紅陵の選手たちを「叩かれてかわいそう」と思う必要はない。
一緒に寮生活を送ってきて、昨年夏に二年生でベンチに入っていた選手1人を含む3人が
今年2月3月に立て続けに退学(退部どころではない。退学)。
そんなことが起こっている段階で、
ある程度は大変な不祥事を犯したのではないかと感づいていたはず。
下手するともっと前から、その3人とその件について関わっていた選手がいてもまったくおかしくないと考えるのが普通。

それにも関わらず、
何事もないかのように春の県大会に出て、夏の組み合わせ抽選、そして今に至っている。
「もしばれたら出場辞退になるかもしれない」ということくらい、本人たちはずっと感じながらやってきているだろう。
だから、当然の結果としての出場辞退となっても「やっぱりばれちまったか」程度のこと。

マスコミはじめ自分たちに注目してる奴らがいる、取材もしに来るだろう、とわかっている本人たちは
「こう見せればカッコイイかな」と悲しんでる姿を露骨に見せようとするだろうが、
そんな姿を見ても「最後の夏を絶たれてかわいそう」などと馬鹿正直に同情してやる必要はない。

捕まった3人だけが悪い人間で、他の連中は全く悪くなく、マッタク何も知らず野球に一心に打ち込んできた?
そんなわけないだろ。

ご立派なことぬかしておいて、この期に及んで対戦相手のことを全く考慮せず
まだ大会に出場し続けようとする校長はじめ、
未だ自らの責任を感じずに謹慎もせず「たのしんでやろう」「また頑張ります」などとぬかしている監督など、
この拓大紅陵とかいう低偏差値高校にいる連中、とんでもねえぞ。