554ですが、
分限免職になった方は、至って普通の人でした。ただ、可哀相だったのが、当時在籍していた窓口職場の課は5係あったのですが、彼が在籍していた係は、毎年制度改正があるような係で、かつ来庁者も大勢来る窓口でしたので、煩雑な事務処理と窓口対応はしんどかったと思います。
現に、入庁数年目の職員がメンタル不調になり、前年度退職しました。また、係の雰囲気も良くなく、みな仕事と窓口、電話対応などで余裕が無いため、イライラしていた感じでした。
ですので、その彼は、違う係から見ていた私からすると、一生懸命に頑張っていましたが、同僚からすると、即戦力くらいの力を期待されていたので、物足りない・ダメとレッテルを貼られてしまい、その話を聞いた課長が、試用期間の延長と最終的な分限免職の判断をしました。
彼が、別の部局、あるいは区役所でも別の部署に配属になっていたら、違っていたかもしれません。