「あさひなぐ」って薙刀部を描いた映画を見たけど(滋賀は近江八幡しかやってなかった・・・)
3年が引退したあとの2年1年が主体になった運動部の難しさが描かれてたな

前の代から試合に出てる実力ある選手に、チーム全体が依存してしまって、
その選手も「自分がやらなきゃ!」と必要以上に気負ってしまって力を発揮できなかったり
(そういうチームはそいつだけマークすれば勝てるから意外とやりやすかったりするし)
実力ある選手がそろってても、キャプテンが代わってチームをまとめきれず、チームがバラバラになってチームワークを発揮できなかったり
選手の役割分担、「どう勝つチームなのか?」というチームの形が不明瞭で、チームの勝ちパターンがまだまだ模索中だったりと
なかなか難しいみたいやね


秋の大会はここらへんの課題が露呈しやすいからな
彦根東も増居は夏の甲子園でも活躍した、実力のある投手だとは思うが、彦根東ナインが増居に依存するんじゃなくて
おのおのが力をつけてチームとして力をつけられるかがカギだな
まあ3位決定戦の近江兄弟社での怒涛の攻めは良かったから、ああゆうチーム一丸の野球を近畿大会でもできるか?


ついでに原作も読んだら、顧問の監督が「格下から勝つだけじゃダメ。格上からも勝てないとインターハイには出れないぞ!」と檄を飛ばして
格上にも勝つような心構えや戦術などをみんなが必死に考えていたのは、近江の多賀監督も見習ってほしいと思ったw