのリーグ
創志学園・西と羽黒・篠田の投げ合いとかそそる
去年は同じくまのリーグで市岐阜商・中神と羽黒・佐藤が
同じブルペンで並んで投げてたりして「ウホッ」ってなった この週末で今年のシーズンも終了
球場での生観戦は春夏秋で165試合
2016が144試合
2017が130試合
正直数を減らさないと1試合1試合の精度と鮮度が落ちる気がするので
来年は100試合前後がいい塩梅
鳥取と山形への遠征が少し間が空いているので
5月の大型連休を取れたら行ってみたい 165試合とか化け物かよw
来春は武田を筆頭候補に監督交代した如水館と大竹はチェックしときたいな
新庄の巻き返しも気になるところだし、ここ1〜2年は広商の復活も現実味を帯びてきてるからな
県外だとやはり近場の岡山創志学園か、九州各地の招待試合のカードも気になるところ
星稜とか横浜とか呼んでくれたら飛びつきそう・・・
GWは今のところ岩手と関東(埼玉、神奈川、茨城)辺りが候補か
ただ1番気になるのは兵庫県の明石商の勝ち上がり
もし県大会序盤でコロッと負けてくれたら広陵との練習試合が実現する
そうなりゃお金と時間のかかる岩手遠征とか一気にどうでもよくなりそう 2018.9.15(土) 奈良2回戦 佐藤薬品スタジアム(120-93) 入場無料 パンフなし ガンなし
奈良
000 00-0 H2 E1
000 73-10 H10 E0
智辯学園
(奈)長内(3)、岡田(0.1)、吉川(1.1)−谷口
(智)柳田−佐藤
9/15〜17三連休初日、近畿大会前の補強として奈良へ
智辯学園と天理が勝てば準々決勝で激突という組合せ
その準々決勝か3回戦なら両校とも観戦できたが日程的にこの日しかなかったから智辯学園
智辯学園の先発は背番号1の右腕柳田(171cm)
ノーワインドからゆったりとしたフォームの序章から最速は135手前あたり
シートノックにおける全体の守備力は近畿大会のレベルを充たしている
肝心の三田を観れておらず、柳田だけで判断すれば、投手力にやや不安といったところ
ただ打線は活発で、重厚な右の壁を持つ1番坂下に、ミラクルパワーの3番塚本が強力
やや心と体のシンクロ率が低下している4番藤村が手練れてくればかなり強力な打線となる
奈良は先発の背番号1長内がいい当たりをされながらも3回を3失点で切り抜けると
さりげなく背番号18の左下手岡田へ継投し一気に炎上
ここで正面突破の右腕吉川が130km/H中盤の球威で鎮火にあたるも
いきなり塚本に満塁ホームランを被弾、続く5回も安打と四球のコンビネーションで確実に失点
最後は再び満塁で塚本の打席となり、左中間を抜くコールドサヨナラの2点適時打で終着
部員30名ほどの奈良は、シートノックから初々しい動きが多かった >>477
誤 「奈良は先発の背番号1長内がいい当たりをされながらも3回を3失点で切り抜けると 」
正 「奈良は先発の背番号1長内がいい当たりをされながらも3回を0失点で切り抜けると 」
半分寝ながら書いてたらこれ
智辯学園の打撃は良かった、春が楽しみなほど 2018.9.15(土) 奈良2回戦 佐藤薬品スタジアム(120-93)
御所実
100 000 00-1 H6 E3
300 003 02-8 H14 E1
橿原
橿原は18年前の選抜に出場
初戦敗退ながら、バネと力感の右腕・梅景を擁して北照と延長戦を戦ったチーム
それ以降の戦績を詳しく知る者はいないという
第一試合の智弁学園が本命だったが故に
この試合の勝者が近畿大会までいくことなど少しも期待していなかったが
橿原は奈良2位で近畿大会進出を決め、マジかよラッキーだぜヘイヘイヘイ
橿原の強みは2つ
1つはエースで4番西川の存在
130近いストレートで、力を込めたときの腕の振りのよさは上々
打撃も変化球をそれなりに狙い打てる技術があり上の中
もう一つの強みは女子マネが9人いること
「付き合うなら誰が一番いい?」とか「女子マネ4番は○○子だよな」とか
毎日が恋愛日和で楽しそうでいいなぁおい
御所実の背番号1山口、図体はいいがボールがこない
右腕から115前後の優しいストレートと緩やかなスライダー 2018.9.15(土) 奈良2回戦 佐藤薬品スタジアム(120-93) 第3試合
西の京 120 100 000-4 H11 E2
磯城野 000 020 000-2 H6 E2
(西)宮内(7)、日並(2)−松尾
(磯)上久保(8)、金本(1)−宇山
元々雨上がりで第一試合の開始が遅れたうえ
この第3試合も7回表から降雨中断で、7回裏からは点灯試合へ突入したのです
内野守備は磯城野(シキノ)が上、野手のパワーも磯城野が上
磯城野のエース上久保はバネ型右腕、130近いストレートにスラとカーブの曲り良し
おかげさまでか、西の京11安打のうち内野安打は7本を数えた
西の京の勝因は背番号3の左腕宮内
球速は最速で130前後、やや下げ気味の腕の振りから伸びと力を兼ねたストレートやよし
弾き具合がしっかりこってりのリリースで変化球も良く効いて、対右打者の内角スラも味がある
ひょっとしたら智弁学園打線を騙しとおせるかもしれない、そんな可能性を秘めた投球だった 佐藤薬品スタジアムで3試合の観戦を終え
橿原神宮駅から福井まで北上して一泊
そして先週雨天で活き損ねた富山大会は県営富山球場へ移動
当初のターゲットだった高岡商、富山第一、高岡第一のうち日程変更で高岡第一は拝めず
ただ代わりに富山工−富山国際大附のカードが入ってきて結果的にかえって良かった 南港中央野球場の芝生が神宮球場と同じ素材に変るという朗報
これで打球が極端に見えにくいという負の特性が払拭されると思うと非常に喜ばしい 「女房が親友と浮気してたから撃った」
「なんで男を撃たなかったの?」
「だって、親友だぞ!」
ブロンコ・ビリー 2018.9.16(土) 富山県大会1回戦 県営富山球場(122-98) 第一試合
入場料500円 パンフなし ベンチ入り18名 ガンなし ビデオ撮影禁止 選手表記あり
富山国際大附
000 001 001-2 H5 E4
102 011 00*-5 H10 E0
富山工
(国)佐伯(6)、東(2)−奥
(工)島津−高橋
富山駅から市内電車で6番目の大学前で下車してすぐにある県営球場
雨上がりのグランドで対峙するのは、赤の富山国際大附と青の富山工
富山国際大附は前年秋の北信越大会ベスト4
その準決勝で星稜奥川に7回完封コールドを喫したとはいえ今年も注目されていいはずだが
直前のお家騒動が報道されていたためか、富山国際大附のシートノックもスタンドも心なし冷やか
失策4という結果がどうしてもそれが原因で懐疑によりたくなる
それでも富山国際大附のスタメンには180cm前後の選手が半数を占め資質的には悪くなかった
背番号1の佐伯は確りとした腕の振りから最速140近い球威の右腕で
シュートか、結構なスピードで落ちる変化球が思いのままになればかなり手をやくはず
野手では去年からスタメンの3番ショート安川のスローイングを含めた身体能力が目立つ
あと8番の中山がホームランを含む3安打の活躍で意地をみせていた
対する富山工はエースで4番の島津が大黒柱
180cm級の体躯を誇る左の本格派で、高目にホップしてくる暴力的なストレートが最大の魅力
変化球がへなちょこの部類で腕のスイングも少しぎこちないため
捕手からすればリードしにくい投手ではあるものの、今回の富山遠征で一番の邂逅だった 2018.9.16(土) 富山1回戦 県営富山球場(122-98) 第二試合
入善
000 200 0-2 H6 E1
330 102 *-9 H13 E1
高岡商
(入)広瀬(0.1)、藤田(5.2)−長崎
(高)荒井(5)、澤田(2)−藤井
森田、井林、石黒、堀と、スタメンで甲子園の死闘を経験した猛者を1〜4番に並べる高岡商
5番に入る藤井も含めて上位陣の攻撃力はパワーもスキルも飛び抜けていた
これに対する入善はキャッチボール投法の1年生右腕広瀬を先発に起用
最速110に届かない立ち投げでタイミングをずらす狙いだったかもだが
初回に5安打を集中され降板、背番号1の左腕澤田へ継投
入善は森田、井林、石黒、堀の左打者に対して大胆かつ極端なシフトを敷く
センターが右中間ど真中、サードがショートの定位置、とにかく全体で右へ徹底的に寄せてみせた
左打者に対して内角をみせて外を打たせる配球を試みて
井林のジャストミートした右中間への打球が中堅手の正面へいくなど客席を沸かせもしたが
誰もいない三塁線へセフティバントを決められて墓穴を掘ったりもした
試合前の入善のシートノックでは
監督が高岡商の打者のモノマネをするというパフォーマンスで客席を煙に巻いたかと思えば
インテリジェンスなよく考えたノックをこなしてみせたりと
おふざけと真面目さの間を反復横跳びしながら野球に向き合っている様子
ダイナミックシフトといい、入善の目指すエンジョイベースボールがどういう帰着をみせるか
楽しみではごさんす >>488
1回戦でなく2回戦の誤り
入善の監督は右打ちだけど
シートノックで全員が守備位置についてからおもむろに左打席に入り
「高岡商○○〜」と誰のモノマネするかの口上をのべて
多分ライトスタンドへホームランを打って、ガッツポーズして一塁へ歩き出す
という感じのパフォーマンスだった
「え?なになに?」みたいな
あんなん初めて見た 2018.9.16(土) 富山2回戦 県営富山(122-98) 第三試合 ナイター設備なし
富山第一
260 54-17 H20 E0
000 04-4 H1 E1
富山いずみ
(一)曽我(4.0)、柴田(1)−人見
(い)東(0.1)、細川(1.1)、黒田(3.1)−城村
戦線に復帰した日本海一の闘将黒田監督
「勇将の下に弱卒無し」の言葉そのままに富山第一は強烈な武力を示した
しなるバットさばきで5打数5安打の核弾頭・波岡がトップで先陣をきり
3番本郷、4番辻井、5番村の主攻が相手の守備陣をハイスピードで抜いて行く
高岡商は上位打線の比重が高いが、富山第一は9番まできっちり詰めて重厚で足も有効
この日見た6チームで一番のパワーとスピードを誇り、見事だった
富山第一の先発は背番号18のパワー系右腕曽我(2年)で最速135前後
リリーフしたのは背番号10のキレ型右腕柴田(1年)で最速135手前
エース左腕浜田の出番はなかったが、攻守は黒田監督第一政権時代に比べ充実
北信越地区でも屈指の戦力である >>487
>>488
>>490
2018.9.16は(土)じゃなくて(日)の間違い
9/15奈良大会
9/16富山大会
そして9/17(祝)は愛媛遠征
四国地区2.5枠の歩き方は
高知→新人選抜準々決勝で8強カバー済(高知、高知商、明徳義塾、土佐など)
香川→11月の招待試合で秋4強を観戦予定
徳島→鳴門をターゲットに県大会観戦予定
愛媛→未定
だったわけで、9/17はまだ県大会前の地区予選だったわけで
とりあえず中予地区の松山聖陵と聖カタリナをカバーしとくなかってつもりで四国へ向かった 2018/09/17(月・祝)
東予地区代表決定戦《今治市営》
今治西−新居浜東 0900
新居浜南−丹原 11:30
今治北−新居浜高専 14:00
東予地区代表決定戦《西条市ひうち》
新居浜商−西条 09:00
新居浜西−東予 11:30
川之江−小松 14:00
中予地区代表決定戦《坊っちゃん》
松山城南−松山北 09:00
松山聖陵−伊予 11:30
聖カタリナ−東温 14:00
中予地区代表決定戦《マドンナ》
松山商−内子 10:00
済美−北条 12:30 富山を出発した時点では、坊ちゃんとマドンナを往復して
中予地区10校を下記のとおり網羅する腹だったが
松山城南−松山北を9:50まで観てマドンナへ移動
松山商−内子をプレイボールから五回裏または11:30まで観て坊ちゃんへ移動
松山聖陵−伊予を五回裏または12:45まで観てマドンナへ移動
済美−北条を聖カタリナ−東温の試合開始5分前まで観て坊ちゃんへ移動
今治西の左腕村上の存在がどうしても引っかかって
今治市営→坊ちゃんへのハシゴにするか悩み
とりあえず新居浜で前泊し、起きた時の気分で決めようと寝た 2018.9.17(月) 愛媛東予地区代表決定戦 今治市営球場(122-100) 入場料600円 パンフなし
今治西
210 000
000 10
新居浜東
愛媛遠征の目的は四国大会出場校を観る事、できたら3校まるっと
ならば今治西は外せないと判断し、今治駅下車でバリィさんに会釈してタクシーで球場へ
リニューアルして間もないのか、新しくキレイでネット裏の大部分が屋根により日陰でナイス
球場に入場したときから今治西ベンチから大野軍曹の檄が響く
旧チームからの経験者を比較的多く残し、村上と澤田という投の二枚看板が健在
今治西の充実度は無視できないものであり、心底観に来ておいてよかったと思った
結果的には四国大会進出ならずだったが
左腕村上は高等サウスポー、フォーム完璧、キレ上々で制球もビシバシバンバンバン
右打者内角へのスライダーの高さが不安点として残るが、また観たい好投手の1人
ブルーユニフォームの新居浜東は
右クォーターのエース船木から、カーブ右腕田中への継投
これに今治西打線がやや攻めあぐねている6回表終了時点でシンデレラタイム
タクシーで球場を離脱して今治駅から松山駅へ 2018.9.17(月) 愛媛中予地区代表決定戦 マドンナスタジアム(122-99.1)
松山商−内子
今治から松山へ特急で移動中に中予地区の進捗状況を確認しつつ
坊ちゃんスタジアム第一試合が思ってたより長引いたと思い
松山駅から坊ちゃんスタジアムへ行く前に、マドンナスタジアムへ寄り道
松山商の現状を少しでも観ておきたい己の欲に従った
マドンナスタジアムに到着した時点で、松山商0−2内子
三連休最後で次戦は夏の甲子園帰りの済美が登場するということで場内盛況にて立ち見
なんやかんやで松山商が土壇場で3点を取って逆転したところで
坊っちゃんスタジアム第二試合がまもなくプレイボールということでダッシュで離脱
駆け足5分で隣接の坊ちゃんスタジアムへ
ちなみに東予地区の入場券1枚で中予地区も入れた 2018.9.17(月) 愛媛中予地区代表決定戦 坊ちゃんスタジアム(122-99.1) 第二試合
伊予
000 000 1-1 H6 E3
000 070 1-8 H12 E0
松山聖陵
(伊)堀内(4.0)、大森(0.2)、堀内(1.1)−桧垣
(松)根本−岸田
伊予のエース堀内は最速115前後の左腕で、胸の張りと身体のバネはまずまず
カーブとささやかなスライダーで4回まで凌ぐが
5回に渋い安打と四球と失策で2点を失い降板
継投した小柄な右横手大森が自身の失策も追加材で炎上し更に5点
ライトに下がっていた堀内が再びマウンドに戻るが7回に連打で撃沈
松山聖陵の先発は188cmの堂々たる体躯の右腕根本だが、球威は出力不足
たまに135近いスピードが出るが概ね130手前、変化球はチェンジアップと小さな横スラ
先達の大型右腕たちのような成長曲線を画いて行けるかと問われれば、うーんと沈思
松山聖陵打線のトップは185cmの大村がドドンと座り
2番以降は170cm前後のコツコツタイプがバットを揺ら揺らさせるトップの入り方で繋ぐ姿勢
全国で打ち勝つには何倍もの努力と思考を必要とする段階 2018.9.17(月) 愛媛中予地区代表決定戦 坊ちゃん(122-99.1) 第三試合
東温
000 00-0 H3 E0
002 9*-11 H16 E0
聖カタリナ
(東)中野(3.1)、渡部(0.0)、中野(0.2)−白石
(聖)田中択−田中考
東温の先発は小柄な左腕中野で球速帯は120手前あたり
4回に打者一巡の猛攻をまともに浴びて右腕渡部に託すが
渡部が一死もとれず3連打で傷口をさらにかっさばいて中野が再度登板も体勢は既に決したあと
聖カタリナのシートノックは型の徹底とパワーを兼ね備えたものでかなりの練度を示し
浪花、宇都宮、田中翔に1年生のサイ型プレイヤー森田と選手個々の能力自体は高い
先発した背番号10の右腕田中択(178cm)は最速140km/h前後の直球がパワフルで
変化球の制球もコースを限定すれば充分及第点をクリア、5回で奪三振7の好投
カトリック教会の御加護やあらんや
一塁側の聖カタリナスタンドには修道服に身をつつんだシスターが3名降臨され
団扇をあおぎつつ、タブレットで選手たちの動画を自由に撮影しておられた 9月中盤の3連休を奈良→富山→愛媛と転戦
次の3連休に有給をドッキングさせて9/22〜25の4連休をゲット
勝負の九州遠征へ 2018.9.22(土) 長崎3回戦 ビッグNスタジアム(122-99.1) 入場料500円、パンフなし、ガン有
海星
000 231 000 0-6 H10 E0
300 000 003 1-7 H10 E0
長崎南山
(海)右田(0.1)、柴田(8.1)、江越(0.0)、柴田(0.1)、丸嶌(0.1)−太田
(南)磯木(5.2)、西田(4.1)−八木
夏の決勝で創成館に敗退してあと一歩甲子園に届かなかった海星には
松尾倫、松尾悠、太田など小回りの利く左の精鋭打者が残り充実の陣容
不安視されていた投手陣だったが、これに投手起用が裏目に出まくって追い打ちをかけ敗退
海星は背番号10の右腕右田を先発に立てるも満塁とされ
即エース柴田へ継投するが3点を削り取られて劣勢スタート
それでも右横手の柴田は2回から8回まで被安打3の好投
3点リードの九回裏2死となったところでいきなり右腕江越へ継投(調整登板?)
しかしストライク入らず四球、次打者へもカウント2-0として柴田を再びマウンドへ送るが
柴田も乱れて四球、死球、適時打で同点
3点差であと1人の場面で、そこまで好投してきたエースを降ろして同点に追いつかれ
10回裏も柴田から丸嶌に継投し長崎南山の5番木村が右中間を抜くサヨナラタイムリー被弾
工エエェェ(´゚д゚`)ってもんでさぁ
長崎南山は内野守備をしっかり固めており
1年生エース磯木(最速137)から、力技のストレートが武器の右腕西田への継投で薄氷の勝利
4番の八木は上背ないものの中庸に構えたバットと打席内での余裕感がいい味をだしていた カメラを止めるなのDVDを視た、なるへそと思った
彼方のアストラを全5巻読んだ、おっほーと感動した 2018.9.22(土) 長崎3回戦 ビッグN(122-99.1) 第2試合 ガン有
壱岐
000 000 010-1 H5 E2
100 000 02*-3 H9 E0
佐世保北
(壱)柳川(2)、高田(5.2)、竹藤(0.1)−辻村
(北)土井−石田
アンゴルモアの舞台からやってきた壱岐はシートノックでポロポロしてたがパワフル
対する佐世保北は登録13人だが主軸の江頭、石田はパワフルで、右腕土井も最速133を計測
試合はどっちに転んでもおかしくない内容
壱岐は先発右腕柳川が品のあるフォームでスタートするが背番号10の右腕高田へスッと継投
高田は上背160cm台、最速129、半月軌道のスライダーに緩急を構成するカーブ
なにより毒性を帯びた高目のストレートの伸び上がりが佐世保北打線を苦しめた
高田は1年生、離島の野望が叶うかどうか注目したい 2018.9.22(土) 長崎3回戦 ビッグN(122-99.1) 第3試合
諫早農
130 000 000-4 H8 E2
000 204 00*-6 H8 E1
九州文化学園
(諫)相川(3.2)、田中(1.1)、中村(3)−馬場
(文)林(1.2)、山科(7.1)−後藤遼
近頃、街で噂の九州文化学園は体格に優れた選手がズラズラリ
体軸強そうな1番柏木、打つぜオーラ漂う後藤裕、後藤遼の中軸にアルデバラン栗本
これに鳴り物入りで加入してきた川崎が3番に座ってあら素敵
先発した背番号10の左腕林はトトロ体型のパワーPで最速129
リリーフした背番号1山科は少しトルネードな右腕で最速137のストを中心にドドンドドン
県で上位を争うだけの選手は揃っている様子
諫早農で1人選ぶならショート中田、身体能力高く、肩を踏まえた守備は○ 2018.9.23(日) 大分県大会3回戦 臼杵市民球場(122-98) 入場料600円 パンフなし ガンなし
中津南
001 000 000-1 H2 E1
211 021 00*-7 H15 E1
佐伯鶴城
(南)フクダ(4.1)、コバヤシ(3.2)−イズミ
(鶴)木許−マスノ
最寄駅から急ぐ足にて約20分、山の中腹に構るたるは佐伯市民球場
古戦場に似た佇まいにて、スコアボードに選手名の表記無く、アナウンス頼り
事前に名が知れていた佐伯鶴城のエース右腕木許(キモト)
最速で135位のストレートに曲りの小さい変化球、そして嫌なチェンジアップが最初の目次
テイクバックからリリースまで投手らしさをひけらかし、左の壁もしっかりと心得あり
ストレート一本狙いで猛進してくる中津南打線を苦にすることなくBullfighter
中津南投手陣の球威不足もあいまって佐伯鶴城打線は4番瀧を中心に心地よくスイング
中津南はギリギリでコールドを回避しつつ9回までなんとか戦い抜いたゲームだったが
山々に響く中津南女子マネのエールと声援は、強く美しかった 2018.9.23(日) 大分3回戦 臼杵市民(122-98)
大分上野丘
000 100 0-1 H7 E1
250 120 *-10 H11 E0
明豊
(上)ヒメノ(0.2)、ヤマモト(0.1)、アキヨシ(5)−ムコウ
(明)若杉(2)、大畑(3)、岡本(1.1)、狭間(0.2)−成田
別府温泉のハプニングバーで「センバツ代表に最も近いらしいぜ、ハウッ」と噂された明豊
スタメンの約半分が1年生であるが故の勢いと謂いますか、失敗を恐れないプレーがいいっすね
リスト中庸に備える1番野上、水平スイングから高いミート力の2番宮川
クリティカルヒット連発の3番布施、打ってもセンスの良さが光る背番号8のエース若杉
みな170cm前後の上背だが、この1年生達は今が伸び盛り、育ち盛り
しかし、明豊打線が強力打線の看板を掲げているのは野辺、藪田2人の打棒あってこそ
この試合では少し迷いが邪魔していたが野辺の打撃スキルの高さは脅威だし
187cm右のスラッガー藪田には、済美時代の鵜久森が守護霊に憑いていると確信できる
明豊投手陣の核は背番号8の左腕若杉
ホームベース上までボールの威力が維持されているストレートの活きのよさが売り
これに大型右腕大畑、ズングリ触感の左腕岡本、伸び代一番の右腕狭間
さらに戦線離脱していた春のエース寺迫が舞い戻ってくればさあパーティーの始まりだ
大分上野丘は4番アカミネがフェンス直撃のスリーベースを放つなど意地をみせたが、そこまで
3人の投手が明豊打線の波に呑みこまれあえなく敗戦 新潟高野連が来春から投手の球数制限開始って
バカなことを 2018.9.23(日) 大分3回戦 臼杵市民(122-98) 第3試合
大分高専
100 001 000-2 H5 E1
003 120 00*-6 H10 E0
柳ヶ浦
県大会決勝で藤蔭に0-1で敗れ、あと少しで甲子園へ届かなかった柳ヶ浦
投の2本柱と重量級打線で秋の有力候補の一角としての噂が飛び交う
対する大分高専、部員は19名、投好守と平均的、1番スエザキのスイング力侮り難し
柳ヶ浦の選手をよくよく観ようと、柳ヶ浦の三塁側スタンドから観戦
先発は背番号3の巨漢右腕岩崎、レスラー体型のパワーP
とみせかけて変化球中心のギャップ萌え
右打者の内角をつつく度胸はあっても、直球に力とスピードが物足りない
この試合の最速は130に届かない
第2試合終了日ネット裏後方で観戦していた明豊は3回裏終了時点で球場を出た
柳ヶ浦のシートノックを観ても個々のパワーはある程度備わっている感じ
それを技術的にどう結果に昇華させていくのか、観てみたいもんでやんす 2018.9.24(月) 徳島県大会2回戦 オロナミンC(122-99.1) 入場料600円、パンフ無、ガン有
徳島北
000 000 000-0 H5 E2
500 000 00*-5 H7 E1
鳴門
(北)河野(6.2)、渡邉(1.1)−柏木、福地
(鳴)竹内(7)、西野(2)−矢竹
九州遠征の合間をぬって四国遠征3発目は徳島
県大会優勝してくれるよね?四国大会いってくれるよね?センバツいってくれるよね?
とほぼ一点張りの鳴門買い
結果はこの後の準々決勝で徳島商相手に投手陣が崩壊して3-12の大敗、オイオイ
背番号1のエース右腕竹内は最速137を計測、力強いフォームから馬力を宿したストレート
背番号10の左腕西野は最速133を計測、ゼロテイクから繰り出す格差カーブ
2人で徳島北打線から奪三振13
初回の5点以外精彩を欠いた打撃陣をフォローした投手陣は悪くない状態だった
打線は4番裏に風格が備わり、3番左の宮崎も好打者の部類に充分入る実力
課題は右のポイントゲッターとして期待される5番車谷、6番塩唐松の2人が爆ぜきれない点
甲子園で見知った鳴門の新チームに対し新鮮な邂逅だったのは徳島北の先発河野
初回被安打3、与四球4で失点しながらも徳島北ベンチが河野を代えなかった理由は
天上天下唯我独尊な気の強さがマウンドで消えなかったから
背番号10、170cmあるかないかの1年生右腕は最速140km/hのストレートを繰り出し
甲子園帰りの鳴門に対し、捻じ伏せにいった姿勢と闘魂がキラキラと眩しい
90台のカーブに、抜いた100前後のスラと、120前後の横スラも交え
初回に屈辱的な5点を失ってからも7回途中まで耐えに耐え、闘志を絶やさなかった根性
久々にええもんみせてもろうた 2018.9.24(月) 徳島県大会2回戦 オロナミンC(122-99.1) 第2試合
徳島商 371 20-13 H10 E2
池田辻 000 00-0 H3 E1
(徳)村田(4)、日裏(1)−山本
(辻)大西(1.1)、喜多(3.2)−山下航
夏の徳島大会準々決勝で鳴門渦潮にコールド負けした試合から約2ヶ月
その旧チームからのスタメンは村田しかいない徳島商だが
君らどこにおってん?っていういい野手が揃っていたから世の中わからない
エースで四番の大黒柱村田は最速138km/hを計測したが初回は変化球中心の入り
肩の開きがもう少し我慢できれば男前が映えるのだが、変化球の制球が夏より落ち着いていて○
サードの1番西村は3打数3安打、変化球に対して壁が崩れず、肩のいい守備も魅力
村田の後ろを担う5番西森はごっつぁん体型のパワーバッティング
村田、西森に強肩捕手山本の3人は、牛焼肉丼が良く似合う立派な体躯
池田辻はベンチ入り17名で、スタメンに1年生が6人入る若作りなチーム
バッテリー以外の内野が1年生で、動きは悪くなかった
今後、本人たちにその気があって見合うだけの練習に耐えられるなら、県の上位に立てるかもねと 2018.9.25(火) 佐賀県大会準々決勝 みどりの森(122-99.1) 入場料500円 パンフ無 ガン有
白石
000 000 00-0 H2 E3
010 021 21-7 H11 E0
佐賀学園
(白)石瀧−森田
(学)浜野(7)、山下(1)−川副
徳島から再び関門海峡を渡る九州遠征5発目の地は佐賀
佐賀学園の1年生右腕浜野が丁寧な投球で白石打線を散発の被安打2
打線は、白石の小柄な右腕石瀧の低目に集める教科書どおりの投球にあいながらも
4番河端のホームランなどで小刻みに加点して8回コールド
佐賀学園の守備はなかな鍛えられており
派手さはないが甘い球をコンパクトに打ち返す打線とエース浜野を総合的に考えると
夏の甲子園を射程圏内におさめるチーム力があるございましょうねと 2018.9.25(火) 佐賀準々決勝 :県営みどりの森(122-99.1) 第2試合 開始時間12:11
鹿島
000 000 00-0 H1 E2
220 001 11-7 H13 E1
佐賀商
(鹿)馬場(2)、田平(4)、井手(2)−坂本
(商)野田−古川
正義の第一条件は「正しい」ことじゃない、「強い」ことだ
バスター打法の賛否に話題が偏りがちな名門に対して縦縞ユニフォームの鹿島が挑む
3番平古場、4番川島の打力にセンバツへの願いを込めましてエンヤーコラときたもんだ
これを迎え撃った佐賀商打線はノーマルスイングでトントンと4点先制
こりゃいかんと鹿島は左サイドの田平を投入すると、佐賀商はバスター打法へ傾倒
スイッチヒッターの松隈、中島に、4番副島など個々の能力は捨てがたく流石は佐賀商
エースの野田は最速140km/hを記録、変化球の技も冴えて鹿島打線を1安打にねじ込む好投
九州大会でもそこそこ戦えるだけの基盤はあった模様 2018.9.25(火) 熊本大会3回戦 藤崎台 第2試合
熊本工6−5秀岳館
(延長11回サヨナラ)
佐賀の試合を観ながら他球場の試合経過をチェックしてたら
藤崎台の第1試合が延長12回までもつれているという
即、佐賀→熊本の時刻表を確認、佐賀は2試合ともコールドペース
「いけるかもしれない」
佐賀商−鹿島の試合終盤にタクシーを予約し、試合終了と同時に球場横のターミナルへダッシュ
佐賀駅から熊本駅まで特急と新幹線で約45分
熊本駅に15:21に着すると再びタクシー乗り場へダッシュ
坂を上って藤崎台球場前に下車して入場
秀岳館−熊本工の試合は両者譲らずの延長で間に合った
熊本工のW左腕と秀岳館の丸山、そして両校の打線を観つつ
試合は最後押し出しでサヨナラ決着
秀岳館−有明の熱戦があったのもあるが、流石に客が多かったし熱気も凄かった
咄嗟の衝動で決行したハシゴ観戦だったが、秀岳館の最期を看取れて得心 2018.9.25(火) 熊本大会3回戦 藤崎台(121.92-99.117) 第3試合
プレイボール16:45 入場料600円 パンフ100円 ガン表示あり 6回からナイター
専大玉名
000 000 030-3 H7 E2
000 100 003-4 H8 E3
八代
(専)徳永(8.1)、磯口(0.1)−古城
(八)上田−西田
9月下旬の夕陽がライトスタンド後方へ沈むころでした
2011夏の甲子園出場の専大玉名と、昨年の招待試合で早稲田実と互角に渡り合った八代
両校の生き残りを賭けた戦いの火ぶたがきって落とされたのです
見た目では専大玉名ナインが迫力で優る感じですが
中軸打者でも打席で余裕がないと申しましょうか、打ち慣れている気配がありません
八代のトップバッターにしてエース右腕上田が男気一つでグイグイ引っ張って互角の展開
専大玉名は170cmの右腕・徳永が身体能力の良さとセンスで好投、先制を許すも追加点は許しません
上田が最速130、徳永が最速129と、両エースの力量はほぼほぼ拮抗し
陽が暮れ、ナイターの光線でクスノキが明るく揺れ動く終盤へ突入
8回表、専大玉名がついに八代の上田をとらえ3安打に失策を絡めて3点奪取で逆転
2点差リードで専大玉名が逃げ切るかと思われた9回裏
八代の代打2人が死球四球で出塁、トップにまわって1番上田が1点差に迫るタイムリー
さらに頭に包帯をしながら強行出場の2番で捕手の西田が詰まりながらも同点タイムリー
押せ押せの八代に対して専大玉名はついにエース徳永を諦めて左腕磯口を投入
しかし八代のこの回3人目の代打中西にサヨナラタイムリーを浴びて試合終了
最後は流れが大きく行き交う総力戦
両校スタンドの歓喜と落胆のコントラストはそれはもう激しいものでした 2018.10.1(月) 京都府大会準々決勝 わかさスタジアム(117-100) 入場料700円 パンフガンなし
京都翔英
010 000 100-2 H4 E1
030 000 00*-3 H7 E2
京都外大西
(英)遠藤(6)、今井(2)−鈴木遼
(西)上羽(5.0)、田辺(4)−藤井
毎週毎週遠征できるわけでもなく、土日仕事であーあと思いきや週末台風
有給の月曜は近畿遠征3発目のいざ京都は西京極
京都は1日2試合の場合、第一試合開始は9時30分が多く、この日も9時30分
だとすれば第2試合終了は概ね14時30分頃
同日は順延された岡山の準々決勝が倉敷マスカットで4試合組まれており
京都→倉敷をスマートに突き抜ければマスカットの第4試合開始に間に合う皮算用
だったのだが、台風の爪痕深く、第一試合出場予定の福知山成美のバスが来ない始末
北部から西京極への幹線道路が台風の水害で通行止めだかなんとか
結局第2試合予定の京都翔英−京都外大西を繰り上げて11時30分開始
京都→倉敷のハシゴ計画は頓挫で残念無念
京都外大西は背番号10の右腕上羽から背番号1の右アンダースロー田辺の継投で逃げ切り
ただチームの総合力を比較すれば大きく化ける下地があるのは京都翔英の方
140近い球威に伸びの良さが魅力のエース遠藤に主砲三浦を軸にしたパワーボムに野手たち
特に9番に座る山本は雄大なスイングに駿足も兼ねた面白いプレイヤーやん 2018.10.1(月) 京都府大会準々決勝 わかさスタジアム(117-100)
福知山成美
000 000 500-5 H12 E2
000 000 000-0 H5 E0
京都すばる
(成)小橋−原
(す)藤川−竹内
春3月、大阪桐蔭との練習試合で完投勝利をあげてピックアップされた福知山成美の右腕小橋
171cmの上背に平均球速は130km/hあるかないかだが
深夜ドラマ時代の裕木 奈江と同じく、マウンド上で驚異的な表現力を発揮する技巧派だ
生命線は右打者の外角へのストレート、これにライズ感があるため打者の意識が外に乖離
これにタネと仕掛けを練り込んだ小型式スライダーをコースに飄々と決めてくるから嫌らしい
一見打てそうで打ち切れない、不思議な投手に見えるはず
京都すばるのエース藤川は中〜大な曲りのスライダーを投げ分けて最速は130前後
たまにスプリットまがいの決め球も混ぜ込んでくる
にしても福知山成美打線は外の逃げスラにクルクルしすぎだったねと 2018.10.6(土) 兵庫準々決勝 姫路ウインク球場(122-100) 入場料700円 パンフ200円 ガンなし
六甲アイランド
000 00-0 H4 E2
334 1*-11 H12 E0
神戸国際大附
(六)木下(2.1)、野本(1.2)−金藏
(国)鍵−森川、鈴木
近畿遠征4発目は兵庫、香川招待試合を控えている報徳学園の反対を選択して姫路へ
ハイソなネーミングの六甲アイランド、青いユニに帽子のツバは白で観た目爽やか
115〜120の球速帯の左腕2人で相手をかわしたかったところだが
甘く入ったところを容赦なく痛打され、さしたる抗戦もかなわず5回コールド
神戸国際大附はライトスタンドへホームランを放った3番笠松や
代打でイカついスイングをみせた隠地など1年生がけっこうやるやん
背番号1の右腕鍵はバネ系のフォームからツーシームやカットなど小さく動く変化球いいやん
タイミングが合った時のストレートは140手前あたり、左のカベもいんじゃないかいね
全体的な守備はちょっと練り込み不足な様子だった 2018.10.6(土) 兵庫準々決勝 姫路ウインク球場(122-100) 強風のなかの強風
社
010 100 200-4 H9 E2
100 000 000-1 H6 E2
市尼崎
(社)藤本−坂部
(市)中井−木森
兵庫を代表する速球派、社のエース右腕藤本の属性はヤンチャなガッツポーマー
181cmの右腕は上からミットへ叩きつけ、リリースの引っかかり具合よく140台連発
打っては3番、攻守で社の屋台骨、内野陣の守備は普通より少し動ける程度
対する市尼崎はエース田邊の登板無く敗退
完投したのは背番号10の左サイドハンド中井、ゴツめな体格のスライダー投手
風の悪戯で内外野の隙間に流され落ちる安打が社に味方、球運なく敗退
打者としては3番の森が反応力の高さでキラリと光っていた 2018.10.8(月祝) 滋賀準決勝 皇子山(122-100) 入場料700円 パンフガンなし
近江
004 000 003-7 H11 E0
000 000 001-1 H6 E1
滋賀学園
近畿遠征5発目は湖国滋賀、自己都合て球場到着は8回表途中
下馬評の高かった滋賀学園が、甲子園を経験した近江の林−有島にどこまで戦うか注目の一戦
林は大きくて強いフリーフッドの力を活かした伸びやかな直曲球がお見事
全国レベルでも難易度の高い左腕に滋賀学園は最終回意地で1点奪うが万事休す 2018.10.8(月祝) 滋賀準決勝 皇子山(122-100) 第二試合
水口
000 20-2 H3 E3
800 13-12 H14 E0
近江兄弟社
(水)菅河(0.1)、冨増(0.1)、立岡(4.1)−林佳
(兄)菊地−杼木
近江兄弟社のブラバンが秋の皇子山に響く第2試合は初回の攻防で大勢が決した
水口の左腕菅河が初回から掴まる+失策であれよあれよで檻の中
4回に林佳、奥村の連続ノーステタイムリーで抵抗するが焼け石に水
2点返したら4点取り返され倍返し、棺桶に入って焼かれる寸前に意識を取り戻す悪夢
近江兄弟社は二遊間の守備が比較的安定
左腕エース菊地の最速は125に届くかどうか位、キーはカーブ
そういえば昔、おばあちゃん家でお年玉もらったことがある親戚のおじさんと同等の印象 2018.10.9(火) 鹿児島県大会決勝 県立鴨池(122-98) 入場料500円 パンフ100円 ガンなし
神村学園 000 202 011-6 H13 E0
鹿屋中央 000 000 000-0 H8 E1
(神)桑原(8.1)、仲間(0.2)−松屋将
(鹿)福地−新有留
秋の九州大会前の九州遠征ラストは鹿児島
この日宮崎の決勝もあったが、球場が小林市営
試合開始に間に合うには前日に鹿児島中央まで行って翌朝始発で出なくてはいけない
同じ決勝1試合なら行程が楽な鹿児島の方で妥協したのだが、最終的に裏目だったねこりゃ
鹿児島中央駅からバスに乗って、最寄の停留場で下車するつもりが
乗り間違えてかなり離れた場所で下車してランニングでシートノックになんとか間に合う
平日だというのに両校ともブラバン動員、しかも神村学園は一般学徒も動員
三塁側の神村学園はスクールカラーの朱に染まり、結構みんなノリノリ
新有留、柊木野、池田に神田ツインズなど肉食獣系の戦闘部員を揃えた鹿屋中央
クリティカルでフェンスオーバーの圧力を撒き散らしながらも
神村学園の1年生右腕・桑原の丁寧な変化球に突貫はままならず
対する神村学園は技術的な教育をしっかり受けてきたことを感じさせる打撃
松尾駿、北浦、森口、田本、井上、田中天など
間合いの取り方、コンパクトなスイング軌道、軸駆動の巧さetc.理論値は高い模様
しっかし神村学園マーチン部隊が奏でるジンギスカンは気分上々ですな 2018.10.11(木) 大阪準々決勝 万博記念公園野球場(120-90) 無料 選手表記アナウンス無し
大阪偕星
000 000 112-4 H6 E1
000 000 000-0 H1 E1
大体大浪商
(偕)坪井−富山?
(浪)大堀−本郷
天候不良と大阪桐蔭の国体出場で、小雨でも平日に強行開催の大阪大会
前日は履正社が土壇場で息を吹き返す劇的な勝利を収めるなど大会はヒートアップ
この日も10時開始予定を雨が強くなるのを避けて9時40分開始
しかも球場確保に苦労した結果、入場料無料の代わりに場内アナウンスも表示もなく
選手が誰が誰やら分からず、マジかよと、準々決勝ですよ?
まあ中止にならなかっただけでもラッキーかと思いつつ
初めての万博球場は噂に違わぬと言いますか、いい意味でレトロと言いますか
雨天で全面芝生席なんで、一塁側の端で最初から最後までずっと立って観戦
大阪偕星の右腕坪井は奪三振10の被安打1の完封
後の記事でこの試合最速145km/hとあったけど、そんなに球速が出てるようには見えず
ただ、5回からはグッとギアを上げて球は伸びるし、スライダーはキュッと低目に決まるし
結局奪三振のうち9個は5回以降
チーム1のゴツサを誇る辻野が1番に座るはまずまず
大体大浪商の172cm右腕大堀の角度をつけた直球と大中のカーブに6回終了まで無安打と
なかなか噛み合わなかったねと 2018.10.11(木) 大阪準々決勝 万博記念公園野球場(120-90) ナイター設備無し
大阪桐蔭 201 402 000 02-11 H19 E2
関大北陽 300 301 002 00- 9 H16 E0
(桐)新井(3)、中田(1)、縄田(4)、藤江(2)、高野(1)−石井
(北)背番号1(3.1)、背番号11(5.2)、背番号19(2)−背番号2、赤松?
大阪桐蔭は専用スレで選手名は把握できたが、関大北陽の選手名が分からないものだから
一塁側の選手出入り口でスタンバイしてる関大北陽部員のバッグと背番号をガン見したが
結局、1番三杉と4番倉岡くらいしかハッキリわからなかった、残念
ただ、関大北陽はその2人と3番の背番号9の3人を中心にパンチ力は魅せたね
この試合のポイントはたくさんあって書ききれないが
要は8回、9回と大阪桐蔭はギリギリまで追い詰められて、最後も一死満塁でよく逃げ切れたなと
特に9回裏に同点に追いつかれてなお二死満塁サヨナラの場面
打球音が響いた瞬間は両チームともギャーって感じで心臓バクバクでしたよ、本当に
大阪桐蔭の西野、船曳の1年生コンビは観ててテンション上がるね
豪放さが眩しい西野と、無駄を削ぎ落とし出だしを間違わないスマートな船曳、いいね〜
投手が複数いるから1試合じゃチェックできないなと思いきや5人も登板してくれてごっつぁんです
新井が先発なのは理解できます、あの腰の使い方は関西方面で流行っているのか球が強い
中田はスピードがあるが緩急が使えてなくて三杉にドンピシャのスリーランを被弾
縄田は抜きカーブとチェンジアップが制球されて、かつ140km/h近い球威もあって好投
1年生左腕藤江はスピードこそまだ130前後だが変化球の扱いにセンスありで要注目
最後のダイナミック左腕高野は135超えてくる勢いのあるフォーム含めて打ち難そう
この秋もっとも活躍を期待していた1年生右腕仲三河はベンチ入りしていたが
一度もブルペンに入ることなく終了、復活を待ちたい うんで翌12日(金)は東北大会開幕ということで秋田まで移動して前泊したが
雨雲がそのままついてきて雨天順延
「いやいや嘘でしょ」と天気的にはグランド整備すれば充分やれるし
天気は回復上り坂やし、なんで順延なんだと訝しんだが
会場の一つである八橋球場にナイター設備がなく
グランド整備で試合開始時間が遅れると第二試合が日没再試合になるのを避けたんだろうなと
そりゃ仕方あるめえと、秋田を離脱
北信越大会へ向けて、群馬は高崎まで移動して前泊 2018.10.13(土) 北信越大会初日 ハードオフエコスタジアム(122-100) 入場料500円 パンフ100円 ガンなし
星稜
040 500 0-9 H11 E0
000 000 0-0 H 4 E3
関根学園
(星)奥川(4)、荻原(2)、寺西(1)−山瀬
(関)碓井−吉原、川井
星稜が盤石の試合運びで完勝
関根学園はエース左腕碓井がとろみの効いたスライダーとカーブで
星稜打線一巡目はタイミングを合わさせなかったが、ボテ打球安打とチョコン2塁打で瓦解
星稜は奥川、荻原、寺西と観たかった投手が一通り登板
奥川は余力を残しながらも球威は145km/h級、寺西は制球重視の丁寧な内容
この試合一番活きが良かったのは荻原で、テイクバックからの間を思う様に操作して無双
星稜はセカンド山本の守備力が頼もしくデカい
山瀬が3三振と鳴かず飛ばず、内山は一本足打法でタイミング馴染まず苦戦
知田は送球に不安定さを残し、福本は目線が上下揺れるのが大丈夫なのかとやや不安
奥川の打撃は相手バッテリーにとって本当に厄介、懐が深すぎるよねと 新年あけおめです
昨年観戦した試合のベスト3
1 済美−星陵(夏甲子園)
2 大阪桐蔭−智弁和歌山(春近畿)
3 広陵−創志学園(秋中国)
番外 創志学園−倉敷商(夏岡山準決勝)
1位はやはりタイブレークサヨナラ満塁打の済美−星陵
たぶんこの試合は自分の歴代観戦のトップ3にも入ると思う
2位は近畿地区のゴールデンカード
このカードが実現しなかったら準決勝のみ日帰りで新庄−倉敷商を見る予定でした
3位は記憶新しい広陵−創志学園の試合
新年1発目は選抜控えた広陵の練習試合かなあ
番外の創志学園−倉敷商の西と引地の投手戦も捨てがたい
あの引地からライトスタンドへ放り込んだ金山の4試合連続弾?は見事だった 広島の私立武田高校の最新記事
https://news.yahoo.co.jp/byline/takagiyu/20190103-00109942/
やはり特色ある学校だな
監督の経歴が特殊なのと、各部門に野球未経験のトレーニングコーチを置いてたりするのは知ってたけど
あと武田だったかうろ覚えだけど、試合前のシートノックで両打ちのコーチがいたような・・・
今年はコントロールは未完成だが県内最速の谷岡を擁するだけに、ダークホース的存在
まだ新チームを見たことないだけに春の県大会では最優先事項ですわ 確か野球小僧で武田のことがピックアップされていて
広陵や崇徳などの試合が同日同球場であったから
しまなみへ観戦しに行ったのが2017の春2回戦
武田
000 100 000-1 H0 E0
000 012 11*-5 H11 E2
如水館
(武)西村、豊田、森岡、利光−堤
(如)福嶋−石垣
試合前のノックは確かに両打ちを使い分けてたね
また観てみたいチーム
これで甲子園決めたら本当に革命だね 2019は鳥取へ行こうと思う
ここしばらく鳥取へ行ってない
目当てのチームがある訳じゃないけど
クラスの目立たない女子に話しかけたら意外に気が合って楽しかった
的な展開を少なからず期待している >>538
すげえな鳥取とか観光では何回かあるけど
高校野球観戦では1回しか行ったことないわ
中国大会とか鳥取開催の時だけはいつも回避してるから
あれは確か2012夏の決勝戦の鳥取城北−鳥取中央育英だったかな?
6回途中くらいで抜けて、八頭町で開催されたニコニコ町会議を見に行った記憶がある
当時はユーチューブなんかよりニコニコ動画全盛期で有名なゲーマーやら踊り手のこずえが来てたからサインもらったわ 2012夏は愛知の準決勝を観に灼熱の岡崎球場で
東邦4−1西尾東
愛工大名電10−2豊田西
(8回コールド)
を観戦後、岡崎球場からのタクシーで運転手さんと世間話してたら
前に乗せたのがスカウトで、明日は鳥取へ行くらしいですよという
そいつは奇遇、オイラも明日鳥取ですよと、運転手さんは鳥取に何があるのかと訝しんでいたが
個人的には
2011秋に鳥取中央育英の右腕箕浦の投球を観てすげーなと、もう一度観たいなと
それだけで行ったよコカコーラウエスト(布勢)
2012.7.29(日) 鳥取県大会決勝
鳥取中央育英
200 020 020-6 H9
004 300 00*-7 H13
鳥取城北
スコア的には一点を争う接戦といえば接戦ながら
6回で球場を後にするのも仕方ない試合内容といえば試合内容
失策数は両校の名誉のため伏せさせていただくし、四球や走塁ミスも含めて「うーん」な決勝
期待の箕浦も腰を痛めていたのか球がなくて、鳥取城北の木村にツーランくらったり精彩なし
最後、1点を追う鳥取中央育英が2死1、2塁から、走者の走塁ミスで試合終了
歯痒い思いが消化しきれない決勝戦だった 2018.10.13(土) 北信越初日 ハードオフエコスタジアム(122-100) 第二試合
帝京長岡
000 000 0-0 H4 E2
005 022 *-9 H10 E2
上田西
(帝)塚田−寺本
(上)阿部(3)、山口(2)、石坂(1)、宮尾(1)−宮坂
帝京長岡のユニは帝京と同じく威風堂々、地元開催でチアブラ動員
エースは171cmでトップバターも務める右腕塚田
本来はショートあたりで本領を発揮するタイプと思われるが背番号1なのはチーム事情
存在感のないサイレントストレートの球威は120超位で、味付けは家庭的なスライダー
ヘッドを立て、ベース上まで引き付けるだけ引き付け、的確にボールを引っ叩く上田西打線
3回2死2、3塁から帝京長岡のFeで1点先制すると、3連続タイムリーで一気に5点
そしてエース阿部からサッと背番号10山口へ継投、後は盤石の逃げ切り押し相撲でコールド
4投手の継投で8回で奪三振11
二度や三度、帝京長岡が挑んでも上田西の勝ちは揺らがないだけの戦力差だった >>541
8回で奪三振11
↓
7回で奪三振11 2018.10.13(土) 北信越初日 ハードオフエコスタジアム(122-100) 第三試合
福井工大福井
011 210 003-8 H12 E2
001 010 000-2 H13 E1
高岡第一
(福)高木(5)、垣外中(4)−大上
(高)木村(4.1)、佐伯(0.2)、田中(3.2)、酒井(0.1)−加藤
旧チームからの経験者が多く残り、伸びしろの大きさが噂されていた高岡第一
好左腕木村をエースに、切り込み役の1年中家、フルスイング命の主砲廣田などなかなかの陣容
シートノックにも感じるスピードとパワーは少しくらいの粗さを気にさせない迫力
だが高原、山野、藤井で形成する北陸道bPのクリーンアップを擁する工大福井が
その高岡第一の防御壁を正面からぶち破る
高い反応力と無駄のなさと間合いの余裕、アウトになる打球も恐ろしく強くて速い
正常な警戒心を備えたバッテリーならまともに勝負はしないしできない威圧力
6回から高岡第一の1年生右腕田中がなんとか0で堪えていたが
9回に高原、山野の連打され、6番渡口にとどめのスリーランを被弾して万事休す
強力打線に対して全力で泳いで、溺れて、沈んだ
高岡第一打線も工大福井の両1年生左腕相手に13安打と豪の一面をみせるが
6回、8回の好機に4番廣田のバットに快音響かず、結局残塁は16を数え
神のサイコロは最後まで目が出なかった 2018.10.14(日) 北信越大会準々決勝 エコスタ(122-100) 第一試合
日本文理
001 000 000-1 H7 E1
000 000 101-2 H6 E1
東海大諏訪
(日)南(2)、池田(5)、安城(1.2)−佐藤
(東)横田−黒澤
2回裏、日本文理のエース南が
東海大諏訪の7番奥原から三振を奪ってベンチに帰ったとき事変は起こった
3回表、日本文理は先頭の8番長谷川が右前安打で出塁
ネクストバッターサークルにいるべき9番南の姿がなかなみえない
背番号11の池田が急遽ブルペンへ走る、ベンチが慌ただしい
打席に出てきた南は送りバントを決める
南に代打が出てなかったのは、この時点でベンチも決断しきれていなかった可能性が高い
結局、南は降板
緊急事態に直面した日本文理は池田、安城のリリーフ陣が踏ん張る
が9回裏、一死から四球で出た走者をバントで送られ得点圏に走者を背負い
東海大諏訪8番黒澤のショートゴロが遊撃手長坂の悪送球を誘いサヨナラ負け
謎の降板となった日本文理の南
前日の小松商戦では5回コールドの参考記録ながら打者15キッチリの完全試合
この日もバランスとパワーを兼ねた美しフォームでズイズイ投げていたが
後日談では腕の痛みを訴えていたとのことで、非常に残念な結果となった
他では東海大諏訪の1年生捕手黒澤の強肩と
日本文理の1年生4番中田の力づくスイングが印象に残ったという 2018.10.14(日) 北信越大会準々決勝 エコスタ(122-100) 第二試合
遊学館
010 001 000-2 H8 E1
100 010 10*-3 H5 E0
啓新
(遊)布施(5)、岡田(1.1)、高田(1.2)−橋場
(啓)安積(7)、浦松(2)−穴水
「十角館の殺人」、「ハサミ男」に「彼方のアストラ」
そんな名作に逢ったときの後読感と同じ気分は「それは見抜けなかったぜコンチクショウ」
両校とも新チームで2回目の観戦
遊学館としては3人の投手陣を総動員し、打撃も油断なく意思を統一させ狙うべきを狙った
いまある手札を全て出しきったうえで、なお勝利に届かなかった
失点も犠牲フライとスクイズに、難しいコースへ転がった適時内野安打の計3点
反省点を探し出して責めるのは酷な内容
遊学館打線や、この大会で啓新と対戦したチームがまんまとひっかかった叙述トリック
その正体は沈黙のアンダーハンド浦松、北信越大会裏のMVPである
ネタふりとして、ストレートに伸びがあるハイテンポの右腕安積の存在も伏線としてあるが
1点を争う緊迫した時間帯で浦松の奇襲に近いストレートの精度は必殺の意味を帯びる
とらえようと凝視すれば凝視するほど、バットの芯から離れていく
打者が準備できていない間合いへ、90〜125km/hの球速帯で襲ってくる恐ろしい右腕だった 早々に有給を取得していた10/17(木)
当初の日程では東北大会決勝だったが
雨天順延で1日ずれて準決勝2試合
これは計画と現実の摩擦の範囲内でしめしめ 2018.10.17(水) 東北大会準決勝 こまちスタジアム(122-100) 第一試合
入場料500円 パンフ300円 少し気まぐれなスピードガン有
盛岡大附
500 401-10 H12 E2
000 000-0 H3 E1
古川
(盛)阿部−島上
(古)千坂−高橋寛
平日の秋田県、一塁側応援席に現れた古川の応援部隊から推測できるのは求心力の高さ
弘前東と秋田修英に勝って準決勝へ進んできた古川の原動力はバッテリー
3番捕手の高橋寛とエースで4番千坂の2人が攻守両面でチームを支えている
甲子園での勝利を経て、狩りの仕方を覚えた猛獣のような雰囲気を纏う盛岡大附打線
この試合最速137km/hを記録した古川の右腕千坂に対して初回はストレート狙い
打者一巡5安打集中で5点を奪取、試合開始早々に主導権をキープ
接戦に持ち込みたかっただろう古川バッテリーは配球を変えて立て直しを図るが
対応速度の良さを誇る盛岡大附打線は2回以降変化球狙いのタイミング
カットやツーシームを駆使してバットの芯を外したい古川バッテリーだったが
4回、三巡目の上位打線に再び集中打を喰らい致命傷の4失点
盛岡大附の169cmの左腕阿部はリリースの力加減が良い最速126km/h
コースへの制球も良く、対左打者へのチェンジアップと、対右打者への内角クロスやナイス
ミートされた打球の被安打は高橋寛の左前安打1本のみ
盛岡大附は守備にミスはあったが自由快活で鋭い打撃力をバックボーンに古川を圧倒した 2018.10.17(水) 東北大会準決勝 こまちスタジアム(122-100) 第二試合
八戸光星
005 000 110-7 H12 E1
000 000 120-3 H9 E0
花巻東
(光)後藤−太山
(花)西舘(2.1)、中森(6.2)−武田
聖光学院戦では7点差、仙台育英戦では5点差をひっくり返し勝ち上がってきた花巻東
この試合も2回に八戸光星8番太山のソロホームランから5点を先制される展開も
球場の雰囲気は何かを期待するものがあり、予断を許さない
甲子園を経験した背番号1西舘の調子が上がらず、小柄な左腕中森が熱投
配球はベンチ主導で、厳しいリクエストが多い感じだったが、それによく応え耐えた投球だった
花巻東打線は中村勇、水谷のアスリート型の左打者が3、4番
打撃フォームのバランスがいい清川が1番、呼び込みが深い金澤が7番
脅威という段階ではないが簡単には凡退してくれない打者がチラついて嫌らしい
8回裏に八戸光星のショート武岡の2点タイムリーエラーで4点差にしてなお1、3塁まで
9回裏も二死から連打で1、3塁の場面を作るなど逆転の可能性はあったが
最後までストレートの威力が衰えなかった八戸光星のエース後藤が防ぎぎった
武岡、近藤、太山など
甲子園でブイブイいわせる予定の野心家ボーイが揃う今期の八戸光星
難敵を退けて堂々の決勝進出 九州大会、関東大会、東海大会、近畿大会、中国大会、都大会 2018.10.20(土) 九州大会初日 藤崎台(122-99) 第一試合 入場料500円 パンフ300円 ガン有
沖縄水産
003 001 000-4 H8 E2
051 020 00*-8 H9 E0
長崎商
(沖)上原(1.1)、国吉(6.2)−金良
(長)桝屋−谷口
「沖水」
このユニフォームが球場に現れテンション上がる平成30年秋
左腕上原、右腕国吉を擁し、県大会では沖縄尚学や興南を連破し優勝
沖縄一位校として意気揚々と乗り込んできた九州大会だ、イヤッホーイ
結果はドボン
長崎商の下位から上位にかけて浮いたストレートを連打されて左腕上原がノックアウト
リリーフした国吉も長崎商の8番谷口に長打を連発れさ3打点を献上
個々の身体能力に自信を持つ打線も、初回の満塁で無得点を含め13残塁
全身全霊を賭けた長崎商の右腕桝屋の粘りの投球を崩せず
沖縄水産に脇の開きが甘い打者が多く、長崎商バッテリーは徹底して内角を狙い続けた
制球率は乱高下したものの、プレートの一塁側から右打者の懐への喰いこみが功を奏した格好 2018.10.20(土) 九州大会初日 藤崎台(122-99) 第二試合
明豊
001 000 420-7 H14 E2
002 100 000-3 H9 E3
鹿屋中央
(明)若杉(4.2)、大畑(4.1)−成田
(鹿)石川(6.1)、福地(2.1)−新有留
広いようで狭いグランドで、勝ちたいという想いだけが加速し
1年生左腕・若杉のストレートを鈍らせる
3回裏、鹿屋中央は2番福永、4番柊木野2人のタイムリーポテンヒットで2点を先制
4回裏には一死2、3塁からライト前へのフライで
飛び出した2塁走者の帰塁が間に合わず併殺、と勘違いした明豊守備陣がベンチに下がり
例のドカベンでいうスリーアウトの置き換えアピール無く失点するなど
前半戦は鹿屋中央の不器用ながらも野性的な攻撃が若杉を苦しめる展開
潮目変えたのは明豊の1年生たち
野邊、藪田、表の先輩たちが鹿屋中央の先発右腕石川に人見知りしているのをよそに
野上、宮川、山田の後輩たちがせっせとチャンスメイクして、打点も決めて、逆転
残暑冷めやらぬ10月の太陽の下
野球の「巧さ」で優る明豊が、鹿屋中央の「圧力」に呑み込まれそうになった一幕だった 九州大会初日の夜は八代花火大会
という有名な祭りがあって熊本市から八代市の宿はサバイバル
仕方なく鹿児島中央に宿を取らざるを得なかった
ついでなんで藤崎台からの道すがら八代の花火大会へ
盛大な花火の華、にぎわう屋台、夜空見上げる浴衣美人たち
たまには人ごみのお祭りもいいもんだなと
行列で買えなかったボテリングをまたいつか食べたい 2018.10.21(日) 九州大会2日目 県営八代球場(122-97.6) ガン有
国府 000 002 000-2 H6 E1
興南 030 010 01*-5 H9 E0
(国)斎藤−竹林
(興)宮城−遠矢
出島にある県営八代球場のスタンドは8割満員
南海の快速左腕宮城は最速145km/hを記録、奪った三振14、失った点は2
マウンドに漂うエースとしてのプライド、それに恥じない充実したパフォーマンス
間違いなく全国の舞台で語られるべき投手である
だが熊本国府にも五分の魂ありもうさん
6回裏、9番坂本和がショート左へ内野安打で出塁すると
1番上田が内角直球を詰まりつつ振り抜いてセンター前へポトリ
2番渡邉も振り遅れつつ一二塁間を抜いて満塁
3番増田がカウント3−1からやや甘くきた外よりの球を三遊間へ流して1点
さらに4番斎藤が追い込まれつつも内角クロススライダーが死球で2点目
それなりの意地は示したでござろうもん
興南打線は高目の選球眼が粗く
国府の躍動型右腕斎藤を攻略しきったと言えるところまではいかなかった 2018.10.21(日) 九州大会2日目 県営八代球場(122-97.6) 第2試合
小林西
000 000 000-0 H6 E3
000 000 001-1 H8 E0
筑陽学園
(小)鶴田−高橋
(筑)西(6.1)、菅井(1.2)、西舘(1)−進 藤
名勝負でしたね、8回、9回の攻防たるや口の中カラカラだよアンタ
意味のこもった重みある0点が連なって、終盤の緊張感たるやドッキドキ
小林西の打撃は無駄を排したテイクバックとタイミングの取り方
特に3番高橋のテイクバックからトップの形やよし
エース右腕鶴田は生まれながらの投手タイプ、コンスタントに低目へ130前後の球威
最速は137km/hを計測、左ひざをしっかり上げて軸足にのせたときの形が美しい
筑陽学園はスケール感のある野手を揃えつつ、追い込まれたらノーステでコツコツスタイル
先発の西はヤクザカーブで相手打者を威嚇しながら好投
ストスラの見極めが難しい左腕菅井が左打者をキッチリ仕留め
9回表途中から影のエース西舘が登板し、無死満塁の窮地を最速144km/hの威力で切り抜ける
9回表に4番のドカベン河端へ代走を出していた小林西は
9回裏からファーストに背番号12の照を起用
その9回裏、筑陽学園先頭の6番福岡が一塁線へ難しい打球を放つがファースト照が好捕
死球を恐れず左打者の膝元をスライダーで攻めたバッテリーを救うナイス守備
続く7番進 藤のジャストミートした打球はセンターの右へ
小林西のセンター宮城は全力で走って、走って、行き過ぎて、グローブに当てたものの落球エラー
一死3塁となって8番石川の打球が再びファーストの照を襲い、弾いて失策
結局連続エラーでサヨナラ
戦力的にも内容的にも甲乙つけがたい両チームだったが
神は天にいまし 全て世は事もなし 九州大会2日目のあと夜行列車で関東大会へ向かう予定だったが
2試合ともスムーズな試合展開で時間に余裕ができ
その日のうちに甲府まで行けそうだったので、行った
新八代から博多、博多から新横浜、新横浜から八王子、八王子から特急で甲府へ
年間行事計画で秋の関東大会の日程が出たときから
1球場3試合メインでの近畿方式の大会進行は予想通り
この月火6試合に関東地区は全てを賭ける作戦 2018.10.22(月) 関東大会1回戦 山日YBS球場(120-92) 入場料600円 パンフ500円 ガン有
春日部共栄
004 000 201-7 H10 E1
001 120 200-6 H10 E2
藤代
(春)村田−石崎
(藤)小島(3)、中山(3.1)、一條(2.2)−藤井
スタンドにはブラバンとチア、そして黒シャツに赤スパッツの踊り子たち
朝9時試合開始の甲府盆地に藤代の応援オーラが鳴り響く
藤代打線は単純明快なスイング
県内の一癖二癖ある投手たちを相手に即応性を追い求めてきた打撃
投手陣もムーヴ系右腕小島から、スライダー投手の中山、一條への継投で粘る
9回表、途中出場のレフト今野が左安打の打球をハンブル(失策)してる間に2塁走者が生還
続く中安打では、バックホームクロスプレーで追加点は防いだが、これが決勝点
春日部共栄のエース村田をもうひと押しすること敵わず
3回に続いて藤代は守備のミスで自らの勝利を握り損ねる結果で残念
村田は打撃でも二塁打2本で打点3
藤代の引きつけて逆方向への打撃に手を焼きつつ
最速137km/hを計測した直球の威力が最終的に勝利を手繰り寄せた格好
百家争鳴の関東大会、一筋縄にはいかない予感 2018.10.22(月) 関東大会3日目 1回戦 山日YBS球場(120-92)
横浜
000 025 100-8 H12 E0
002 000 000-2 H2 E0
甲府工
(横)及川(8)、木下(1)−山口
(甲)小林駿(6)、近藤(3)−望月
開催県の強み、全校応援で迎え撃つ甲州軍団・甲府工のシートノックはキビキビと溌剌
170cmの右腕エース小林駿は最速125km/h、しっかりと緩急つけてコースへ丁寧な投球
外角の緩い変化球を振らせる内容で横浜打線を3回まで無得点スタート
3回裏には四球とバントで一死2、3塁として、2番五味が初球の145km/h直球を叩く適時三塁打
ネット裏でビール飲みながら観戦してる不良老人の団体様も大喜び
しかし醒めれば邯鄲の夢、相手は関東随一の大国・相模の横浜さん
5回横浜の下位打線に同点にされ、6回は四球連発から長打3本で一気に5失点
嘘じゃないさ、そんなもんさ、夏の女はまぼろし〜
甲府工は守る同点の6回一死2、3塁の場面
内野は前進守備をとらず定位置のポジションを選択したにも関わらず
サードゴロで本塁送球してフィルダーチョイスの失点がちぐはぐ
あそこで1点を我慢してアウトを重ねていれば後半勝負に持ち込める可能性はまだあったやも
横浜の左腕エース及川は最速148km/hを計測
リリーフの1年生右腕木下はドスン系のストレートで最速137km/hを計測
小泉の打撃スタイルに嫌な予感は漂うが、渡会、内海、冨田の中軸は抜群のステータス
シートノックも流れるようで美しく無駄がなく、投攻守のレベルは天下に無類であった 今年の四国大会は愛媛開催?
松山坊っちゃんで1日4試合、噂の森木も観れるみたいなことになれば是非とも観に行かなければ 春季四国大会は順番でいくと愛媛開催だね
ゴールデンウィークに初戦は坊っちゃんで1日4試合コースのはず
高知の森木や、早稲田実の清宮など気になる 2018.10.22(月) 関東大会3日目 準々決勝 山日YBS球場(120-92)
前橋育英 010 000 0-1 H6 E1
山梨学院 220 320 *-9 H11 E0
(育)梶塚(3.1)、阿部(2.2)−須永
(山)相澤(3.1)、駒井(3.2)−栗田
勝てばセンバツ内定の関東ベスト4
謂わばアウステルリッツの三帝会戦であり、彼女の部屋に初めて上陸したあの日の夜である
股間に切ない鈍痛を帯びたまま戦った前橋育英のエース梶塚の精神力を讃えるとともに
山梨学院の左腕相澤を序盤で攻略するに至らなかった点がやはり惜しまれる
前橋育英の主砲森脇は北京原人もビックリのプリ尻なパワーヒッター
内野陣のスローイングや動きのキレも素晴らしく、センバツに出場しても充分期待できるチーム力
山梨学院は何が何でも勝つというオーラが悶々として熱々
攻撃前に円陣組んで士気をアゲアゲし直し、選手が一丸となって青春しーの
ライト後方の夕陽が熱血に三塁側の山梨学院ベンチを照らしーの
これから一緒に、いまから一緒に、殴りに行こうかな勢い
全てが噛み合った山梨学院が難敵の前橋育英を押し切る
まさに円周率をも割り切ってみせん勢いだった 2018.10.23(火) 関東大会準々決勝 山日YBS球場(120-92)
習志野
023 000 300-8 H10 E1
002 000 200-4 H8 E2
東海大甲府
(習)山内(3)、岩沢(4.0)、飯塚(2)−兼子
(東)加藤−関口
平日9時開始の第一試合
来るかどうか心配してたけど直前に球場入りしてきた習志野ブラチア部隊
組織的団体行動の迅速さは天下一品、あっという間にスタンバイ完了
習志野が三塁側になので、当然一塁側で観戦、美爆音は対岸で浴びるべし
地元の東海大甲府もブラバンに一般学徒動員で盛り上がりを演出するが
圧倒的な習志野の物量音が球場全体を震わせる、もうよだれが止まらない
東海大甲府は180cmの右腕加藤が最速140km/h、左右の打者に使い分けるスライダーが粋
4番関口に結果は出なかったが、3番の鈴木の打棒は要警戒レベル
習志野は1年生左腕山内の腕を振りきって投じる変化球で試合をスタートさせ
右アンダーのスローボーラー岩沢が血気に逸る東海大甲府打線をいなし
最後は最速144km/hを出した背番号1の右腕飯塚が真っ向勝負で締めくくった
習志野は1、2番コンビに5番に抜擢された高橋雅などエッジの効いた1年生5名がスタメン
未完成な部分が多い反面、何をしでかすか読めない不気味さが漂う
グランドの中で自分の感情を殺すことができる下級生?
いいや、あれは指導と勝利の名の下に殺された無機質なプレーなのかもしれない
だとしたら、相対するチームとすれば相当厄介な野球だろう 2018.10.23(火) 関東大会準々決勝 山日YBS球場(120-92)
桐蔭学園 001 311 011-8 H13 E0
佐野日大 000 010 000-1 H7 E2
(桐)伊礼−清水
(佐) 松倉(4.1)、長島(0.2)、松本(4)−橋浦
常総学院との死闘を潜り抜け脳内麻薬エンドルフィンの分泌が止まらない桐蔭学園
超高校級のヘッドの走りをみせるスラッガー森を攻守の基軸にチーム全体がやればできる状態
佐野日大の背番号1の右腕松倉は猫型テイクから乗せてくる直球の最速は138km/hを計測し
スラ、カット、チェンジアップと投げ分けて徹底抗戦を試みるが5回途中で降板
大型右腕長島からワチャっとしたサウスポー松本への継投でやり過ごそうと試みるがジワジワ失点
4番松浦と6番の一年生藤澤の打撃に、今後の活躍を淡く期待しておくこととしたい
桐蔭学園は左クォーター伊礼の変化球が6割前後の確率で捕手の欲しいゾーンに決まる
外野はそれに呼応してしっかりとポジショニングをとる
この際嵌るかどうかは問題ではなく、チームが1つの意思で動けていることが大切だと彼は云う
まさかこのタイミングで桐蔭学園が関東4強に名乗りを上げくるとは
毘沙門天もビックリである 2018.10.23(火) 関東大会準々決勝 山日YBS球場(120-92)
横浜
020 0
311 0
春日部共栄
神奈川勢による選抜アベック出場へ向けて意気揚々と登場の横浜
迎え撃つはエースで4番の大黒柱・村田の春日部共栄
1回裏の及川さんは
三振、三振、四球、四球、四球で満塁として6番平岡に走者一掃の右中間三塁打で3失点
2回裏の及川さんは
先頭を148km/hクロスファイヤーで三振にとったあと9番森に真っ直ぐをレフトスタンドへ運ばれ1失点
3回裏の及川さんは
先頭を三振にとったあと4番村田にドンピャフルスイングで再びホームランを被弾し降板
森の一発も、村田の一発も、鳥肌もののホームランで文句なし
対する横浜打線は、春日部共栄・村田の心を込めたボールに苦戦
昨日の藤代戦の倍に匹敵する闘争心をみせる村田
燃えすぎて死ぬんじゃないかと心配してまうくらい熱い投球に思わず涙だぜ
残念ながら16時25分のシンデレラタイムで球場を試合途中で離脱
衝撃的な及川の投球内容、劣勢をひっくり返そうともがく横浜打線
それを許してくれそうにない村田
結末まで見届けられないのが非常に名残惜しい、ハードインパクトな一戦でしたな 欲望は人の原動力
グランドの中で何が起こっているのか理解できる自分でありたい2019 いやー今年も選考委員のひどいオナニーを見せつけられたな
勝手な予想だけど昨日までは古川と大阪桐蔭は確定だと思ってたからな
これじゃほんと何のために岩手高野連が忖度して大船渡を外したんだよ
かたや横浜はあの試合結果で逆転選出されてるし、もう無茶苦茶やで
そもそも近畿大会の準々決勝の試合内容は明らかに市和歌山と大阪桐蔭が上回ってたし
成美ちゃんなんか神戸国際の監督がアホやから1回戦勝たしてもろただけ
普通の監督が普通にエース先発、ベストメンバーで打順組んでたら神戸国際の勝利やろ
もうね選考理由なんて後つけだからね
その時々で実力や試合内容を優先させたり話題性や地域性を重視したり、被災地枠もあるし
発言力ある何人かの大物じじいが好き勝手に決めてそう、あくまで想像だけど
正直ストップ・ザ大阪桐蔭という目線で選抜を見たかった自分はいっきに熱が冷めた
広島から2校選ばれたことはまあうれしいけどさ
広陵−星稜のリベンジマッチが見れたらいいな ほう仙台から金沢への夜行バスあるのか
GWの選択肢がひとつ増えたわ
GW期間に公式戦開催してる県がうらやましい
今年は熊本にも行きたいけど、九州は県大会の開催時期が選抜大会とかぶるし
あいつら平日にも平気で試合組むから厄介だ
春の九州大会もたぶん鹿児島だから遠い、有明の浅田一度現地で見てみたいんだが… 結局ソロモン氏は選抜32校中何チーム観戦済みなのか知りたいなあ
私は近畿と中国の9チーム、テレビ観戦も含めたら他地区の優勝校はチェック済みになるけど
今年も選抜大会はテレビ観戦かな、春の甲子園を最後に観戦したのは震災のあった2011年だな ネット中継を外したら
札幌大谷、札幌第一、石岡一、市和歌山、龍谷大平安、高松商、大分、日章学園、富岡西、熊本西
は生観戦できてないから10校
北海道地震でキャンセルしてなきゃ札幌支部戦で北海道2校は観れたのに、仕方ない
市和歌山は新人戦準々決勝まで残ってけよチクショウ
九州大会は初日藤崎台、2日目八代を選択したのが仇、逆なら熊本西含めて5校クリア
ていうか鹿児島遠征を宮崎遠征にしとけばっていうところから選択ミス
龍谷大平安と高松商は神宮バーチャル観戦で満足、香川招待試合はスルー
富岡西は夏の城東戦で浮橋は把握してたから、まあいいか
石岡一だけはどうにもこうにも引っ掛かりなし、岩本狙ってはいたけど春からチャンスなし
21世紀枠以外はクリアできた年もあったけど、今回はスカスカ
2019は最近疎かになってる中国地区に、チームとしては
高知、早稲田実、享栄、仙台育英、県岐阜商、東海大相模あたりをつついていこうかなと思案中 明徳義塾中から清水監督の佐世保実へ進んだ木村の先例
あながち大崎もあるだな へー練習試合解禁まであと1か月か
今年の1発目は広島−オリックスの教育リーグに決めた
小園と太田の競演が見れたらいいけど、小園評価上がりすぎで1軍帯同してる可能性あり
中日の根尾もこのまま2軍にいてくれたら4月中旬に観戦できそう
風の噂だと広陵は秋から大幅な守備コンバート決行らしいな
しかし正捕手まで変更となるとどうなんやろね・・・
近年広陵は春先は仕上がり遅いイメージ、特に打撃がさっぱり
県大会前の地区予選で1敗したり、なんでもない公立の広に大苦戦したりする
選抜前に1回はグラウンドに足運びます 各地区の日程案が出そろったので覚え書き
春季
○ 北海道全道大会
5月27〜30日、6月1、2日
○ 東北大会(山形)
6月6〜10日
○ 関東大会(埼玉)
5月18〜22日
○ 東京都大会
4月1〜28日
○ 北信越大会(富山)
6月1〜4日
○ 東海大会(静岡)
5月24〜26日
○ 近畿大会(奈良)
5月25、26日、6月1、2日
○ 中国大会(広島)
6月1〜3日
○ 四国大会(愛媛)
5月3〜5日
○ 九州大会(鹿児島)
4月20〜22、24、25日 秋季
○ 北海道全道大会
10月6〜10、11、12日
○ 東北大会(岩手)
10月11〜13、15、16日
○ 関東大会(群馬)
10月19〜21、26、27日
○ 東京都大会
10月12〜11月10日
○ 北信越大会(石川)
10月12、13、19、20日
○ 東海大会(岐阜)
10月26、27日、11月2、3日
○ 近畿大会(奈良)
10月19、20、26、27日、11月2、3日
○ 中国大会(鳥取)
10月25〜27日、11月2、3日
○ 四国大会(徳島)
10月26、27日、11月2、3日
○ 九州大会(佐賀)
10月19〜21、23、24日
○ 神宮大会
11月15〜19日 2018.10.27(土) 東海大会準決勝 霞ケ浦野球場(120-97.6) 入場料600円 パンフ200円、ガン有
中京大中京
000 02-2 H4 E0
301 54-13 H12 E1
津田学園
(中)板倉(2.1)、高橋(1.2)、川崎(0.2)−関岡
(津)前−阿萬田
「カタログスペックがどんなに高くても意味がない」
高校球界を代表する名門と、いままさに台頭してきている新鋭の対戦は
ローマがハンニバルに完敗したカンナエの戦いの如く、一方的な結果となった
中京大中京のエースは最速125の技巧派左横手・板倉
ふわりとしたカーブとチェンジアップをデコレーションに試合を進めようとした初回に
津田学園の主砲前川にスリーランを被弾して出鼻をくじかれる
そしてコンスタントに135km/h超の直球で攻める1年生右腕高橋がリリーフするも
4回に地味な集中打で5点を追加されて致命傷
さらにリリーフした力投型右腕・川崎が津田学園の3番藤井にとどめのスリーランを被爆して終了
中京大中京の敗因は
この日の津田学園・前に対して直球を狙いにいってしまったこと
そしてエース板倉の球威が残念無念なほど乏しいことだと言わざるを得ない
高い資質を鍛錬で磨き上げたような西村や尾崎がいる野手陣の能力は素晴らしい
1年生の大型右腕高橋の埋蔵するパワーも素晴らしい
ただ、一定レベル以上の試合では、相手が適切に対処してくる前に
主導的方法をもってこちらの意思を強要し、選択の自由を奪っていかなくてはならない
相手バッテリーのプランを最速で見抜き、即座に狂わせるのが「合理的な力」である
中京大中京に力はあれど、その合理性で津田学園に後れをとった一戦だったと
カルタゴの英雄ハンニバルは云うだろう 香川の春季県大会組合せ
3/21の休日ならセンバツ前だし行けるけど
三本松や尽誠学園あたりをできたら観たい GW期間の遠征も楽しみだが
5月末からの熊本&沖縄交流戦、広島開催の中国大会、岡山&香川の招待試合
どれも車で行ける範囲なんでコンプリートしたい、熊本は電車かもしれんけど
しかし秋以降は外れ年だな、中国が鳥取、近畿が奈良とか終わってる・・・
九州大会の佐賀がワンチャン 小さな万能左腕・不後に、強肩捕手・藤田、巧打の増田や井上など充実の人材が揃い
県大会では市岐阜商、県岐阜商、大垣日大といった難敵を連破し堂々の岐阜一位
東海大会初戦でも三重を7回コールドで下して準決勝へ進出してきた中京学院大中京
地区を代表するスタープレイヤー石川を中心に、左右は植田と奥田の投手陣
熊田、成沢、松井が形成する強力なセンターラインで県大会では決勝を除き全てコールド勝ち
愛知一位で乗り込んだ東海大会でも岐阜第一を7回コールドで圧倒して準決勝に駒を進めた東邦
さあ、時は西暦2018年10月26日午後0時15分
四日市の工業地帯に響くプレイボールのサイレンにいざなわれ
のちに平成屈指の名勝負として語り継がれることになる東海大会準決勝の幕開けです
中京学院大中京
020 400 002 1-9 H13 E0
021 000 005 2-10 E16 E0
東邦
(中)不後(9.0)、元(0.1)−藤田
(東)植田(3.1)、奥田(2.2)、石川(4)−成沢
前略の九回裏
崖っぷちで5点差を追いかける東邦は先頭の2番河合が左前安打で出塁
3番石川が空振り三振になるが、熊田と成沢が連打で繋げて一死満塁
6番坂上が1、2塁間を抜く2点タイムリーで3点差とし
ここで7番長尾がライナーでレフトスタンドへぶち込む同点スリーラン
眼前を横切る打球を見送った3塁側東邦スタンドはまさかの同点劇に狂喜乱舞
それを対岸の一塁側で茫然と見つめる中京学院大中京の応援席
それでも9回裏の続く東邦の攻勢を攻守で凌ぎ、10回表には1点勝ち越してみせる中京学院大中京
10回裏もエース不後を続投させるが先頭にストレートの四球を与え、次打者は3番石川
ここでついに橋本監督は不後をレフトへ下げ、レフトの1年生・元をリリーフへ
元は石川に投げ勝つが、センターが警戒してフェンス前まで下がっていたため
センターフライの打球がセンター前ヒットとなって無死1、2塁
4番熊田がライトへの大きな犠牲フライで一死1、3塁
そして5番成沢の打球はふわりと上がってレフト線へ
この打球に、レフトへ下がっていた不後が必死に前進し、頭から突っ込む
伸ばしたグローブの先に打球はポトリと落ち、更にグローブに押される格好でファールゾーンへ
3塁走者は生還していて同点、1塁走者の石川は2塁をまわったところで一旦止まっていたが
打球がファールゾーンへ転々とするのをみて再スタート、サヨナラのフォームを踏んだ
冷静に判断すれば、同点やむなしの単打で打球を処理すべきだった
ただ、最後までマウンドを守れなかった悔しさ、マウンドを譲った下級生投手への想い
何が何でもその飛球を捕りに行きたかった不後の気持ちは痛いほどわかる
試合後不後は誰よりも号泣していた、気持ちと結果の辻褄が合わないほどかける言葉が出てこない
試合後、試合の熱気にあてられてながら球場から最寄駅まで23号線をぼんやり歩いていたら
中京学院大中京のコーチとおぼしきおっちゃんが自動車のトランクに道具類を乗せていた、涙目で
いろんなことがあった試合の中で、心のメモ帳に深く刻まれたのは
中京学院大中京のゴールデンモンスター・元謙太(1年生)
混乱が予想される今後の岐阜県内で、その趨勢を左右させるだけの可能性を秘めたとんでもない奴 10連休のホテル事情
早くもなかなか熾烈でおののくぜ 解禁日は石見智翠館か
調べたら秋はベスト16にすら残ってないのか、微妙だなこれ
GWは岩手の沿岸南地区予選がいつから始まるのか
改めて移動が大変、ほんと広島空港ってくそだわ
岩国から東京経由か、新幹線で関西まで出てそこから夜行バスか
もうね広島は都市開発がいろいろとおかしいよ
空港、大学、高速道路のインター、ビッグアーチ、アストラムあげたらきりないわ
住宅開発もおかしいことしてるから災害も大きくなる
今年から大崎上島なんかにエリート中高一貫校が開設とかもう何がしたいんだか・・・
みんなもう忘れてると思うけど
つい数年前に2020年広島オリンピックを実現しよう!テヘペロってやってたんだよwww 楽しみにしてた「翔んで埼玉」を観てきたけど
色々と非道すぎて最高だった
関東圏の人が観たらまた格別なんだろうな
またこれを近畿圏でやったら洒落にならないかも 明日から3月ということで今年一発目の観戦をどうしようか思案
センバツはテレビ又はバーチャルの後追い観戦として
センバツ終了後の4/6(土)に九州か東海のどっちかからスタートできたらいいなと
その前に行くとしたら岐阜の高校野球フェアかな
可児市のKYBスタジアムの予定表みると
3/9,10が「高校野球フェア」となっており
健大高崎の野球部HPにある試合予定みると
3/9に帝京可児と関東一、3/10に県岐阜商と対戦となっている
まだ推測の域を出ないが、高校野球フェアに例年通り秋の岐阜ベスト4が出場で
県外招待の一校が少なくとも健大高崎ということなら
春先の目慣らしとしたら申し分ないでやんすな 2018.10.28(日) 近畿大会4日目 準々決勝第2試合 ほっともっとフィールド神戸(122-99.1)
福知山成美
000 000 000-0 H3 E1
001 101 11*-5 H14 E0
履正社
(福)小橋−原
(履)清水−野口
秋の夜空に輝く唯一の1等星「フォーマルハウト」、別名「秋のひとつ星」
多くの1等星が共演する夏の星座たちが西の空に退場したころ、南の空で光りはじめる秋の主役
履正社の左腕清水はドンピシャのフォームからキレキレの直曲球
福知山成美打線を力と技で圧倒して奪三振12、ほぼ完璧な内容
援護する履正社打線も井上、西川、小深田、野口ら精鋭揃い
打席に立った姿を見ただけで内外野が後ずさりしてしまうほどの雰囲気
世代トップクラスの総合力を誇るその履正社に挑んだ小橋の投球は称賛に値する
最速130km/hの直球に115km/h程のスライダーなどを四隅に徹底的に散らす
ほんの少し手元が狂えば痛打を浴びるギリギリのところを間違えない制球力は一級品
被安打14といえど半分は打者の間合いを狂わせたもの
小橋−原バッテリーが魅せたインサイドワークの冴えはこの秋一番の輝き
派手さはないが、臆することくコースへ淡々と投げ続ける姿に惚れる うーん
今週末の岐阜は可児市のチームがホストかな
県岐阜商−健大高崎は高校野球フェアとは違う純練習試合?
ならばスルー
大阪桐蔭のフェア登場はセンバツとまるかぶりのようだし
ここは大人しく体力温存 練習試合解禁おめ?
と言ってもまだ寒い地区の方が多いよな 2019.3.9(土) 練習試合 岡山学芸館瀬戸内野球場(120-92)
東洋大姫路 603 000 000-9 H15 E2
岡山学芸館 002 000 030-5 H10 E3
(東)小林(7.1)、三浦(1.2)−余根田
(学)射水(2.1)、中川(4.2)、永井(2)−安藤?、外間
誰もいない駅のホームで次の列車をただ待っていた日々に春の光
球春到来でござんす、戦いの幕上げでござんす
昭和チックシートノックと刈り揃えられた五厘刈りの坊主頭の東洋大姫路
躍動型の長身左腕小林は最速135前後のストレートが走り好調なスタート
柴田、木南、余根田で中軸を組んだ打線も15安打でタイムリーも5本
逃げていく変化球を追いかけてコラコラな場面もいくつかあったが、まずは及第点
スクイズを2回仕掛けて2回とも失敗したが、まあご愛嬌
岡山学芸館は秋の左腕エース丹羽の登板なし
先発した長身左腕射水が初回に被安打5と内野の連続エラーなどで出足を大きく挫くスタート
新2年生が台頭してきている陣容で、来月には噂の大型ルーキーも参入予定
甲子園への扉を開ける残りのカギは無形な「心」の部分
初回の6失点ですぐに諦めを発し始めるベンチに栄光は輝くはずもなし 2018.10.28(日) 近畿大会4日目 準々決勝第3試合 ほっともっと(122-99.1)
報徳学園
000 000 000-0 H4 E2
000 000 31*-4 H11 E3
明石商
(報)林(6.2)、坂口(1.1)−西井
(明)宮口−水上
夏の兵庫の東西代表校が、センバツ当落線上の近畿大会準々決勝で激突
しかも会場は地元で、次の3試合目は大阪桐蔭−智弁和歌山、そりゃ球場の熱気もホット最上級
黒ひげ危機一髪を遊ぶような緊張感があたりを包む至高の投手戦
均衡を破ったのは明石商8番岡田
追い込まれながら甘く浮いた球を右中間へ弾き返して先制
報徳学園の左腕エース林失投をここぞで仕留めお見事
失策も出たものの、報徳学園の守備は良く鍛えられていたし、バッテリーも集中できていた
ただ、試合を動かせるだけの打者がまだ見当たらなかった 2018.10.28(日) 近畿大会4日目 準々決勝第4試合 ほっともっと(122-99.1)
大阪桐蔭
100 000 010-2 H9 E3
041 000 00*-5 H7 E2
智辯和歌山
(桐)新井(4)、中田(3)、高野(1)−石井
(智)池田泰(8)、池田陽(1)−東妻
4点差で迎えた8回表2死1、2塁
両校の力量と試合の情勢を鑑みると
大阪桐蔭が逆転できるルートはこの場面の結果次第だったと思う
ここで打席に立つのは大阪桐蔭の蒼き主砲・3番西野
2死1塁で、2番宮本のカウントが3-0となった時点で
大阪桐蔭・西谷監督はネクストの西野を呼び寄せて指示を伝える
左中間方向を指さしながら、単打はいらぬ、狙え、とでもいわんばかりに
西野の性格から「単打で繋げ」より「お前で決めろ」の方がバットが自由に振れるとの判断?
その指示を受けて打席に向かう西野の表情は漢の面
まあ結果は初球を振っていって左前適時打で、一発長打とはならなかったのだが
流石は全国を制した現役最強指揮官・西谷監督の采配の妙、いい場面を堪能させてもらいやした
まあ致命傷となった2回裏の4失点のところでチョンボも犯した西野だが
打席が回ってくるのが非常に楽しみなスケールのロングヒッター、大きく成長してくるはず
また、4番の船曳も英才型の右打者で、西野が野獣なら、船曳は白騎士の輝き
この下級生2人は大阪桐蔭の宝となるべき人材っすな
両校ともいい選手が揃ってるよね
智辯和歌山では1番細川、2番西川の並びがぶち手強いし、大阪桐蔭は1番柳本の反応がいい
試合後、観衆が去ったほっともっとのスタンドで
大阪桐蔭のお母さんたちが夕陽の中ずっとゴミを拾っていた
選考への点数稼ぎと思わなくもないが、黙々と作業している様子から察するに
そういう風に徳を積むような環境が大阪桐蔭にはあるんだろうなと感心した次第 残る秋の回顧は中国大会2試合と都大会1試合
今年の観戦記はほどほどにしよう 雨天中止・・・
こりゃもう選抜まで見れないかもな
しかし4月上旬には九州地区でひと雨降ってもらわないと困る
6日7日で熊本の準決&福岡の3決・決勝が見れたら理想的
でこう言うと降らないんだよ 2019.3.10(日) 8:33〜 練習試合 岡山学芸館瀬戸内野球場(120-92) 小雨のち雨
有明
000 000 204-6 H10 E2
000 021 000-3 H7 E0
岡山学芸館
秋は熊本大会初戦で秀岳館に9回逆転サヨナラで惜敗した有明
バスで遠路岡山までエンヤーコラサッ
エースで4番は九州トップクラスの右腕・浅田将汰・高校生
去年の招待試合で横浜相手に投げたときよりマッスル・ハッスル・MAX
吐く息も白く、寒さと雨の状況で、試合前は冬眠明けの熊みたいにのっそりした動きだったが
試合が進み暖機運転が済むと、勝負所でえげつないストレートをドーンって叩き込んでくるから怖い
変化球もスライダーが様になりつつあるし、特徴のカーブも相変わらず
5回で奪三振1、与四球2、被安打3
5回裏の2失点は
2塁打と、ショートエラーと、四球で招いた満塁の場面で
岡山学芸館の2番竹下にカウント2−0からストライクをとりにいった直球を弾き返されたもの
降板後はファーストに入って4番の仕事をこなし
左安打、左2塁打、四球、右安打の活躍でしたとさ
試合は左腕エース丹羽の好投で岡山学芸館が6回まで優位に進めたが
(有明は丹羽から牽制死3個)
7回に連続四球などで無死満塁となって降板し右腕中川へ継投
死球押し出しと、併殺の間に3塁走者還って2点
うんで9回表、先頭の浅田の安打からなんやかんやで有明が逆転
途中で岡山学芸館の捕手が負傷退場したこともあいまって
「なんでそこで内角直球やねん」とか「いきなり釣りに行くなよ」とか
9回は打たれるべくして打たれた感じっすよ
本来は瀬戸内も含めて3試合予定だったようですが
雨天予報のため瀬戸内は参加せず、第一試合終了後、雨も止まずで結局1試合のみで終了 忙しい年度末のばかやろー
21日に福岡大会初日の久留米球場へ行こうと昨日決めたら
さっそく仕事で行けなくなった
東福岡や西日本短大附の初動を観たかったのに、是非もねえ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています