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栗山監督は昨季終盤、盗塁王のタイトルがかかっていた西川を2軍に降格させた。就任当初から高い能力を認めていた男への愛のムチだった。
西川は変わった。すべてを変えた。打撃フォーム、構え、トップの位置。さらに打席の立ち位置も捕手寄りに変更した。「後ろ(捕手寄り)に立つとラインが視界に入るから嫌」と言い続け、智弁和歌山のときから持ってきたこだわり。それさえ、捨てた。
「2年も3年も結果が出なかったら、変えるしかないですよ」。リーグ2位の打率3割1分7厘、この日で41試合連続出塁と不動のトップバッターに成長した。

https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/1712544_m.html