さぁ〜てっと。140の続きだが。

この本にはこうも書いてあったぞ。

「なんだかんだ言っても、やっぱり監督は厳しくしなきゃいけないと思う。
高校生って、厳しくやらなきゃいけない時期だから。鍛えなきゃいけない
時期なんだから。そこを指導者がちゃんと理解させられたら勝つと思う。
監督の言ってる意味、やろうとしていることを、選手がわかった時には
勝てる。ただ厳しいだけとか、そんなふうに受け取られるようなら厳しい
と思う。そのためには、会話であったり、コミュニケーションであったりと
いうことが絶対に必要。
俺、ここでいつも言うんだけど、『野球が上手いとか下手とか、試合に
勝つとか負けるとか、そんなことはどうでもいい。一番大事なことは
お前らを鍛えているか鍛えていないかなんだ』と。『鍛えることが、俺が
ここですることのすべてなんだ』と。父兄も集めて、それは言ってる。
勝つことの厳しさを教えることが、鍛える上でいちばんわかりやすい
手段なんだ。だから子どもらには、『お前らのやってる野球は楽しい
だろうけど、悪いけど勝負は厳しいんだからな』と最初に言った。勝負
というのはみんな繋がっていて、負けるという結果はすべて何らかの
原因がある。練習で手を抜いたり、声を出さなかったり、制服をちゃんと
着なかったり、じつはそれが全部結びついているんだから。それでも
勝っているチームもあるよ。でもそれは、選手のポテンシャルが高い
んだ。こういうチームが勝っていくには、そういうことから徹底していか
ないと、俺は勝てないと思う」ってね。
巷では金沢監督のことを、金の亡者だの勝利至上主義だの色々と
悪く言ってるが金沢監督の本当の理念とはこういうとことにあるんだ。
それに明秀学園側はそういう金沢監督の思想をわかっていた上で
オファーを出し、さらに「じっくりやってくれ」と言っていたにも関わらず
理事会内部から金沢監督に対する批判が出てきてるって事がおかしい
んじゃないかって俺は言ってるんだ。

それから、「明秀の話題いらねえ」って言ってる奴らよ!
今まで散々明秀批判や金沢監督批判しておいてなんなんだよ!
もう飽きちまったのか?
もうちょっと付き合ってくれよ。