ビーカーの中の泥水をぐるぐるかき回してテーブルの上に置く。
しばらくすると、泥は沈殿するし、その上に上澄み水ができるよな。

小学校の理科の実験みたいな内容だが、なぜか院生室で話題となった。

奈良生まれ、静岡生まれ、愛知生まれ、東京生まれの人間などなどがいたが
さてこの泥が沈殿した様子、各地の方言で何というのか、ということになったんだな。

聞いてもなんかピンと来ない方言ってあるんで、「へー変な言い方」
って感じで各地の方言聞いていたり、東京なんか「沈んでる」くらいしか言わないわな。

愛知旭丘卒君「とごっとる」だな。
オレ「濁ってるに近いな、なんとなくわかるな」

オレ「しぞーかじゃあ、『こずんでる』っていうんだよ」
愛知旭丘卒君「ほー、なんとなく雰囲気わからんでもないなー」

と会話したのである。

隣県人ということもあってか、頭に「とごっとる」が後々まで残ったというわけさ。

この後旭丘君から「ケッタ」(自転車)の情報も仕入れたんだがね。


⇒「とごっとるは」名古屋弁である。
⇒「とごっとる」を知らない、頭のおぜーガイ吉は名古屋人ではないと判明

以上