0001高野連
2017/09/16(土) 23:03:02.47ID:OIbzYwkQ兵庫県立三木高校(三木市加佐)野球部が今夏の新チームから、異色の部員構成で健闘している。
播淡地区大会を突破し秋季県大会出場〜1回戦を突破。2002年春に甲子園初出場を果たした「ミラクル三木」旋風の再現を狙う。
マネジャーは例年2人を採用するが、現2年生は4人全員が面接でアピールし、「野球が本当に好きだと感じた」(中蔦淳一監督)と合格。今春には1年生2人も加わった。
2回戦で敗れた夏の兵庫大会で3年生15選手が引退。チームは半数以下の12選手となり、控え3選手の状況に。
一方、残る6人のマネジャーは「選手がやってきたことをカバーしよう」と、練習試合のカウント表示、遠くにそれたボール拾い、グラウンド整備などを率先してこなした。
田中達也主将(2年)は「何も言わないでも考えて行動し、支えてくれる」と感謝する。
"一体感"を高めたチームは「ミラクル」を起こした。8月の地区大会Cブロック準決勝・加古川北戦で、0−4の九回に一挙5点を奪って大逆転。
9日の秋季県大会1回戦では県伊丹に対し、4点差を追いついて延長十回に2点を勝ち越し、劇的な逆転勝ちを収めた。
マネジャーの藤村夏帆さん(2年)は「人数は少なくても気持ちでは負けない」と言い、石原優芽さん(同)は「選手は優しくて、熱くて最後まで諦めない。みんなならやってくれると信じている」と言葉に力を込める。
16強を懸けた2回戦は23日、高砂市の高砂球場で、淡路三原と対戦する予定。
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