千葉県木更津市の私立暁星国際高等学校硬式野球部の中川将志監督が、寮生活をする部員の布団の中に入り「耳を噛んでいいか」などホモセクハラ行為を連発し摘発。

中川将志は27才、平成27年4月に監督就任。

報徳学園の野球部出身で甲子園の出場経験もある。

戦績が低迷する野球部の立て直しのため引き抜きされ、チームを立て直した実績もあったという。

部員らによると、被害を訴えているのは、同校で寮生活を送る部員数人。

入浴時に監督が「体を洗う」と言って触ってきたり、深夜にもかかわらず寮の部屋を度々訪れ、就寝中の部員の布団に入ったりする行為が1年以上前から続いていたという。

監督は布団の中で「3分だけ寝かせて」「癒やしてくれたら許してあげる」と言い、部員が「3分たちました」などと言っても「あと少し」とそのまま居続け、さらに入浴時には「体を洗う」と言って接触し、背中だけでなく全身を触ってきたという。

11月上旬に部員が帰省した際、部員の携帯電話に部屋の布団に監督がうずくまっている写真があることを保護者が見つけたことで問題が発覚。

保護者が木更津署に相談し、訴えた部員は「監督だからなかなか言えなかった」とセクハラ被害を明かしたという。

やられた部員にとっては一生モノのトラウマ。

布団に入る→耳→股間とエスカレート、平然と一線を踏み越えてくるホモセクハラ、歯止めは効かなかったようだ。