野良猫のエサやり 注意されたことに立腹 女性をくわで殴る 男に懲役6年 福岡県(TNCテレビ西日本) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180615-00000005-tncv-l40

野良猫へのエサやりを注意されたことに腹を立て、女性をくわで殴り大けがをさせたとして、殺人未遂などの罪に問われている男の裁判で、福岡地裁小倉支部は懲役6年の判決を言い渡しました。

判決を受けたのは北九州市若松区の無職、福永元被告です。

判決によりますと福永被告は去年8月、隣に住む当時83歳の女性に野良猫のエサやりについて注意されたことに腹を立て、女性を殺害しようと若松区の自宅に侵入し、頭や胸を金属製のくわで殴って大けがをさせました。

15日の裁判で福岡地裁小倉支部の鈴嶋晋一裁判長は「被害者は後遺症が残り、施設での生活を余儀なくされた」と指摘しました。

一方で事件後、被告は近隣の住民に自分が犯人だと言ったことなどから、鈴嶋裁判長は自首の成立を認め、懲役6年の判決を言い渡しました。